多摩てばこ通信

食べもの、祭り、テニス、お酒、こだわりものを中心とした情報発信とひとりごと

ワクチン2回目接種終わる

2021年06月27日 | Weblog
 6月25日にコロナワクチンの2回目接種が終了した。6月4日に1回目を受け、うちの自治体ではちょうど3週間後に自動的に2回目予約がなされ、一昨日終了した次第。副作用は年齢差や個人差が有るようだが、私は1回目は当日夜から約1日接種した肩の部分の筋肉痛が発生。しかし肩が上がらないほどではなかった。今回2回目も肩は痛くなったが発熱は残念ながら?出なかった。倦怠感が少しあるとも感じるが、いつもの倦怠感と変わらず?副作用かどうかは不明。
 本日のMr.サンデーでも報道があったが、副作用はまったくの個人差が有るようで症状が出る人もいればまったく出ない人もいるようだ。
 私はおかげさまでワクチン予約が早く出来たので2回接種が終わったが、日本人全体の接種率はまだ10%未満。先はまだ長いしデルタ株等の新種も心配だ。
 しかもこれでコロナ感染しないわけではない。重症化が避けられるかというところ。免疫効果もあと2週間ほどかかるらしい。
 引き続き、気を引きしめ感染対策をするしかない。オリンピックなんてとんでもない。

最近読んだ本(その85)

2021年06月18日 | Weblog
最近読んだ本から。
「とわの庭」小川糸著 新潮社
 主人公のとわは視聴覚障害で目が見えない。生きていくには大きなハンディがある。しかし常に前を見ている。物語の前半は重い内容だが、後半のとわの生き方にホッとする。「ライオンのおやつ」の雫と同様、生き生きとしたとわの日々は本当に清々しい。

「水を縫う」 寺地はるな著 集英社
 どこにでもある普通の家族の話だが、よくみると少し普通ではない人達?いや、このような家族はよくある家族だと思う。姉がいて弟がいて母がいて祖母がいて、母と離婚した父がいて…。それぞれの視点から過去とその延長線上の今があり、日々を懸命に生きようとしている。なぜか家族の日常の大切さを感じさせる。

「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」 青柳碧人著 双葉社
前作「むかしむかしあるところに、死体がありました。」は日本のむかし話のパロディだったが、今回は西洋の童話編だ。赤ずきんちゃんの犯人を見つける推理はすごい。名探偵コナンいや名探偵ポアロをも凌駕する。しかしなぜ赤ずきんは旅をしているのか?、その答えは読んでからのお楽しみに!

失敗東京五輪の行方は不明

2021年06月02日 | Weblog
 東京五輪の開催予定日まで2カ月を切った。まだ中止の踏ん切りがつけられ
ないらしい。もう無理なのにいい加減にしないと、ぐちゃぐちゃになるよ。
 五輪のための緊急事態宣言も延長し、今まで通りの様子見で済ませようとしている。「失敗の本質」の名著もあるのに歴史を学べない人達だ。ずるずると行き、最悪の状況となるまで止められず制御不能で突き進む。しかも責任は取らない。これまでの各方面の色々な忠告を無視する以上覚悟はあるのか、おそらく無い。何が起こるかも想定できていないリスク管理のなさ。不安だらけ。
 福島原発で運を使ってしまったのでもう奇跡は起こらない。惨めな大会として後生に歴史に名を刻むのは目に見えている。国民はみんなそう思っている。