目が醒めたら6:00だった。
急変の呼び出しはなかった。
昨夜、剥離骨折を2年間放置している左外踝骨がとっくに完治したと思っていたらしくしく痛んだ。
起きたら足に貼った湿布が無くなっている。
寝具を退けて探したらくりくりと丸まってシーツにくっ付いていた。
朝食に、昨夜食えなかった蒸しホタテを食べて食事に時間かかり過ぎて難儀した。
今日も薄ぼんやりと、晴れ。
あまり寒くない。
日光に当ててやれるのも今日まで、明日から雨の予報だ。
植物をベランダに出して水遣り、寝具の洗濯と部屋の掃除もした。
昼に食うものを適当に詰めて、出かける。
・・・・・
昼休み。
弁当を食べた後眠いので外に出た。
太陽は今日も暈を被っている。
薄雲が太陽の姿形を変える。
・・・・・
昨日以上に順調に仕事を終えた。
さっき一段落してトイレに行こうとしたら窓の外で太陽が沈もうとしていた。
見晴らしのよい場所にある職場なので日没はいつもよく見える。
ここから沈む太陽を見るのもあと半月だ。
・・・・・
仕事、定時に終えた。
明日の予報は雨であるが今はまだ月が見える。
順調に終わった日ほど何か起こる気がする。
毎度の事だが、
夜間の急変につながるような痰がらみや微熱、便秘の人は昼間のうちに受診させて未然防止するが
それでも夜間睡眠中の唾液の誤嚥防止を防ぐのが難しい。
幾ら介護職員に体位変換や顔の角度を指導しても、唾液でうがいするような状況が発生する。
今夜も夜間の急変待機である。
何事も起こりませんように。
・・・・・
疲れたのでまた蒸しイカを食っている。
妖怪脛擦の消息を聞いた。
(写真;2017/04/12私の大事なPCを枕にして寝る妖怪脛擦。)
先月半ばまで私の部屋で預かった妖怪脛擦は保護活動の人々を通じ応募して来た里親さんに引き取られたが、
その家にいた1歳のかわいいキジトラを威嚇し苛めて毛を毟るなどしてお役御免になり、
別の里親さんに望まれて引き取られたが、この里親さんによると日本語を喋るらしい。
家の人が気味悪がるほど喋るそうだ。
私は話半分のつもりで聞いたが、里親さん大丈夫だろうかと失礼ながら思った。
以下は聞いた通りの近況報告である。
と言っても私自身半信半疑であるが。
引き取られた最初の夜、ケージの中で「暗い」「怖い」「お父さんごめんなさい」と言った。
ケージから出すと「Tいない、Tいない」と前の里親宅にいた猫の名前を呼びながら全部の部屋を見回った。
深夜を過ぎ午前2:00~3:00になると排尿排便をするのは私の部屋にいた時と同じであるが、
排便すると「たのむ、たのむ」と大声で、トイレを綺麗に片づけてやるまで訴え続けた。
また、里親さんがトイレの砂の量がわからず少量しか入れないでいると「砂ないよ、砂ないよ」と訴えた。
(引き取られた翌日トイレ砂はどのくらい入れてやればよいか尋ねられたっけ、そう言えば。)
空腹になると「ごはん」と訴えた。
里親さんがうちのごはんどう?と話しかけると「うーん、ちょっとね」と言った。(!?)
また昨夜は丑三つ時に階段の半ばに猫じゃらしを置いて「あそぼ」と言った。
今は真夜中だから遊べないからね、と言うと「ふうん」と戻って行った。
御主人が出勤するとうろたえて「じい行っちゃうよ、じい行っちゃうよ」と繰り返した。
台所で朝食を用意しているとじっと見ているので、じいを起して来てと言うと寝室に行き、
まだ寝ているご主人の枕元で大声で喚き続けた。
ご主人が起きるまで鳴きやまず、起きてもトイレまで付いて行った。
今日は鳥が気になるのか外に出たがって「出して、出して」と訴え続けた。
わからないよ、わかるように言ってごらんと里親さんが言うと小さい声で「おねがい」と言った。(!?)
ほんとかよ。
確かに、私の部屋にいた時も意思疎通は良好だった。
妖怪脛擦は私の言う言葉を100%理解しているとしか思われない反応と行動をしていた。
私の方が妖怪脛擦の言う事を理解できていなかったと思う。
何か喋ろうにも私の方がマシンガントークをするため妖怪は口を挟めなかったかも知れない。
ともあれよかった。
新しい里親さんは楽しそうで、妖怪脛擦自身も朝の起床係の役目を頂き賢い賢いと愛されている。
幸せに、長生きしてほしい。
急変の呼び出しはなかった。
昨夜、剥離骨折を2年間放置している左外踝骨がとっくに完治したと思っていたらしくしく痛んだ。
起きたら足に貼った湿布が無くなっている。
寝具を退けて探したらくりくりと丸まってシーツにくっ付いていた。
朝食に、昨夜食えなかった蒸しホタテを食べて食事に時間かかり過ぎて難儀した。
今日も薄ぼんやりと、晴れ。
あまり寒くない。
日光に当ててやれるのも今日まで、明日から雨の予報だ。
植物をベランダに出して水遣り、寝具の洗濯と部屋の掃除もした。
昼に食うものを適当に詰めて、出かける。
・・・・・
昼休み。
弁当を食べた後眠いので外に出た。
太陽は今日も暈を被っている。
薄雲が太陽の姿形を変える。
・・・・・
昨日以上に順調に仕事を終えた。
さっき一段落してトイレに行こうとしたら窓の外で太陽が沈もうとしていた。
見晴らしのよい場所にある職場なので日没はいつもよく見える。
ここから沈む太陽を見るのもあと半月だ。
・・・・・
仕事、定時に終えた。
明日の予報は雨であるが今はまだ月が見える。
順調に終わった日ほど何か起こる気がする。
毎度の事だが、
夜間の急変につながるような痰がらみや微熱、便秘の人は昼間のうちに受診させて未然防止するが
それでも夜間睡眠中の唾液の誤嚥防止を防ぐのが難しい。
幾ら介護職員に体位変換や顔の角度を指導しても、唾液でうがいするような状況が発生する。
今夜も夜間の急変待機である。
何事も起こりませんように。
・・・・・
疲れたのでまた蒸しイカを食っている。
妖怪脛擦の消息を聞いた。
(写真;2017/04/12私の大事なPCを枕にして寝る妖怪脛擦。)
先月半ばまで私の部屋で預かった妖怪脛擦は保護活動の人々を通じ応募して来た里親さんに引き取られたが、
その家にいた1歳のかわいいキジトラを威嚇し苛めて毛を毟るなどしてお役御免になり、
別の里親さんに望まれて引き取られたが、この里親さんによると日本語を喋るらしい。
家の人が気味悪がるほど喋るそうだ。
私は話半分のつもりで聞いたが、里親さん大丈夫だろうかと失礼ながら思った。
以下は聞いた通りの近況報告である。
と言っても私自身半信半疑であるが。
引き取られた最初の夜、ケージの中で「暗い」「怖い」「お父さんごめんなさい」と言った。
ケージから出すと「Tいない、Tいない」と前の里親宅にいた猫の名前を呼びながら全部の部屋を見回った。
深夜を過ぎ午前2:00~3:00になると排尿排便をするのは私の部屋にいた時と同じであるが、
排便すると「たのむ、たのむ」と大声で、トイレを綺麗に片づけてやるまで訴え続けた。
また、里親さんがトイレの砂の量がわからず少量しか入れないでいると「砂ないよ、砂ないよ」と訴えた。
(引き取られた翌日トイレ砂はどのくらい入れてやればよいか尋ねられたっけ、そう言えば。)
空腹になると「ごはん」と訴えた。
里親さんがうちのごはんどう?と話しかけると「うーん、ちょっとね」と言った。(!?)
また昨夜は丑三つ時に階段の半ばに猫じゃらしを置いて「あそぼ」と言った。
今は真夜中だから遊べないからね、と言うと「ふうん」と戻って行った。
御主人が出勤するとうろたえて「じい行っちゃうよ、じい行っちゃうよ」と繰り返した。
台所で朝食を用意しているとじっと見ているので、じいを起して来てと言うと寝室に行き、
まだ寝ているご主人の枕元で大声で喚き続けた。
ご主人が起きるまで鳴きやまず、起きてもトイレまで付いて行った。
今日は鳥が気になるのか外に出たがって「出して、出して」と訴え続けた。
わからないよ、わかるように言ってごらんと里親さんが言うと小さい声で「おねがい」と言った。(!?)
ほんとかよ。
確かに、私の部屋にいた時も意思疎通は良好だった。
妖怪脛擦は私の言う言葉を100%理解しているとしか思われない反応と行動をしていた。
私の方が妖怪脛擦の言う事を理解できていなかったと思う。
何か喋ろうにも私の方がマシンガントークをするため妖怪は口を挟めなかったかも知れない。
ともあれよかった。
新しい里親さんは楽しそうで、妖怪脛擦自身も朝の起床係の役目を頂き賢い賢いと愛されている。
幸せに、長生きしてほしい。