広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

その後3題

2016-09-21 23:56:08 | 秋田の季節・風景
以前の記事のその後。
●新たに発見
昔の秋田市内の住宅街には、「タクシーを呼ぶ/タクシーが客先に向かうための番号が書かれた看板」が設置されていた。
通用するかどうか分からないが、今もちらほらと残っている

秋田駅東側で、新たなものを発見。
電柱ではなく、隣のカーブミラーに添加
看板の板を木の棒に打ち付けて旗のようにし、その棒をカーブミラーに結んでいる。
記憶にあるこの手の看板は、電柱に巻いたのではなく、こういう旗方式のものだったかな。

看板のデザインも懐かしい。見覚えがある。
三吉タクシー
手書きながら、3本の青いラインが翼のように配置され、デザイン性もある。

「三吉(みよし)タクシー」とは、現在の「タクシーセンターあい」の前身。
1989年8月1日(たぶん)に、双葉、ダイヤの両タクシーと合併して、現在の形になった。合併前3社の中では、三吉がいちばん大きかったはず。3社それぞれの合併前の車体や行灯のデザインは共通性があり、何らかの関係が元々あったのだろう。

27年以上前に設置されてそのままになっている看板。
表記された電話番号は、現在は使われていないようだ。少なくともタクシーを「呼ぶ」目的では使えない看板になっている。

【24日補足】看板の白と青の色使いは、現在のタクシーセンターあいの車体色に通ずるものがある。しかし、三吉タクシー(と合併した2社もほぼ同じ)の車体は白にオレンジ色系統の細い線が入ったようなデザインだったはずで、看板との共通性はなさそう。


●事故後の対策
今年3月、秋田市の旧国道とけやき通りが交わる「八橋一里塚」交差点で、道幅が狭くなった位置にある信号柱にトラックが衝突する事故が発生した。
その後、原状回復はされたが、3月の事故を考えると、縁石だけでは物足りず、ガードレール設置などの事故防止策が必要なのではと思っていた。

おそらく7月から9月の間に、
縁石に沿って柵が設置された
ガードレールでなく、ガードパイプというやつか。茶色。【22日追記】茶色というより黒?

そのガードパイプに、門松をバラしたような筒状のものが3本設置されている。
ソーラーパネルがあって、夜間は点灯または点滅するようだ。積水樹脂の「ジスロン ナビラッシュ NF-BL-G」という製品。

これに衝突されたら意味がないだろうけど、注意喚起としてはそれなりに効果がありそう。
けやき通りの反対の南端のような、標識は設置されていないようだ。

【10月11日追記】2010年に開通した、楢山の愛宕下橋北側のY字路交差点にも、開通時から同じと思われる柵と筒が設置されていた。


●テレビに写った場所だけど
猛暑の中、水がなくなって枯れかけて、刈り取られてしまった、秋田駅前の秋田蕗(アキタブキ)。
現在も更地のままだけど、
ぽつぽつと
端のほうを中心に、小さな葉がいくつか出てきた。(ふきのとうではなく、フキ本体)
地中に残っていた根や地下茎から出てきたことになる。

20日放送の「空から日本を見てみよう」で、なんとここの秋田蕗が紹介されていた。(ここで発見した後、農家の畑で詳細を聞くという流れ)
枯れていない映像だったので、猛暑の前に撮影されたことになる。
撮影が遅ければ、カットされたか、「枯れかけちょるぞ。誰か水をやっちょくれ」と雲じいに突っ込まれたかも。(雲じいは雲だから、自分で雨を降らせられる?)

※その後、2020年には蕗がなくなってしまった
コメント (4)
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