桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

大丈夫かねぇ

2023-01-31 | Weblog
今日の報知1面は菅野。久し振りには和トレーニングが出来たから今年はやるだって。驚いたのは、この2年間、ハワイに行けなかったからトレーニング不足でダメだったとかも言ってるよ。
大丈夫か?
俺は言ってたよね、デブになった、トレーニング不足だって。
プロ野球選手だろうに練習不足を自覚出来なかったとすれば、今年の怪気炎だって怪しいよな。
ハワイに行けなかったからトレーニング不足だなんて、日本じゃトレーニング出来ないっとことかい?
まあどんなことになるか、楽しみにしてましょう。

ヤクザと宗教

2023-01-31 | Weblog
俺はヤクザと宗教は似てると思う。
宗教で言えば教祖が団体を造り上げるし、ヤクザで言えば大組織に成長させるが、その団体や大組織から行動力と野心のある者が出て来ると分派が始まって行き、段々と分裂して行くんだよね。 
宗教は目には見えないモノを仰ぎ見る危うげな支えだから、それなりに論法を語る人が出て来ると流される。
本来は日蓮正宗の構でしかない創価学会が、まるで教祖が存在するかのような宗教団体に成り上がったのも、その例だろう。
山口組は田岡一雄という傑出した力量を持つ人が神戸という利便さを力に変えて興行から運輸などにも支配を及ばせて大組織にしたが、匹敵する後継者がいるはずもなくて必然的に俺が俺がとなって分派、分裂している。
ヤクザと宗教、何だか日本らしい在り方かも知れないな。

人間は脆い

2023-01-31 | Weblog
先の戦争でドイツが行った最悪の残虐好意のホロコーストでは、約600万人が犠牲になった。
オランダ人でも10万人の犠牲者がいるそうだが、そのオランダでも若者は、ホロコーストはウソだと思っている人が4割もいるらしい。
日本が行った対中国人や朝鮮人に対する南京虐殺などの残虐行為は日本政府として隠滅し、隠そうとして来たから、もちろん日本では若者だけではなくて堂々とウソだ、無いと公言する連中がいる。
何でも同じだが、やってしまったことは消えない。
何を見て、何を信じるかは人間としての生きる姿勢の問題だ。
たった80年で600万人が虐殺された戦争犯罪が忘れられてしまう社会。事実を消してしまう社会。故に、また同じ過ちを犯すのが人間なのだ。
何て脆くて弱い人間なのだろうか。かくして戦前の始まりになるのだろうな。

ウレーニャ

2023-01-31 | Weblog
昨年まで、そんな選手が巨人にいた。
阿部慎之助が南米へ行って才能を見い出して育成選手にしたとかで、何度か1軍戦でも出場したのを見たが、俺が驚いたのはファールを含めてバットの芯に当てた打球を見たことがないことだった。何時も擦ったような当たりばかりで、俺には選手の才能を見る目はないが、どこに阿部慎之助が見い出した能力があるのかと不思議だった。
このウレーニャ、昨年で解雇されたが、今年は楽天に育成選手として採用されたようだ。
同じイースタンリーグの楽天だから、もしかすると楽天も、その才能に期待したのかも知れないが、本当に花開かない才能があるものかどうか、ちょっと気になる情報だった。

緩和ケア

2023-01-30 | Weblog
3年前に余命宣告されたとき、緩和ケアにも予約を入れておくように指示された。
まあ緩和ケアに世話になることはないと思っていたし、回復することを確信していた。指示されたから言われたままに予約したのだが、来週は緩和ケアに行くことにした。もちろん、入院するのではない。
ずーっと続いている痛みを和らげる痛み止めでもあればと思い、今日、電話したところ、あるとのこと。
それで行って痛み止めのことを相談して薬があれば貰って来ることにしたのだ。
良い薬があれば良いけどなぁ。

あたいはやっちょらん

2023-01-30 | Weblog
昨夜は大崎事件の番組が日本テレビで放送された。
俺は、今朝になって録画を見たが、1人の若い女性記者の視点から構成された内容は、今までとは違って人の想いに重なる温かさ、優しさがあった。
きっと、これを見る人の心には、祖母が同じ年代だという若い女性記者の想いが重なって、より大崎事件が理解されたのではないだろうか。
52歳で冤罪に巻き込まれて以来、一貫して無実を訴えて戦う原口アヤ子さんの無念は、語れなくなった瞳の中に溢れていて、同じ痛みを知る仲間として涙が出たなあ。
何としても近くにある宮崎高裁決定では勝利して欲しいと祈る想いにもなった。
無実の証拠を隠し続けて来た検察。それを咎めだてもせずに看過して大崎事件の再審を拒み続ける裁判所を思うと、この犯罪的な行為を裁かずにはいられない思いにもなったなぁ。

薬膳料理

2023-01-29 | Weblog
あれは何年前だったか、会津に招かれて行ったときに薬膳料理を食べた。
かなり癖のある匂いに味、決して美味いとは言えなかったが、何故か懐かしいような思いになって、もう少し元気になったらば行きたいと思っている。
そんな今日、あの会津の薬膳料理に似た料理が出来て食べた。
枇杷の葉お灸をしてくれる鍼灸師さんは料理が得意だそうで、お灸をしてくれる間に、俺の身体にと良い、色々な料理の話をしてくれる。
野菜スープの話になり、色々な野菜を入れて煮れば良いだけ。ぜひ作るようにと勧めて貰った。
昨日、保護司会の会場の1階には野菜が売っていた。芽キャベツ、白菜、人参、エリンギ、舞茸、南瓜などを買って来て、そこに大根、馬鈴薯なども入れて午前中から煮た。
作っている最中も煮終わってからも、全く美味そうな匂いはしない。
明日はカレースープにして食べるかなどと話して食べ始めたが、これが会津で食べたと同じ匂いのする薬膳料理だった。
一口、二口、食べるほどに、その旨味を感じるようになってペロリと食べてしまった。
思い掛けずに薬膳料理を作ってしまったが、これは癖になるなぁ。

これも報知ゆえ

2023-01-29 | Weblog
久し振りに報知を買ったらば1面は長野。 胸板が厚くなって云々と、まるでレギュラーを狙えるかの記事だ。
長野って広島でもレギュラーになれなかったんだよね。そんなのがレギュラーになるようじゃ優勝なんて幻でしょ。まあ今の時期特有の提灯記事だが、平和だね、巨人は。

あることないこと

2023-01-29 | Weblog
今の時期のプロ野球ニュースはいいなぁ。
新しく入団した選手への過剰な期待と評価。夢だけを追っていられるのが、今の時期だ。
これで試合が始まれば投げるも打つも現実が突き付けられて夢は消えて行く。
もうすぐキャンプも始まるが、それぞれのチームのファンは束の間の夢を見る時期だ。
さて、今年は、どんな現実が突き付けられるかなぁ。

最先端量子学だとか

2023-01-29 | Weblog
昨日の新聞に「死は存在しない」という書籍の広告があった。
最先端量子学云々とあったし、意識云々ともあったから、多分、最先端の量子学から意識は存在し続けて死は存在しないとでもいう本なのだろうか。
最先端量子のと古代の何たらが一致しているとかもあったけど、どんな科学を理由にしようとも人間が死んだら意識など、残るはずもない。
物質たる脳か生み出すのが意識だ。意識が脳を生み出す訳ではない。その物質である脳が死んで存在しなくなれば意識などが生まれたり、残るはずが無かろうことは必然だ。
最先端だろうが古代だろうか、それは変わりはない。
人間は死ぬ。だから、生きている、今を大切にしなければならないのだ。このような個々の人間が死後も存在するかのごとき論ほど、人を惑わすモノはない。