ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

妖怪脛擦の近況

2017-05-31 21:03:06 | 日常
目が醒めたら6:00だった。
急変の呼び出しはなかった。

昨夜、剥離骨折を2年間放置している左外踝骨がとっくに完治したと思っていたらしくしく痛んだ。
起きたら足に貼った湿布が無くなっている。
寝具を退けて探したらくりくりと丸まってシーツにくっ付いていた。

朝食に、昨夜食えなかった蒸しホタテを食べて食事に時間かかり過ぎて難儀した。

今日も薄ぼんやりと、晴れ。
あまり寒くない。
日光に当ててやれるのも今日まで、明日から雨の予報だ。
植物をベランダに出して水遣り、寝具の洗濯と部屋の掃除もした。
昼に食うものを適当に詰めて、出かける。

・・・・・

昼休み。
弁当を食べた後眠いので外に出た。
太陽は今日も暈を被っている。


薄雲が太陽の姿形を変える。


・・・・・

昨日以上に順調に仕事を終えた。
さっき一段落してトイレに行こうとしたら窓の外で太陽が沈もうとしていた。

見晴らしのよい場所にある職場なので日没はいつもよく見える。
ここから沈む太陽を見るのもあと半月だ。

・・・・・

仕事、定時に終えた。
明日の予報は雨であるが今はまだ月が見える。

順調に終わった日ほど何か起こる気がする。

毎度の事だが、
夜間の急変につながるような痰がらみや微熱、便秘の人は昼間のうちに受診させて未然防止するが
それでも夜間睡眠中の唾液の誤嚥防止を防ぐのが難しい。
幾ら介護職員に体位変換や顔の角度を指導しても、唾液でうがいするような状況が発生する。

今夜も夜間の急変待機である。
何事も起こりませんように。

・・・・・

疲れたのでまた蒸しイカを食っている。

妖怪脛擦の消息を聞いた。
(写真;2017/04/12私の大事なPCを枕にして寝る妖怪脛擦。)

先月半ばまで私の部屋で預かった妖怪脛擦は保護活動の人々を通じ応募して来た里親さんに引き取られたが、
その家にいた1歳のかわいいキジトラを威嚇し苛めて毛を毟るなどしてお役御免になり、
別の里親さんに望まれて引き取られたが、この里親さんによると日本語を喋るらしい。
家の人が気味悪がるほど喋るそうだ。
私は話半分のつもりで聞いたが、里親さん大丈夫だろうかと失礼ながら思った。
以下は聞いた通りの近況報告である。
と言っても私自身半信半疑であるが。

引き取られた最初の夜、ケージの中で「暗い」「怖い」「お父さんごめんなさい」と言った。
ケージから出すと「Tいない、Tいない」と前の里親宅にいた猫の名前を呼びながら全部の部屋を見回った。
深夜を過ぎ午前2:00~3:00になると排尿排便をするのは私の部屋にいた時と同じであるが、
排便すると「たのむ、たのむ」と大声で、トイレを綺麗に片づけてやるまで訴え続けた。
また、里親さんがトイレの砂の量がわからず少量しか入れないでいると「砂ないよ、砂ないよ」と訴えた。
(引き取られた翌日トイレ砂はどのくらい入れてやればよいか尋ねられたっけ、そう言えば。)
空腹になると「ごはん」と訴えた。
里親さんがうちのごはんどう?と話しかけると「うーん、ちょっとね」と言った。(!?)
また昨夜は丑三つ時に階段の半ばに猫じゃらしを置いて「あそぼ」と言った。
今は真夜中だから遊べないからね、と言うと「ふうん」と戻って行った。
御主人が出勤するとうろたえて「じい行っちゃうよ、じい行っちゃうよ」と繰り返した。
台所で朝食を用意しているとじっと見ているので、じいを起して来てと言うと寝室に行き、
まだ寝ているご主人の枕元で大声で喚き続けた。
ご主人が起きるまで鳴きやまず、起きてもトイレまで付いて行った。
今日は鳥が気になるのか外に出たがって「出して、出して」と訴え続けた。
わからないよ、わかるように言ってごらんと里親さんが言うと小さい声で「おねがい」と言った。(!?)

ほんとかよ。
確かに、私の部屋にいた時も意思疎通は良好だった。
妖怪脛擦は私の言う言葉を100%理解しているとしか思われない反応と行動をしていた。
私の方が妖怪脛擦の言う事を理解できていなかったと思う。
何か喋ろうにも私の方がマシンガントークをするため妖怪は口を挟めなかったかも知れない。
ともあれよかった。
新しい里親さんは楽しそうで、妖怪脛擦自身も朝の起床係の役目を頂き賢い賢いと愛されている。
幸せに、長生きしてほしい。

春になった

2017-05-30 17:42:49 | 日常
寒くてダメだ。
出勤前に湯に浸かる時間あるだろうか。

今日の昼弁当には決死の覚悟でイカ下足揚げを詰めた。
これを食べられれば全粥軟菜刻み食とはおさらばと言える。

・・・・・

出勤前と言うのに、あんまり寒いから風呂に浸かって温まった。
急がないと。

・・・・・

昼休み。
イカ下足は何とか食べる事が出来た。

暖かくていいなぁ。
こんな日に仕事している自分を嘆く人々と共に自分もやはりぶつぶつ言いながら仕事している。
それでちょっと空気を吸いに外に出たら太陽が目玉になっていた。


薄雲がかかっているからだな。


日向の蕗は完全に葉を広げた。


これ、この草の大群は確か土筆が変身したのではなかったかな。
ちょっと前に土筆がたくさん出て来たと思ったら今はこんな。


・・・・・

仕事は定時に終わった。
あんまり順調に終わったので何かやり残して忘れている事がないか気になる。

残照。




今日も一日終わった。
明日の朝6:00まで安静に、急変の呼び出しがありませんように。

底なし沼

2017-05-29 21:35:28 | 日常
早番のため4:00に目覚ましがなる筈であるが、4:00になる前に起きた。
雲の多い空。


昨日食べ過ぎたせいかあんまり弁当を作る意欲が無いので買い置きのパンと惣菜のイモサラダを持参する。
帰りのカバンが軽くて良い。

早番は6:00から出勤して15:00に終業するが、
今日は看護師の人数が少ない上に退院と予約受診と突発的な受診がたて込んでいるため
2時間居残って17:00まで勤務する事になっている。

・・・・・

仕事終えた。
やってもやっても切りの無い業務。

今朝起きた時、雲が多いから雨が来るのかと思ったが降らなかった。


バスを降りたら既に日没した後だった。
うっすら三日月。




今日も忙しかったな。
明日から3日連続遅番で夜間急変待機である。
出勤は遅いが自分の体内時計が早いのでまだ宵の口というのに眠くて何も出来ない。
ちょっと横になる。
仮眠取って、丑三つ時に起きよう。

自主、自律

2017-05-28 21:33:57 | 日常
職場から1:00の最終報告の電話来た。
大丈夫そうなので今から寝る。

・・・・・

朝6:00まで急変の呼び出しは無かった。
今日は1日休みであるが定期の更新をしてから教会に行かないと。
確か今日から礼拝後にマルコを読む会が始まる筈。
「聖書の勉強」という言葉は虫酸が走るほど嫌いであるが。

寒い。
冷え冷えで暖房全開。
今朝6:00の気温7.4℃、湿度100%だと。
どおりで寒い筈だ。
5:30には覚醒していたが寒くてベッドから出られなかった。
何とか光熱費を節約する方法はないかな。
気温5℃前後でも暖房を使わず暮らせるような。
やはり汗の出るような激辛を食うのが一番よいかも知れない。

先日ビッグイシューを読んでからまたビートルズのスイッチがONになった。
朝っぱらから聴いている。

・・・・・

さて、出かける。


本当は今日は教会行きのみの筈だったが
職場で明日人手が足りないから早番の15:00上がりを17:00まで居残れと言われて
明日のバス定期更新が出来なくなった。
それで今日は教会に出向く前にバス会社まで出向かねばならない。
礼拝は遅刻が確定した。
定期が切れると教会にも行けないし、土日祝日は16:00までしか窓口やっていない。
移動の所要時間を考えると礼拝の前に行くしかない事に気づいた。
ド僻地暮らしは難儀だ。

ぼんやりと日が差しながら雲も広がった変な空模様である。
薄暗い中途半端な天気で映えないが、エゾリンゴはまだ咲いている。


 


バス待ち寒い)))
吐く息が白いんだよ。

・・・・・

やっと教会まで辿り着いた。


主日礼拝

黙祷
招詞 詩編67;1~4
讃美歌(21) 205 15
聖句唱和 ヘブライ12;2
主の祈り
祈り
讃美歌(21) 483
聖書朗読 ルカ10;25~37
説教
讃美歌(21) 579
献金 讃美歌(21)65-2
祈り
頌栄 讃美歌(21)28
祝祷

当番制による教会員の礼拝メッセージ。
聞いて辛くなる過酷な体験をして来た仲間の信仰告白を聞いて共に涙する事があってもいいと思う。

礼拝の後にマルコを読む会があるので近所の店に弁当を買いに出る。
教会の庭の木に白い花が咲いている。
何だろうこれ。






礼拝の後、皆で各自持参の弁当を一緒に食べた後、マルコを読み始めた。

私の今いる所属教派の特色の一つでもある「聖書をまなぶ」は学習塾か寺子屋か、苦行に近いものがあり、
疲れている時は更に疲労感が増すので正直私は参加したくない。
牧師や宣教師、伝道師、留学帰りの神学生などが自分の学識を披露し、
信徒達は机にノートを広げて鶏のようにコツコツコツコツと熱心にペンの音を発てて書き取りをする、
まるで明日試験のある受験生達の集まる進学塾の如き異様な雰囲気が所属教派の空気の色そのものであった。
或いは大学の教授や講師をやっている人とその取り巻き学生達が集まってギリシャ語原典を朗読し
神学者の著作や註解書を引き合いに出して評論家のように長い長い神学論議に明け暮れた有閑サロンもあった。
私は学習塾も学者のサロンもどちらも嫌いなので他にする事がなければ参加したが、
糞卑しい自意識ばかりが肥大して、当時の事を回想するとみっともなくて死にたくなる。
自分が何かいっぱしの知識人にでもなったかの如き錯覚を起こし酔っぱらっていた、過去の自分における黒歴史。
断捨離するなら真っ先に手離すものだ。

この度、牧師や宣教師の音頭が無いと聖書すら読む事の出来ない依存的な信徒の在り方を見直そうと
聖書を読む会を始めた。
牧師が高齢となり宣教師が母国に帰った後も教会員が自分達でやっていけるための、意識改革の一端である。
なるほど、受け身で教わるばかりの、鶏のように下向いてノートをコツコツ突いているのはダメだと私も思う。

段落によって適当に区切り、今日はマルコの1;1~8を皆で読んだ。
荒れ野で呼ばわる者の声の箇所だ。
「主の道を整えその道筋を真っ直ぐにせよ」
荒野で吠え猛る獅子に象徴されるこの福音書の「獅子」はヨハネ黙示録に登場する。
「罪の赦しを得させるために悔い改めの洗礼を…」の「罪」は訳によって「諸々の罪」と訳されている。
我々人間の罪は一つではない。
今は手に入り難いと言う、宣教師の持っている岩波訳聖書、ほしいなぁ。
古書検索しようかな。
絶版だったら高いだろうなぁ。

久々に楽しかった。
やはり聖書は読んで楽しまないと。

さっき昼食でスーパーの弁当を食べてウマかったのはいいが野菜不足だったので
ファミレスに行き、サラダを食べる。
皆はラジオ福音放送の定例コンサートの打ち合わせのため市の反対側の教会に向かった。

牧師夫妻は忙しい。
合唱団に参加してヘンデルのオラトリア『メサイア』が終わった今、次の『モツレク』に挑んでいる。
名曲『大阪人でっせ』を含むモーツアルトの遺作『レクイエム』である。
Requiem K.626 - 11.Sanctus (chorus) - W. A. Mozart

11月には『第九』にも参加するそうだ。
台所で牧師夫人が湯呑を洗いながら話していた。
モツレクでラテン語、第九でドイツ語なので言葉に難儀していると。
モツレクを聴いた事が無く、周囲の合唱団員達から映画『アマデウス』やCDを勧められているそうだ。
昔ヒットした映画『アマデウス』見なかったのか聞くと見た事ないと言っていた。
それはそうだ、牧師夫妻にそんな余裕無かったであろうよ。
時間的にも経済的にも。
私はコルボのモツレクのCDとカール・ベーム指揮のDVDと『アマデウス』の映画DVD持っているので
次回教会に来たらDVDとCDをお貸ししよう。
合唱に取り組むための参考にして頂ければ。
ああでも、カール・ベームのモツレクは異様にゆっくりなんだよ。
音符が長過ぎてスパイロ検査みたいになるのだ。
そして「大阪人でっせ」の大フーガに突入する・・・のはまだ牧師夫妻には伝えていない。
歌う途中で思い出して吹き出されたりしたら珍事が起こってしまう。
言いたいけどまだ言っていない。(笑

サラダ2種類来た。
 

ファミレスで唯一ウマいと思っていたこの店もチーズの原価高騰には勝てないのか、
シーザーサラダの削りチーズが以前の1/5以下の量に減量されている。

ウマかった。
サラダを食べる事が出来るまでに咀嚼力が回復した事を確認した。
帰りのバス待ち中、路肩に口紅水仙が咲いていた。


帰宅して、モツレクのCDとDVDと映画『アマデウス』のDVDを引っ張り出した。
市の反対側に出掛けている教会仲間に電話してみたら打ち合わせは終わって歓談中だというので
帰りに私の自宅に寄って下さるよう牧師に先生に伝えて貰った。
私の自宅は通り道だ。
早く渡して使って頂こう。

ようつべで持っているDVDと同じベーム指揮のモツレク聴いている。

明日は早番で4時起きだから休日たけど夜更かし出来ないなぁ。
今の仕事は6/15が最後の実働となる。
翌日から月末までで週休の残と有給を消化する。
職場では同僚や先輩から「この日とこの日が人手足りないから出て来ない?」と言われ、
意味わからんと返事しといた。
退職直前の有給消化期間を返上しボランティア紛いの休日出勤をする奇人変人が過去に何人もあり、
その腐れ外道な前例が常態化しているからだ。
「退職して家にいるなら忙しいから手伝って」だと。
ふざけている。

土砂降り

2017-05-27 23:55:46 | 日常
起きてほんの3時間なのに眠い。
雨の日特有の眠気であるよ

目の細かい金属たわしを先日見かけて買って今朝鍋蓋を磨いてみたら
新品のように曇りが晴れてぴかぴかになった。
感激して珈琲の薬缶を全身完璧に磨いて珈琲を淹れた。

これから遅番と言うのにパンに焼きを入れ半熟目玉を焼きプチトマトを添え、何という優雅な朝。

出勤。

雨の中、路肩にすずらんが咲いている。

今日が日曜日のようか気がしてならない。
曜日の感覚が狂っている。
携帯電話のカレンダーを見て気づいた。
昨夜は新月だったのか。
新月の夜を乗り越えたのだから今夜を乗り越えて朝を迎える事は出来るかも知れない。

雨、景気よく降っている。




草の緑が濃くなった。


・・・・・

帰宅。腹減った。。。orz
蒸しヤリイカと木綿豆腐に蕗の薹味噌、一味。
 


・・・・・

晩飯のヤリイカを食べていたら職場に呼び戻された。
行って来る。

・・・・・

日付変わる前に帰って来る事が出来た。
雨は今小降りになったが、さっき職場から呼び戻された時は天罰かと思うほど激しい雨に頭を叩かれた。
多分頭頂部が禿げてザビエルみたいなありがたくも超過激な髪型になるかも知れない。

1:00に経過報告の電話が来る予定。
それまで起きていないと。

ねむ

七夕の短冊

2017-05-26 22:21:16 | 日常
寒くて布団から出られない。
湿度100%、最悪の季節が来た。

出勤。


バス間に合った・・・
おわあ
近所の爺さん車道のど真ん中で三輪車乗ってるし!
バスの真ん前できこきこきこきこやめてくれ遅刻する!

まだ降って来ないが、私が帰る頃には多分雨降っている事だろう。


・・・・・

危ないお人あり1時間半居残った。
今夜も明日の朝まで急変待機のくそったれなプレミアムフライデー。

昨日外出先で読んだ雑誌ビッグイシューの特集記事がビートルズだった事もありCD引っ張り出して聴いている。
幼稚園の時聴いていた、懐メロ。

Twitterで七夕の短冊の話が出た。
この日記ブログを書き始めた当初は「七夕の短冊」に書けるような希望が何一つない事を
信仰上の問題点として人から指摘され自分でも考えて書いた。
今は高齢者施設にいるので例年7月近くなるとイベントとして七夕の短冊を入所者の皆さんに書いて頂いている。
七夕の短冊、入居者達にペンと紙渡して書いて貰うと「こんぶ」とか「長生きしたい」というのが毎年必ずあって
どうフォローしたらいいか困ったりする。
長生きったって、既に90年とか生きて来ているからなぁ。
もう50年くらい生きて何かやりたいのだろうか。
「息子に会いたい」という短冊にも大抵1枚はあって誰もが涙そそられる。
息子さんが20年くらい前に亡くなっていて、ご本人が息子さんの亡くなった事自体忘れていたりするので。
そうそう、「こんぶ」と書かれたのとは全然別の、施設でなく病院で
「するめ」とか「入れ歯」と書かれた短冊も見た事あったな。
謎だ。

私自身は、短冊に書く願い事などやはり一つも無い。

春は黄色

2017-05-25 23:40:59 | 日常
目覚ましが鳴る2時間前の4:00に覚醒した。
職場からの急変呼び出しはなかった。
眼が渋く鼻の奥が熱っぽい。
どうも風邪をひいたようだ。

雨だ。
植物が伸びる。
今日は自分の定期通院の日だったっけ。

受診のためまだ朝食は摂らないのでゆっくり歯磨きしている。
かれこれ1時間。
歯ブラシを取り換えて二度磨く。
小回りの利く小児用硬め歯ブラシから繊細な極細毛歯ブラシに取り換える。

本日は一日休みで明日からまた連続で遅番の急変待機。
今月は1回の早番以外、残りほぼ全部遅番の急変待機である。
1ヶ月合計すると夜間の急変待機は12回だった。
勤務していない時も自分の自由時間というものがない。
自宅よりも遠くに行けないし、熟睡して携帯の着信音に気づかないのも困るし。
しかしこんな生活も間もなく終わる。

外来混んでるなぁ。
年寄り達で犇めいている。

窓の外でカラスの男女がいちゃいちゃしとる。
ただならぬ関係らしい。

枝に座ってまったりしている。
夫婦かな。
カラスのする事はほのぼのと生活感あふれて人間くさい。

採血済ませて外出する。
雑用を片付けて橋の上に来た。
オオセグロカモメが欄干でぼんやりしている。
近寄っても逃げもしない。


空と川面は冷たく鈍い色をしている。
でかい客船が寄港している。


今日はカモメが少ない。
あのでかい船は期待するうまいものを投げてくれる漁船ではないから。

役所の食堂で朝昼飯。
カツ定食に挑戦した。

揚げたてさくさくで肉も柔らかかったので何とか食べられた。
顎がだるくなったけど。

食後、茶屋でキャラメルソフト舐めながら熱い珈琲飲んでいる。
ソフトクリームはコーンでなくてガラス容器にして貰った。
寒いからと店員のおねっちゃんが私の席の傍に赤外線ヒーターをつけてくれた。
飲みながらビッグイシュー311号読んでいる。
311号はビートルズの特集。
私が幼稚園の時から聴いて育った音楽である。

あんまり寒いから珈琲お代わりする。
「カプチーノ」とメニューにあるのを指して注文したらこんなのが出て来た。

何でもいいわ温かい飲み物であれば。

ビッグイシュー1冊全部読み終えた。

時間ある。
ちょっと歩こう。

煉瓦の倉庫の立ち並ぶ一画。


10年くらい前には確かここで喫茶店をやっていたと記憶する。
入った事は無かったけど。
 

今は廃墟。

病院に戻るまで閲覧室でまたビザンチン美術の画集を眺めよう。






先日見た戦没画学生達の遺作展、今もやっていた。
図録と絵葉書を買った。
戦没した無名の画家の絵の中に私の好きな絵もある。
それらは絵葉書になっていた。

建物を出ると視界に黄色いものが見えた。
レンギョウだ。

 
 
 



枝を張るレンギョウは黄色、足元の草地も一面たんぽぽの黄色。
黄色こそ春の色だ。
空気が冷たくても暖かく、どんより曇っていても明るく、底抜けに陽気。

・・・・・

病院に戻って診察。
顎が外れて大変ですねと内科主治医に言われ採血データを受け取り、バスに乗った。

薬局を出て道を歩いているとここにもエゾリンゴが咲いていた。
甘い匂いがする。




白樺も、その他の木々も葉を広げ始めた。




風邪ひいたと言いながら終日ほっつき歩いて有意義な一日だった。

・・・・・

サンペレグリノの配達に来た黒猫さんのピンポンで起きた。
帰宅後爆睡していたらしい。

昼間買った戦没画学生達の遺作の絵葉書を広げてみる。

図録には画家一人一人が生前家族に宛てた自筆の手紙が紹介されている。
彼らの眼を通した家族の肖像を眺める。
自画像も多い。
図録の表紙になっている自画像の画家の眼に、彼自身はどんな人間だったのだろう。
彼ら自身の眼を通した、彼ら自身の姿。

私は片桐彰という人の2枚の風景画が特に好きで、展示室ではしばらく立ち止まって眺めた。
2枚とも絵葉書になっている。

私は見る。
21歳でマリアナ諸島で戦没した人の眼を通して、
低い太陽光に照らされた街角で営まれた日々の生活と、積乱雲の切れ間から差し込む光を受け風に撓む樹木を。

蜘蛛は雨を予告する

2017-05-24 22:28:31 | 日常
遅番というのに目覚ましの鳴る2時間前から覚醒した。
曇りで室内が暗い。
夜は雨が降るらしい。

朝食の後に昨夜買って来た苺を食べる。
仙台産の、ちっちゃい酸味のある苺らしい苺だ。

ウマいねぇ。

・・・・・

昼休み。

慢性的な人手不足で誰も彼もへたっている。
何でそうなるかというと、人手不足なのに稼働率上げようとして短期入所の利用者を
介護度の重さや処置や医療行為あるなし考慮せず頭数だけで計算して片っ端から受け入れているからだ。
提供する介護の質よりも収益を優先し過ぎるとこうなる事はわかりきっている。
看護師からも現場の介護職達からも抗議しているが稼働率上げる事しか眼中にない者は耳など貸さない。
当然手伝う訳でもない。
さぞかし楽であろうよ。
在宅介護で疲弊した受け入れ施設を探す家族は無数にいる。
そこからどんどん短期入所を受け入れて救いの手を差し伸べる救世主役になれば感謝され有り難がられる。
排泄介助、不穏、徘徊、帰宅願望、介助拒否など手のかかる介助は介護職達が全部やってくれる。
褥瘡、ストマ管理、経管栄養、血糖測定とインシュリン管理などややこしい処置は看護師達が全部やってくれる。
丸投げすれば全部面倒事は全部介護職と看護師がやってくれて、家族からは感謝され
一企業の稼働率を上げて自らの評価が上がり貢献した気になれる。
さぞ美味しい仕事であろう、白く塗りたる墓。
綺麗事の陰で誰も彼も毒吐きながらいつ辞めるか考えている。
いや私が知っているだけでも数人辞めようとしているけど、いいのかい。

空は重たいがまだ降って来ないなぁ。

別に雨を待っている訳ではないけどね。

室内に蜘蛛が出ると雨が降る。
迷信ではなくかなりの確率で雨が降る。
湿度が上がると蜘蛛は息苦しくなるのか隅っこに隠れていたのが広い場所に出て来る。

ハエトリひろばさんの新しい著作『ハエトリグモハンドブック』が出るのを心待ちにしている。
一昨日ハエトリグモが職場の床を走ったので、叩きたいのをぐっと堪えて携帯で撮影しようとしたが
実際じっとしてくれないのでつぶらな瞳を携帯で撮る事は出来なかった。
黒かったのでアンダソンくんだと思う。
ハエトリグモの男子はつらいよ。
ダンスがへたくそだと女子に食われてしまうんだから。
タツノオトシゴの男子ほど辛くはないかも知れないけど。
 (タツノオトシゴは女子が男子の腹に卵を産み付けて男子が出産する。
  出産した男子は難産で死んだり出産中出産後他の魚類に食われたりする。)
ともあれ次回見かけた時は何とかして捕獲して撮れないかな。
眼がつぶらでかわいいよ、ハエトリグモ。

・・・・・

仕事お終わった。
またも終バスや。
腹へったのう。
いか食いたいな、いか。

・・・・・

帰宅。
半額寿司折買って来た。
寿司は軍艦巻きが最大の難関であるが挑戦してみた。
箸で左右から圧迫してこころもち細長くして、寝かせた状態で口に入れる事に成功した。
咀嚼は予想外に問題なく出来た。
ただ、イクラの粒を噛み潰すのは苦労した。
気分的には丸呑みしたくない食材なので噛んでみたが予想外に苦労した。
そもそもイクラあまり好きではないが半額寿司だから贅沢は言うまい。

眼がシブい。
今夜も急変待機だから呼び戻されないうちに少し寝よう。

葉桜のち蝦夷林檎

2017-05-23 21:54:14 | 日常
昨夜急変の呼び出しは無かった。
今日一日休みになった。
休みの日の朝はパン食べたいなぁ。
パン切らしてるわ・・・コンビニ行ってサンドイッチ買って来よ。

今朝気温9.5℃、湿度は意外に低くて70%程度だった。

お江戸は昨日30℃もあったのか。
いいなぁ羨ましい。

葉桜はまだ花が残っている。


     


この木は確かもみじだったと思う。


ああやっぱりもみじだ。
赤いプロペラ。


桜よりも一足遅れでエゾリンゴが開花している。
この花は白いが蕾の硬いうちは深紅、膨らんで来ると薄紅色になって、開くと白い。
もう開き切っちゃったな。


   

甘い芳香がする。
例年は写メなんぞ撮ろうものなら熊蜂に威嚇されるところだが、寒いためか蜂の姿が全然見当たらない。

レンギョウの期間は短い。


あれ、雲にドレープが。


買って来たサンドイッチオーブントースターで焼いた。
卵サンドがちと焦げた。

ポテサラサンドは売り切れていたのでハムレタスとツナのサンドと卵サンドと
レトルトパックのジャガイモサラダも一緒に買った。
帰宅してから一番つまらないハムサンドを開きイモサラダを挟んで焼いた。
焼いて食べるサンドイッチはツナ、卵、イモサラダのがウマい。
しかし妥協できない性分が災いし、食い過ぎた。
多分昼食要らないな。

・・・・・

書類整理して、少し昼寝して、昼はとっくに過ぎた。
休日のパン食い過ぎたと言いながら、セブンの卵蒸しパンをオーブントースターで焼く。(愚

焼くとよりウマくなる。

・・・・・

天気よくない。
空が重たく室内が暗い。
雨が降るかと思ったが何も降って来ない。
次の職探しに出掛ける予定だったが取りやめた。

・・・・・

早朝にコンビニに行きパンを買っただけで終日引き籠り、
日が暮れてから糧食を買いにスーパーに行って半額のものを買い込んだ。

明日もまた遅番か。
飛び石のように遅番と週休が交互に入っている。

明日の弁当どうすっかなぁ。

週明けは普通に繁忙

2017-05-22 22:14:19 | 日常
間もなく6:00だ。
職場から急変の呼び出しは今のところなし。

空が不気味で面白い。




6:00過ぎた。
職場からの呼び出しは無かった。
今夜も急変待機だ。

うううう寒い寒い寒い)))
暖房全開。
気温9.9℃、湿度80%、雷雨の予報。
今は鈍く日が差しているが。

昼食の弁当出来た。
全粥は卒業して普通の麦飯。
炒り卵は継続。
玉葱、ニラ、しめじ、えのきたけをたくさん入れてあってウマいから。
鮭の塩麹焼きと、茄子の紫蘇胡麻味噌炒めもおかずに入れた。


週明けの今日は多忙が確定している。
昨日のうちに既に受診の確定した人あり経過観察で一夜を明かしたので
今頃は同僚が病院に搬送している事だろう。
出勤したら自分の定例の仕事の前にまず添書作成と内服と薬剤情報と荷物の準備をしなくては。

多忙が確定しているので昼弁当の中身を強化したが、
朝食は簡単にあり合わせでパンとコンビニのレトルトのチーズハンバーグと、
弁当に入りきらなかった炒り卵とカフェオレで済ませる。

ていうかこれだけ食えば十分、熱量オーバーや。(笑
まるで戦に行くが如し。

出勤。
寒い。
風冷たい。
樹木に幾らか葉が出て来た。

今日は何時に帰れるのかなぁ。。。。。orz

いつも見かけるこの木、立ち姿に終末感あり。


・・・・・

仕事終えて終バスに乗った。
雑用に足止めされて結局1時間近くも居残った。
サービス残業や。

今夜も急変待機にて、渋茶と梅干し。
呼び出し無ければ明日一日休み。

SNSで白く塗りたる墓についていろいろよく訊かれるので書いておく。
私の今の仕事、老人福祉施設の看護師が携帯を一晩持って待機すると手当は一晩800円である。
つまり看護師の夜間待機手当は一晩800円。
遅番勤務19:00に終了した後、翌朝6:00までの11時間、自宅で急変の呼び出し電話を待機して800円。
急変の無い事もあるが、急変あって夜間呼び出された場合、22時までは時間外1時間1200円弱。
22時以降早朝6時まで呼び出された場合、深夜時間外1時間1700円弱。
基本給は医療機関とは違って介護施設の看護師は一般企業の事務職員の給料と大差ない。
前の職場もほぼ同じだった。
常態化した休日無償返上やサービス残業によって辛うじて業務が成り立っている。
皆、一生懸命働いているんだけどね。
介護職員も看護師も居つかない。
それでいつも業務が回らなくてきつい。

介護職員は若くて生真面目で熱心な人から順に潰れて辞めて行く。
それでも今の職場は前の職場よりはまだましかも知れないと思ったりする。
前の職場では介護職は殆ど非正規雇用で、正職員の登用はごく稀だった。
残業はさせていないという虚偽の証拠を捏造するために時間通り退勤したというタイムカードを押させていた。
今の職場ではそこまで悪どい事はしていないが劣悪な労働観条件はほぼ同じ。
辞めて行く介護職員は再就職どころか心身壊して療養の必要な状態で去って行った。
看護師は給料安い上にサービス残業とボランティアまがいの居残り多いからと言って去る。
その点今の職場は介護福祉士の有資格者は正規雇用が殆ど、但し月給は総支給額135000円程度。
夜勤手当は3000円だと。
高い学費を投じ苦労して専門学校を出て、国家試験合格し介護福祉士の資格取得して月給135000円。
求人誌を見たらパチンコ屋の方が全然ましである。
少なくとも1ヶ月家賃と光熱費払って食べられるだけの給料で求人募集が出ていたりするから。
介護職はそんな激安給料で過酷な業務をこなし慢性過労状態で体調不良や腰悪くして辛そうな人多い。
給与額を実際の実働時間で割ったら間違いなく法定の最低賃金は下回る筈だ。
いやもしかしたら半分以下かも知れない。
SNSで外国の人から訊かれた事がある。

「人手が足りないなら給料をうんと高くはずんで募集すれば働きたい人は集まる筈だがそうしないのか?」

介護福祉施設ではまず無いねと答えると、どうしてそうしないのかと更に訊かれたが返答の仕様が無い。
働いている当事者達の方こそ雇い主に聞きたいだろう。
介護事業の待遇とはこんなものだ。
誰もが理不尽と思うであろう現実である。
かつて私が父を在宅介護したその行き着く先はこのようなものの上で辛うじて体裁を保っていたのだった。
一緒に働いている人達は皆人柄よくて人間的には好きな人多いよ。
しかし誰も彼もだんだん壊れて行く。

さて、職場から呼ばれないうちにちょっと寝る。

もやし食べれるようになった

2017-05-21 22:29:29 | 日常
あーあ。
今日も明日も遅番だあ。
何時に帰れるやら。

今日も陽射し強い。




ラワン蕗が葉を広げた。
背丈は全然高くないけど。


・・・・・

昼の弁当、ウマかった。
鮭の塩麹漬け。めでたし。

建物の中にいると息苦しい。
外気を吸いに出てみたら空が怪しくなっていた。





朝は晴れていたんだけどなぁ。
風も冷たくなってきた。

・・・・・

定時に仕事を終えた。
昨日までの荒れ荒れのおかげで緊急受診の必要な人達が皆入院してしまって既に出尽くした感あり…
と思っていたが、甘かった。
今夜一晩経過観察し、明日朝一で即行受診予定の人あり。
もし夜間何かあればすぐ電話くれるように介護職の人達に伝えてある。
朝すぐに受診出来るように準備も依頼した。
明日は月曜か。
忙しくなるだろうな。

帰宅して、やたらと空腹だったので大型薬店の食品棚にあった激安餃子10個入り88円1パックの
餃子10個を全部焼き、1袋22円のもやしを1袋まるまるお浸しにした。
SNSのTLを逍遥しながらだらだら2時間かけて完食。

外れた左顎はまだ緩くて噛み合わせよろしくないが食べてみたらもやしは食べれるようになっていた。
外れて間もない頃はもやしも全くダメだったが、ありがたや。
他にももっと何か茹で野菜食べてみよう。

職場から呼び出されないうちに寝ておこう。

一気に初夏になった

2017-05-20 21:19:11 | 日常
昨日早番で4時起きしたら休日の今日も4時に覚醒してしまった。




今朝は気温11℃湿度68%、初夏である。


昨日は15:00に完了する筈の仕事が雑用で1時間足止めされて頭に来て白玉パフェ食って
バスに乗り途中下車してショボい桜を写メ撮って帰宅、その後記憶無し。
帰宅してからの自分の行動を思い出せないので室内を探索中。
食ったつもりだったらしい枝豆スナックが未開封で放置されている。

晩飯は、・・・何食ったんだろ?
省略して寝たのか???
むむむ・・・何食うたんだろ何食うたんだろ(オロオロ)
要するに徘徊の後、熟睡したらしい。

ちょっとコンビニに行って来よう。
サンドイッチ買いに。
焼いて朝食にする。

外に出てみたらばったよりも陽射しがきつくて暑い。

 










シロツメクサだ。
もう咲いているのか。


ぺんぺん草。
こうしてみるとなかなか絵になる。


ここにもレンギョウが。
   


頭が熱い。


当地も真夏になったのかと一瞬思う。
咲いた桜が腐りそうな勢いで暑い。


既に葉が伸びているが。
 


葉漏れ日。


買って来たコンビニのサンドイッチを焼いた。

焼けば大体何でもウマい。

ぎぇぇぇーっ!!!

びっくりした。
ヒヨの絶叫。。。。。orz
暖かいから窓を開けていたら耳を直撃された。
桜の花を毟って食べ放題で、ヒヨにとってはいい季節であるよ。

ベランダで植物を日光浴させ、窓を開けて室内に風を入れる。
ギターのCD引っ張り出した。
Ricardo Cobo: Latin American Guitar Music (Piazzolla, Brouwer, Pujol)


・・・・・

風が冷たくなってきた…ううういや本格的に寒くなって来た・・・

明日明後日は連続で遅番の夜間待機か。
自宅にいながら拘束された生活というのは嫌なものだ。

酸欠

2017-05-19 20:12:12 | 日常
早番にて4:00起き。
ひんやりと晴れ。


消え入りそうな下弦の月。




・・・・・

仕事終わった。
入院するような病人も昨日で出尽くしたと思っていたら甘かった。
雑用に1時間足止めされてバス逃した。
頭に来たから何か食おう。


見晴らしのよい食堂に来た。

この席を憶えている。
向かいの席に座って嬉しそうにケーキを頬張っていたのだった。
白玉パフェを食べた事もあった。
 

ソフトクリームに白玉を数個乗せ、黒蜜をかけてホイップクリームを絞った単純なものだ。
白玉もソフトクリームがも好きで喜んで食べていたっけ。

・・・・・

バスを途中で降りた。
疲れていると臥床するよりも歩きたくなる。
息苦しいからだ。
余程酸素が足りないらしい。(笑

街路樹にしょぼしょぼと若葉が見えている。


昨日見た桜は更に花が増えた。








錆びた桜の色。




白樺は今が一番輝いている。
幹は白く光り明るい色の若葉が風でさらさら音を発てる。


日が暮れる。
明日も天気よさそうだ。


くたびれた。
ちょっと横になろう。

夜、桜を見上げる

2017-05-18 23:15:03 | 日常
出勤。
いい天気。

しかし寒い。

・・・・・

はー。
昼休み。

草粥、鮭の塩麹焼き、母に貰った肉じゃが。
午前中は朝一で急病人を2人受診させ、2人とも入院になった。
午後からもう1人受診予定。
今日一日受診介助で終わりそうだ。

・・・・・

一日終わった。。。。orz
疲れたなぁ。
黙ってじっと外来に座って待機するのが一番しんどい。

日が暮れる。
太陽が沈む瞬間まで見届けたいが、帰りのバスが来てしまう。




バスを降りて買い物をしている間に真っ暗だになっていた。
道の途中の桜の木がぱらぱらと白く花が付いているのが街灯に照らされて見える。
真下まで行って携帯の光を当ててみたら、撮れた。




夜桜を見上げて写メ撮っていると婆さんに声をかけられた。
窓から顔を出している。

「桜、見てるの?
 こんな場所の、よく見つけたねぇ。
 暗いのに写るのかい?
 いいよねぇ毎年よく咲いて、楽しみだぁ」

振り返ると姿は無かった。

残念な桜

2017-05-17 23:23:20 | 日常
雨降り後の霧で寝起き悪い。

・・・・・

曇りは朝のうちだけだったらしい。
今は寒々と晴れてきた。


出かけて来る。

レンギョウが咲き始めた。




これは先日からずっとここにある。
六花亭の包み紙にもこの花が描かれていたと思う。


これは今が満開。

私は花の本当の名前を知らない。

・・・・・

今日は休みであるが多忙。
所用の帰り道、貪欲に花を見てきた。(見ただけ)
桜が咲いていた。
ここの地域特有の、葉の方が先に開く錆びたピンク色の残念な桜。










阿呆のように樹木を見上げていたら全身冷え切ってしまった。
外は寒かったのでマーマレードをつまみに紅茶飲んでいる。
マーマレード大好きだ。
丸ごと果実ちゅう糖度の低いマーマレードだから苦味の少ないのがちと物足りないが、
甘さがしつこくないのがよい。
糖度が低いと腐り易いから気を付けねばならんけど。

あーあ。
明日は日勤か。