前回の日記にて、ワンピースのルフィというキャラクターとアメリカ合衆国を戦わせたら、ということを予想したが、今回新たな事実を見つけてしまったので、ここに記す。
諸君、ワンピースの「ゴムだから」のルフィは、おそらくドイツ第3帝国にすら勝てぬぞ!
なぜか!?国力の差か?
ちがう!そんなものは関係ない。
ナチの素敵な科学力ゆえか?
否!それも補助にすぎない!
同じくナチスのネタになりまくる思想、風体の為か?
見当違いもはなはだしい!それらはあくまでも飾りにすぎない!
では、答えを明かそう・・・。
ルーデル呼んで来い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そう、ナチスには、かのルーデルがいるではないか!
ルーデル?誰それ?
そういう奴のために説明しておこう。
ルーデルは現在、ネットの世界で微妙に人気の、ドイツ空軍の軍人であり、あの
アンサイクロペディアで、唯一嘘を書かせなかった人物である。
彼はju-87という飛行機を操り、人類史上もっとも多くの戦車を葬った人物である。
彼の「撃破」スコアは、以下の通りである。
戦車519輌
装甲車・トラック800台以上
火砲(100mm口径以上)150門以上
装甲列車4両
戦艦1隻
嚮導駆逐艦1隻
駆逐艦1隻
上陸用舟艇70隻以上
航空機9機(彼の搭乗機は戦闘機ではなく、近接支援機という鈍足であることに注意)
・・・・・・。すさまじいの一言であるが、この公式記録、非常に控え目の値なのである。
実は彼、自らが撃破したスコアを他人に与えたり、病院に入院中、こっそり出撃し続けたりした為である(病院の抜け出しがバレたのは、彼が入院中に、誰が撃破したのかわからない敵戦車が続出した為)。
何度も乗機を撃墜され、捕虜になりかけたにもかかわらず、出来る限り休暇を減らして出撃回数を増やすよう上司に嘆願し、そのために書類を偽造したり、撃墜されて満身創痍で基地に帰ったのに、そのまま再出撃しようとしたりしたり、片足を吹き飛ばされても治療期間中にソ連軍を攻撃できないことの方が悔しいと訴えたり、その後も、特注した義足をつけて再び戦線に復帰したりと、大活躍である。
かのスターリンに
「ソ連人民最大の敵」と言わしめ、
また、ドイツ軍人の中で唯一、黄金柏葉剣付ダイヤモンド騎士鉄十字勲章という、もはやわけのわからない勲章を授与された人物である。もちろんこの勲章を授与するに際して彼が提示した条件は、英雄であるルーデルの戦死を恐れたヒトラーの、再三地上勤務に移るようにとの要請を、以降二度としない、というものであった。
ちなみに彼、ナチ賛同者である。
また、現在アメリカ軍で運用されている攻撃機の設計に際し助言を与えたりしている。
ネットでの呼び名は、「戦略兵器ルーデル」。
ルーデルが10人いれば、国を潰せる。
「麦わらのルフィが現れた?一般の兵がバタバタと倒されてる?
・・・・。
ルーデル呼んでこーい!!!!!!!!!」
なお、ナチスドイツの(事実上の)同盟国、フィンランドにも、伝説のスナイパー、シモ・ヘイヘの存在も忘れてはならない。
シモ・ヘイヘに関する逸話
・わずか32人のフィンランド兵なら大丈夫だろうと4000人のソ連軍を突撃させたら撃退された
・シモヘイヘがいるという林の中に足を踏み入れた1時間後に小隊が全滅した
・攻撃させたのにやけに静かだと探索してみたら赤軍兵の遺体が散らばっていた
・気をつけろと叫んだ兵士が、次の瞬間こめかみに命中して倒れていた
・スコープもない旧式モシンナガン小銃で攻撃、というか距離300m以内なら確実にヘッドショットされる
・いとも簡単に1分間に150mの距離から16発の射的に成功した
・野営中の真夜中にトイレからテントまでの10mの間にヘッドショットされ即死
・戦車と合流すれば安全だろうと駆け寄ったら、戦車長がシモヘイヘから狙撃済みだった
・赤軍の3/100がシモヘイヘに狙撃された経験者、
しかも白い死神という伝説から「積雪期や夜間ほど危ない」
・「そんな奴いるわけがない」といって攻撃しに行った25名の小隊が
1日で全員死体になって発見された
・「サブマシンガンなら狙撃されないから安全」と雪原に突撃した兵士が
穴だらけの原型を止めない状態で発見された
・5階級特進で少尉となったシモヘイヘに狙撃の秘訣を尋ねると、ただ一言「練習だ」
・コラー河付近はシモヘイヘに殺される確率が150%。
一度狙撃されて負傷すると確実に凍死する確率が50%の意味
・シモヘイヘが狙撃で殺害した数は505人、
他にサブマシンガンで倒した数は正式なものだけで200名以上
こなお、れらの数字が戦争開始から負傷するまでのわずか約100日間で達成されたということに注意。ヘイヘは大戦を生き残った。
ゴムだから?それが何の役に立つのですか?
そういえば、彼らは二人とも枢軸側の人間である。
枢軸といえば、枢軸ジョークで最も有名なのが、
「次はイタリア抜きで」
というものであろう。
イタリアのへタレっぷりはすさまじい。
「イタリア軍」でgoogle検索、最初に出てきたページを見るとわかる。
ところがとある人物がイタリアに行った際、このようなことを聞いたという。
「ドイツはいつも戦争戦争で、狂ってやがある。あんな奴と手を組んだのが間違いだった、次はドイツ抜きでやろうぜ」
・・・察するに、おそらくドイツとイタリアの間でも「次は日本抜きで」等と言われているかも知れぬ。「あんな玉砕や特攻なんて、理解できない」のように。
そして私は、日本が「日本抜きで」と言われるに値する大きな理由があることに思い当った。
それは、
「日本によるアメリカへの宣戦布告」
この行動により、それまで表面上でも中立を保っていたアメリカは、連合国側として正式に参戦、以降枢軸国はアメリカの物量や戦略爆撃にボコボコにされるのである。これはイタリアのバルカン戦役よりもはるかに大きな失敗である。
もちろん、例えばドイツは日本のアメリカへの宣戦布告を受けて、みずからアメリカへ宣戦布告したのかもしれぬが、それにしてもそのような引くに引けない状況を作り出したのは日本なのである。
私には想像がつくぞ。
イタリア人「日本の奴がメリカなんていう化け物を呼び込んだせいで・・・」
ドイツ人「まったくだ」
イタリア&ドイツ人「次は日本抜きでやろうぜ」
・・・。
そうそう、ついでにもうひとつ。
この夏の島根視察の際、友人が運転する車にて「ハナマル☆センセイション」などという音楽がかかっておった。
それまで知らなかったのだが、帰って調べてみると、あれだ、
こどものじかんなどというロリータアニメのエンディングであるそうな。
なんかムカついたので探してみると、「バルバロ☆センセイション」なる面白いものがあった。
バルバル☆センセイション
歌のうまさもさることながら、元歌の歌詞に即した、よく練られた歌詞が素晴らしい。
この歌詞はうますぎるw
なお、この歌詞の意味がすべて分ければ、諸君らも晴れて国家社会趣味ドイツ労働者党である(国家社会主「義」ドイツ労働者党は、ナチスの正式名称)。