隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

テレビ Vol.565 『中国ドラマ 「暴風眼-特命捜査官-」』

2023年09月29日 | テレビ番組

隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第565回は、『中国ドラマ 「暴風眼特命捜査官-」』をお送りします。

 

 


『暴風眼-特命捜査官-』 (原題:暴風眼、英題:Storm Eye)は、BS12(トゥエルビ)で2023年6月25日から放送開始された中国ドラマです。放送時間は、毎週日曜日の13時~14時59分(2話連続放送)。日本語字幕放送。全40話。
 

尚、「隊長のブログ」では、華流(中国・台湾)ドラマを、これで22作品を紹介したことになります。詳細は、こちらをご参照下さい

 


本作品は、「国際的犯罪組織を壊滅せよ!」との使命感に燃える国家安全局捜査官と、犯罪組織との息詰まる頭脳戦とリアルな描写で、中国全土を魅了したサスペンス巨編です。


「暴風眼」の中国での初回放送は、2021年2月23日から、浙江省の衛星放送局「浙江衛視」と、上海の衛星放送局「東方衛視」。(製作:2019年)


総脚本:リャン・ジェンファ(梁振華)。


監督:ユー・ボー(于波)。


主演は、冒頭の写真左側の ヤン・ミー(楊冪)と、右側の チャン・ビンビン(張彬彬)。


出演者: 役名;安静(アン・ジン):ヤン・ミー(楊冪)。馬尚(マー・シャン):チャン・ビンビン(張彬彬)。杜猛(ドゥー・モン):リウ・ルイリン(劉芮麟)。苗霏(ミャオ・フェイ):ダイ・スー(代斯)。喬西川(チャオ・シーチュワン):ワン・ドン(王東)。程雷(チョン・レイ):ワン・シアオ(王驍)。馬駿海(マー・ジュンハイ):シー・リアン(石涼)。宋銘(ソン・ミン):シー・ジンミン(施京明)。苗煥陽(ミャオ・ホワンヤン):チャン・シェン(章申)。龐一山(ポン・イーシャン):ジャン・ファン(張帆)。

 

 

第1話と2話のあらすじ:双清(シュアンチン)空港の各所に鋭い視線を走らせる4人の男女達。双清市国安局捜査課・安静(アン・ジン)率いる捜査官たちの標的は、“ブラスター” のコードネームで知られる産業スパイでした。


早速、追跡を始める捜査官たち。しかし、相手は尾行に気づいたのか、挑発とも取れる不可解な動きを見せ、彼らを翻弄します。その大胆不敵さに、安静は悪い予感を抱くのでした。やがて、ブラスターの乗る車は、デパートの地下駐車場へ。現場に急行した捜査官たちは、安静の指示のもと、ブラスターの身柄を押さえるべく、包囲網を絞りますが、取り逃がしてしまいます。


今度のミッションには、10年前の大学生時代に突然姿を消した恋人・安静(アン・ジン)が捜査官として加わっているとし、困惑する国家安全庁の馬尚(マー・シャン)でしたが、そんな彼の心は置き去りに、“ブラスター” こと陳燦(チェン・ツァン)に対する捜査は本格化していきます。


馬尚たちと同様、陳燦の狙いが鼎華(ディンホワ)グループが開発した、DS素材の製造技術ではないかと睨んだ安静たちは、鼎華グループのセミナー会場へと乗り込みますが。。。

 

 

9月24日放送の第26話までの感想:BS12の同じ時間帯で、今年の1月15日~6月18日迄放送された 『家族の名において』  によって、中国の「ホームドラマ」に対するイメージが変わった様に、本作品を観始めて中国の「刑事ドラマ」の概念が覆されました。


粗野で大雑把なストーリー展開のイメージだった「刑事ドラマ」でしたが、『暴風眼-特命捜査官-』には派手なカーチェースシも、銃撃戦も、格闘シーンも登場しません。


犯罪組織との頭脳戦が、緻密に練られた脚本と演出で展開されていきます。


番組のホームページを見ると、総脚本のリャン・ジェンファ以外に、5人の脚本家の名前が記載されています。共同脚本により、造り上げた作品であることが分かります。


主演のヤン・ミーさん、中国歴史劇での古風なイメージが強いのですが、本作の安静捜査官役では、その “クールビューティ” さが、際立っています。


一方のチャン・ビンビンですが、イケメンぶりだけでなく、時々見せるいたずらっ子の様な表情もいいですね。


物語の舞台・双清市は、架空の都市なのですが、見たことのある高層ビル群や高速道路ジャンクションが映し出されるので、上海だと思ったのですが、海岸など沿岸都市を思わせる映像も登場します。


中国語版ウィキペディアで調べたら、ロケ地が上海と大連になったいたので、その訳が分かりました。

 

尚、『暴風眼暴風眼-特命捜査官-』次回・第27話は、10月1日(日)午後1時からの放送予定です。

 

 

 

 

 

==「テレビ番組」 バックナンバー 一覧 ==
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Vol.551 2023/6/14  『2023年春の連ドラ総括』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e6b03de0b60e95b5fa1308b8a93cee97

Vol.552 2023/6/28  『ファミリーヒストリー「2023年3月~6月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/730f73ee706cb8b53066dcf25dcae7b3

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Vol.562  2023/9/2 『鶴瓶の家族に乾杯「2022年8月~9月放送ピックアップ」』 

Vol.563  2023/9/7  『アナザースカイ「2023年4月~6月放送ピックアップ」』

Vol.564  2023/9/25  『2023年夏の連ドラ総括』

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相撲 129番 『貴景勝 カド番からの逆転V』

2023年09月28日 | 相撲

隊長が好きな「相撲」を紹介するシリーズの第129番(回)は、『貴景勝(たかけいしょう) カド番からの逆転V』をお送りします。

 

 


9月10日 (日) から東京・両国国技館で行われていた、「大相撲秋場所」は、24日 (日) に千秋楽を迎えました。


14日目を終えて、11勝3敗で単独首位に立っていたのが、東前頭15枚目の熱海富士。他に、4敗力士が大関・貴景勝、関脇・大栄翔、前頭7枚目・高安、前頭11枚目・北青鵬の四人。


熱海富士が本割で勝てば、文句なしの初優勝でしたが、朝乃山に敗れ4敗に。高安、北青鵬も優勝争いから敗退。


4敗同士の結びの一番で、貴景勝が大栄翔を下し、熱海富士との優勝決定戦になりました。


その決定戦。21歳の若武者・熱海富士が立ち合い大関に向かって力いっぱいぶつかりに行きましたが、まさかのはたき込みで土俵に倒れ込んでしまいました。


これで、貴景勝がカド番からの逆転優勝で、四度目の賜杯を抱くことになりました。


あっけない幕切れに場内はざわめき、熱海富士は歯を食いしばり悔しそうな表情を見せながら一礼して、土俵を降りました。

 


テレビで解説をしていた舞の海さんや、ネットでも、仕切りでなかなか手をつかずに相手をじらし、立ち合いでも手をつかず、さらに左に変化してはたき込んだ大関に非難が殺到しています。


隊長も、前から “四つ相撲(よつずもう)” ではなく、決まり手が、押し出し、突き落とし、突き出し、はたき込み、など “押し相撲” の貴景勝に好印象を持っていませんで。


初の優勝決定戦に臨んだ熱海富士を、大関らしくがっちりと受け止めなかった今回の行動で、ますます「アンチ貴景勝」になりました。


それにしても、先場所千秋楽まで優勝戦線に留まり、観客を大いに沸かた西前頭9枚目だった伯桜鵬(はくほうおう) 同様、今場所もまだ入門3年目の熱海富士が、千秋楽まで優勝戦線のトップを走り、場所を盛り上げてくれたのは、立派でした。

 


さて、場所前に隊長が上げた、貴景勝以外の注目力士 の結果発表です。

 


新大関の豊昇龍(ほうしょうりゅう)。

 


先場所、悲願の初優勝を遂げ、大関に昇進した豊昇龍。二場所連続優勝となれば、来場所は綱取りに挑戦する場所でしたが、新大関の重圧か、先場所の切れの良い相撲が影を潜め、8勝7敗と勝ち越すのがやっとでした。

 

大関・霧島。

 

 

大関陥落となるカド番で迎える今場所でしたが、9勝6敗の成績で終わりました。

 

前頭筆頭・明生(めいせい)。

 

 


場所前に観た映画 『こんにちは、母さん』  で、足袋を買いに来た力士役で出演していたので注目していましたが、7勝8敗と負け越してしまいました。

 

尚、一年の締めとなる大相撲九州場所は、11月12日(日)から、「福岡国際センター」で開催されます。

 

 

==「相撲」バックナンバー ==
https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/78f3b57346580c1da454bb49641a52d9

1番~115番 省略

116番 2023/1/8  『令和五年初場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/13cfeffe8ad9ab2ab00c34938b058ea7

117番 2023/1/25 『大関・貴景勝、三度目の優勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/28806c8e58659b7a39644be4b49a48ed

118番 2023/2/8  『テレ東特番「ありがとう大横綱白鵬」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/06ff3e77651046802600343aa9a35e64

119番 2023/3/12 『令和五年春場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5f0b4738958a696d79a0a71d7171d50a

120番 2023/3/30 『霧馬山 荒れる春場所を制し、初優勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b473bbbb2fecf652ab862c78b1af5d5e

121番 2023/4/2  『宮城野親方「アナザースカイ」に出演』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/49359eddbfd8c4be9d34111352b314df

122番 2023/5/8  『逸ノ城電撃引退』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/143850ec9447662ee40c9d40b6a6e90f

123番 2023/5/14 『令和五年夏場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c1b2eaff81b733a9dcf48c35a3317a10

124番 2023/5/31 『終わってみれば、今年も照ノ富士』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/07cebaee1e5c370cc8db4dc780b05a93

125番 2023/7/9  『令和五年名古屋場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c8632159e7d8456468c3140fdd3bd2a8

126番 2023/7/18 『大相撲どすこい研「相撲部屋は力士たちのDNA!?」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b15f0755e78e9fc94768643a262d0bec

127番 2023/7/27  『豊昇龍 初優勝で、大関昇進』 

128番  2023/9/11 『令和五年秋場所の注目力士は』

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旅行記 第43回 『残暑の白河・会津・猪苗代 3日間』 (その3・田季野)

2023年09月27日 | 旅行記

『残暑の白河・会津・猪苗代 3日間』  (その2)   https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8eb6d0efe92a1280038fecd69c32f6c4

 


旅の一日目、福島県会津若松市内の「会津若松城」(別名:鶴ヶ城・黒川城)までの散策を終え、この夜の宿「ホテルニューパレス」に戻ってきたのが、17時30分前後でした。


この日の市内は蒸し暑く、戻ってきた時には、汗だくになっていました。夕食は、ホテルから徒歩4~5分の「田季野(たきの)」を18時に予約しているので、急いでシャワーを浴びます。

 

 

市内栄町にある「田季野」は、元祖輪箱飯(わっぱめし)で有名な割烹・会津料理の店です。昔、何度か利用したことがあるので、道を分かっていたつもりですが、迷ってしまい予約時間から10分ほど遅れてしまいました。

 


会津西街道〈別称:下野(しもつけ)街道〉の糸澤陣屋を移築復元した店内は、参勤交代の際に使われ戊辰戦争の傷跡を残す大黒柱と太い梁と大きないろりが、昔をしのばせます。

 

 


案内されたのは、座敷個室。予約していたのは、“わっぱ飯会席料理”  3,850円(税込)です。

 

 


左手前:郷土料理の “鰊(ニシン)の山椒漬”。右奥:小露(こづゆ)。

 

 


「大内宿(おおうちじゅく)」  で、食べられなかっ大内宿名物の “ねぎそば” を頂くことが出来ました。

 


“ねぎそば” は、添えられた1本の長ネギを箸代わりに使うのが特徴です。ネギは、かじれば薬味にもなります。


“鮭輪箱(さけわっぱ)”

 

 


“デザート”

 

 


飲み物は、ビールの後に地酒を頂いたのですが、酔っぱらって銘柄を忘れました。

 

尚、田季野の支払いは、SUICAまたは現金のみですので、ご注意下さい。


ほろ酔いで、ホテルまで帰ったのですが、8時少し前にもかかわらず、居酒屋もスナックも、賑わっているようには見えませんでした。


市内メインストリートの「神明通り」は、歩行者が殆どいなくて、時おり通るのは、部活か塾帰りと思われる自転車に乗った高校生だけでした。


こうして、旅の一日目の夜が更けていきました。

 

★ 続きは、『残暑の白河・会津・猪苗代 3日間』 (その4) で ★ 

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テレビ Vol.564 『2023年夏の連ドラ総括』

2023年09月25日 | テレビ番組

隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第564回は、『2023年夏の連ドラ総括』をお送りします。


9月も最終週を迎え、民放各局の7月から始まった連続TVドラマ(連ドラ)の殆どが、終了しています。また、多くの局で10月からの新連ドラの告知が、始まっています。


その  “夏の連ドラ”  の中で、隊長が観たのは、五作品です。以前は、8~12本程度を観ていましたが、最近は事前の情報を元に、興味を惹くドラマだけに絞っています。


そこで、改めて各作品のミツボシ ☆☆☆ 評価を、述べたいと思います。

 


☆☆☆ 作品が;


『VIVANT (ヴィヴァン) 』。 

 


今期観た五作品の中では、ベストワンの評価をしました。


モンゴル現地での長期ロケを含め、まるでハリウッド映画のようなスケールの大きいドラマでした。


前から言っていますが、「連続ドラマは、オリジナル脚本の方が、面白くなる可能性が高い」と思っています。本作品は、脚本だけでなく、原作もヒットメーカーの福澤克雄さん。


さらに、主演の堺雅人さん以外にも、阿部寛さん、二階堂ふみさん、松坂桃李さん、役所広司さん、二宮和也さん、など、他の映画・ドラマで主役を張れる豪華な共演陣。放送前から高視聴率が保証されていたようなものです。


最終回が、続編がありそうなエンディングでしたから、また観られることを楽しみにしています。

 


同じく、☆☆☆ 評価ながらベストツーだったのが、『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』

 


こちらも、オリジナル脚本です。覆面脚本家・ツバキマサタカさんに関して、ネット上で様々な憶測が流れていましたが、最後までベールを脱ぐことはありませんでしたね。


『VIVANT』同様に、考察が賑わいをみせていました。最終話で明らかになった1周目の人生で、松岡茉優さん演じる主人公の九条先生を突き落とした犯人が明らかになりました。


3年D組の生徒、星崎透は、隊長の予想通りでした。生徒役の若手俳優さんたちが多く登場しましたが、子役出身でキャリア豊富な芦田愛菜さん、加藤清史郎さんが重要な役どころを担っていました。


同様に、演技力が求まられる犯人役は、奥平大兼さんだろうと思っていたからです。それにしても、松岡茉優さんと目を見つめあったの、長台詞、演技は圧巻でした。


本作品は、ベストツーとしましたが、製作費はおそらく『VIVANT』の1/10くらいだったのではないでしょうか。その意味では、コスパの高いドラマでしたね。

 

☆☆半 は;


『18/40(エイティーン/フォーティー)~ふたりなら夢も恋も~』

 


この作品も、脚本家二人によるオリジナルストーリーです。新しい視点で捉えたドラマとして、成功しましたね。

 

☆☆ 作品が;


『こっち向いてよ向井くん』

 


連載漫画が原作の本作品。最初は、興味を持って観ていましたが、赤楚衛二さん演じる主人公の“恋愛迷子”というキャラ設定が、鼻についてしまいました。

 

☆半 は;


『真夏のシンデレラ』 。

 

 

歴史ある「月9(げつく)」ドラマとしては、惨憺たる視聴率だったようです。主演の森七菜さんは、頑張っていましたが、とにかく脚本の稚拙さには、我慢出来ませんでした。

 

 

総括:五作品を放送局別に分けると、日本テレビ系列が『最高の教師』と『こっち向いてよ向井くん』の2本、TBS系列も『VIVANT』と『18/40』の2本、フジテレビ系列が『真夏のシンデレラ』の1本でした。


今期も、テレビ朝日系列のドラマは、一作品も観なかったことになります。


特筆すべきは、TBS系列の「日曜劇場」です。前期の『ラストマン-全盲の捜査官-』に引き続き、連続のベストワン評価だったですね。


三大連続ドラマ定番ジャンルと言われるのが「医療系」、「法廷・弁護士系」、「警察・探偵系」、モノです。


五作品の中に、珍しく「医療系」と、「法廷・弁護士系」がなく、あえて『VIVANT』が「警察・探偵系」モノと位置付けられるかどうかでした。 

 

10月から始まる “秋の連ドラ” 、どんな作品が登場するか、待ち遠しいです。

 

 

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旅行記 第43回 『残暑の白河・会津・猪苗代 3日間』 (その2)

2023年09月23日 | 旅行記

『残暑の白河・会津・猪苗代 3日間』  (その1) 

 


旅の一日目、福島県会津若松市内の「ホテルニューパレス」にチェックインしたのが、15時30分前後でした。

 

 


市内の中心・中町に位置する同ホテルは、昭和53年(1978)会津地方で最初のシティーホテルとしてオープンしました。隊長も、同市に出張した時に利用したことがあるかも知れません。


古いホテルですが、最近リニューアルされた様で、1階のフロント、レストランやエレベーターなどは新しかったですが、部屋のインテリア等は、年代物でした。


小休止して、16時頃にホテルを出発。徒歩5~6分の距離にある「末廣酒造 嘉永蔵(かえいくら)」に向かいます。


同市を代表する酒蔵の「末廣酒造」の創業は、江戸幕府も末期となり時代が変わりつつある嘉永3年 (1850) 。

 

 

同蔵の日本酒は、『末廣 生酒』 を、紹介しています。


門を入った左手は、お洒落な酒蔵カフェ「杏」。

 

 


木戸をくぐりぬけて、嘉永蔵のエントランスを入ると、右手にあるのが蔵を利用した「クラシックカメラ博物館」。

 

 


日本建築ではありえないほど高い吹き抜けがある威風堂々としたホールが、「酒蔵見学コース」(無料)のスタートポイント。同蔵に到着したのが、16時5分前後。残念ながら、見学コースの最終時間、午後4時を過ぎていました。

 

 


窓ガラス越しに撮影した「仕込み蔵」。

 

 


「酒蔵ショップ」には、末廣酒造のお酒が勢揃いしています。

 

 


「純米吟醸 末廣」

 

 


「伝承山廃純米 末廣」

 


買い物を済ませ、同蔵を出たのは、16時15分過ぎです。


尚、「隊長のブログ」で紹介した、福島県産の日本酒銘柄の一覧は、こちらをご参照下さい


次の目的地、会津若松城跡を目指します。


「神明通り」を渡り、「市役所通り」を進むと、右手に建て替え工事中の「会津若松市役所庁舎」が見えてきました。

 


昭和12年(1937)竣工で、80年以上の歴史のある現庁舎の外観の一部を残したうえで、7階建ての新庁舎を建設するそうです。歴史ある街の市役所庁舎ですので、一部とはいえ現庁舎の外観を保存するのは、良いことですね。


「会津若松市立鶴城(かくじょう)小学校」前の「北出丸大通り」には、翌週末に始まる「会津まつり」の幟旗(のぼりばた)が飾られていました。

 

 


通りをお城に向かって歩いていると、16時半頃、左手に黒板張りの蔵が現れました。

 


「會津宮泉」、「寫樂」、本格焼酎「玄武」などで知られる、昭和30年(1955)創業の「宮泉銘醸」です。

 

 

 


「北出丸交差点」の角にあるのが、和菓子の名店「會津葵(あいずあおい)本店」。お城の帰りに、寄らせて頂きました。

 

 


「北出丸堀」

 

 


桝形(ますがた)の石垣が続きます。

 

 


久しぶりに天守閣とご対面。

 


日本100名城の一城「会津若松城」は、別名「鶴ヶ城・黒川城」とも言われています。幕末の戊辰戦争では、新政府軍の猛攻に耐え難攻不落の名城と称えられましたが、明治7年(1874)、政府の命令により取り壊され、現在の天守は昭和40年(1965)に、鉄筋コンクリートで外観復元されました。

 


しかし、昔見慣れた姿と違い、何か違和感があります。平成23年(2011)、45年ぶりに、瓦が黒瓦から赤瓦に葺き替えされているからです。


「日本100名城」のスタンプを押印出来るのは、観光案内所。

 

 


「日本100名城」とは、日本城郭協会が全国各地の名城探訪の手がかりとして 2006年に定めた日本の名城100選のことです。

 

 


尚、隊長が、「日本100名城」の内、登城したことがあるのは、28城です。詳細は、こちらの一覧をご参照下さい

 


★ 続きは、『残暑の白河・会津・猪苗代 3日間』 (その3・田季野) で ★

 

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