最近読んだ本から
「戦後史の正体」孫崎 享著 創元社
一言で言えば良書である。戦後の政治史をアメリカから距離を置く自主路線でいくか、追従でいくかの方針観点で解説している。政治だけでなく日本全体に影響が及び、戦後の歴史が良くわかる。目から鱗のとはこの本の読後感、最近のニュースも裏が読めるようになった。
「『本当のこと』を伝えない日本の新聞」マーティン・ファクラー著 双葉新書
大手マスコミの酷さは今更と言う感じであり、著者のニューヨークタイムズ東京支局長の言葉を借りるまでもないが、改めて呆れる。記者クラブを通した偏った報道はもはや信じない人も多いが、それでも騙されていると思っていない鈍感な人もいる。新聞は報道紙ではなく広告紙と思えばいいが。責任感もなければ偏っていることにも気がつかないんだろうなあ。日本にジャーナリズムは無いのか。
それにしても日本外国特派員協会は面白い。私も何度かランチを食べに行ったが隣で時の有名人のインタビューを行なっていた時もあった。良い偏りか、本当の報道を垣間見る想いだった。
「戦後史の正体」孫崎 享著 創元社
一言で言えば良書である。戦後の政治史をアメリカから距離を置く自主路線でいくか、追従でいくかの方針観点で解説している。政治だけでなく日本全体に影響が及び、戦後の歴史が良くわかる。目から鱗のとはこの本の読後感、最近のニュースも裏が読めるようになった。
「『本当のこと』を伝えない日本の新聞」マーティン・ファクラー著 双葉新書
大手マスコミの酷さは今更と言う感じであり、著者のニューヨークタイムズ東京支局長の言葉を借りるまでもないが、改めて呆れる。記者クラブを通した偏った報道はもはや信じない人も多いが、それでも騙されていると思っていない鈍感な人もいる。新聞は報道紙ではなく広告紙と思えばいいが。責任感もなければ偏っていることにも気がつかないんだろうなあ。日本にジャーナリズムは無いのか。
それにしても日本外国特派員協会は面白い。私も何度かランチを食べに行ったが隣で時の有名人のインタビューを行なっていた時もあった。良い偏りか、本当の報道を垣間見る想いだった。