広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

ケヤキ・蕗その後

2016-05-27 00:28:12 | 動物・植物
植物についての以前の続き2つ。
秋田市内では、昨秋、うまく紅葉せず、葉っぱがチリチリに枯れたケヤキが散見された。
大町の二丁目橋たもと、那波家の水汲み場跡のケヤキも部分的にそうなっており、冬になっても(この記事中ほど)、さらに春になっても、茶色く枯れた葉がそれなりの数くっついていた。
4月末。芽吹きの始まり
今年は、川と反対の西側の一部で芽吹きが早く、後に全体に進んでいった。毎年こうだっけ? 【27日追記】2011年は均一に芽吹いていたようだ。
西側。部分的に芽吹いている

5月中旬。チリチリの葉がある東側も若葉が茂る

チリチリの葉っぱはどうなったか。
5月初め。左上の奥は若葉。手前がチリチリ

5月中旬
芽吹き後もチリチリの葉がまだ残っており、その枝からは新しい葉が芽吹いていない。つまり、枝が部分的に枯れてしまっている。
単に気候のせいで紅葉できなかったのではなく、木側の事情もあってチリチリになり、それが落ちずにいたようだ。

ただし、チリチリ葉っぱだったものの、春までにそれが落ちた枝からは、芽吹いているようだ。「枯れた葉を落とす」ということも、生きていないとできないのだろう。

ケヤキでは、こういう部分的に枯れ枝が発生するのはよく見かける。この程度なら、木が弱っているわけではないだろう。(将来的には気にかけたほうがよさそうだし、下が道路の場合は落下して事故になる危険があるから切除するべきだけど)



もう1つはアキタブキ(秋田蕗)の生長。※前回はこちら
秋田駅前アゴラ広場。
今週初め
前よりは伸びているものの、まだ普通のフキサイズにも見える。

比較させてもらっている、民家のお庭。前回の段階でだいぶ大きくなっていた。5月中旬では、
デカっ!
サイズ感が分かりにくいけれど、傘にできるサイズ(実用性はともかく)の葉が3枚。
下に茂っている葉でさえ、アゴラ広場のより大きい。

環境のせいか、品種が違うのか。駅前の秋田蕗も早く大きくなってね。
【27日追記】秋田蕗の主な産地は秋田市仁井田のほか、鹿角市花輪でも栽培されているそうだ。↑このように売ることを目的としない民家の庭などでは、県内各地にあるのだろう。

※続きはこちら

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