雀なんてどこにでもいて、しょっちゅう見ている鳥なんだけど、最近になって初めて雀がブラックタイをしていることに気が付いた。
今までは喉からお腹は白一色だと思っていた。
見えてても見えないものがたくさんあるんですね。
それも不注意でね、、、
ところでやっと前回の袱紗捌きの次のお茶のレッスン。
そのときは袱紗捌きがわからないって書いていたけど、まあ、これはどうせ初めてやるようなものだからわからなくても仕方ない。
今度は何をしましょうということで、では風炉になりますので灰と炭を教えてください。知人が遠州さんの炭手前を勉強するといっていましたので、できれば遠州風のものも教えてくださいね、、、って言っていたら、、師匠からの連絡がなくなった。
フン、やったぜ。
前回は師匠だったんだからね。
裏の袱紗捌きをやりながら、遠州流の話を加えて、あげくに逆勝手ではどうするこうするって、、、こっちの頭を完全に真っ白けにしたのは。
でも、その知人がお茶事のことを書いてらっしゃって、ふと考えたら取り箸がわからないのに気が付いた。白木の細いの? 青竹の中節? 留節? また、お裏さんとごちゃごちゃになっている。。。。。
お膳に着くのは、利休箸。
取り箸は全て、青竹です。
所属流では
まず、取り回しに「留節」を使います。
でもって、箸洗いが出る前、強肴に「中節」です。中節の意味は、以後、取り回しの料理が出ないと言う事だそうです。ですから、何かで順序が変わったら、兎に角、取り回しの最後の皿に、中節がつきます。
最後に、八寸に両細。海のものと山のものを、それぞれで取り分けます。
決まりはこれだけですわ~。
簡単な流やのぅ(笑)
ただ、実際のお茶事の数を重ねて学ぶしかないみたいですね。こんなことをきちんと書いてある本を持っていないし、自分は間違ってもたいしたことはないなんてどこかで思っていたりして。
あと両細は表では片一方だけ使ったような、もう一方は神様用だとか、、、
またまたこんがらがるものが増えました。
多分私は覚えきれないですね。