多摩てばこ通信

食べもの、祭り、テニス、お酒、こだわりものを中心とした情報発信とひとりごと

最近読んだ本(その37)

2014年05月17日 | Weblog
最近読んだ本から
「冬虫夏草」梨木 香歩著 新潮社
「家守綺檀」の続編。主人公の綿貫征四郎が犬のゴローを探しに旅に出る。河童の少年や今は亡き友人の高堂が登場する他、イワナの夫婦が営む宿を探し、密かに泊まりたいと思うなど、今回も不可思議な世界の中で淡々と非日常的な日常が語られる。名作だと思う。
「桐島、部活やめるってよ」朝井 リョウ著 集英社
遅ればせながら読む。映画にもなったベストセラー。そう言えば昔、私は男子バレーボール部だった。試合シーンでは昔を懐かしく思い出す。私にはわからないが高校生たちの今を描いているとの評判。
「百瀬、こっちを向いて。」中田 永一著 祥伝社文庫
これも大分昔に買っていた本。本当にいい作品だ。回顧風に主人公の高校生時代が描かれている手法も面白いし、福岡天神・久留米の土地柄もきっと物語に影響しているはず。博多駅ホームのラストシーンがいい。映画も観てみたい。

ひっぱりだこ飯

2014年05月11日 | Weblog
先日、明石の実家に帰った時に久しぶりに山陽新幹線西明石駅の駅弁「ひっぱりだこ飯」を買った。いつも駅を通る時は売り切れなので、売店で帰りの時間に合わせ予約をした。
たこ飯は昔から明石にはあるが、それを駅弁にしたのが「ひっぱりだこ飯」。明石海峡大橋が完成した平成10年に地元(といっても神戸)の淡路屋という会社が開通記念に作ったもの。そのネーミングの奇抜さと蛸壺を模した陶器の容器で忽ち駅弁大会で上位に入るという快挙を成したのはもう一昔前の話ながら、今だ人気駅弁として不動の地位を保持しているのはご存知の通り。地元の私達もたこ飯は大好きだ。
明石だこのうま煮、穴子のしぐれ煮などでの炊き込みご飯は美味しく、また底の方にサプライズの「たこ●」があり楽しませてくれる。デパートの駅弁大会などで見かけたら是非ご賞味あれ。冷めても陶器のままレンジで温めれば美味しい。

連休のハーバーランドへ

2014年05月05日 | Weblog
ゴールデンウィークの後半、高校時代の友人達との年一回の集まりがあり、明石の実家に帰った。集まりは神戸のハーバーランド近くのカルメニ(神戸新聞情報文化会館)18階のレストラン。神戸の町が一望でき、絶景のロケーション。久しぶりの友人達との会話にも花が咲き、楽しい時間を過ごすことができた。
同級生メンバーなので共通の話題は仕事・健康・子・孫?・介護・定年・年金・老後…。それなりの年齢層なので話題は尽きない。確かにそういう岐路の時期ではある。
神戸駅付近へは久しぶりに来たがumieやアンパンマンミュージアムも出来て、駅~ハーバーランド周辺はものすごい人出。行楽の賑わい の真っ只中でした。