多摩てばこ通信

食べもの、祭り、テニス、お酒、こだわりものを中心とした情報発信とひとりごと

打ち上げ花火、下から見る

2017年08月27日 | Weblog
 昨日、地元の若葉台夏祭りが開催され、大盛況の中無事に終了しました。年々参加者も増加して、この町にこんな人数の人がいたっけと言うぐらいの凄い人手。駅からも近いし近隣からも来ているようだ。しかも子供がすごく多いのが目立つ。東京都下で唯一の将来人口増加市のかつ増加地区だけある。わが売店もすごく長い行列となり大忙し、女性陣の皆さんご苦労様でした。
 最後の恒例花火大会も街の中でするには本格的で、今年はさらにパワーアップ。個人的には本当に久しぶり(何十年ぶり?)に真下で観れた。(遠くの小さい花火はベランダからよく観ているが‥‥)
 資材搬入やテント張り、警備と自治会の人とともに老人クラブメンバーも主力となり無事に終了。打ち上げのビールも美味しかった。

最近読んだ本(その61)

2017年08月15日 | Weblog
最近読んだ本から 
「東京すみっこごはん~雷親父とオムライス」成田名璃子著 光文社文庫
シリーズ第二弾。東京のある商店街の外れにある「共同台所 東京すみっこごはん」。みんなで集まり、当番に選ばれた人が作った手作りごはんをみんなで食べるというルール。素人が作るのでまずい時もありますとの注意書きも。そこに今日も人が集まり下町人情味溢れる事件が‥‥。なかなかいい本だ。ありふれた話の中に涙、涙のいい話が。
「たとえ明日、世界が滅びても今日、僕はリンゴの木を植える」瀧森古都著 SBクリエイティブ 
長いタイトルだが子供の時に先生に教えてもらった言葉とのこと。複雑な家庭環境の中ひたむきに生きる人達の思いが。
「飛ぶ教室」ケストナー著 光文社古典新訳文庫
たまには古典を。1930年に執筆されたドイツ、ギムナジウムの寄宿舎が舞台。ギムナジウムとは4年間の小学校の後に通う9年間の中高等学校。マルティン、ジョニーら5人を中心とするまさに学園生活の話はスタンド・バイ・ミーを彷彿させる。正義さんや禁煙さんの存在がたまらない。涙を誘う、古典というよりは歴史的な名作だ。