慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「ロシア革命」「ロシア・トルコ戦争」「ポーランド分割」

2023年05月08日 | 地政学
🌸「南」に向かいたいロシア1

ロシアから見た世界
 ☆ロシアは、肥沃な土地と不凍港が欲しい
 ☆ロシア国の起源は、東スラブ人が9世紀末
 *現在のウクライナ首都の周辺に築いたキエフ公国である
 *キエフ公国は着々と国力を高め、10世紀末に最盛期となる
 *キエフ公国、13世紀前半、モンゴル人の侵攻を受けて征服される
 ☆モンゴル帝国の国家の一つ、キプチャク・ハン国が築かれた
 *モスクワ大公国が独立するまでの約2世紀半
 *東スラブ人はキプチャク・ハン国の支配を受けている
 ☆独立後、モスクワ大公国は、周辺地域を次々と統合する
 *その後、ロシア帝国が成立し支配領域ユーラシア大陸の北半分
 *覆い尽くすほどにまで広がった
 ☆巨大な領域を占めながらも、ロシアの拡張路線が止まらなかった
 *北極海に面した領土では豊かな農耕などかなわない
 *冬ともなれば港も凍りついて使いものにならない
 ☆ロシアは、肥沃な大地と凍らない港を求めて
 *南方への野心をたぎらせていた
 ☆ロシアにとって「南方」とは
 *黒海・中東の方向か、朝鮮半島の方向かのどちらかである
 *インド洋へは、ヒマラヤ山脈があり進出できなかった

ロシア革命
 ☆ロシアは世界初の社会主義国家・ソ連になった
 *革命が、第二次世界大戦後の東西冷戦の元となる
 *ソ連はアメリカや西欧とはイデオロギーを異にする大国
 *世界大戦後の二極時代の一極を形成していく
 ☆南下政策に加え、イデオロギー対立という意味でも
 *ソ連・ロシアは、主に東欧を舞台に
 *西欧諸国と大規模な「押し合い」を繰り広げる
 ☆クリミア危機、ロシアのウクライナ侵攻
 *ソ連が崩壊しロシアとなった今でも
 *西欧諸国との押し合いは続いている
 ☆ベルリンの壁が壊され、ソ連が崩壊し冷戦は一応終了した
 *西側の資本主義イデオロギーの勝利に終わったとされてる
 *しかしその種火は、いまだに消えていない

第一次ロシア・トルコ戦争
 ☆不凍港や肥沃な土地を求めて南下したいロシア
 *食い止めたいオスマン帝国との戦いは、繰り返されてきた
 ☆ロシア帝国成立後も、200年間、断続的に繰り返された
 ☆西欧を手本に急激に近代化を推し進めたロシア
 *東方ではシベリア経営を進める一方、オスマン帝国の勢力圏
 *黒海へとつながるアゾフ海の制海権を獲得する
 ☆北方戦争(スウェーデンに加勢したオスマン帝国との戦い)で
 *ロシアは敗れ、アゾフをオスマン帝国に返却する
 *その後、ロシアはスウェーデンに勝利し、バルト海を制する
 *スウェーデンに代わり、ロシアが新たな北方の覇者となった
 ☆第一次ロシア・トルコ戦争
 *エカチェリーナ2世の時代となったロシア
 *ふたたび南下政策が活性化し
 *オスマン帝国への侵攻が始まった
 *勝利したロシアはオスマン帝国領クリム・ハン国の保護権等を得た

 *ロシア、両海峡を自由に行き来できる権利を得たことで
 *ロシアは大幅な勢力拡大に成功した

第二次ロシア・トルコ戦争
 ☆ロシアが併合したクリム・ハン国をめぐる争いが発端
 *クリム・ハン国はロシア領となったが
 *クリム・ハン国のクリミア・タタール人はイスラム教徒
 *帰属意識はオスマン帝国にあった
 ☆オスマン帝国
 *ロシアに、クリム・ハン国の返還黒海北岸からの撤退を要求する
 *これをロシアは拒否
 ☆第二次ロシア・トルコ戦争
 *オーストリアがロシアを支持
 *イギリスとスウェーデンがオスマン帝国を支持した
 *ロシア優勢で、イギリスとスウェーデンは手を引く
 *孤立無援となったオスマン帝国はロシアに屈した
 ☆オスマン帝国
 *ロシアのクリミア半島領有権などを認めた上
 *さらに領土を削り取られることになった
 ☆ロシア中心の「ポーランド分割」
 *ロシア、プロイセン、オーストリアが領土拡大を図ったのだ
 *最後の分割後にはポーランドに残された領土はゼロ
 *ポーランドという国そのものが消滅した
 ☆第一次、第二次ロシア・トルコ戦争の勝利、ポーランド分割
 *ロシアは、大幅な領土拡大を実現した
 ☆南下政策の中心人物であったエカチェリーナ2世の死
 *ロシアの南下政策はいったん収まる
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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⛳出典、『新地政学』






「ロシア革命」「ロシア・トルコ戦争」「ポーランド分割」
『新地政学』記事より画像引用)
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両国回向院、両国線路下飲食街

2023年05月08日 | 散歩
🌸両国散歩

両国回向院(えこういん)浄土宗の寺院
 ☆回向院は、明暦の大火の焼死者約11万人千人が死亡した
 *幕命によって葬った万人塚が始まりである
 *安政大地震、水死者や焼死者・刑死者など横死者の無縁仏も埋葬する
 ☆回向院、人・動物等、生あるものを供養するのが理念
 *軍用犬・軍馬慰霊碑・「猫塚」「オットセイ供養塔」等
 *さまざまな動物の慰霊碑、供養碑、ペットの墓もある
 ☆馬頭観世音菩薩も、徳川家綱の愛馬を供養に由来している
 ☆老中・松平定信の命によって造立された「水子塚」
 *水子供養の発祥とされている
 ☆著名人の墓:山東京伝、竹本義太夫、鼠小僧次郎吉等がある
 ☆回向院、参拝客のために両国橋も架けられた
 ☆私は、5月6日に偶然行きました
 *回向院で「鼠小僧Jazzライブ」が行われてました

両国回向院は、庶民と共に歩んできたお寺
 ☆観音堂や鎮守堂、太師堂などが建立され。多くの尊像が安置されていた
 *関東大震災等により木彫の諸尊像はことごとく焼失
 *石仏、銅仏等の諸尊像のみが残っています
 ☆現在ある諸尊像
 *回向院の御本尊阿弥陀如来(濡仏さま)
 *地蔵菩薩(塩地蔵)と呼ばれてきた地蔵
 (参詣者は願い事が成就すると塩を供えた)
 *千体地蔵尊
 (ご先祖の供養や家運や社運の隆昌・繁栄を祈願する
 *馬頭観世音菩薩
 (熱病や疱瘡(天然痘)にご利益がある、諸病平癒の観音様) 
 *一言観音
 (御前で一言願をかけると願い事が成就するという霊験が慕われた)
 *ねずみ小僧のお墓
 (長年捕まらなかった運にあやかろうと)
 (墓石を削りお守りに持つ風習が当時より盛ん)
 ☆日本の国技相撲
 *公共社会事業の資金集めのための勧進相撲興行の形態をとった
 *勧進相撲が、両国回向院境内で初めて行われた
 *勧進相撲興行の中心は回向院とされてきた
 *力塚の碑は、相撲協会が建立したもの

南千住回向院(過去は両国回向院の別院)
 ☆現在は独立し豊国山回向院
 ☆小塚原刑場での刑死者を供養するため、創建したことに始まる
 ☆歴史上の有名人物が葬られている
 *安政の大獄により刑死した橋本左内・吉田松陰・頼三樹三郎
 *又「毒婦」と云われた高橋お伝など

⛳両国駅高架下・線路沿いの飲食街
 ☆商店街の組織や名称不明
 *横綱横丁も含めて、商店集積地帯と思う
 ☆平日は、線路沿いランチをやる店も多く賑わているのでは
 ☆私が訪れたのは、休日の午後遅い時間で静かでした
 ☆全国チェーンの飲食店も目立ちます
 ☆私は行列のできる店「いちかつ」でとんかつを食べました
                      (敬称略)
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⛳出典、『WIKIPEDIA』他












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岸田裕子夫人の夫人外交

2023年05月08日 | 政治家
🌸岸田裕子夫人、G7に向け「夫人外交」展開中

 ☆訪米でバイデン大統領とジル夫人の心を掴んみ
 ☆岸田政権5月のサミット成功ヘ邁進中

米国政府を通しての正式招待
 ☆米大統領のジル夫人からの招待を受け岸田首相夫人の裕子さん
 *首都ワシントンに向けて出発した
 ☆前日、夫が和歌山県で爆弾騒ぎに巻き込まれたにもかかわらず
 *首相夫人は一人で異例の米国訪問を果たした
 ☆今回は岸田夫人の訪問は
 *ジル夫人自ら、『どうしても裕子夫人に会いたい』といってきた
 *米国政府を通じて大統領夫人から正式に招待された
 ☆昨年バイデン大統領が訪日した際
 *裕子夫人は白金台の八芳園でお点前でもてなした
 *これが大統領を非常に感動させた
 *ジル夫人とも、お茶を通じて親陸が深まった
 ☆「ファーストレディ外交」は、ひとまず成功を収めた

裕子夫人5年間の外相夫人の経験を生かす
 ☆バイデン大統領のジル夫人
 *夫の呆けの代わりにさまざまな会議に出るようになる
 *権力のうまみを知ってきた
 ☆裕子夫人の訪米に加え、韓国の大統領の国賓訪米でも
 *ジル夫人が積極的に関わろうと
 *権力を振り回す存在となっている
 *ホワイトハウスには彼女を止められるような人物がいない
 ☆訪米でも、ジル夫人と堂々と渡り合った裕子夫人
 *G7サミットでの活躍にも官邸は期待を寄せる
 ☆岸田首相裕子夫人を変えたのは
 *約5年間、彼女が外相夫人を務めたことだ
 *夫の外遊に同行、各国外相夫人のアテンド役を務めた
 *彼女は、英語も流暢でフレンドリーな話ができる
 *G7サミットメンバーとも知り合いが多い
 ☆16年広島市で開催された『G7外相会合』も経験している
 ☆23年G7広島サミットでも、ファーストレディ外交を進めるだろう

夫人が首相の評価にまで影響
 ☆ファーストレディに関して官邸関係者の話
 *「出しゃばってはダメ、出なさすぎてもダメ」
 ☆23年広島サミット
 *イタリアのメローニ首相のように女性トップも来る
 *彼女が事実婚のパートナーを連れてくるかどうかも注目だ
 ☆ファーストレディの多く
 *数々の修羅場をくぐり抜け夫を助けて奮闘してきた
 ☆岸田夫人の裕子さんのおもてなしもG7のもう一つの焦点だ
                      (敬称略)
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岸田裕子夫人の夫人外交
(ネットより画像引用)
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