広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

富士山

2012-02-12 19:46:43 | 旅行記
静岡旅行記。※前回の記事
今回、富士山をしっかり見られたのは、1日だけだった。
富士山の姿は過去に何度か紹介しているが、2010年末に新幹線で通過した時と比べると、雪が少ない。
「富士山の火山活動が活発化して雪が融けている」という噂が一部であるようだが、そうではなく、気象上の問題で、そもそも雪が降らないのが原因だという。
Googleマップより。上の赤丸が富士山
以下、上の地図で赤い四角で囲った箇所付近からの見た富士山です。東から西へ紹介します。

泊まった三島駅前のホテルから、富士山が見えた。
朝日を浴びる
三島から見ると、正面に「宝永火口」が見える。
日が昇ってから

東海道本線(在来線)に乗って西へ。
沼津付近のはず
手前の「愛鷹山」に隠れて控えめ。
右側の斜面の方が雪が多い。

沼津市西部の「原」駅で下車してみた。「はら」のアクセントは、「は」に置く。
※降りた理由は、三島-富士間通しの運賃より、原で分割したほうが20円安くなるからです…
駅の外の自転車置き場の向こうに富士山
駅前に出ると住宅に隠れてよく見えず、駅のホームからの方がよく見えた。
宝永火口が右に動いた
こちら面は、だいぶ山肌が見える。

東海道本線では富士山にもっとも近い一帯、富士市の富士駅で下車。
※「富士宮」や「富士川(現在は富士市内)」は別の駅・町です。
商店街の向こうに雄大な富士山
この辺りから見ると、宝永火口は右に位置し、火口は見えない。その部分にできた寄生火山「宝永山」が右に出っ張って見えるのだが、上の写真では建物の影。
富士市内はじっくり見たので、また後日。

夕方になって、さらに西へ。
富士川を渡る
富士市の街並みの向こうに、夕日を浴びる富士山。
東海道本線の電車は、蒲原(かんばら)、由比(ゆい)、興津(おきつ)と海沿いの旧東海道に沿って進む。
以前登った「さった峠」などの山が海に迫っており、一時、富士山が見えなくなる区間がある。

由比を過ぎた付近では、見えるには見えるのだが、横の窓からは見えない。
後部の窓からなら見えます!(上り電車では前)
正面に富士山。右に国道1号線と東名高速、そして海という風景。(道路があるので海はあまり見えません)
山と海岸線に沿って線路がカーブしているため、富士山は若干動く。
 

そして、清水で下車。日が落ちて、暗くなる直前。
清水駅自由通路から(空の白い物体は照明の映り込み。手前の輪はオブジェ)
翌朝、清水港からの富士山が見られるかと思っていたが、霞んでいて輪郭がぼんやり見えただけだった。
どんな富士山に出会えるかは、その時の運。

※次の記事はこちら

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