夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

天つ空なる人をこふとて

2008年09月21日 10時53分29秒 |  気になる詩、言葉


ゆふぐれは
    雲のはたてにものぞ思ふ
  天つ空なる
      人をこふとて
           古今集
           読み人知らず


夕暮れの雲の果てを見ながら思いに沈む
  手の届かぬあの方を思い焦がれながら


今の若い人にとっても、片思い、あるいはそのほかのいろんな理由で心に思うだけで、手が出せない人を思う気持ちは分かるでしょうね。


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6 コメント

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Unknown (よしこ)
2008-09-21 20:41:56
だから・・・・
うん。
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だから~ (赤い風車)
2008-09-21 20:50:17
うん????
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Unknown (さち)
2008-09-21 22:39:27
ずっと、思いながら、手も足も出せない人がおおくなりましたね。

もう一歩を踏み出して見たら、新しく始まる事もあるでしょうに。

昔を思い出してしまったわ、、、切なく思ったあの方を。。。
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昔を思い出してしまったわ (赤い風車)
2008-09-21 23:42:41
って、いつのころのことですか?
縄文?
弥生?
それとも明石原人のころ?
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あらっ (さち)
2008-09-22 09:46:41
ご自分がその頃生きて来たからって、私まで。。。

ほんの数十年前ですぅ・・・
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そうでしたっけ? (赤い風車)
2008-09-22 10:00:37
ボクちゃん、そんなに長く生きていたのか、どうりで何も思い出せないんだ。
今日の朝ごはんを食べたのさえ忘れているから、仕方ないですよね。
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