慶喜

心意気
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「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「海政学」「人類の戦争」「民主主義国家平和論」

2023年05月01日 | 地政学
🌸本当は地政学というより「海政学」2

 ☆海洋国家が覇権をとる

地理的条件が国家の動向を左右する
 ☆近代以降でいえば、重要なのは「陸」よりも「海」だ
 ☆海を制する海洋国家が、覇権を握る
 *海を渡って他国へと進出するためには
 *「海」を制さなくてはならない
 ☆広い土地をめぐる押し合いは、舞台を陸から海へと移した
 ☆イギリスは、産業革命の生産力増強と植民地政策で
 *他のヨーロッパ諸国を圧倒していた
 *「 1人勝ち」状態のイギリスに挑戦しようとする国はなく
 *結果的に大きな戦争の起こらなかった
 *大規模な植民地政策を可能にしたのは抜群の海軍力だった.
 *イギリスは、まさに海を制し覇権国家となっていた
 ☆イギリスに対して不満を抱く国が出てきた
 *その筆頭はドイツで、その帰結が第一次世界大戦である
 ☆アメリカも、海を制することで覇権国家となった
 *アメリカは大西洋と太平洋に挟まれている
 *国境を接しているのは、メキシコとカナダの二国
 *アメリカも、「海洋国家」
 ☆アメリカ大陸は、いわば大海に挟まれた巨大な「島」
 *アメリカは、西欧・日本等と世界中で同盟を結んだ.
 *アメリカも、アメリカ大陸を掌握しつつ
 *大西洋・太平洋の向こう側の国々と強い結びつきを作り
 *アメリカは両方の大海を制した
 ☆ソ連が崩壊するとアメリカの一極時代が始まる
 *世界一と言われる強大な軍事力を背景に
 *海を制することで覇権国家になった

なぜ、人類は戦争するのか
 ☆人が「より広い、よりよい土地」を求めてきたからだ
 ☆今や世界の趨勢は「不戦」に向かっている
 *積極的に戦って土地を奪うより
 *戦争を避けようという力学が働きはじめている
 ☆戦いに懲りた人類がより「賢く」なり
 *戦いを避けて共存共栄することを目指すようになったから
 ☆人類の戦争の歴史をまとめた『暴力の人類史』
 *土地を奪い取るために人が行ってきた数々の
 *残虐行為大量殺毅なども紹介されている
 ☆人類が起こしてきた戦争を死者数の多い順位を
 *総人口という「分母」を同じ条件にした上で
 *戦争ごとの死者数を比べたものも興味深かった
 ☆人口換算後のランキング
 *1位は中国唐の時代の「安史の乱」
 *2位はモンゴル帝国の征服
 *死者の絶対数では1位の第2次世界大戦は9位
 *第1次世界大戦は16位になる
 ☆人類が起こしてきた戦争という愚行のうち
 *死者数の上位21件中14件(3分の2)
 *19世紀以前に起こっている
 *死者数を人口換算してみると
 *上位8位までが19世紀以前の戦争
 ☆今まで戦争を起こし残虐の限りを尽くしてきた人類
 *20世紀以降は平和的になってきた

「民主主義国家同士は戦争しない」国際政治理論
 ☆人類は20世紀になってぐんと平和的になった「民主的平和論」
 *「民主主義国家同士は戦争をしない」との国際政治理論
 *民主主義国家同士は「絶対に戦争をしない」わけではない
 ☆民主国家は独裁国家に比べ
 *「戦争を起こす確率が絶対的に低い」
 *民主主義の政治システムは、戦争とは相容れない
 ☆民主主義国家では「個人の価値」が「国家の価値」に勝る
 *国のリーダーが、みずからの欲や名誉のために
 *自国民を動員し、他国に進出するという独断専行が
 *下されにくい政治システムなのだ
 *個を危険にさらさない、なるべく戦争を避ける
 *それが、政治家の仕事になった
 ☆民衆によって選ばれた政治家たち
 *話合いによって国の方針を決める
 *利己的な欲を叶えんとする絶対君主もいない
 *偏ったナショナリズムを掲げる独裁者もいない
 *仮に居ても、幾重にもブレーキが効くようになっている
 ☆民主主義国家においては軍部ですら
 *「戦争を避ける」という国の基本姿勢の影響で
 *かってよりずっと非好戦的になっている
 ☆民主主義国家は、個の価値が高まったことで
 *「戦争の抑制効果」が政治家、民衆、軍部の3重にも働いている
 ☆20世紀、人類はそれ以前に比べると少し平和的になった
 *民主主義という政治システムが成熟し
 *領土を奪い取るのではなく
 *お互いに持っているものを対等に交換するようになった
 ☆現代の平和を「資本主義的平和」と呼ぶ学者もいる
 ☆民主主義とはひと言でいえば
 *基本的に「話し合い」で、問題を解決する政治システムだ
 ☆それが通用しないのが独裁主義国家である
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『新地政学』


「海政学」「人類の戦争」「民主主義国家平和論」
『新地政学』記事より画像引用)
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「旧芝離宮」「竹芝桟橋」「東京諸島」

2023年05月01日 | 観光
🌸旧芝離宮恩賜庭園(都立庭園)

 ☆大久保忠朝上屋敷の庭園楽寿園が始まり
 *宮内庁管理の離宮を経て、東京市に下賜された
 ☆旧芝離宮恩賜庭園として公開された
 ☆旧芝離宮恩賜庭園の概要
 *大名庭園楽寿園を起源とする回遊式庭園
 *作庭当時は海岸に面していた(汐入の庭)
 *周囲の埋め立てとビル群により海の眺望は失われた
 *一部が鉄道の増設用地に提供され面積が狭くなった

🌸竹芝客船ターミナル
 
 ☆晴海・竹芝・有明・青海各客船ターミナル
 ☆世界や伊豆・小笠原諸島への船旅をサポートしている
 ☆都会の風景を眺めながら食事を出来る水上交通駅

🌸東京諸島(伊豆諸島)

⛳大島
 ☆周囲:約52km(道路1周約44km)
 ☆人口:約7,300人
 ☆東京竹芝桟橋より120Km
 ☆大島の概況
 *東京から一番近い大自然が満喫できる島
 *東京諸島最大の島「伊豆大島」
 *海に山にとアクティビティ満載|
 *毎年“伊豆大島椿まつり"が開催される

⛳利島(としま)
 ☆周囲:約8km(道路1周約8km)
 ☆人口:約300人
 ☆東京竹芝桟橋より約130Km
 ☆利島の概況
 *太平洋に浮かぶ深紅の薗
 *雛壇状の椿畑でその名を知られる利島
 *夏には大輪の「さくゆり」の清楚な花が咲く

⛳新島
 ☆周囲:約28km(道路半周約12km)
 ☆人口:約2,000人
 ☆東京竹芝桟橋より約160Km
 ☆新島の概況
 *白い砂浜に降りると、そこはまさに異国情緒
 
⛳式根島
 ☆周囲:約12km(道路半周約5km)
 ☆人口:約500人
 ☆東京竹芝桟橋より約170Km
 ☆式根島の概況
 *別名を『式根松島』と言われている
 *美しい海岸線を描くリアス式海岸、大自然の芸術品です
 *名物の海中温泉や釣りの好スポットが広がる

⛳神津島
 ☆周囲:約22km(道路半周約12km)
 ☆人口:約1,900人
 ☆東京竹芝桟橋より約178Km
 ☆神津島の概況
 *透明な海、神秘な景観、古の神話の舞台へ
 *海岸線沿いを取り囲む奇岩や断崖絶壁
 *透明度日本一に選ばれたこともある美しい海
 *伊豆諸島を創造するために7人の神々が集まった伝説の島

⛳三宅島
 ☆周囲:約38km(道路1周約30km)
 ☆人口:約2,400人
 ☆東京竹芝桟橋より約180Km
 ☆三宅島の概況
 *度重なる火山活動で形成された真っ黒な溶岩地形
 *夕陽を望める温泉が最高 

⛳御蔵島
 ☆周囲:約17km(道路半周約20km)
 ☆人口:約300人
 ☆東京竹芝桟橋より約200Km
 ☆御蔵島の概況
 *御蔵島では一年を通し、野生イルカの自然な姿を見ることができる
 *茂った原生林や流れ落ちる滝が、秘境と呼ぶにふさわしい景観

八丈島
 ☆周囲:約60km(道路1周約60km)
 ☆人口:約7,100人
 ☆東京竹芝桟橋より約290Km
 ☆八丈島の概況
 *ヤシの木や色鮮やかな花々の南国の島
 *郷土料理や特産の焼酎に舌鼓
 *島で採れた野菜や果物も美味
 *風情ある街並みをゆつくり巡るのもおすすめ 

🌸東京湾諸島(小笠原諸島)

父島
 ☆周囲:約60km
 ☆人口:約2,200人
 ☆東京竹芝桟橋より約1,000Km
 ☆父島の概況
 *小笠原諸島の玄関口である父島
 *遊泳に適した海岸がいくつもあります
 *南西約lkmの海上には、石灰岩でできた美しい南島がある
 *島の中心地は大村地区

⛳母島
 ☆周囲:約58km(道路半周約20km)
 ☆人口:約450人
 ☆東京竹芝桟橋より約1050Km
 ☆母島の概況
 *父島からさらに南へ50Km南北に細長い島
 *ほとんどが急峻な崖となっている
 *島内の移動は、徒歩または有償運送
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
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⛳出典、『WIKIPEDIA』『ガイドブック』他










「旧芝離宮」「竹芝桟橋」「東京諸島」
(「WIKIPEDIA」他より画像引用)
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原発利用が、日本エネルギーの救世主

2023年05月01日 | 企業
🌸電気料金「値上げ申請」相次ぐ

 ☆LNGや原油価格が高騰しエネルギー「新時代」へ
 ☆低コストかつ安定的な電源として原子力に期待が

東京電力は約5千億円の赤字
 ☆電力会社が相次いで、電気料金の大幅値上げを申請している
 ☆最大の原因は、ウクライナとロシアの戦争により
 *火力発電に必要な原油やLNGの価格が高騰と
 *昨年は急激な円安も影響した
 ☆経済産業省も値上げを認める方向だ
 ☆23年3月期決算
 *電力10社のうち9社(除く中部電力)赤字転落見込み
 *東京電力約5千億円、東北電力約2千億円等巨額
 ☆電気料金の4~6月実施される値上げ幅
 *一般家庭向けで30%前後が多い
 (東電約30%、東北電力約33%、中国電力約32%)
 *北陸電力と沖縄電力は40%を超える
 ☆現在政府が行っている電気料金軽減策
 *9月までの期間限定に過ぎず、以後は一気に負担が増す

原発再稼働に値上げ抑制託す
 ☆LNGや石炭などの火力発電に依存している現状
 *国民負担は増すばかりだ
 *今後はカーボンニュートラル実現のための付加金も課される
 ☆原子力の縮小が、日本の電気料金の高騰の主因なのだ
 ☆東京電力の小早川社長は電気料金値上げを申請した際
 *収支改善策として、柏崎刈羽原発の再稼働に言及している
 *東電は同原発再稼働した場合、料金原価が年間約4千億円減少
 *値上げ率で約7%の抑制効果があると試算している
 ☆燃料費高騰の影響を受けていない電源
 *太陽光や風力発電などの再生可能エネルギーもある
 *太陽光発電を除けば、発電コストは高止まりしている
 ☆再生可能エネルギーを増やしても
 *電気料金が下がる保証がないことを意味している

⛳「革新軽水炉」の実用化を急げ

 ☆原発はすでに数段階の安全強化策がとられている
 ☆電力関係者は指摘する
 *福島事故以前と比べ、プラントの信頼性は別次元にまで高まった
 ☆電力業界にも問題はある
 *九電、関電、中国電、企業向け電源カルテルを行ったとして
 *公正取引委員会に摘発された、課徴金は、総額約1千億円
 ☆不正が消費者の電力会社不信を招き
 *妥当である電気料金の値上げにも不信の目が向けられるている
 ☆原発は新規参入の電力事業者が持ち得ない特別な発電設備
 *原発の稼働で、日本の電気料金の低廉化と電力供給の安定化
 *10電力会社が図る義務もある
 ☆既存原発に加え、小型モジュール炉
 *安全性を高めた「革新軽水炉」の実用化
 *日本にとっては課題となる
 *日本は軽水炉で経験の豊かなメーカーも多く
 *原発技術革新のリーダーとなる条件が備わっている
 ☆政府は、電気料金の上昇を政府の補助金で抑制の方策を改め
 *原発の再稼働、革新を通じた解決に向かうべきだ
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『THEMIS4月号』


原発利用が、日本エネルギーの救世主
『THEMIS4月号』記事より画像引用)
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