多摩てばこ通信

食べもの、祭り、テニス、お酒、こだわりものを中心とした情報発信とひとりごと

三度目の緊急事態宣言

2021年04月24日 | Weblog
 宣言が出されるので、すわっ!五輪中止か!と思ったら三度目の緊急事態宣言だった。また、今回が山場で我慢のしどころとの繰り返しである。新キャッチフレーズは「五輪返上覚悟」ではなく「短期集中局面打開」のようである。
 十分予想される事態だったのに、良い方にまた楽観的だったらしい。相変わらず学習能力がないなあ。ワクチンは何時になるか未定だし、バッハ会長も日本に責任を押し付けようとしている。
 呆れるしかないが、引き続き感染阻止に頑張って行くしかない。仕事や生活はしない訳にはいかないので、消毒を徹底し人混みを避けて行くしかない。これまで以上の頑張りが必要だ。

田中邦衛さんと富良野

2021年04月11日 | Weblog
俳優の田中邦衛さんが亡くなられた。ドラマ「北の国から」の黒板五郎役が印象深いが、私はあの国民的なドラマを残念ながらしっかりとは見ていない。かなり後の数年に一度のスポットものを何度か見ただけだ。それでも親近感があるのは、富良野へ二回訪れたことがあるからだ。
もちろん観光で…ではなく実は仕事で。取引先の富良野工場へ物件確認の業務出張。羽田から旭川空港まで飛行機で、取引先の人が迎えに来てくれて富良野へ。二回目の帰りは富良野線のストーブ電車だった。本当に電車の車両の中にストーブがあるのが信じられなかった。確かドアも手で開けたような気がする。ローカル線で通学する高校生がいる風景や、玄関に「歓迎◯◯」と書いてくれた工場事務所の人、途中で寄っていただいた有名写真家の写真館、いまでも懐かしく思い出します。

最近読んだ本(その84)

2021年04月02日 | Weblog
最近読んだ本から。
「少年と犬」馳星周著 文藝春秋
 第163回直木賞受賞作。多聞というシェパードと日本犬の雑種犬が、いろんな人達と出会う。そこは著者らしいストーリーに仕上がっており、読み応えがある。各地で人を支え、寄り添ってくれる守り神のような犬、本当にいたらすごい。

「還暦からの底力」出口治明著 講談社現代新書
 還暦とは関係ない第4章の「世界の見方を歴史に学ぶ」は面白かったが、あとは今一つ。シニアへの指南書だが、本当は著者のように若い時からの心構えが大切で、長年しっかりと学んできたかどうかがポイントだと思う。還暦からでは遅い。何で日本人は大人になると勉強しなくなる人が多いのだろうか。

「交通誘導員ヨレヨレ日記」柏耕一著 三五館シンシャ・フォレスト出版
今やベストセラー本。73歳の著者は今日も現場に…。交通誘導員という仕事が如何に大変かがよくわかる。私は体力がないのでできないけど。いろんな職業の人が日々頑張っている。高齢者になっても働かないといけない社会になってしまった日本。せめて楽しくモチベーションが保てる仕事をしたい。働けるうちに…。