標記の名前の番組を観た。
正直不快である。
ヒトラーの主治医の尋常ではない治療が、ヒトラーの行動に影響を与えた事を強調するためか、
主治医であるモレルの薬の投与量の異常さが強調されていた。
一般的な批判なら、「過去の医療を現代の観点から語るのはナンセンス」なのだろうが、それ以上に、
当ブログも有効成分量は違えど、各種疾病により、番組で「こんなに大量の薬を健康な人に与えたら、どうなるかわかりません」に匹敵、いやそれ以上の服薬をしているからだ(注射も含めて)。
なおかつ、ヒトラーに投与されたバルビツール酸系の睡眠薬について、
「現在では危険すぎて、この薬を見れるのはペットの安楽死の時ぐらいでしょうね」と笑っていたが、“私もその一人”なのだ。
当ブログは各種疾病名の代表的な症状の他に特徴として非常に強い薬への耐性があるため、正直寝るのにさえイソブロが処方されるのだ。
なお正直に言っておくが、当ブログはこの薬の危険性を理解し、主治医との間に深い信頼関係を築いたうえで、処方されるメリットの方を選んでいる。
それを、そんな「人間ではないヒトラーが、人間でなくなった要因」の様に語られるのは不快極まりない。
余談になるが、イソミタールは苦いと有名であるが、(お酒はすでに飲めないが)ビールのホップの吐き気を催す苦さに比べれば4,100倍はマシである。
そんなわけで、あまりヒトラーを人間視しなかったり人間らしからぬ行動の背景について異常性を強調したりするのは、全く為にならないと考える次第。
まあ、「正義の十字軍」を自覚する連合国にとっては、その方が良いのかもしれないが。
正直不快である。
ヒトラーの主治医の尋常ではない治療が、ヒトラーの行動に影響を与えた事を強調するためか、
主治医であるモレルの薬の投与量の異常さが強調されていた。
一般的な批判なら、「過去の医療を現代の観点から語るのはナンセンス」なのだろうが、それ以上に、
当ブログも有効成分量は違えど、各種疾病により、番組で「こんなに大量の薬を健康な人に与えたら、どうなるかわかりません」に匹敵、いやそれ以上の服薬をしているからだ(注射も含めて)。
なおかつ、ヒトラーに投与されたバルビツール酸系の睡眠薬について、
「現在では危険すぎて、この薬を見れるのはペットの安楽死の時ぐらいでしょうね」と笑っていたが、“私もその一人”なのだ。
当ブログは各種疾病名の代表的な症状の他に特徴として非常に強い薬への耐性があるため、正直寝るのにさえイソブロが処方されるのだ。
なお正直に言っておくが、当ブログはこの薬の危険性を理解し、主治医との間に深い信頼関係を築いたうえで、処方されるメリットの方を選んでいる。
それを、そんな「人間ではないヒトラーが、人間でなくなった要因」の様に語られるのは不快極まりない。
余談になるが、イソミタールは苦いと有名であるが、(お酒はすでに飲めないが)ビールのホップの吐き気を催す苦さに比べれば4,100倍はマシである。
そんなわけで、あまりヒトラーを人間視しなかったり人間らしからぬ行動の背景について異常性を強調したりするのは、全く為にならないと考える次第。
まあ、「正義の十字軍」を自覚する連合国にとっては、その方が良いのかもしれないが。