俺は、人間みな平等、という考えだから、生まれながらの天皇と言う制度は嫌いだ。
皇太子の家族のことなど、そのニュースを見るたびに、もし天皇制が無ければ、もっと幸せを味わえるだろうにと「可哀想に」と思ってしまう。
広島の雨の被害、凄いよなあ。被害を受けた人たちの悲しみの映像や現地の被害と見るだけで胸が痛む。その痛みを感じれば、安倍首相はないよなあ。ゴルフを中断したのは当たり前、評価にも値しないが、また別荘に戻ったと言うから、こお坊ちゃんは人の痛みを知らないのではなかろうか。
天皇は、この被害を知って、すぐに別荘から東京に戻ったそうだ。俺は天皇制は嫌いだが、今の天皇は好きだなあ。何が大切かを知っているし、人として不可欠な、大事なものを持っている人だ。安倍さんも天皇の爪の垢を飲まなくては駄目だなあ。
例えば、八王子の天皇陵は、地下深く穴を掘って、銅板を溶接して密閉した棺をそこへ埋め、上から巨石で固めます。銅板は腐食しませんから永久に天皇の霊魂は地下深くに幽閉されます。
これは、その天皇の代の「悪」を背負わせて殺し、その魂を永久に閉じ込め王の代替わり毎に、社会を浄化させるという、古代の王の埋葬方法に繋がるものだそうです。皇太子はもちろん、雅子さんも、場合によっては愛子ちゃんもそのように地中深く埋められてしまうかもしれません。
恐ろしいのは、この埋葬方法が、昔からの伝統ではなく大正天皇代から復活した事です。日本の近代とはこういう性格を持っているのです。
「天皇に親しみを感じる」という人は多いですが、でもその深層心理では、天皇を「スケープゴート」として差別していることに気がついてないのだと思います。
この事にに限らず、日本人は天皇を本当に都合よく扱ってきたといういう印象がありますね、いったいいつになったら日本が天皇を解放してあげられる時が来るのでしょうか。