夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

晴れても曇っても、、   都会の常識、田舎の非常識

2017年05月22日 07時00分08秒 |  岬な日々


ここんとこ、晴れても、うす曇りでも、曇っても、、、、「素晴らしい朝だ!」って喚いておりますけど、
でも、ほんと、暑くもなく、寒くもなく、一年で一番素晴らしい季節ですよね。
もうすぐ大発生する虫たちの闊歩もなく。
   都会では、蚊の小隊でも大騒ぎになるでしょうけど、この辺では質より量。
   蚊も2メートルくらいの直系の蚊柱となって現れます。
   都会の常識とは違うのですよ。
それがこちらでは、せいぜい小隊規模での領空侵犯程度なら、まだまだ平和なんです。



ところで、話は変わりますが、「都会の常識、田舎の非常識」ってこと。
今、近くの町で行われる原爆検診の案内が来ております。
電車で行くとその一部が補助されるのですけど、私は自分の車で行くのでその恩恵を受けたこと一度もありません。
都会では、公共交通機関以外を使うのは贅沢なことなんでしょうね。その考えが制度に反映している。
でも、検診を受ける人のほとんどが80歳以上の老人たちで、多くは体のどこかに変調をもっている。
そして、たとえば私の場合、駅まで行くのに、バスも、もちろん地下鉄もない。歩いていくには1時間以上かかるんです。
ごみ捨ても、日々の買い物も、車がなければどうにもならない。
田舎ではこんなところって結構あるんですよね。
どうしても車に頼るしかないんですね。
車は贅沢ではなく、必需品。それがだめなら検診に行くこともままならない。

以前、自治体の方と話をしていて、お宅の県は自家用車の保有率が日本一。裕福なんですね、、、、なんて、今なら恥ずかしくって汗をかくようなことを口にしたことがあります。
とうぜん、車がないと生活できないって、今の私の状態を語るような返答が返ってきましたけど、、、、



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4 コメント

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都会だと (小那美)
2017-05-22 08:55:25
車持ってるのはお金持ちですよね。車の維持費以外に駐車場代も掛かるので。
東京で車持てるのはそうだと思ってましたら、ここ福岡の都市部でもそうでした。
実家だと車を停めるところがいっぱいあるから車庫証明も簡単ですし。
でも、まだ実家の辺りは車がなくなってもコミュニティバスが発達してきて、電車で一本で都市部に行けるんですけど、もっと奥の方に行ったら、都市部に出るのはもちろん買い物も困る。
免許証返納のポスター見るたびに、何だかなあという気持ちになってきますね。
免許証返納 (赤い風車)
2017-05-22 15:20:41
そうなんですね。できれば、私も免許証を返納したいのですけど、この歳で、交通刑務所なんてぞっとしますからね~
でも、そうすると生活できない。ここを出て、老人ホームにでも行かなきゃならないけど、空きがないしね~
まだまだ (小那美)
2017-05-22 18:40:06
老人ホームは早いでしょう。
うちの祖母たちは90才過ぎてから入居しましたよ。(うちの父は一度倒れてるので最近、衰えが著しく、一昨年免許証返納しましたが。)
京都の山奥には移動スーパーがやって来てて、あんなのが増えれば不便さなど感じないんだろうなと思いました。
Unknown (赤い風車)
2017-05-23 21:32:37
私も老人ホームなんか行きたくありませんよ。
でも、もし車が仕えなくなったらってことで、、
移動スーパー、、近くのおばあさんが独居しているところには来ているようです。
でも、買い物はできても、ゴミ出し、どこかへ行くのに駅まで行くのは、、、なんて、とにかく、家から一歩も出られなくなっちゃいますのでね、、

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