ロード・マーシャル時事報告場

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「ヒトラーのカルテ」

2021-05-30 12:26:03 | Weblog
標記の名前の番組を観た。
正直不快である。

ヒトラーの主治医の尋常ではない治療が、ヒトラーの行動に影響を与えた事を強調するためか、
主治医であるモレルの薬の投与量の異常さが強調されていた。

一般的な批判なら、「過去の医療を現代の観点から語るのはナンセンス」なのだろうが、それ以上に、
当ブログも有効成分量は違えど、各種疾病により、番組で「こんなに大量の薬を健康な人に与えたら、どうなるかわかりません」に匹敵、いやそれ以上の服薬をしているからだ(注射も含めて)。

なおかつ、ヒトラーに投与されたバルビツール酸系の睡眠薬について、
「現在では危険すぎて、この薬を見れるのはペットの安楽死の時ぐらいでしょうね」と笑っていたが、“私もその一人”なのだ。

当ブログは各種疾病名の代表的な症状の他に特徴として非常に強い薬への耐性があるため、正直寝るのにさえイソブロが処方されるのだ。
なお正直に言っておくが、当ブログはこの薬の危険性を理解し、主治医との間に深い信頼関係を築いたうえで、処方されるメリットの方を選んでいる。

それを、そんな「人間ではないヒトラーが、人間でなくなった要因」の様に語られるのは不快極まりない。

余談になるが、イソミタールは苦いと有名であるが、(お酒はすでに飲めないが)ビールのホップの吐き気を催す苦さに比べれば4,100倍はマシである。

そんなわけで、あまりヒトラーを人間視しなかったり人間らしからぬ行動の背景について異常性を強調したりするのは、全く為にならないと考える次第。
まあ、「正義の十字軍」を自覚する連合国にとっては、その方が良いのかもしれないが。
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ドラマ「高い城の男」でドイツが勝てた理由の仮説

2021-05-26 17:46:20 | Weblog
この世界で有能なドイツ人将校が次々と殺されたため、
ドラマ「高い城の男」の世界では生き残り活躍した為、という仮説。
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コロナ“禍”というが

2021-05-23 11:29:20 | Weblog
考えてみれば1世紀も経たない時期に第二次世界大戦もあったわけで、
その時などはきっと今より大変な時代だったことは確かだろう。

これは「俺も苦しんだんだからお前も苦しめ」という当ブログが大嫌いなニュアンスに捉えられてしまっては困るが、

「コロナ禍」と言われつつも、それ以前から色々とそれ以上の試練は複数回あったので、その観点から言えば、これも我々が乗り越えるべき一つの試練かもしれない。
というか、「これくらい大したことない」のかもしれない。

重ねて上記ニュアンスに捉えられては困るのだが、「これくらい~」と捉えれば、
世の中、騒いでいるよりずっとものの見方が楽になるはずだ。


蛇足

まあ、原爆2発落とされても変わらない日本社会なのが不安要素。
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ついに購入

2021-05-23 07:44:52 | Weblog
というわけで、数々のヒトラー映画を見てきた当ブログはついに「アドルフの画集」のDVDを購入した。
アマゾンプライムとかで配信されていないマイナーな映画なので、DVDを購入せざるを得ない。

さて、「アドルフの画集」こそ当ブログがヒトラー映画を多く観るきっかけとなった作品である。
ぶっちゃけその内容は微妙だし、時代考証も曖昧であるが(その為に配信されないのだろうが)、そんなことより、

”世界で初めてヒトラーを人間として描いた作品“

に意義を見出した作品である。
あの当時、この試みはまさに革新的であった。

ああ、そういえば「我が闘争 若き日のアドルフ・ヒトラー」をまだ観ていないな。
しかし、コンセプトとしては「アドルフの画集」と重なるかもしれないので、観る意義は低いかもしれない。
あと、「わが教え子、ヒトラー」も観なければな。

余談だが、「アドルフの画集」は日本の映画予告編がかなりのネタバレなので、もし観たいなどという微妙好きがいれば、映画予告編を知らずに見た方がよい。
重ねて強調するが、上記の通りストーリー等の面白さは微妙である。あくまでも世界初の一つの試みの映画、という点に意義があると思う。
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映画の鑑賞におけるバックグラウンド

2021-05-12 05:12:50 | Weblog
映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」について、「特攻隊員の現実」という本を読んだ後に観ると、なんとも複雑になる。
まあもともと、特攻の「戦術的有効性」はある程度認めるものの、その「戦略的有効性」は疑問だし、特攻礼賛ではないのだが、
それでも事前に本1冊読んでおくだけで印象がガラリと変わるわけだから、きっと文化の違うアメリカ軍からは理解不能なのもわかる気がする。
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都合の良いセリフ

2021-05-09 16:55:02 | Weblog
映画「トラ・トラ・トラ!」のセリフだったか、

「私もその一人だが」

は、汎用性があって良い。
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HoI2前言撤回

2021-05-06 19:10:04 | Weblog
リハビリプレイも慣れたという前言撤回。

1946年3月、プレイヤー率いるドイツは、カナダを併合した勢いでアメリカに宣戦を布告。
太平洋岸を占領し、かなり良いペースだったのだが・・・。
太平洋・アラスカ方面、中部方面、大西洋方面の戦力配分を間違えた。
ニューヨーク近くで泥仕合となり、結局ロサンゼルスまで進出した太平洋部隊を戦略再配置。
ドイツ陸軍がプレイヤ―によって混乱させられているうちに、気づけば属国カナダに逆侵攻されてたり、殲滅や補給の途絶は免れたものの部隊が孤立したり。
そしてその都度それを何とかしようとして、シカゴあたりで割りを食ったり。
一度太平洋岸を捨ててカナダを守りつつ地道に攻める方向に修正しなければならなくなった。

結局何とか1946年10月にアメリカ北東部で大包囲殲滅戦が完了。対アメリカ戦は事実上終了した。
なお、意外と人的ストックは減っていない。対アメリカ戦直前の閣僚異動で人的資源重視にしたおかげだろう。
なお、その人事により主に軍隊の統制値向上などの面で弊害が出た模様。
ゲームの中の絵空事にはなるが、もし直前の閣僚変更をしなければ(或いは増援の陸軍を増産し続けていれば)、戦力分配を間違えていてもごり押しで行けたかもしれない。

そういえばアメリカ海軍とガチバトルをしていない。空軍は有効に機能したが、海軍は対カナダ戦に173個師団を運んだだけで、カナダの港湾に基本停泊していたな。
(前述のアメリカ北東部決戦で沿岸砲撃に使用したぐらいか。それにすら頼らなければならないほどの厳しい戦い、もといグダグダの戦力分配だった)

さて、実はアフリカを占領したぐらいで、イギリスもフランスも消滅していないというね。
まあ、対アメリカ戦はほぼ終了したので、片付けがてら併合を目指すかね。
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