慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「イスラム教徒の争い」「イスラム国」「中東の火薬庫」

2023年05月21日 | 地政学
🌸ヨ一ロッパの地政学(共同体)4

イスラム教徒の内側は非常に複雑
 ☆イスラム教徒の帰属意識は国よりも部族のほうが強い
 *クルド人に代表されるように国境と部族が必ずしも一致していない
 ☆イスラム教にはスンニ派とシーア派という2大宗派がある
 *多数派のスンニ派と少数派のシーア派が対立を続けている
 *トルコ主義、アラブ民族主義、ペルシャ主義といった民族意識もある
 ☆宗派も民族意識も、イスラム共同体「ウンマ」への帰属意識は共有する
 ☆イラン・イラク戦争のように、イスラム教国同士で起こった戦争
 *スンニ派とシーア派の歴史的対立が絡んでいる場合もある
 ☆戦勝国が勝手に勢力図を決め、分け合ってしまったのが
 *第一次世界大戦の一つの結果だった
 ☆アラブ世界の人々は、宗教心や帰属意識もろとも
 *列強の手前勝手な領土欲に振り回された
 ☆中東は、かってのバルカン半島をしのぐ「火薬庫」となった

アメリカがイラク民主化のためにフセイン政権を倒した
 ☆残党がイスラム過激派組織「イスラム国」をつくった
 *フセイン政権を倒した余波の一つだ
 *イスラム国は、事実上、壊減している
 ☆現在の中東は、エネルギー価格が上がって経済的に潤っている国が多い
 *中東は、かってのイスラム国ほど大きな爆弾も抱えていない
 *だからといって、欧米と和合したわけではない

 ☆イランは核開発でアメリカヘの対抗姿勢を変えていない
 *イスラム国同士の、対立構造は依然として存在する
 ☆ヨーロッパ諸国が勝手に国境線を引いたという火種ふたたび燃え上がる
 ☆第一次世界大戦が終わり
 *世界は新しい秩序に落ち着いたかに見えたが、長くは続かなかった

第二次世界大戦
 ☆第一次世界大戦で、ヨーロッパ中が疲弊した
 *多大な犠牲を払いながら始まったベルサイユ体制
 *敗戦国のみならず戦勝国にも大なり小なりの不満を抱かせた
 ☆戦勝国であるイギリスもフランス
 *第一世界戦後はずっと経済不振が続き
 *国民の不満の高まりとともに不安定な政情が続いた
 ☆イタリアでは、ファシスト党のムッソリーニが首相に任命される
 *第一次世界大戦で戦勝国となったものの
 *満足な領土を得られず国内で不満が蓄積していた
 *ムッソリーニは、民衆の心をうまくつかみ、ファシズムを成立させる
 ☆第一次世界大戦後に誕生したバルカン半島や東欧の国々
 *独立はしたものの、国家としては未熟であり、不安定だった
 *複雑な諸民族の分布が必ずしも国境線とは一致しておらず
 *新たに生まれた国内でも民族紛争が絶えなかった
 ☆敗戦国ドイツは、多額の賠償金に苦しんでいた
 *アメリカからの資本導入で、なんとか経済を立て直す
 *ドイツは、海外への輸出を伸ばして外貨を稼ぎ
 *賠償金を支払うという復興の道筋を描いた
 ☆ベルサイユ体制におけるヨーロッパ諸国
 *どこも安泰とはいえなかった
 ☆アメリカの状況は、欧州と違った
 *アメリカ、第一次世界大戦の戦場になることもなかった
 *大戦中から戦後にかけて大きく経済発達した
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『新地政学』




「イスラム教徒」「ヨーロッパ」「アメリカ」
『新地政学』記事他より画像引用)

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コンビニは「生き残り」賭け貪欲だ

2023年05月21日 | 企業
🌸百貨店が「滅亡の危機」でもがいている

 ☆地方百貨店の閉鎖が相次ぐ
 ☆人口減少の進む地域では、コンビニが住民の支えに

百貨店は不動産の価値だけだ
 ☆東急百貨店本店が閉店、大手不動産関係者は述べた
 *今後、百貨店業態は終了で、多角的なビジネスが展開される
 *高層ビルにはオフィスやホテルや賃貸マンションなどが入るが
 *そこに百貨店が入る余地はなく、不動産価格だけだと
 ☆駅前や繁華街の好立地が多い百貨店
 *大半は不動産の価値だけである
 ☆東急グループは渋谷駅周辺を再開発を行っている
 *百貨店は全て高層ビルに生まれ変わる
 *東急東横店東館跡地、多目的エリアとして開発中

地方で百貨店ゼロ県が続出ヘ
 ☆コロナ対策の行動制限が徐々に解除されるにつれ
 *百貨店の売上高は回復している
 *インバウンド需要が増大し売上高が急増している
 *伊勢丹新宿本店、過去最高の売上高を上回る見通し
 ☆都心の百貨店は、インバウンドと富裕層市場を対象にした
 *抜本的な経営見直しが功を奏した
 ☆地方の百貨店は深刻である
 *地方百貨店は全国的に閉店が止まらない
 *今から24年前、地方百貨店は全国で213店あった
 *今年は、半分近くにまで減った
 *札幌をのぞいて11あった北海道は函館に1つだけだ
 *山形・徳島・滋賀県″百貨店ゼロ県′になっている

被災地や高齢者での移動販売
 ☆地方百貨店の減少理由には交通事情も絡んでくる
 *車の利用拡大で、百貨店から郊外の大型店へと利用客が流れる
 ☆人口減少の進む地方で頼りになるのはコンピニである
 *地方のCSは地元密着で進化している
 *買い物弱者に向けた移動販売など
 *高齢者支援にも充実した店が増えてきた
 *CSは、行政や金融機関といった公共インフラも代行する
 *書店や薬販売、災害復旧拠点といった顔も持ち始めた
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
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⛳出典、『THEMIS5月号』


コンビニは「生き残り」賭け貪欲だ
『THEMIS5月号』記事より画像引用)
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三社祭散策

2023年05月21日 | 散歩
🌸三社祭(浅草の浅草神社の例大祭)

 ☆奉納される田楽「びんざさら舞」は古式に則ったもの
 ☆浅草神社は明治時代に入るまでは浅草寺と一体だった
 ☆神仏分離で、浅草寺と分離してからは浅草神社単体での祭り
 ☆江戸時代から謳われている江戸の3大祭り
 *深川祭、神田祭、三社祭

三社祭が行われる浅草の土地柄
 ☆浅草の文化圏
 *江戸文化の中心であった神田、下町文化圏とも別個である
 ☆浅草は、両者のイメージを利用してきた背景がある
 *浅草の中心部は土地持ちの富裕層が多かった
 ☆下町イメージで語られる不思議な町「浅草」の魔力

三社祭の概要
 ☆浅草神社には現在3基の神輿がある
 *一之宮(土師真中知命)二之宮(檜前浜成命)三之宮(檜前竹成命)
 *お祭りでは、各御神霊を神輿に移し、町中を渡御する
 ☆戦前、徳川家光が寄進した国宝の御輿もあった
 *太平洋戦争にて焼失した
 ☆現在の御輿は、戦後氏子四十四ヶ町から奉納されたもの
 ☆最終日の宮出しには「サセ、サセ」の掛け声で御輿が担ぎ上げられる
 ☆近年では祭り好きの人々が同好会を結成し、各所を担ぎ回る
 ☆三社祭、数々の問題が起きて
 *神輿に担ぎ手が乗ることは禁止された
 *雷門通り・馬道通りの迂回は継続されている
                     (敬称略)
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⛳出典、『WIKIPEDIA』 他










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