最近読んだ本から
「冬虫夏草」梨木 香歩著 新潮社
「家守綺檀」の続編。主人公の綿貫征四郎が犬のゴローを探しに旅に出る。河童の少年や今は亡き友人の高堂が登場する他、イワナの夫婦が営む宿を探し、密かに泊まりたいと思うなど、今回も不可思議な世界の中で淡々と非日常的な日常が語られる。名作だと思う。
「桐島、部活やめるってよ」朝井 リョウ著 集英社
遅ればせながら読む。映画にもなったベストセラー。そう言えば昔、私は男子バレーボール部だった。試合シーンでは昔を懐かしく思い出す。私にはわからないが高校生たちの今を描いているとの評判。
「百瀬、こっちを向いて。」中田 永一著 祥伝社文庫
これも大分昔に買っていた本。本当にいい作品だ。回顧風に主人公の高校生時代が描かれている手法も面白いし、福岡天神・久留米の土地柄もきっと物語に影響しているはず。博多駅ホームのラストシーンがいい。映画も観てみたい。
「冬虫夏草」梨木 香歩著 新潮社
「家守綺檀」の続編。主人公の綿貫征四郎が犬のゴローを探しに旅に出る。河童の少年や今は亡き友人の高堂が登場する他、イワナの夫婦が営む宿を探し、密かに泊まりたいと思うなど、今回も不可思議な世界の中で淡々と非日常的な日常が語られる。名作だと思う。
「桐島、部活やめるってよ」朝井 リョウ著 集英社
遅ればせながら読む。映画にもなったベストセラー。そう言えば昔、私は男子バレーボール部だった。試合シーンでは昔を懐かしく思い出す。私にはわからないが高校生たちの今を描いているとの評判。
「百瀬、こっちを向いて。」中田 永一著 祥伝社文庫
これも大分昔に買っていた本。本当にいい作品だ。回顧風に主人公の高校生時代が描かれている手法も面白いし、福岡天神・久留米の土地柄もきっと物語に影響しているはず。博多駅ホームのラストシーンがいい。映画も観てみたい。