20日は、福井女子中殺し事件の学習会だった。
布川事件の事務局長だった山本先生が福井の弁護団に加わったことから、先生に講師をして頂いて、改めて東京で真相を学ぼうとなった。
そうだと判ってはいたが、福井事件は、呆れ果てる事件だ。
前川さんが犯人にされたのは、覚醒剤事件で逮捕されていた横山という暴力団員の「証言」によるのだが、その証言を支える証人によって有罪にされた。
しかし、この横山という暴力団員の証言は、普通に考えれば偽証が明らかなのだ。
この横山、始めは留置場から「犯人を知らないか」と、手紙を書いたのだが、次は、前川さんの名前を出して「良く思い出してくれ」と書き、その次は「前川に違いない」と言い出すのだ。しかも、「俺の証言で犯人逮捕となれば、俺の刑期が減刑される」とまで書いている。
この横山の女や手下が、警察の強引な調べに「見た」と言ったことで有罪になる訳だが、なんと横山は取調室にも入り、証言を求めらる人に「俺の顔をたてろ」などと言ってもいる。
学習会では、横山の証言の数々が示されたが、変転する証言を追及され、「嘘を言った」と、自認してもいて、まともな人間ならば有罪の証拠になど、使えないのに、裁判官は、これを信じてしまう。
福井事件は、今、最高裁だが、何としても高裁の判断を覆して無罪とすべき事件だと、再確認した。
しかし、裁判官ってのは、責任の重さに堪えない人物が多すぎるよ。
布川事件の事務局長だった山本先生が福井の弁護団に加わったことから、先生に講師をして頂いて、改めて東京で真相を学ぼうとなった。
そうだと判ってはいたが、福井事件は、呆れ果てる事件だ。
前川さんが犯人にされたのは、覚醒剤事件で逮捕されていた横山という暴力団員の「証言」によるのだが、その証言を支える証人によって有罪にされた。
しかし、この横山という暴力団員の証言は、普通に考えれば偽証が明らかなのだ。
この横山、始めは留置場から「犯人を知らないか」と、手紙を書いたのだが、次は、前川さんの名前を出して「良く思い出してくれ」と書き、その次は「前川に違いない」と言い出すのだ。しかも、「俺の証言で犯人逮捕となれば、俺の刑期が減刑される」とまで書いている。
この横山の女や手下が、警察の強引な調べに「見た」と言ったことで有罪になる訳だが、なんと横山は取調室にも入り、証言を求めらる人に「俺の顔をたてろ」などと言ってもいる。
学習会では、横山の証言の数々が示されたが、変転する証言を追及され、「嘘を言った」と、自認してもいて、まともな人間ならば有罪の証拠になど、使えないのに、裁判官は、これを信じてしまう。
福井事件は、今、最高裁だが、何としても高裁の判断を覆して無罪とすべき事件だと、再確認した。
しかし、裁判官ってのは、責任の重さに堪えない人物が多すぎるよ。
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