隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

映画 Film268 『怪しい彼女』

2023年06月30日 | 映画

隊長が、これまでに鑑賞した「映画」を紹介するシリーズの第268作品目は、『怪しい彼女』をお送りします。

 

 


『怪しい彼女』(原題:수상한 그녀、英題:Miss Granny)は、2014年1月公開の韓国映画。 (日本公開は、同年7月)


2011年11月に「隊長のブログ」を開設してから、これまでに各国の計268本の映画を紹介してきました。しかし、韓国映画を取り上げるのは、『タクシー運転手 約束は海を越えて』  と、『JSA』 に次ぐ、三作品目です。


本作品は、日本・中国・ベトナム・タイ・インドネシアなど、世界8ヶ国でリメイク版が製作されました。


日本では、2016年4月に 多部未華子 主演で、『あやしい彼女』   のタイトルで、公開されました。


また、ベトナム版でヒロインを演じたミウ・レさんを、「アジアの歌姫」 で、紹介しています。


配給は、韓国の「CJエンタテインメント」。上映時間:125分。


監督:ファン・ドンヒョク(황 동혁<黄 東赫>)。


主演は、当時19歳のシム・ウンギョン(심 은경<沈 恩敬>)。


シム・ウンギョンさん出演作品・番組は、2023年1月期ドラマ  『100万回言えばよかった』 と、2月10日放送の 『A-Studio+』 を、取り上げています。


共演者:ナ・ムニ、ジニョン、イ・ジヌク、ソン・ドンイル、ファン・ジョンミン、ほか。

 

あらすじ:夫を新婚で亡くし、一人息子のヒョンチョル(ソン・ドンイル)を、女手ひとつで育てあげた70歳のオ・マルスン(ナ・ムニ)は、気づけば口の悪い老女になっていました。嫁のエジャ(ファン・ジョンミン)が倒れ、家族に疎まれていると知ったマルスンは、ショックを受けます。


ある夜、訪れた写真館で撮影してもらったマルスン。店を出ると、50歳も若返り、20歳になっている姿に驚愕します。写真館に飾ってあったオードリー・ヘプバーンの名前をもじって「オ・ドゥリ」(シム・ウンギョン)と名乗ることにしたマルスンは、孫・ジハ(ジニョン)と歌手を目指すことになります。


カフェのステージで歌を披露したドゥリは、音楽プロデューサーのハン・スンウ(イ・ジヌク)に目に留まり、音楽番組に出演することに。番組で人気に火がつくと共に、ドゥリとスンウの距離も縮まります。


そして、大規模なステージを控えた日、会場に向かう途中だったジハが交通事故に遭い、瀕死の重傷を負います。ジハを救うために、輸血に応じたドゥリは。。。

 

感想:さすが、韓国で865万人を動員した大ヒット作で、その後世界8ヶ国でリメイク版が製作された作品です。王道のストーリー展開ではありますが、国籍を問わずに、琴線(きんせん)に触れるシーンが随所に登場します。


物語の展開も軽快で、劇中に流れる音楽も秀逸です。しかし、なんと言っても、ドゥリを演じたシム・ウンギョンの演技力の確かさに、驚かされます。撮影時の実年齢が19歳ながら、70歳のマルスンの口調、仕草が、板についています。


それと、キャストでは、マルスン役のナ・ムニの演技も光っています。日本のリメイク版 『あやしい彼女』  でも、73歳の瀬山カツを演じた、倍賞美津子さんも味のある演技を見せてくれました。


オードリー・ヘプバーン主演  『ローマの休日』 のオマージュ作品になっているのも、映画ファンには、たまりません。

 

 

 



==「映画」バックナンバー =
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/226e9f0193a60e6a012384176360666f
Film1~255 省略

Film256 2023/3/19 『セーラー服と機関銃』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5c144282a467be4397465d4271875cfc

Film257 2023/4/4  『ニュー・シネマ・パラダイス』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0c0ebc82b22ea1f323fa2c1d1264226e

Film258 2023/4/13 『新解釈・三國志』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/758617884b2a49a31b9f7307561fc08a

Film259 2023/4/16 『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bafc223e40fd969bcddd9582dac7005a

Film260 2023/4/23 『アルカトラズからの脱出』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3b3b7bbdc8bdd56caeb04b160f10fd8d

Film261 2023/4/27 『コンフィデンスマンJP プリンセス編』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/381ba15a9e8aa9d8c6794ce162990d6f

Film262 2023/5/3  『わが母の記』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f5b5239b3001d929da058399a3532216

Film263 2023/5/7  『ビリギャル』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b4ff5279b0e1c8542ee6c132028530bf

Film264 2023/5/13 『ミリオンダラー・ベイビー』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d9fa6de59525e7a93812ce11842371a0

Film265 2023/5/25 『君に届け』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0887bcfa0c9d11d33a381c1b289204aa

Film266 2023/6/3  『劇場版 奥様は、取り扱い注意』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/00b12d8b9e497667f223739375d7bf53

Film267 2023/6/26 『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b82ac487cc77aa80d2ca313b8fc8da94

 

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猛虎通信 Vol.150 『オールスターファン投票、阪神から史上最多10人選出』

2023年06月29日 | 猛虎通信

隊長が好きなプロ野球チーム、阪神タイガースを応援する「猛虎通信」の第150回は、『オールスターファン投票、阪神から史上最多10人選出』をお送りします。


5月30日から始まり、6月21日に全日程が終了したセ・パ交流戦。我が阪神タイガースは、7勝10敗1分と負け越し10位に終わりました。交流戦開けの対横浜DeNA戦に三連敗し、5月12日以来44日ぶりに首位から陥落してしまいました。


ところが、27日の対中日ドラゴンズ戦で勝ち、横浜が敗れたため、僅か二日で1位に返り咲き。昨日(28日)は、タイガース、ベイスターズ共に負けたため、ゲーム差0.5は変わらずの状況です。


そんな中、今年のオールスターのファン投票の結果が28日に発表され、セリーグ 11部門(投手は、先発・中継・抑えの3部門)中、阪神の選手が史上最多の10人が選ばれています。

 

(前列左から:近本、中野、梅野、村上、後列左から大山、木浪、岩崎、ノイジー)


先発投手部門:村上頌樹投手


中継ぎ投手部門:岩崎優投手


抑え投手部門:湯浅京己投手

 


捕手部門:梅野隆太郎選手


一塁手部門:大山悠輔選手


二塁手部門:中野拓夢選手


三塁手部門:佐藤輝明選手

 


遊撃手部門:木浪聖也選手


外野手部門:近本光司選手、シェルドン・ノイジー選手


他チームからの選出は、外野手で、広島の秋山翔吾選手だけですから、まさに “阪神勢球宴ジャック” ですね。


上の写真は、28日に甲子園球場室内練習場で撮影されたものなので、不振で二軍調整中の湯浅、佐藤輝は写っていません。


この二人も選ばれたことなどから、ネット上では、批判の声もあるようです。


その様な批判を払拭するためにも、2021年のオールスター  のように、選ばれた選手は全員が大活躍して欲しいものです。

 

 


==「猛虎通信」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/4aa91a87a04eacbc3c2222df6065bd1d6

Vol.1~135 省略

Vol.136 2022/2/15 『2022年の新戦力』(その1) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ce38159a2b3989ad0961be2c59285f30

Vol.136 2022/2/19 『2022年の新戦力』(その2) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a8f0622deaa1af71c2da0dc4641afcbf

Vol.137 2022/3/7  『ドラマ「奇跡のバックホーム」が、3月13日に放送』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c3e8922e8c9a50ab0d3a1eb730a7e758

Vol.138 2022/3/30 『屈辱の開幕四連敗で最下位へ』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6db35dea948e471f1fadd577ee4aa19f

Vol.139 2022/4/5  『今季球場初観戦も連敗止まらず継続中』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4d43ef42db65c8b54ae943242213998c

Vol.140 2022/6/3  『3年ぶりのマリスタで、勝利の美酒を』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/99239f04844156265009981fc3f17f26

Vol.141 2022/7/10 『神宮・生ビール半額ナイター 青柳の完封で完勝だったけど』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a3eacb0354f6538e381d28cdbc87c499

Vol.142 2022/8/7  『東京ドーム一塁側エキサイトシートで完勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a26c6f8ea510128a7cd9280ae8c6b876

Vol.143 2022/9/25 『糸井嘉男の引退試合で無様な負け』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a16ae9fb7995d941a55244e12986917d

Vol.144 2022/10/12『まだ暫く楽しめます』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f37c045dce3051b641cbf69e76d94264

Vol.145 2022/12/30『2022年の総括』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6948b990e4bb099f4ecb731bfc56e49b

Vol.146 2023/3/1  『2023年の新戦力』(その1)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e20d0b6002ad42eace35ab749b0d6ea7

Vol.146 2023/3/3  『2023年の新戦力』(その2)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/671d142ddf93ae4c9bf0430bd00060d8

Vol.147 2023/3/29 『「東京ドーム プレミアムラウンジ」で初観戦』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dcf9f18baf9c77e51691c509af392152

Vol.148 2023/4/3  『岡田阪神 開幕三連勝でスタート』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/889b245511ff582394d14d6b051eea69

Vol.149 2023/4/12 『伝統の一戦 初戦は、完敗』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/54b1e66dbaa1abcd8e489a4fc0b4dce3

 

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テレビ Vol.552 『ファミリーヒストリー 「2023年3月~6月放送ピックアップ」』

2023年06月28日 | テレビ番組

隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第552回は、『ファミリーヒストリー 「2023年3月~6月放送ピックアップ」』をお送りします。

 

 


『ファミリーヒストリー』は、NHK総合テレビで、現在は、原則月一回、金曜日の22:00~22:45(45分間)に放送されているドキュメンタリー番組。初回放送は、2008年10月1日ですので、14年以上続いている長寿番組です。


この番組では、著名人の家族の歴史を本人に代わって徹底取材し、本人も知らない家族の秘話を紹介します。VTRを初めて見たゲストは、何を感じ、何を語るのか。それは自らの「アイデンティティ」や「家族の絆」を見つめることにつながります。驚きあり、涙ありのドキュメントです。


現在の司会者は、今田耕司と、NHKアナウンサーの寺門亜衣子(てらかど あいこ)。

 

 

 


ナレーションは、女優の余貴美子 (よ きみこ) 。

 

 


人気があり、長寿番組になっている理由は、著名人の「ファミリーヒストリー」を知りたいという好奇心だけではなく、視聴者が自身の家族のルーツに関心があるからではないでしょうか。

 


今回は、今年3月から6月に放送された中から、ゲスト二人の「ファミリーヒストリー」の感想を述べてみます。

 


2023年3月22日の放送では、「石川さゆり~津軽海峡・冬景色 喝采の陰に家族のルーツ~」と題して、デビュー50周年を迎えた歌手の石川さゆりさんの家族の秘話が、紹介されました。

 

 
さゆりさんの故郷は熊本市。父方石川家の先祖は、洪水の多い土地で粘り強く生き抜いてきました。祖父・芳太郎は、熊本市電(現・熊本市交通局)
 勤務でした。


父・智も、昭和35年(1960)、熊本市電に車掌見習いとして就職します。昭和43年、自家用車の急増で市電利用者が減り、日産自動車横浜工場に転職。


母方内田家の祖母・ユキは戦後行商で一家を支えた芯の強い女性でした。歌や踊りが好きで、さゆりにも歌を教えました。


当時の自宅はバス停前。幼少のさゆりはバス待ちの客の前で歌い、大人気だったといいます。母・様子は70歳を過ぎて水墨画を始める、チャレンジ精神の持ち主でした。


智と様子は、昭和28年(1953)に結婚。昭和33年(1958)1月30日に、さゆりが誕生。母や祖母の気質を受け継いださゆりは、牛乳配達で音楽教室の月謝を稼ぎ、歌手を目指しました。

 

 


石川さゆりさんの歌に関しては、『天城越え』  などを、取り上げています。

 

 


2023年6月2日には、女優の南野陽子がゲストとして登場。「南野陽子~先祖の姓はナンノ! 笑顔と根性の原点~」のタイトルで、放送されました。

 

 

陽子さんの愛称は「ナンノ」。実は、それこそが一族本来の姓だったことが、番組によって判明しました。南野さんの父方の先祖は明治の頃、兵庫県前坂村で馬喰(ばくろう)として富を築き豊かに暮らしていました。しかし、明治45年(1915)、借金が元で一家は大阪へ夜逃げ。大阪に出た際、「ナンノ」だった姓を、「ミナミノ」に変えたというのが真相です。


自身の名字が元々「ナンノ」だったことについて、陽子さんは「知らなかった」と驚愕。アイドル時代の愛称が、そのまま名字だったことに、司会の今田さんも「すごい運命」とコメントしました。


父方祖母は、明るく芯が強い「薩摩おごじょ」。その気質は、父にも陽子にも受け継がれる。母方の曽祖父は明治時代に夢を追ってカナダへ。祖父もカナダで人種差別を乗り越え、両国の小さな懸け橋となりました。しかし戦争で人生は思わぬ結末へ。陽子の母に会わずに亡くなりますが、父娘の気質は不思議とそっくりになりました。


南野陽子さんと言えば、デビュー直後にブレークしたドラマ『スケバン刑事(でか)シリーズ』が有名ですが、隊長にとっては、2018年度NHK大河ドラマ  『西郷どん』 で、北川景子さん  が演じた篤姫の教育係・幾島役の印象が強く残っています。

 

 


同じ役を、現在再放送中の2008年度大河ドラマ 『篤姫』  では、松坂慶子さんが演じていたのも、感慨深いものがあります。

 

「隊長のブログ」では、これで27組のファミリーヒストリーを、取り上げたことになります。詳細は、こちらの記事一覧を、ご参照下さい  。

 

 

尚、『ファミリーヒストリー』の次回は、6月30日(金)夜 10時から 「俳優・眞栄田郷敦 ~父千葉真一の遺志 飛躍の陰に先祖あり~」 と題して、放送予定です。  

 

 


==「テレビ番組」 バックナンバー ==
https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d

Vol.1~535 省略。

Vol.536 2023/3/25  『2023年冬の連ドラ総括』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/962d3525d749d8fd263bb2d87e072cbe

Vol.537 2023/4/2   『アナザースカイ -2023年3月放送ピックアップ-』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/49359eddbfd8c4be9d34111352b314df

Vol.538 2023/4/5   『中国ドラマ「家族の名において」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f59411796305a018ccbaaea0d4d1eb17

Vol.539 2023/4/14  『~⽇本全国~桂宮治の街ノミネート「あんがとない!福島めぐり旅スペシャル」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f1ebf7590a7011c81c56ae03c41963b1

Vol.540 2023/4/19  『アナザーストーリーズ「高倉健と幸福の黄色いハンカチ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3e1985825709aacae7aa45119605f341

Vol.541 2023/4/24  『今春もやってます「にっぽん縦断 こころ旅」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f0edc29ec3f23fc2f43c94d86e1f73ec

Vol.542 2023/4/29  『ドラマ「だが、情熱はある」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/85946ba6cd4e338230589a6d53ce5b0e

Vol.543 2023/5/2   『ドラマ「それってパクリじゃないですか?」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d4af66d1eb0859f100fd16ee2c3020fd

Vol.544 2023/5/6   『ドラマ「わたしのお嫁くん」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9643fa22ab13b4bee08fba5d9a456017

Vol.545 2023/5/9   『ドラマ「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ef73a68b05a519bcb68b8cc5767b4d5c

Vol.546 2023/5/12  『ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」』https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f69268a6202f7fb4898057eeb1df1c2f

Vol.547 2023/5/15  『ガイアの夜明け「2023年1~4月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d015f714930c74c857bbc5d97fdd417b

Vol.548 2023/5/21  『朝ドラ「らんまん」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b8c5985902a5ba76ba58f25bf3b40d8b

Vol.549 2023/5/30  『出没!アド街ック天国「2022年3・4月放送ピックアップ」』https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3f7559a5515e02f91d80371333a97ec9

Vol.550 2023/6/8   『大河ドラマ「篤姫」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3c8ac239179c1e245cf922588bf93f6f

Vol.551 2023/6/14  『2023年春の連ドラ総括』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e6b03de0b60e95b5fa1308b8a93cee97

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「ジョン・トラボルタ 出演映画」 記事一覧

2023年06月27日 | 映画

米国の俳優・ダンサー・歌手の ジョン・トラボルタ (John Travolta) 《本名:John Joseph Travolta》は、ニュージャージー州イングルウッド生まれです。

 

 


父親はイタリア系、母親はアイルランド系アメリカ人。生年月日は1954年2月18日。2023年6月現在、69歳です。


幼い頃よりダンス、演技を習い、高校を中退し、ニューヨークに移ります。1973年、19歳でブロードウェイの舞台に立ちます。


75年「魔鬼雨(The Devil's Rain)」で映画 デビューし、翌年の「キャリー(Carrie)」を経て、77年「サタデー・ナイト・フィーバー(Saturday Night Fever)」が大ヒットし、一躍世界的スターになります 。

 

 


以降、数多くの話題作に出演しています。


そんなジョン・トラボルタさんが出演する映画を、「隊長のブログ」では、これまでに7作品を紹介しています。


詳細は、下記の記事一覧をご参照下さい。

 

==「ジョン・トラボルタ 出演映画」 記事一覧 (日本公開年順)==

1.  1978年 『サタディ・ナイト・フィーバー』

2.  1978年 『グリース』

3.  2001年 『ラッキー・ナンバー』

4.  2007年 『ヘアスプレー』

5.  2008年 『団塊ボーイズ』

6.  2009年 『サブウェイ123 激突』

7.  2010年 『パリより愛をこめて』

 

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映画 Film267 『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』

2023年06月26日 | 映画

隊長が、これまでに鑑賞した「映画」を紹介するシリーズの第267作品目は、『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』をお送りします。

 

 


『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』』は、主演:渥美清、原作・監督・脚本:山田洋次「男はつらいよシリーズ」の第21作目。公開は、1978年8月5日。製作・配給は、松竹。上映時間は、103分です。


尚、「隊長のブログ」では、山田洋二さんの作品・番組を、これで19本を紹介したことになります。詳細は、こちらをご参照下さい  。


今回のマドンナ役は、木の実ナナ。


レギュラー出演者:倍賞千恵子、前田吟、下條正巳、三崎千恵子、笠智衆(りゅう ちしゅう)、太宰久雄、佐藤蛾次郎、ほか。


ゲストは、武田鉄矢、竜雷太。


「隊長のブログ」で取り上げた、武田鉄矢さんが出演する作品・番組の記事一覧は、こちらです  。


音楽:山本直純。

 

あらすじ:熊本県・田の原(たのはる)温泉で、やることなすこと裏目に出てしまう地元の青年・留吉(武田鉄矢)に、“人の道” を大真面目に説く寅さん(渥美清)でした。ところが宿賃がなくて、さくら(倍賞千恵子)が迎えにやってきてオカンムリ。


旅先から柴又に帰ってきた寅次郎。今度こそはと反省の日々を送りますが、さくらの同級生で幼なじみのSKD(松竹歌劇団)の踊り子・奈々子(木の実ナナ)に夢中になって、レビューに通う日々が始まります。一方の奈々子は、このまま舞台を続けるべきか? 劇場の照明係・隆(竜雷太)と結婚して引退すべきか? で、真剣に悩んでいたのでした。


上京してきた留吉が、レビューを観覧したいという気持ちに乗じて、さらに奈々子と親しくなり喜んだ、寅さんでしたが。。。

 

 

感想:山田洋二監督と寅さんが好きで、今年3月には 『葛飾柴又 寅さん記念館』  を、見学しています。


本作を観ようと思ったのは、昨年11月に熊本県上益城郡山都町にある、日本初のアーチ式水道橋 「通潤橋(つうじゅんきょう)」を訪れた 際に、この場所で、『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』の撮影が行われたことを、知ったからです。


映画で、寅さんが通潤橋を歩くシーンを観て、当然のことでしょうが、橋自体や周囲の風景が44年経っても、殆ど変わっていないことに感動しました。

 


(通潤橋:2022年11月撮影)


つい先日には、「通潤橋」が国宝に指定されることが決まった、とのニュースが流れました。地元の人たちが、しっかりと維持管理してきた努力が報われて、よかったですね。


同じく登場する大分県、熊本県の他のロケ地が、どうなっているのかも、見てみたい気持ちです。


そんな熊本の田園風景での、寅さんと留吉との出会いと、交流のシーンが、良いですね。


前年の山田洋次監督作 『幸福の黄色いハンカチ』   で、映画初出演だった武田鉄矢さん。

 

今年4月のドキュメンタリー番組 『アナザーストーリーズ』 で、高倉健さんの優しさで、演技に開眼したことを語っています。


本作でも、田舎のさえない青年が、上京した東京で夢破れ、熊本に戻る留吉を好演しています。

 

『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』の見どころは、今は無き「浅草国際劇場」の舞台で繰り広げられる、絢爛豪華なSKDのレビューや、稽古シーン、舞台裏の人間模様です。


SKD出身の倍賞千恵子さんではなく、音楽番組出身の木の実ナナさんが、“水を得た魚” の如く奈々子を演じていたのが、印象的です。


松竹歌劇団の活動期間は、1928年から1996年まで。本作が撮影・上映された1978年は、まさに全盛期と言って良いでしょう。当時現役のSKDのトップスター、団員が出演し、画面に花を添えました。


その中で、木の実ナナさんが、浅草国際劇場の舞台で披露した劇中歌「道」は、圧巻でした。

 

最後になりますが、この映画が公開されてから44年が経ち、多くのスタッフ・出演者が、既に鬼籍に入られています;


山本直純、渥美清、おいちゃん役の下條正巳、おばちゃんの三崎千恵子、タコ社長の太宰久雄、御前様の笠智衆、原公の佐藤蛾次郎、田の原温泉・大朗館の主人役の犬塚弘、留吉の母役の杉山とく子、備後屋の佐山俊二、など (敬称略) 。


亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

 

 

 



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Film1~255 省略

Film256 2023/3/19 『セーラー服と機関銃』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5c144282a467be4397465d4271875cfc

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Film263 2023/5/7  『ビリギャル』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b4ff5279b0e1c8542ee6c132028530bf

Film264 2023/5/13 『ミリオンダラー・ベイビー』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d9fa6de59525e7a93812ce11842371a0

Film265 2023/5/25 『君に届け』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0887bcfa0c9d11d33a381c1b289204aa

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