団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

心配性は悪いことではない

2020-10-22 05:37:52 | 生き方

私が昔から心掛けてるのは、いつも早めに行動する、余裕を持っ

て行動することである、会議、取引先との商談、プライベートも

含めて人との待ち合わせの時間、電車の発車時刻、大体20分ま

えに到着して待機してた、その習性は今も変わらない。

 

また何か不測の事態が起きたときは思いどうりにいかないことを

想定する、現実には最悪の事態は回避でき取り越し苦労で終わる

ことが多いものだ、いわゆる心配性である。

 

ただどこかに「なんとかなるさ」という楽観的な気持ちもあるけ

ど物事に対し慎重になり、それなりの準備をする、余分な労力を

かけ損をした気分になることもあるが、悲観による安全確保は代

わりに信頼感を得ることは間違いない、人間は悲観と楽観の間で

揺れ動くわけだが心配性は悪いことではないと思っている。


年金生活の心得

2020-10-21 05:35:03 | 年金生活

老後にかかるお金はいくらか?定年後の人にとっては重要な問題で

ある、夫が65歳以上、妻60歳以上の夫婦二人の無職世帯では毎

月の支出が平均27万円、一方公的年金収入が平均で月約22万円

月5万円の赤字である。

 



これが一般的な年金生活者の例だろうが支出に関しては自宅が一軒

の場合とマンションの場合で違ってくる、マンションの場合は月

々の管理費、修繕積立金、車があれば駐車料がかかる、また資産

(預貯金、有価証券)状況もかなり影響してくる。

 



高齢者の貯蓄調査では貯蓄2000万円以上が18%の反面、貯蓄

00万円以下も18%という結果が出ている、いわゆるシニア間

の格差が指摘されている、又国民年金のみの受給の人も30%もい

る。

 



そう考えると、やはり総合的な判断が必要だと思う、ただ年金生活

の心得としてはいていた時と同じ生活レベルを維持するのは難し

いので生活レベルを見直すことは必要だと思う。

 



定年後であっても現役時代と同じつきあいをしてる人、孫が大勢い

お金がかかる人、人それぞれ違う、また予期せぬ出費があるかも

しれない、いつまで生きるかわからないだけに難しい問題である。


定年後の男性の8割が悲惨!?

2020-10-20 05:38:25 | 定年後の生活

組織を離れてしまうと仕事や仲間を失って孤立しかねない、お金

健康、時間のゆとりだけでは問題は解決しない、確かにそのと

うりである、定年後は男性より女性のほうが社交的で生きがいを

見つけるのが早いというのが一般的である、そんなことから冒頭

の、定年後の男性の8割が悲惨!?といわれてるのかもしれない。

 

若者から年配者までが一緒に集まっている場所は趣味のサークル

どがあるものの会社が一番かもしれない、特に日本の男性は就

業以外の社会参加が乏しいし、会社以外の人間関係は薄い、だか

ら会社を離れると驚くほど刺激は減少するというのは、あながち

否定できない。

 

だから定年後の人生哲学が必要になる、何をしてもいい自由、何

なくてもいい自由、自分にあった生き方をすればいい、他人

との比較をやめるだけでも違うものだ、要は心の持ち方でずいぶ

ん日々の暮らしが変わると思う、そして定年後の8割の男性が悲

惨!?などとといメディアの悲観的な論調など気にしないこと

が一番だと思っている。

 


自分の生きたいように生きるのが一番

2020-10-19 05:28:33 | 生き方

齢を重ねるにつれ健康情報は気になる、例えば高血圧の薬は飲ま

なくていい、一方では一生飲まなければならない、どちらかとい

うと、たいていの医者は後者である、私も2年間ほど降圧剤を飲

まないですごした、その間ふくらはぎもみとかウオーキングなど

で飲まなくても下がった時期があったが、結局また飲み始めた、

いまだにどっちが正しいのかわからない。

 

しかし迷ったときは自分のモノサシで自分がこうしようと決めた

念を貫くのが一番、そのつけは自分に返ってくるわけだし誰か

のせいにしなくていい、要は自己責任、だから健康情報だけでな

く生き方も人の意見に一喜一憂するより自分の生きたいように生

きるのが一番だと思っている。


無年金低年金ひとりぐらしの高齢女性

2020-10-18 05:28:58 | 年金生活

困窮した若年層女性の問題がクローズアップされる一方でさらに

深刻といわれるのが死別や離別によって単身になった中高年女性

の貧困である。

 

現在生活保護を受けている世帯は約162万世帯、そのなかで

65歳以上の高齢世帯が約半分を占めている、特に問題なのは単

身女性困窮と言われている。

 

経済的に追い詰められる背景としては収入が少ない、資産がない、

家族や友人などの援助が期待できない、生活保護に抵抗がある、

して配偶者との死別、離別、特に夫が自営業者の場合、国民年

み加入のため遺族年金が出ない、また本人も年金未加入のた

め老の年金収入をあてにできないケースがあることが困窮の原

因といる。

 

やはり核家族が進み非正規雇用がこれだけ増えた現代社会に即し

年金をはじめとしる社会制度を作っていかない限り中高年の貧

困、特に単身女性の困窮問題は解消されないと思う。