夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

2011年10月13日 08時30分39秒 |  岬な日々


昨日は旧暦の9月16日。満月でした。
仲秋の名月でも花を捧げましたが、まだ夏真っ盛り。やはり薄などの材料が使えませんでした。
心が残ってしまいましたので、再挑戦。
それでも、薄、もう少し花穂をつけてくれないと「らしく」ないですよね。

昨日の日記は名残。
薄を挿していると、秋を感じます。


D300+Sigma 105mm f.2.8 DG Macro
F.5.6 1/20 +0.5補正
ISO 800 WB Auto

薄、アキノキリンソウ、紫陽花、小紫式部、ヤブマメ(? 多分)


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4 コメント

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 (ak@net)
2011-10-13 09:09:53
仲秋の名月には黒米を供えるのが本来で薄は代用品なんですね
稲穂と薄の姿はなるほど似ていますもの
籠は何かの見立てですか?
10月には侘びた籠が良いですわよね~~~
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満月 (サッチー)
2011-10-13 09:59:35
秋の夜の冴え渡る空に満月を見ると、来し方を思います。
満月に捧げる生け花は優雅な生活の証。

風車様はやはり弟様と同じ芸術家です
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侘び (赤い風車)
2011-10-13 10:13:34
はい、身の回りには侘びだらけですねん。
破れなんとか、欠けなんたら、、、、
一つとして、ちゃんとしたものがない、、、
喜ぶべきか?

ところで黒豆の話、、、勉強になりました。
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活花 (赤い風車)
2011-10-13 10:16:52
活花なんて、いろんなルールに乗っ取って、やれ主花がどうたらって面倒くさいのでしょう?
活花なんてできませんのですよ。

私のはただその辺にあるのを水に挿しているだけ。
一つだけ気にしているのは、花がどっちを向きたいって言っているかってことだけなんです。

まあ、自分しか見る人がいないので、自分が満足できればと思いますけど、それもなかなかね。。。。。
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