ロード・マーシャル時事報告場

ロード・マーシャルによる日記等である。閲覧するにはトップページにある警告(規約)に同意すること。

ABCD包囲網とか大東亜戦争とか言うが

2018-04-27 04:55:00 | Weblog
早い話、ドイツが大暴れしているすきに南方資源地帯をネコババしようとして、なぜか盛大に失敗しただけの話である。

「そこまで追い詰められた」という論調は、単に日本の(あらゆるものを投じる)外交が下手なだけの話だ。
なお、あらゆるものを投じるのだから、人種差別も当然加味したうえで、やはり下手だったのだ。

まあ、そういう経験当ブログもHoIⅡであったぞ。
イタリアでバルカンに手を出して盛大に火薬庫に火をつけるとか。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エンドレス再生

2018-04-25 04:40:48 | Weblog
最近仕事をしていると、頭の中でエンドレスで曲が再生される。
まあ仕事の集中力その他支障はないので、ちょうど良い気晴らし程度に(自分の脳内だが)放置している。

しかし、その選曲がランダムで困る。

ある日はローグ・ワンのスカリフのラスト、「Your Father Would Be Proud」だったり、
オペラ座の怪人の、「The Point of No Return」だったり、
プライベート・ライアンの「戦没者への賛歌」だったり、
そういう選曲かと思えば、ヒトラー~最期の12日間~のヴァイトリングの停戦命令が台詞付きではいったり、
映画に限らず「Finlandia」だったり、「夢の島思念公園」だったり、その日その日何が出るのか私自身予測不能である。

まあ、知らない曲はでてこないだろうし、別段集中力もそがれないので、「まあ、よかろう。」


そういえば前回の日記で人命のコストに対する世界の相対的評価について述べた。
この点について、銃を用いて戦いを行う場合、少なくとも銃弾1発のほうが人命よりコストが安いと思われる。
なぜならば兵器は概して使用コストより、効果が大きくなるように作られているからだ。

というかそうでなければ兵器として成り立たないな。

例え核兵器といえど、抑止力という効果を考えるに、莫大なコストを賭けても維持することは理に適っている。
特攻兵器とて、敵艦船とその影響力を考えれば、機体と人命より多くのメリットを得られるから成り立つのである。

まあ、鉛玉より人命は「高価」かもしれないが、そこまで大きな差がない価値観も「相対的ならば」存在することに注意である。

人命が尊いなどというのは、数十年前に一億総玉砕を叫んでいた国家が言うにはちょっと笑える事案である。
敗戦したから全部変わりました、というのは幻想であり、ブラック企業とか過労死がある時点でその国の人命コストはたかが知れている。

従って、現在日本が戦場になったら、民間人に地雷を抱えさせて敵陣地に突撃させる戦法は結構な確率であると思う。
無言の同調圧力という人命より高いコストによって。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平和に対する日経新聞のコラムについて

2018-04-22 06:48:58 | Weblog
早稲田だか慶応だかの教授が、平和についてのコラムを日経新聞に載せていた。

クラウゼヴィッツ戦争論「戦争とは他の手段をもってする政治の継続である」を持ち出し、

「外交というコストの方がはるかに安上がりだから、戦争を選択するというのは政治的過ちである」としつつ「だからこそ考えねばならない」的なことを抜かしていた。

しかし人命・資源を超えて他国に強制(併合含む)のほうがメリットがあることの方もあるだろう。そういった場合戦争以外の外交手段では達成不可能である。
ましてやそれが「生命線」だった場合なおさらだ。

そもそも「平和」を唱える輩は「人命は替えがたいもの」あるいは「人命は非常に高いコスト」という彼らの価値観を世界全体に押し付けている。
価値やコストなど絶対的ではないし、地域信条、場合によっては同一者でも時代で変わるというのに、である。

また現在(台頭する中国ロシアはまた別の話として)世間一般に世の中が不安定と言われているのは不正規戦の分野である。
この点についてはクラウゼヴィッツの「国家対国家」という明確な塊がなく、定義も組織も範囲も無意味化した、最も原初的な闘争に近い戦争形態となりつつある。
故にクラウゼヴィッツの戦争論で構築された現在の軍隊の理論的限界が指摘されている。

にもかかわらず未だ平和を主張するにあたって、戦争に関する認識が既に対応できないクラウゼヴィッツの理論程度なのは片腹痛い。

一つの主張を唱える際に「専門家」を名乗るためには、自身の主張に相容れない事柄についても詳細に知るべきである。
でなければ当ブログ程度のレベルのはずだ。

にもかかわらず、教授やってられるんだから日本の「平和学閥」は結構ちょろいというか、お花畑全開なのだろう。
きっと彼らの講義は寝てても単位がとれるぞ。
サボれるという意味ではなく、凝り固まって同じ事しか言わないから「模範解答」の予測が簡単なのだ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

前世の所業とファースト・オーダー

2018-04-19 04:48:28 | Weblog
前世の所業


よく困難な状況に直面すると、

「一体前世でどんな悪いことをしたのか」

と自嘲気味に言う風潮がある。
この「前世との因果関係」にもし、神なりなにがしかの意志が介在するとすれば、我々は一つの問いを見出すことが出来る。

「その意志の判断基準(道徳的価値観とも言い換えられるだろう)は、果たして我々人間のそれと関連性があるのか」

人間の道徳基準ですら、各時代、各地域、各宗教等によって大きく違う。
ならば、「神」なりの判断材料となる基準ははたして我々が想定しているようなものなのだろうか。

まあ、そこらへんになると神学の出番なので、当ブログとしては前世という考え自体がなんとなく「後ろ向きである」と表明して終わりたい。



ファースト・オーダー

スター・ウォーズEP7以降のファースト・オーダーは銀河帝国との関連性が強調されつつ、「それとは違う」という面もまた強調されている。
例えばファースト・オーダーは「自身こそ正当な銀河帝国の後継者と考えている」という説明文は、どことなく銀河帝国とコンセプトが違うという側面の強調にも考えられる。
スノークの護衛のエリート・プレトリアン・ガードの説明についても「再創造され、歪められ、そして強化された旧帝国のシンボルの際立った一例」という表現が使われている。

しかし安心せよ。
ファースト・オーダーは間違いなく銀河帝国、あるいは皇帝パルパティーンの意志を受け継いでいる。

デス・スターやエグゼキューター級スター・デストロイヤーのような「大きいもの大好き」な皇帝の意向を受け継ぐかのように、ファースト・オーダーのスター・デストロイヤーは銀河帝国のインペリアル級の2倍の全長を誇り、スノークの旗艦たるスプレマシーに至っては横幅60kmである。
スター・キラー基地もデス・スターとは比べ物にならない大きさであった。

間違いなく「大きい物好き」の帝国の意向を引き継いでいるので、ファースト・オーダーの関係者は、あまり自身で「強調する」という「心の保障」を行わず自信を持って銀河帝国の後継を名乗ってよい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

X-メンとベイダー卿の勝負

2018-04-17 05:29:06 | Weblog
上記、アメコミと日本のライトノベルキャラクターを比較する人はいても、
アメコミとスター・ウォーズを比較するのは珍しいのではないだろうか。

というわけで、X-メンに登場するようなキャラクターと、スター・ウォーズに登場するキャラクターが対決したら楽しそうである。

特に四肢を失ってからのベイダー卿はフォースをパワーにかなり回した戦闘スタイルをとっているのでますます楽しそうである。

「デス・スターあるじゃん」

なんて野暮なツッコミはなしで。

案外、ベイダー卿ことアナキンは最後にはライトサイドにもどっているので、
仮面被ったままX-メンの仲間入りとかしていそう。
フォースを使えるのは結構便利そうだ。

なお、我らのグリーヴァス将軍や、みんなのカイロ・レンは軽くいなされそうなので却下したい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プライベート・ライアン

2018-04-15 05:10:18 | Weblog
久しぶりに観てみたが、やはり結構いいな。

演出の方法に少し古臭さを感じる点は致し方あるまい。

なお最後のタイガー戦車はソ連のT-34の改造であるらしい。
となるとあの振動・迫力でも、実は重量で2倍近く軽いことになるから、実際に歩兵がタイガー戦車に遭遇した時の怖さは想像を超えるものだろう。
(ただ戦車単体は歩兵に弱いという特徴もあるが)。

なお、アパムに次いでライアンが意外と不人気であるが(アパムは逆に人気かもしれないな)、
あれでも第101空挺師団所属である。
オハマ・ビーチ、ユタ・ビーチ、ニューギニアで戦死した兄弟達の中で最もエリートの部隊に属していた。
末っ子なのにな。最初は同じ訓練場とのことだったので、案外兄弟の中でも誇りをもって、ミラー大尉達が救出に来ても戦闘を続行したのかもしれない。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

iichiko風に

2018-04-12 01:00:02 | Weblog
初めて、フォースを知りました。
初めて、シスを知りました。

iichiko


追記

前々回の日記の第二の仮説、「FGOのサーヴァントをスター・ウォーズの悪役で代替できるのではないか」について、アーチャー候補が見つかったので記す。

アーチャー・・・ウィルハフ・ターキン(デス・スター付属)

弓(スーパーレーザー)。
結構マスターにパワハラしそうなサーヴァントである。

「脱出だと? 勝利の瞬間を目の前にしてかね? きみは彼らのチャンスを過大評価しているぞ」

とかいってゴリ押ししそう。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊襲の産地

2018-04-10 05:44:52 | Weblog
サントリーグループの自動販売機オペレーション大手・ジャパンビバレッジに対して、労働基準監督署が是正勧告を出したとのこと。

まあ、グループの理念自体が標記の通りなので、特段驚くべきではない。

なお、このようなときに毎回出てくる批判3トリオ、
「俺たちはもっと」
「昔はもっと」
「そうしないと経済回らない」

に対しては、それぞれ
「その古臭い足の引っ張り合いやめたら」
「希望がある甘い時代ではない」
「経済回すためなら人を潰すんですか」

で応えたい。
まあ、熊襲の産地なので、人権とか個人意識とかとは程遠いのだろう。
だって「日本の一部は熊襲の産地。文化的程度も極めて低い。」と文化人も発言しているし。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うちの近所の国民擲弾兵、サーヴァントドロイド化計画

2018-04-08 02:03:48 | Weblog
うちの近所の国民擲弾兵

「国民擲弾兵」名前だけ立派だが、その実単なる根こそぎ動員で、指揮鼓舞の為の名前である。
しかし根こそぎ動員なので、「うちの近所の国民擲弾兵」は末期ドイツ当たりでは結構成り立つ会話である。
また、「擲弾兵」は近代では概して「手りゅう弾を敵拠点に投げる」という単純わかりやすい行動指針と訓練の必要のない内容になっているので、ベトナム戦争などで北ベトナムが民間人に自殺的にやらせて敵を疲弊させた実績がある。
自殺的にやらせるという点については、現代日本も大好きな分野なので、やっぱり成り立つ可能性のある会話である。

いつか「うちの近所の国民擲弾兵からあなたたちの件について密告があったから、憲兵に突きだす」みたいな会話を見聞きしたいものである。


サーヴァントドロイド化計画

FGOなる英雄のバーゲンセールゲームがある。

さて、FGOではサーヴァントとして召喚された数多のキャラクターについて7つの基本クラスに別けられるという。

セイバー・・・剣士のサーヴァント
アーチャー・・・弓兵のサーヴァント
ランサー・・・槍兵のサーヴァント
ライダー・・・騎兵のサーヴァント
キャスター・・・魔術師のサーヴァント
アサシン・・・暗殺者のサーヴァント
バーサーカー・・・狂戦士のサーヴァント

とのこと。
これを、「サーヴァントは別に英雄でなくとも、スター・ウォーズのドロイドで代替できるのではないか」との仮説のもと、各クラスのサーヴァントに対してドロイドを割り当ててみた。

セイバー・・・IG-100マグナガード。グリーヴァスの護衛とかしていたドロイド、側近護衛用かつ優秀なので適している。
アーチャー・・・IG-227ヘルファイア級ドロイド・タンク。槍の代わりに多連装ミサイルを活かした攻撃が期待できる。
ランサー・・・IGランサー・コンバット・ドロイド。不死身のダージ出撃シーンと相まってどちらかというと世紀末覇者とかマッド・マックスっぽい。
ライダー・・・ヴァルチャー・ドロイド・スターファイター。空飛んでいるが。トライ=ファイターも考えたがコスト的にこちらで。
キャスター・・・タクティカル・ドロイド。通称カッパドロイド。指揮能力と補佐能力に秀でた後方向けドロイドであるが、結構優秀。
アサシン・・・BXシリーズ・ドロイド・コマンドー。大量生産されたB1バトル・ドロイドの後継として開発されたが高価すぎてキャンセル。但し性能は高く特殊部隊的運用がなされた。暗殺向けにはもってこいのドロイドである。
バーサーカー・・・DSD1ドワーフ・スパイダー・ドロイド。包囲されると自爆という最期。


うーん、この中だと当たりは、マグナガードかドロイド・コマンドーかな。B1バトルドロイドを載せなかったのは良い采配である。
結構お茶目な戦いになりそうだ。


さらなる仮説として、「サーヴァントをスター・ウォーズの悪役で代替できるのではないか」を検証してみたかったが、アーチャーとかランサーとかがぱっと思い浮かばなかったので断念。
以下その他クラス割り当て。

セイバー・・・ダース・ベイダー。まあ、人気的に妥当かと。
ライダー・・・ドゥークー伯爵。EP2の“スクーターおじさん”より採用。
キャスター・・・パルパティーン皇帝。あるいはプレイガスかもしれない。
アサシン・・・ジャンゴ・フェット。次点でアサージ・ヴェントレスだが、彼女はいろいろありすぎる。
バーサーカー・・・グリーヴァス。定番である。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海軍省検閲済

2018-04-06 06:34:18 | Weblog
潜水艦の通商破壊を描いた、戦時映画「轟沈」において、「見張りほど大変なことはない」的なことを言っていた。

だが、ほぼ同じ状況でカツオ一本釣り漁船の「なぶら探し」が行われていることを忘れてはならない。
この「なぶら探し」のなかには、慣れて寝てしまう人もいるぐらいだ。

戦時平時の違いは有れど、「轟沈」だけ見れば「恐ろしく大変」も、「なぶら探し」ではそうではない。

日本大好きな大本営発表というか、さすが海軍省検閲済というわけである。

昨今の日本もそんな感じなのであろう。
まあ、それでいいんじゃないかな。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする