ロード・マーシャル時事報告場

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HoI2、実戦師団運用数

2019-10-30 20:36:36 | Weblog
前回の日記を書いて気付いたが、当ブログはパルチザン対策の守備隊を大量に作ってばら撒く一方で、実戦に用いる師団数が200個程度である。

例えばそれが、IC900超えの、ソ連を制圧したドイツでも、である。

どうも他の大国を昔からプレイしていてもそうだが、当ブログの一つの形として実戦師団運用数は200個師団程度のようである。
それに空軍の連携と膨大なICからくる補充、および兵站能力でごり押し(何度も攻勢を実行する)を可能にしてきた。

よく言えば効率的に陸軍を運用していると言えるかもしれないが、別の言い方をすれば当ブログのキャパシティの限界かもしれない。

というかあれだ。独ソ戦のドイツ側プレイを例にすると、戦争中盤で増援を作っても、それを前線に配置する頃には、すでに前線は遥か先にあるので常に遊兵となるのだ。
そういうわけで、いったん戦争を決心したら、そこに集中できる戦力のみで完遂するのが常であり、大体それが第二次世界大戦が最も激しくなる直前に200個師団程度というわけだ。

常識的に考えれば冬季のむやみな攻勢・移動は出血がひどくなるだけだが、当ブログは空軍と連携し、敵の兵力の集中を阻害するために、突破できるなら如何なる時分でも攻勢を行うので、常に戦線が動き続ける傾向にある。
よく言えば「ロンメル方式」ではあるが、案外ケッセルリンクの言葉「彼が指揮出来るのは軍レベルであり、それ以上は手に負えない」の通りかもしれない。
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HoI2、日本消滅

2019-10-27 17:53:14 | Weblog
というわけで、中国を制したドイツであるが、属国中国国民党を作ると、なんだか中国の半分ぐらいしかない。
その直前に満州も独立させたせいかな。

まあいいや、中国奥地とかモンゴルとかチベットとかのゴミプロヴィンスを中国国民党や満州に押し付けて主力部隊は撤退開始。

そうこうしている間にアメリカが活発に日本を侵攻。
最後の拠点、南仏も制圧して何と日本を併合。
1948年3月であった。

今回のプレイは本当に日本が消極的過ぎる。
あとイタリアとかアメリカとかアクティブである。

現段階で1949年6月。
ドイツでは準現代型空母18隻が9月に配備予定である。
各種艦艇(と言っても駆逐艦と兵員輸送船)も同時期にまとまって配備される。

陸軍は200個師団弱。
さて、そろそろアメリカの部隊運用によってゲームが重くなってきてもいる。

というわけで、1950年の春~夏あたりでアメリカに宣戦布告をしようと考える次第。
アグレッシブなアメリカと楽しい戦いが出来そうだ。
唯一残念なのは、開戦時期の設定理由が、「お互いが準備万端」ではなく、「ゲームが重いから」であろうか。

そうそう、日本が今回非常に消極的だったが、チラチラ日本の政体を観察していると、なんとスターリン主義であった。
中国戦線で敗北して政変が起きたのか、あるいはそれ以外のせいで、これが日本消極的な理由だったのか。
日本が中国戦線で敗北イベントは実は見たことがないので、分かりかねている。

まあ、時間が間に合えば日本を再独立させてあげよう。そのために朝鮮半島とか台湾とかは維持してあげている。
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生活リズム

2019-10-27 08:51:34 | Weblog
今は昔、大学院試験前の生活リズムはめちゃくちゃであった。
院試に集中出来る=学生一人暮らし長期自由時間、大学生という年頃、まあ必然と言えよう。
日に日に1時間ずつ起きる時間、寝る時間が後ろにずれていった。
結果として院試当日は朝6時に起床するという一見理想的なリズムであったが、結局はその分日常生活リズムが遅れてたという訳だ。
良くも悪くも人間の1日の体内時計は25時間ということを体感した事例であった。

さて、時は流れて現在。当ブログは極度の朝型生活リズムである。
具体的には午前3時には起きて活動開始である。というか午前2時台もよくあるし、更なる早朝覚醒(?)に移行しつつすらある。

なお、業務等で眠くなることも無いし、何だかんだで睡眠時間も確保できているので、主治医含めて問題ないとの考えではある。

たまに冗談で、「おじいさんになったらもっと朝型になっちゃうよ」と言われる事があるが、恐らく今の生活リズムも中年の無理で成り立っている部分もあると感じる。

そういうわけで、出来れば現在の超朝型日常リズムを改善していきたいが、こだわりの高すぎる性格、全か無か思考、そして障害治療の副作用上のやむを得ない理由により中々難しいところである。
というか夏はともかく冬は起きても真っ暗なのがなぁ。
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無茶ぶり

2019-10-23 02:38:46 | Weblog
昔映画館で「ゴジラ キングオブモンスターズ」を観て良かったと友人に言ったら、その友人は興味を示し、

「どの様な点が良かったのか、
 ネタバレせずに、具体的に、簡潔に、観てない人に分かる様に教えてほしい」

と言われた。
正直当ブログにとっては無茶ぶり以外の何物でもない。
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HoI2、中国戦線

2019-10-22 14:38:47 | Weblog
前回からの続きで、ドイツは統一中国相手に戦っている。
しかしぶっちゃけ消化試合である。
確かに未だに中国の実効ICは100を超えているし、馬鹿のように師団が多い。
だが航空攻撃でこれらはかなりすり減らせることが出来る。
もはや中国にまともな抵抗力はなく、1948年3月に完全併合となった。
この中国戦線でドイツ軍がした「唯一の賭け」は、台湾のVPを占領すべくドイツ本国から兵員輸送船(一応残存ドイツ戦闘艦すべてを護衛付き)上海まで移した事だろうか。
海軍ドクトリンを基地爆撃に変更して開発途上、空母などなく、旧式の戦闘艦ばかりであったが賭けは成功した。
人的資源も200台から400台に増え始め、本国に大量に工場を建設したこともあって、大臣の任命の仕方次第ではドイツの実効ICは1000を超えるまでになった。

なお、中国大陸から叩き出された日本は、前回述べた通り何をトチ狂ったか英米蘭に宣戦布告。
序盤こそ元気に南方進出していたが、1947年の終わりには何と本州をアメリカに占領される事態に。
ええ・・・。中国戦から叩き出されたのだから、本土にタワー作ってなかったんですか。
さらには四国、九州、沖縄を失い、事実上の拠点はベトナムに。
しかしそこにも米軍が上陸している有様だ。
とりあえず、ええっと、神州ってなんだっけ。

なお、ドイツにとって幸運なことに、ここに至ってもアメリカは連合入りしていない(これが上記艦隊が太平洋まで着けた最大の要因だろう)。
世界はまさしく不思議大戦である。

さて、とりあえず空母を18隻量産ラインに乗せて、中国(国民党)と満州を属国として独立化。
トルコとかスイスとかあるが、ここに「大ユーラシア帝国」が完成する。

今後の方針であるが、とりあえず日本は見捨てる方向で、アメリカ戦に備えたい。
上記大臣次第ではIC1000超えといったが、やはり相手は巨大なアメリカ、こちらは陸軍の過半が守備隊。
本格的な戦闘力を持つ軍事拡大を行うために人的資源は必須なので、ゲッベルス氏起用である。

万が一対米戦を視野に入れたときにまだ日本が残存しているようなら、同盟に加えてVP地区を与え、山本五十六の遺産を譲り受ける次第である。

というか今回はイタリアのスマートな戦争(対バルカン戦)と、あまりに不甲斐ない日本(対中国戦)とによって、大きく不思議大戦化したな。
まあ、こんなプレイもいいだろう。
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HoI2、1947年からの中国戦

2019-10-20 19:10:18 | Weblog
そういうわけで、暇なので統一中国(中国国民党)およびその属国群(朝鮮含む)に宣戦布告してみた。
時に1946年10月。侵攻師団は200個師団弱。メインは戦車や機械化歩兵。

ぶっちゃけなぜそのようなタイミング、兵力、兵科で戦争を挑んだかと言えば、たかが中国という侮りがあった。
しかし、冬季にアジアの山岳や湿地で、小兵力それも戦車等での侵攻はかなり困難であった。

今回のプレイはソ連戦、イギリス戦同様、泥沼という言葉が相応しかった。
なお、中国侵攻前に守備隊を大量に生産&旧ロシア領にばらまいたので、戦争開始時点での人的資源は400程度であった。
なぜこのタイミングで(以下略

かなりの泥沼と消耗戦ではあったが、なんとか旧満州方面で包囲を完成、かなりの中国軍を殲滅。朝鮮半島を併合。
戦力の再配置で南京まで進出。
まだ中国奥地では一進一退であるが、戦争の趨勢はほぼ決したといえよう。
なお、大臣に人的増加を促すゲッベルスを事前起用していたので、満州の泥沼戦等の消耗後、戦線が落ち着いた時点で人的資源は200前後で安定して推移している。
新規に部隊を作るわけでもないので、まあよかろう。

今度からは山岳兵とかいろいろ開発しないとなぁ。
ちなみに、今回のプレイでも空軍を大量導入してみたが、数が多すぎていちいち指令を出すのが面倒で初期しか活動していない。
作りすぎ、それも単一兵科はよくないな。
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成長

2019-10-20 06:29:06 | Weblog
ゲームHoI2の話ではあるが、成長を感じる。

初めてHoI2をプレイしたのはもう10年以上前である。
その時はドイツプレイを選択。
ドイツ=石油がない=歩兵+砲兵を大増産し、中途半端に戦車も作ってみたものだ。
結果は、フランス戦までは何とかなったものの、ソ連戦で苦戦。
なんとスモレンスクを回避して、何とかモスクワ占領まではいったもののそこで限界に。
じわじわとベラルーシで赤軍の反抗が始まり、モスクワ近辺の部隊が孤立しつつある中、人的資源57という凄まじい値を出して終わった。

二回目は、前回の教訓を踏まえて全く戦争をしない方針を立ててみた。
オーストリア併合もズデーテン地方もメーメルもダンツィヒも回避である。
しかし結局1942年にソ連の方から宣戦布告。但しポーランドが健在なためこれといった戦闘は起きなかった。
ゲーム終盤になってようやくレニングラードに強襲上陸。さらに敵VPを減らすためにモスクワに核を落としたが、結局、連合・共産・枢軸3陣営の中でVPが最も少なく、敗北。

三回目以降は日本プレイを行い、海軍の使い方も練習。
その後ドイツで実力を試し、更に中小国家へとプレイを変更してみた。

今回のプレイも、前回のリハビリプレイ(数年のブランク)もあったが、なんだかんだでドイツプレイでソ連打倒まで出来ている。
なんというか、成長ともいえるし、過去の経験は死んでいないとも言える。

きっとゲームに限らず、たとえそれが高校で習った、現在全く使わない教科の勉強であっても、その経験は死にはしないのだろう。
なお、当ブログは一応研究職なので、よく言われる「学校で習ったことを社会人で使わない」を全く感じない。
というか学校で習ったことからさらに勉強を続けなければ出来ない。その意味で、基盤となる学校の勉強は大切だと常々痛感している。

研究職は極端だが、日常の活動の一つ一つに、実は学校教育で習った知識を実践している事に気付いている者はあまりいないのではないだろうか。


HoI2から話がそれたな。

せっかくなので、最後にHoI2のイタリア or スペイン(国粋派)の当ブログのこれまでのプレイスタイルを書いてみる。
まず国力を整えたのち、イタリアならスペインを、スペインならイタリアに戦争を吹っかけて国力を増大させる。
そのままバルカン、トルコまで侵攻し、独ソ戦と同時にバクー油田とカザフスタンの希少資源地帯を占領、ソ連の経済に打撃を与えるとともに、得られる資源をドイツに売りつけてウハウハである。
独ソ間でビターピースが発生しても戦争を継続、シベリアから太平洋までを塗り絵してアジアに拠点を設ける。その間に海軍の増強を行う。
ここまでくればドイツと同盟を結び、ペルシャ経由でスエズ~インドを攻略するとともに、ブリテン島本土を攻略、工業力でウハウハである(もののついででヴィシーフランスを占領する)。
同時にカナダ経由でアメリカに奇襲攻撃、これを占領してドイツに比類する国力とドイツを遥かに凌駕する資源とを手にする。
あとは対独戦をするもしないもお好きにプレイである。

結構固定化されたプレイスタイルなので、時にハンガリーでバリバリ独ソ戦でドイツ支援とかもやっていたが、つくづくドイツの初期プレイを考えると成長した(あざとくなった)と感じる次第。
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ローソンのスイーツ半額に思う

2019-10-17 19:07:20 | Weblog
ローソンが、1日限定で、ウチカフェスイーツ全品半額だそうだ。

また、収益の一部は被災地へ寄付し、一部被災地では希望避難所に無償提供するという。

世間一般では「素晴らしい対応」と捉えるのだろうか。

だがちょっと待ってほしい。

「半額にした上で得られた収益の一部を寄付」

ということは、(経理に疎くて)直感的に考えるならば、普段は50%以上のマージンを取っているということではないか。
とんでもないぼったくりである。

あれかな。不良がちょっといいことしたら、真面目な人間より評価が上がる的な何かかな。

さらに邪推するならば、
・収益の一部とは具体的にどれくらいの割合なのか
・被災に託けた企業イメージアップ
等々、疑念は尽きない。

結局はローソンも企業なので、これらの行動は総合的にローソンの利益になると考えると、興ざめしないかな。


「じゃあお前が何かしろ」?

なぜ、普段差別されている人間が、それも赤の他人の為に行動を起こす必要があるのだろうか。
極論すれば、被災者の中には、被災して精神的疾患に初めてかかり、その様態を初めて感じる人もいるだろうが、その者とてそれまでは無意識であっても「差別する側」だったので、盛大に笑える事態である。

当ブログは差別を体感して、少なくとも赤の他人、それも無意識であろうと差別をしている人間に対しては、以下のセリフを引用して対応するものである。

「同情しないね。同情など感じない。彼らが選んだ運命だ。驚く者もいようが、我々は国民に強制はしてない。彼らが我々に委ねたのだ。自業自得さ」

まあ、この発言の歴史上の人物やその家族に対しても、ブーメランではあるが。
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「便利なものが出来ましたね」「やめてもらいたいですけどねぇ」

2019-10-14 11:58:59 | Weblog
タイトル、大変昔のネタであるが、昨今の技術の進歩に対しての、私の葛藤する本音でもある。


私は強迫性障害であるが、特に確認や順序、その他についての問題が著しい。
元来の「気になったらやめられない」も含めて、動画を見ているとき、気になったところを何十回も見返して確認してしまう。
仮にこれが、映画館で上映される映画や、テレビであれば、戻す手段はないのでどうしようもない=障害的な行為の発展にならないが、
最近の動画サイトやDVDはわずかなタイミングの巻き戻しが可能である。


まさに、私としては、

「便利なものが出来ましたね」
「やめてもらいたいですけどねぇ」

である。
いや、技術の進捗や便利さは否定しないし、これは強迫性障害の一症状との特殊な関係と認識しているが、やはり本音である。


追記 HoI2、1944年

前回の日記で、地道にインドが本国となったイギリスと、パルチザンMAXでも徹底抗戦をするソ連を相手に戦うことを述べた。
それからゲームの中で1年をかけて、ドイツ軍はインドを完全に占領、対イギリス戦線はついにビルマ領域に移った。
またソ連についてもトランスウラルやシベリアを独立させつつ軍隊の再編成と進撃を継続、ソ連完全併合が見えてきている。

なお、その頃日本は大陸から完全に叩き出されていた。
満州を失い、朝鮮を失い、今や大陸領土はインドシナ程度、基礎ICは70である。
そんな中、日本は「太平洋戦争」を開始。イギリス、オランダ、アメリカに宣戦布告した。
えー、このタイミングで、である。
AIとはいえ、日本はマゾなのか、自暴自棄になったのか、あるいは両方なのだろうか。


追追記 HoI2、1945年

1945年10月までプレイしてみた。
イギリスはインドおよびビルマから完全に脱落し、ソ連は併合、大部分がドイツの属国となった。
ドイツは近代電撃戦を開発。属国群に配りまくる。
ひと段落したので、外地防衛に必要な兵力(現地で再編成)を残して大部分をドイツ本土に戦略再配置。再編成を行う予定である。
ビターピースが成立しなかったので、ロシア地域のパルチザン率は高く資源・工場の稼働率も低い。
守備隊を大量生産して配置している。
なかなかの泥沼戦争であったが、かなり落ち着いてきたな。
そろそろ海軍とか、戦略爆撃機とか作ってもいいだろう。

なお、1944年に中国大陸から追い出された挙句、イギリス、オランダ、アメリカに宣戦布告した日本は元気に南方資源地帯を侵略中である。
イギリスの圧力が無いのも大きな要因であるが、その元気さをせめて中国戦線で発揮して欲しかった。
まあ別に中国がどの勢力になろうと、もはやドイツには関係のないことである。
1946年には中国(国民党)と日本との和平条約が切れるので、今度は日本はインドシナ半島を喰われるのではないかと考えているが、いっそのこと中国もドイツが戴くというのも手だろう。
ドイツがあらゆる意味で「大陸国家」になるな。実現すればチンギス・ハーンもびっくりである。
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HoI2ドイツ:どこまで続く泥濘ぞ。多正面作戦が常のプレイ

2019-10-13 11:16:06 | Weblog
台風の為、久しぶりに長時間HoI2をプレイしてみた。
前回の日記でHoI12ドイツプレイの進捗(アシカ作戦途中)までを書いたと思う。
今回はその続きである。

ドイツ軍はパルチザンに悩まされながらもブリテン島を制圧。
実質パルチザンまみれのこんな島はいらないということでイギリスを再独立させた。
ああ、北部は「属国イギリス」とは違うのね。

正直イギリス軍はパルチザンで全く役に立たず、ドイツ陸軍の能力に余裕が見え始めた。
ちょうどスペイン共和派が国粋派を打ち破り内戦を終結させていたので、こちらにも侵攻。
もちろん、スペインなんてのは二の次で、目標は地中海の出口、ジフラルタルを占領して「蓋」をすること。
1940年末、ブリテン島全土を制圧、スペイン及びジフラルタルを国粋派として再独立させた。

さて、実はその頃イタリアがバルカン半島に戦争を仕掛けていた。
そしてここから本プレイはこれまでにない“不思議大戦”となる。

イタリアは(普段なら)バルカンに手を出した挙句盛大に炎上するので、延焼を防ぐ目的でイタリア国境にスペインやブリテン島の余剰兵力を再配置する。
ところが今回のイタリアは素早くバルカン諸国を占領、併合してしまった。
時に1940年の終わりである。

まだブリテン島やスペインに手を出し続けていはいたが、プレイヤーはイタリア侵攻を決意。
理由は3つ。
第一に、ドイツの石油の生命線の一つであるルーマニアをイタリアが占領してしまったこと。直轄占領なので石油産出効率も悪く、“再独立”させる必要がある。
第二に、ブリテン島の工業力の代わり。
第三に、バルカンの火薬庫をイタリアがすべて併合した現在、イタリア一国への宣戦布告でドイツの柔らかい脇腹が守れる為。

但し、1941年5月には対ソ戦が控えているので素早く叩く必要がある。
そういうわけで侵攻開始。素早くイタリア半島とバルカンを占領し、イタリア半島に守備隊をばらまき、ルーマニアを独立。
ちなみにイタリアは連合入りした。

ルーマニア独立に伴う国民不満度が収まりきる前、1941年5月28日、ドイツはソ連へ宣戦布告。
独ソ戦の開始である。
普段はルーマニアを中立化させておき、戦線正面を狭くして兵力密度を高くするのだが、今回はルーマニアが属国の為、そこからも侵攻した結果、兵力密度が薄くなってしまった。
その分南部では一気にバクーへと進撃出来たが、中央部ではスモレンスク付近で激戦が繰り広げられる。
とはいえイギリスやイタリアの憂いが事実上なくなったドイツは1941年9月にはモスクワ、レニングラード、スターリングラードを占領。
戦局は覆しがたくなり、シベリアへと進撃を開始した。
その頃、バクー方面も占領できたので、アゼルバイジャンとして属国化させる。
そこで油断していたまさにその時であった。

パルチザンだらけのブリテン島を失い、本国がインドとなったイギリスはかえって人口と兵力が増強、膨大なイギリス陸軍がアゼルバイジャンに侵攻しあっという間にかの地を併合してしまう。
一方ソ連はビターピース発生条件になっても一向にイベント発生はしない。おそらくソ連側のイベントでソ連は和平を蹴った模様。
正直これはモチベーション的につらい。
スパイを駆使してパルチザンまみれにした、劣悪なインフラのシベリアを打通して、太平洋を目指さなければならないからだ。
しかもパルチザンまみれなので(両軍ともに)攻防の効率が低く、泥沼の戦争へ。
そこへイギリス陸軍の大部隊である。

ドイツは直ちに陸軍の大増産を開始。
アゼルバイジャンを再独立させたのち(最初の独立の国民不満度だけが残った形となる)、そのままイギリスの属国ペルシャ、イラク、そしてインド方面を目指す。
しかしイギリス軍の執拗な攻撃・防衛に遅々として戦線は進まず、かといってソ連方面の軍隊も泥沼の戦争なので引き抜くことはできない。
どこか適当なところで戦線を止めて部隊を整理したいが、イギリスの執拗な攻撃はそれすら許さない。
モチベーションダダ下がりである。
とはいえ、なんとかペルシャとイラクを占領、中東への出口とインドへの入り口を抑える。
また増産体制に入った陸軍の半数を対ソ連戦線にも向け、カザフスタン方面で戦線を突破する。

時に1943年8月。
個人的に、かなりの泥試合であった。
なお、この泥沼戦でマンシュタイン将軍が戦死する。
また、日本はいまだに中国大陸で泥沼の戦争を続けているものの、一向に連合国への戦争を仕掛けていない。
従って、アメリカは未だに単独勢力である。

なんとも不可思議な世界である。

今後の方針を考える。

何はともあれ部隊の再編制をしたい。1943年冬の到来を待って戦線を停止、部隊の再編制を行おう。
泥沼の戦場に大量の陸軍部隊を五月雨式に投入したので、ぜひその整理を行いたい。

研究ラインにも余裕が見えてきたので、かなり早いが属国が「国民突撃」を選択することを防ぐべく、近代電撃戦の研究を実施する。

陸軍と空軍は山ほど作ったし、海軍は全く技術開発が出来ていないので、当面ICに余裕が出てくる。
この余剰ICを使用して再びドイツ本国に工場を建設していこう。


泥試合、というかタイトルの通り常に有力な複数の勢力と戦い続けてきたが、それでも出来てしまうからリセットもできず、このような不思議大戦となってしまった。
まあ、これはこれでいいのかもしれない。
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