広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

松本駅前にて

2016-09-25 23:59:21 | 旅行記
信州旅行記の残り。※前回の記事
松本市には、何度か訪れたことがあった。いい街だから、今回も久々に松本市街地や松本城に行きたかったけれど、時間が工面できず、乗り換えの待ち時間で駅前広場に出ただけ。

以前訪れたのは10年弱前。当時は新しい橋上駅舎になっていたが、駅前広場(お城口側)はまだ古いものだったはず。
今回降りると、駅舎には見覚えがあったが、広場は見たことがない風景に変わっていた。
松本駅。右の駅ビルは旧駅舎当時のまま?


広々としていて開放的な広場の一角に、
湧き水?
ひしゃくが置いてあって飲めるようになっている。水質検査済み。
「平成の水百選」に選ばれた「深志の湧水」
英語では「Well」とあるのは「井戸」の意味らしい。「Spring」じゃないのは、微妙なニュアンスの違い?

イメージになかったけれど、松本は市街地に湧水や井戸が多いのだそう。三島とか弘前もそんな街だけど、こんな駅前に水が湧くのは珍しい。
ほかには、愛媛県の伊予西条では駅のホームに「うちぬき」という自噴水がある。


松本市中心部には「タウンスニーカー」という“周遊バス”が走っている。
料金は150円または200円。運行主体はアルピコ交通で、松本市が経費の一部を補助している形。
タウンスニーカー用日野ポンチョ2台
2台のうち右の車は、いかにも周遊バスらしい塗装。「アルプちゃん号」だそうで、松本市のマスコットキャラクターと、「花いっぱい運動発祥の地」にちなんだデザイン。

そして左の赤い水玉塗装といえば、これはもう。

草間彌生さんのデザインなのは一目瞭然。
展覧会でもやっていて、それに連動した(秋田市の場合)のかと思っていたが、帰ってから調べるとそうではなかった。

草間さんは松本の出身なのだった。駅近くが生家だとか。
このバスは「水玉乱舞号」。ナンバープレートは「841(やよい)」。
アルピコ交通の高速バスにも、別デザインの車両があるとのこと。


残念ながら松本市の話題はこれだけ。
いつかまた訪れたい。松本市役所のてっぺんに小さな「展望室(平日のみ開放)」というのがあって、松本城を間近に見られるそうだ。そんなあたりを。

ところで、gooブログには「ジャンル」というのがあって、必ず1つを選択してアップしなければならない。
そのジャンルの1つに「松本市ブログ」というのが設定されている。市町村がジャンル名になるのは唯一で、都道府県ごとの「地域」とは別の「特集」という区分けに入っている。

たしか、何年か前に、松本市とgoo(NTTレゾナント)が提携だか協定だかを結んだのがきっかけ。2013年には「松本市民向けの”健康づくり支援を目的とした”ブログ講座」が開催されたようだ。
その後、現在では、「松本市ブログ」ジャンルにおいて活発な投稿が行われているとは言い難い状況。ホームページにもあまり情報がないので提携が立ち消えつつあるのか、あるいはブログというネットサービスそのものが衰退傾向なことを示しているのかもしれない。
【26日追記】「健康づくり支援を目的とした」とは、例えばウオーキングの記録にブログを使うといったことらしい。そんなことを踏まえれば、「松本市ブログ」は、健康づくりを目的とした松本市民がアップする記事に設定するジャンルなのかもしれない。当記事はあえて松本市ブログジャンルに設定してみたけれど、このようなよそ者の旅行記は“目的外”になるのでしょう。

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