夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

古希?    曲江

2013年08月25日 05時22分01秒 |  漢詩を長崎弁で


知人から古希って言葉を聞いたけど、、、
はて、古希は70歳のことだけど、厳密には数えの70なんですよね。今風にいえば古希は69歳ってことじゃないかな~ なんて夜も寝られず悩んでおりましたよ。

朝 囘 日 日 典 春 衣 
毎 日 江 頭 盡 醉 歸
酒 債 尋 常 行 處 有
人 生 七 十 古 來 稀
穿 花 蛺 蝶 深 深 見
點 水 蜻 蜓 款 款 飛
傳 語 風 光 共 流 轉
暫 時 相 賞 莫 相 違
    曲江
    杜甫



漢詩の長崎弁訳、、久しぶりですよね~



役所に着て行った春着を日々、質屋に持って行って
毎日、江頭で飲んだくれて帰って来る
酒屋のつけは、どこんでも付いてきよる
70年も生きるのは昔からそんげんなかとやっけん
花の蜜を吸いよる蝶は奥の方に見え
水を叩いている蜻蛉はふわふわ飛んじょる
光も影も一緒に流れていっちょるんじゃから
ちょっとの間だけでも、一緒に楽しもう、怒んなさんなって言いたか~





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