ロード・マーシャル時事報告場

ロード・マーシャルによる日記等である。閲覧するにはトップページにある警告(規約)に同意すること。

運命への抵抗

2006-09-29 23:54:41 | 日常
諸君!
我々は、
我が人生は、
自らの手で開けないであろうか?
運命には抗えないのであろうか?
不幸は、起こってしまうのであろうか?
惨劇は、不可避なのであろうか?

否!

人生は、自らの手で開くものである。
運命は、抗うことができるものである。
不幸は、阻止できるのである。
惨劇は、避けることができるのである。

未来は、掴めるのである。









金を払えば。







というわけでHearts of IronⅡ doomsdayを強制購入である。


ゲハハハハハハハ!ざまぁみろ!



その反動というか、明日報告会である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お疲れ様!そして、Am I not merciful?

2006-09-27 02:03:41 | 日常
わが親愛なる友人の一人が、大学院試験の一つを終わらせたようである。いまだ結果はわからぬものの、本人からは「全力を出し切れた」とのコメントが寄せられており、ひそかに応援していた身としても、大変喜ばしい限りである。
この調子で全力を出し切れることを、切に祈っている。
そして、とりあえずの段階ではあるが、一区切りついたことで、
「お疲れさん」
私は、貴方を応援しています。

さて、彼のこの“ゼンシン”の努力に対し、ここ最近の私の生活はといえば、実験での成果が出ないところを見るに、どうも飯を食って糞を生産しているだけの、日本経済以外何の貢献もしていないような按配である。

まあ、腐っていても仕方あるまい。

というわけで実家よりアサリが届いた。

私の故郷である広島の、特に宮島の対岸、大野のアサリは大変美味いことで有名である。一般的に、アサリといえば春が旬であるが、実は今現在の秋においても、アサリは非常に美味いのである。
というわけでさっそく生産的活動も含めて、アサリを使った料理を作ってみた。

プロトコールは以下のとおりである。
まず第1波としてパスタを沸騰した水で満たされたなべの中に投入し、規定の時間茹で上げる。この際に少数の塩類部隊を投入することで、調理の戦線でより有利な方向へとことを進めることが出来る。

最初に言っておくが、独り身の男の場合、こういった変なのりにしておかないと、ひどいものが出来た際は当然として、いざすばらしいものが出来た際にも食す場面になって非常にやるせない気持ちになってしまうのである。ここら辺は結構重要である。

さて、パスタが熱湯に投入されている時間を無駄にすることは出来ない。電撃戦は一にも二にも時間との戦いである。
隣のより火力の強大なコンロにて優勢火力調理を行う。
まずフライパンにオリーブオイルを撒き、刻んだガーリック2個片隊を投入する。ガーリックが狐色になってきたら、マンネルヘイム線の完成である。後はアサリの大軍を待つのみである。出来れば鷹のつめなども用意しておきたかったのだが、国力の弱いフィンランドにこれを要求するのは酷というものだろう。当のアサリ側の準備は、あらかじめ水流の中で互いをこすり合わせてぬめりを落とすのみという、万全とはいわぬ体制であった。
さあ、いよいよ戦闘開始である。
アサリ第7軍約700グラムは、真正面から熱したフライパンに突入を開始した。が、フライパンの独特の凹み地形に足をとられ、下からの集中火力に大いに苦戦を強いられることとなる。そこにすかさず上空より日本酒を投入。これは白ワインでもよいが、個人的には日本酒の方が好きである。この点は個々人の好みであろう。さらに“フライパンの蓋”によって退路を遮断し、一気にアサリを蒸し焼きにする。
途中での塩・コショウなどによるかく乱工作ももちろん怠らない。
走行するうちにアサリ第7軍はその装甲である殻を開き始めるほどの士気低下を引き起こしてきた。
いよいよ反撃のときである。
丁一権率いるパスタ軍が38度線を突破一気にアサリ部隊へと突撃し、部隊は敵味方が交じり合う地獄絵図がフライパン-マンネルヘイム線上に形成される。
だが、ここで終わってはならない。まだ攻勢は航空支援と歩兵の集中攻撃だけである。これでは重要な要素が欠けている!この現状へ、ハインツ・グデーリアン率いるバジル部隊が一気に突破を図る!
くどいようだが電撃戦とは時間との戦いであり、かつ綿密な下準備が必要である。バジルはあらかじめ新鮮な摘みたてを洗って水をきり、ニンニク、塩、オリーブオイル、さらに松の実とともにフードプロセッサーで混ぜ砕いた、ジェノバ・カンプフグルッペにしておくべきである。このカンプフグルッペの投入により、戦線は一応の終結を見せ、ここに広島の大野に来たイタリア人が当地のアサリのおいしさに驚き、ヒントを得たというアサリパスタジェノヴァソース風味が完成した。

もちろんウソである。
こう考えると捏造してまで地元起源にすることの恥ずかしさがよくわかる。

このような料理にはワインが似合っているが、残念ながらロード・マーシャル様はワインがお嫌いである。パスタ→イタリア→地中海→スペインでもいいだろうということで、スペイン密造酒の代表、アブサンでいただくことにする。まあ、本場はスペインではなくフランスではるがフランスも地中海に面しているから大丈夫であろう。今家にあるのは海から離れたチェコ産アブサンであるがな。大丈夫。胃に入ればみな同じである。

で、まあ食べてみたわけであるが、うむ、基本は美味いのであるが、どうも塩によるかく乱工作が少々足りてなかったようである。

というわけであまったアサリパスタを再び加熱して塩分を加えて自体の打算的解決を図り、さらにここに飲めないで残っていた高級泡盛(古酒)を加えて自体の抜本的解決を図るがこれがいけなかった。泡盛の風味が強すぎである。

というわけで少々完全消化せぬ微妙な結果となってしまったが、まあ冬戦争といえばこんなものだろう。
結局お前はフィンランドなのか韓国なのかドイツなのか、この日記は友人への励ましなのか料理レシピなのかハーツ・オブ・アイアンなのか、どれなのか、と。

まあ、あれである。生命は混沌の中に生まれた奇跡の秩序なのである。なんかありがたそうでまったっくそうでない言葉であるな。

さて、ハーツ・オブ・アイアンといえば、ちょうど現在いいところであるにもかかわらずマウスが壊れた。このゲームはフルマウス操作のためこれは由々しき事態である。日本軍よりもはるかに脅威である。というわけで2000円も払ってマウスを買ってみると、今度はゲームを立ち上げるときにエラーが出るようになった。なんということだ。いや、まったく。なんということなのだ。泣く泣く再インストールをするもだめだったので、吹っ切れてパソコンのほうを初期化して再び再インストを試みたがこれまた何度やってもだめであった。

なんということだ。全く、全く以ってなんということなのだ。

仕方がないので近所の大型レンタルビデオ店に行き映画「ブラジルから来た少年」を見ながらブラジルつながりでカイピリーニャをいっぱいひっかけようと思ったら、なんと「当店にはない」というのである。
なんということなのだ。いや、全く、なんということであろうか。

その瞬間、私はアマゾンサイトへ行き、「ハーツ・オブ・アイアンⅡ ドゥームズデイ完全日本語版(not拡張パック)の購入をクリックしていた。

諸君、惨劇は、speciallizeされた不幸は、運命は変えられる。お金と引き換えに。

ただでさえ金がないのに、ツィタデレ作戦を中止してでもイタリアに戦力を回したヒトラーの気持ちが少しだけわかるような気がした。

というわけで今日は以下の言葉を言って終わりとしたい。


父上(Father)は以前、君主となる四徳を
“知恵” “正義” “忍耐” “自制心”
どれも私に欠けていますが、別の美徳を持っています
“野心” 人の上に立つのに必要です
“知略の際”
“勇気” 勇気を発揮するのは戦場とは限りません
“献身” 肉親と、あなたへの
なぜ私にない徳だけを?
心に添ぐわぬ息子だから?
私は神に祈り続けました
“父上を喜ばせ誇りと思っていただける息子に”と
優しい言葉の一つ
一度でも私を抱きしめて下さってたら それは
1000年輝く太陽に思えたでしょう
なぜ私を うとまれるので?
ひたすら ご期待に応えようと
シーザー・・・ 父上(Father)・・・

父上・・・

あなたの愛のためなら全世界を血祭りに上げたのに


この言葉において「父上」を「天に召します我らの父」と取ると、こんな気持ちである。

追記 レンタルビデオ店に「リディック」が100円で売ってあったので購入して帰った。相変わらずヴァーコ司令官カッコイイ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の具体的な攻略法

2006-09-26 02:19:58 | Hearts of Iron
ある日の米帝、そして日帝。日本壊滅の足跡。

1941年11月、日本、アメリカに宣戦布告。
1941年12月、米太平洋艦隊が集結するフィリピンを占領しようとした日本と、それを海上で阻止しようとしたアメリカ太平洋艦隊においてフィリピン沖海戦が発生。
日本側空母6隻、アメリカ側空母18隻。
日本側空母機動部隊壊滅。
1942年2月、対馬沖まで進出したアメリカ太平洋艦隊と中国大陸、日本本土ルートを守る日本海軍残存艦隊の間で最後の大規模戦闘が発生。
日本側空母、すべて撃沈。アメリカ太平洋艦隊、海上補給ルート妨害を開始。
同月、台湾陥落。


1942年春の現状。日本海軍は壊滅。台湾は陥落。アメリカは陸軍の総力を台湾に結集、日本本土上陸作戦「ダウンフォール作戦」が準備段階に入る。
ちなみにこのダウンフォール作戦は、史実においても実際に計画されたもので、その案の中には広島長崎に続いてさらに数発の原爆を投下。毒ガスと枯葉剤を使用して日本の食糧生産能力を麻痺させることも視野にいれられた情け容赦ない計画である。日本は降伏して本当によかった。
ちなみにゲームにおいてはまだ1942年であれば、プレイヤーは必死になってマンハッタン計画を始動中で、史実よりは進んでいるものの、さすがに原爆開発にはこぎつけなかった。まあ、なんというか航空隊作りつつ空母作りつつ海兵隊と戦車を作りつつ、なおかつ原爆を作れるアメリカの工業力に乾杯である。普通の国ではたとえ大国でもこれらのうちのどれか1個で満杯である。
1942年3月、ダウンフォール作戦が始動。最終的な参加兵力は海兵隊14個師団、戦車18個師団、機械化歩兵6個師団、歩兵34個師団というこれまた史上類を見ない、当時のアメリカ陸軍のほぼすべてを投入した一大作戦であった。対する日本軍は歩兵を中心とした168個師団。だが、プレイヤーには絶対に勝てる自信があった。そもそも日本軍主力は中国戦線に展開されており、本土の防衛兵力が少ない今こそ絶好の攻撃のタイミングであった。すでに日本海軍は事実上壊滅しており、日本海には空母機動部隊が待機。中国大陸から急を告げる日本本土への増援は不可能である。と同時に、このゲームにおいては、各地で生産された物資、資源などが、いったん首都に備蓄され、そこから前線まで供給されるというルールがある。そのためこの段階ですでに中国大陸に展開する日本軍は慢性的な物資不足に直面しているのである。さらに日本軍の消費する軍需物資の生産に必要な工場のそのほとんどが日本本土に存在している。今回の日本本土侵攻作戦、ダウンフォール作戦では、この工業力を日本から奪うことが主な目的で、そうなれば、劇的に生産力の低下した日本は自身の持っている兵力を養いきれず、自ずと自滅することになるのである。
かくして、日本本土上陸が決行された。まず、ダウンフォール作戦に先立ちオリンピック作戦が発動された。目標は日本本土上陸の橋頭堡の確保と日本空軍戦力の無力化。
まずは14個海兵隊師団が日本本土に橋頭堡を築くために強襲上陸を開始。史実においては九州の南半分の線まで進出することが目標とされたが、今回はもうちょっとがんばって沖縄、鹿児島、四国、奄美それぞれに上陸を開始。四国において強襲上陸を開始した際に、これを阻止せんと日本はついに最後の最後まで温存しておいた戦艦大和、その他の残存艦隊を出撃させてきた。出たな大和ホテル!だが、これこそが狙いであった。いかに日本の空母部隊が消滅したといっても、戦艦が残っていればそれなりの脅威である。特に戦艦でシーレーン妨害なんてされた日にはたまったものではない。まあ、アメリカはあらかじめ「無限か!」と思えるような数の輸送船を生産していたのでそれでもたいした問題ではないのだが、いかんせん不愉快にはなる。そういうわけでちゃっちゃと壊滅しておきたかったのだが、どの海戦で捕まえてもいつもいつもあと少しのところで逃げられてますます不愉快度がたまっていた。というわけで、オリンピック作戦で上陸する海兵隊をとして使用し、軍港のある地点に上陸を開始。上陸が成功すれば自然とあぶりだされるし、そもそも上陸を成功させまいと出撃してくると踏んだのである。結果、見事にあぶりだされたわけであるが、兵員輸送船だけならまだしも、この海兵隊を輸送する船団には護衛として空母12隻、戦艦4隻、重巡6隻、軽巡洋艦28隻をつけていた。戦艦大和はアメリカ太平洋艦隊にコテンパンにされることとなる。あの映画「男たちの大和」、私は大嫌いである。“多数”の航空機による攻撃?生ぬるい。12個空母から出撃した約1000機の航空機で海の中の旧石器時代の遺物に戻してくれるわ。それまでの戦いにおいて執拗にアメリカ太平洋艦隊に追跡され、攻撃され続けて消耗していた大和は映画にあるような物語らしい物語が生まれる暇もなく、戦闘開始と同時に沈没。日本軍主力は中国に展開していたため日本本土には脆弱な守備隊しか残されておらず、四国をはじめとした上陸地点はさしたる抵抗もなく上陸を完了。唯一沖縄において頑強に日本軍が抵抗をしていたが、これも鹿児島上陸部隊であった海兵隊5個師団自走砲付きを引き返して波状攻撃して占領した。各地点にて橋頭堡が確保されるとすかさず戦車師団を上陸。橋頭堡を確固たるものとした。鹿児島に上陸した部隊はそのまま福岡に進撃。結果九州、四国とそれ以南の領土をアメリカが占領するにいたった。
1942年3月中旬、四国より海兵隊が、九州より戦車師団が、中国地方へ向け進撃するも失敗。
1942年3月下旬、再び兵力を2倍に増強して中国地方へ進撃するもまたもや失敗。この2回の上陸作戦で日本はアメリカ軍の本州上陸予定地は中国地方であると判断。中国地方に兵力を結集させ始めた。そこで1941年4月、意表をついて海兵隊が名古屋に上陸。すかさず戦車師団も上陸。この奇襲に対し日本はまったくの無防備であった。
だが、ここにきて日本の航空機によるアメリカ軍部隊への爆撃が激しくなってきた。信じられないかもしれないが、アメリカは今まで対日戦争で空母機動部隊以外の航空兵力をまったく使っていないのである。
と、いうわけでオリンピック作戦後半の開始である。
迎撃機8個飛行隊、戦闘機4個飛行隊、護衛戦闘機4個飛行隊、戦略爆撃機12個飛行隊、戦術爆撃機6個飛行隊を本国より鹿児島、福岡、四国の空港へと移送。1941年4月中旬、それまで我が物顔でアメリカ日本上陸部隊を爆撃していた日本の航空隊に対し一斉に反撃を開始。この反撃には戦略爆撃機も投入された。一瞬にして日本の航空隊は壊滅。
この時点で日本から講和の提案。なんだかよくわからん数の地名が記されて、要するに、
「うっへっへっへっへっ。太平洋の島々と台湾あげますから、どうでっしゃろ?そろそろ仲直りしませんか?おたくらも何倍もの兵力を相手に戦争をするのきついでっしゃろ?」
ということらしい。当然拒否。
これによりアメリカ軍前線部隊は活性化。東京に7個歩兵、3個戦車、4個機械化歩兵部隊が艦砲射撃と綿密な爆撃の支援を受けて名古屋より突入。東京を占領。同じころ戦車2個師団、歩兵13個師団、海兵隊3個師団が名古屋より大阪に攻撃。こちらも手堅く勝利し、中国地方に存在する日本軍本土主力部隊の補給路を断つ。
名古屋にあまった部隊は富山、福井などの日本海側を制圧、東京に展開した部隊はそのまま敗走して北上する日本軍部隊を追撃開始。
ここにきて2度目の日本側からの講和提示。
「わかった、わかったから、じゃあこうしましょ。さっきいった領地と、いまわしらが占領している中国の領地すべてをおたくらに差し上げますから、これで手をうちまへんか?」
「講和には賛成である。太平洋の島々も中国大陸もいらん。日本本土さえもらえれば、こちらはすぐに停戦に応じる用意はある。講和条約後も対等な立場を維持しよう」
「いや、それはちょっと無理ですわい」
「では、話はなしだ」
1942年5月、四国に駐留していた部隊もひそかに大阪に引き抜いて、中国地方にある日本軍主力部隊へ総攻撃を開始。戦車、自走砲、ロケット砲、海上からは艦砲射撃、軍事拠点には空母艦載機が、日本軍事態には圧倒的な数の航空兵力が攻撃を加えた。補給路を遮断され、物資の枯渇した日本軍は消滅。同じころには仙台をはじめとした東北地方を占領。北海道への強襲上陸を開始。ことここにいたって日本はプサンに首都を遷都。これによりゲームルール上首都と前線が日本の属国満州経由でつながることになり、再び日本軍の本当の主力が展開する中国前線が活性化。
というわけで朝鮮半島上陸作戦開始。数年前倒しのクロマイと計画を実行する。前回のダウンフォール作戦は日本本土占領という政治的な意味であったが、今回はより戦術的な方向へシフトする。目的は朝鮮半島中部に上陸、そのまま進撃して日本の新首都プサンと日本軍の主力の存在する中国前線を分断すること。なお、属国も資源供給ルートとなるので、満州の壊滅も視野に入れる。
というわけで1942年6月、朝鮮半島上陸開始。
日本、ついに観念したのか、
「わかった!わかった!わーったって!!じゃあ、太平洋の島々、これはおまけですわ。これと後中国大陸の全領地。それに樺太に千島列島に沖縄に奄美に台湾に、さらに仙台と福井と広島と福岡と鹿児島をお付けしましょう。これ以上は譲れません」
「・・・東京が、入っていない」
「東京はあきまへん。なんたって日本の首都でっしゃろ」
「なら戦争だ」
・・・なんというかひどいというかあれだが、まあそんなものだろう。気にせずサクサク行こう。
と、こんな感じでプレイしていた。
ちなみこの後の展開は、
アメリカがプサンを除く朝鮮半島を制圧。満州と中国前線を遮断するために中国大陸にも強襲上陸を開始。少々苦戦して満州を併合。このころになると中国が勢いに乗ってきたので、このままでは日本が消滅する=アメリカの戦時体制がなくなるということなので、少々強引に日中戦争のど真ん中に強襲上陸。そのまま日本が支配している地域を切り取って包囲し、中国から日本を保護。そのまま日本は生かさず殺さず状態で3年間アメリカの戦時体制の維持目的に「保護」され続ける。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ある日の日常、やる気のない血を吸う化け物

2006-09-22 01:57:25 | 映画感想
地上デジタルになる直前ごろにいきなりマスコミが地上デジタル反対放送をやりだすに60ペソをかけているロード・マーシャルである。(挨拶

午前8:40起床
  9:30大学へ
  9:35研究室入室(5分遅刻)
  以降、実験開始
  11:53昼食
  12:35実験再開
  20:40夕食
  21:20実験再開
  23:40実験終了
  24:05実験ノート記録終了
  24:10帰宅
  24:30風呂
  24:55酒
  25:23映画鑑賞

一日の最後を飾る、その日の疲れを癒す映画鑑賞。なのに、
なんだあの「アンダーワールド2」は。
前作こそ物語として成り立っていたものの、今回の中途半端ぶりというか、ストーリー的にも何的にも、全てにおいて盛り上がりに欠けるどころか中途半端の尻切れトンボ状態はどういうことか。様々なところから微妙にパクッているような、いろいろと吸血鬼物語を連想させるような、はたまたステキ兵器のようなものがでてきているような、そのようなもの全てを活かしきれていないどころか途中で投げ出している。にもかかわらず第3作へ続くような妙なシーンも入れてやがるし、なんというか中途半端&途中切捨てもいいところである。
さらに付け加えて言えば、特殊部隊の人がサクサクッと殺られるあたり、そして映画ラストの対決のあたり、やる気のなさが露見している。

同じ吸血鬼物語でも、やはりドラキュラが一番良かった。古い映画ながらもこの映画は見る価値がある。伊達にアカデミー賞とっているわけではない。この映画で流れる「吸血鬼に捧げるラヴ・ソング」は私の最も好きな曲の一つでもある。ちったあ「アンダーワールド2」も見習ってほしいものである。

評価3.5
借りてまで見るべきものではないし、別にロードショーでやっていたって見る必要はない作品である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FAQ

2006-09-18 19:45:49 | Hearts of Iron
ハーツ・オブ・アイアンⅡdooms dayを購入することが決定した。

素晴らしい。

というわけで少々心にゆとりが出きたので、友人がハマっている「ひぐらしのなく頃に」の曲の中から、youを流しながら本日の日記である。

http://www.geocities.jp/iwamud/music/19.mp3

-いつもそばで笑っていよう

 ハイ。まもなくソ連がぶっ潰れれば、ヒトラーさんとがっちり隣接握手。お隣談笑が出来る予定です。

-あなたは今どこで何をしていますか。
 
 アメリカで世界を同時革命。ではなく、ファシスト一色に染め上げている最中です。

-この空の続くところにいますか。

 おそらく。泥沼の東部戦線の鈍色の雲も、タヒチの青い空も、おそらく一つにつながっていると思います。世界は一つ。ファシスト。

-いつものように笑顔でいてくれますか。

 -ハッキリ言って、アメリカでのプレイは笑いが止まりません。

同じ“ゲーム”なのに・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

怪談?いや、潰談である。

2006-09-18 09:15:20 | 不幸
九州が台風で大変なようである。
まあ、別にどうでもいいことである。
こと、福岡に関しては。





「いるはずの者がいない-
    いないはずのモノがいる-」

小説なりドラマなりゲームなり映画なり、おおよそ怪談話で使われるこの定番フレーズであるが、
私の研究においては日常茶飯事である。

当然出るはずのバンドが出ない。出てはいけないはずのバンドが出る-。
そう、何度も何度も何度も何度も。

実験が始まって3週間。いまだプラスミドにDNA断片1個しか挿入できていないというのはどういことか。
SPECIALIZEされた不幸が再びやってきたのであろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

負ける戦い、するべからず。予想外の展開、起こすべからず

2006-09-15 00:30:16 | 社会
現代兵器ってすげえ。

http://video.google.com/videoplay?docid=3303808722580605996&q=Chaingun

ある意味下手な映画に出てくるレーザーよりも強いであろう。

それはさておき、湾岸戦争について調べてみた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%BE%E5%B2%B8%E6%88%A6%E4%BA%89

開戦までの経緯を読んでいると実にイラクがかわいそうな按配になってくる。
戦争を起こしたのもついうなずけてしまう。
だが、それでもやってしまっちゃあお終いなわけですよ。
フセインの読みの甘さが敗因であろう。
せめてあの頃にHearts of Ironがあれば、そしてそれをフセインがやっていれば、今頃中国成長による石油価格高騰でホクホクだっただろうに。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

踊れ踊れ人形ども。その命が尽きるまで

2006-09-09 22:35:43 | ネタ
今日も今日とて研究室である。
土曜出勤である。

こんなことを言うともはやオヤジ臭いが、研究室がおわっあたとの酒の味は格別なものである。
飯よりもまず酒を喰らう。研究室生活を始めて身についた唯一の規則的な習慣である。
というわけでディサローノジンジャーを一杯。


ふう、落ち着いた。

さて、以前個人的にこのブログに何を求めるか、という質問を行ったところ、「さらなる痛さ」との回答がなされた(有効票1票)。
特に意識せずともこのブログの日記は痛々しいものであると自負しており、ホームページのコンセプトを満たしていると思っていたのであったが、どうもより痛々しい日記を要求している者がいるようである。
となれば、アレしかあるまい。そう、二次元である。二次元ネタは出すだけで痛さ260%アップ(ニッポンジーン比較)の至宝である。


というわけで二次元ネタである。

以前、アニメ好きな友人に、「ローゼンメイデン」なるアニメを薦められたことがある。彼はしきりに「見ろ。いや、絶対見たほうがいい」と言い、個人的にはあまり乗り気ではなかったのだが、そのあまりの威圧感に、とりあえず話だけでも調べてみることにした。
するとどうやらアレだ。

ローゼンなる野郎に生命を吹き込まれた人形達が、「完璧なドール」を目指してお互いぶっ壊しあう話らしい。

なるほど、闘争か。

ならばいい。すごくいい。


話によれば彼らはこの闘争を何百年間と続けているそうではないか。

きっと、血を流しながら血を求め、増殖と総減を繰り返しながら無限に闘い続ける素晴らしい話に違いない。
この人形達を作ったローゼンとかいう野郎はなんとナイスな奴であろうか。きっとこんなのに違いない。



人形に命を吹き込むローゼン(想像図)



いい。これはいい。これならば見てもかまわぬ。
と、思った矢先に、奴は現れた。現れたのである・・・。

そいつの名は、なんだったか・・・。そう、たしか雛苺とかいう名前だった。
闘争をその存在意義とする人形達の中の一体。だが・・・・

だが・・・・

何なのだ?あのアホ面は。
きっと顔だけでなく本当にアホでドジなのに違いない。
おおよそ、萌え系の中に登場してくる、そして一部オタクの間ではたまらないと定評のあるドジっ子キャラであるが、それが大嫌いである。
おおよそヨーロッパの全地形図を把握しており、「ラインの守り作戦」どころか「春の目覚め作戦」までも知っているようなロード・マーシャルが、いまだ本格的にアニメにはまらない理由の一つである。

ああいう能率の悪い奴を見ているとイライラする。

どじっ子ぶって何がかわいい?使うに使えぬその無能さは、物事の展開をムダに遅らせ、挙句の果てに余計な負担をかけさせ、見ているだけでムカムカする。


ましてや今回友人がわざわざ薦めてくれたものは暴力を根幹とした純然たる闘争の物語。一人の敵を殺し、十人の敵を殺し、千人の敵を殺し、万人の敵を殺し、それでも殺し足りず闘い足りず、ついには仲間さえ殺しあう。そのような世界において無能はいらぬ。にもかかわらずコイツがのうのうと出てやがるばかりか、オタクどもの支持もかなりのものだという。

・・・やめた。

こんなキャラが出てくる作品など、アニメだろうと映画だろうとドラマだろうとゲームだろうと小説だろうと、見る気が失せる。
非常に残念だ。


とはいうものの頭ごなしに否定してては何も生まれない。お互いが理解し、その価値観を融合することで新たな事物が誕生するのである。外務大臣だってローゼンなのだ。
というわけで私の価値観たる「ハーツ・オブ・アイアン」と、友人の価値観たる「ローゼンメイデン」を融合してみた。



ハーツ・オブ・アイアンⅡにおける麻生内閣


役者の配置は全て見た目の雰囲気である。しかしながら使うに使えぬ無能野郎には適切な評価だと思う。

この画像の人物評価を見てムカッと来た奴、マニアの一歩先のキモさがあるぞ。

なお、ローゼンメイデン萌えなヤツラに対して、偉大なるロード・マーシャル様から、
「萌え?どじっ子?人形?全部まとめてかかってきなさい。64個戦車師団と30個空母を含む239個艦隊、78個飛行隊でお出迎えしてあげます。」とのコメントが出ている。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本が「幸福」しやがった。

2006-09-07 01:22:15 | Hearts of Iron
ここ最近ハーツ・オブ・アイアンネタばかりであるが、まあそれは置いておいて。

1945年3月、ソビエト連邦は二正面作戦を避けてアメリカと同盟を結んだドイツよりも、日本侵攻を優先したようである。
といってもソビエト領土からいける日本領は全てアメリカが接収しているので、本当のところはソビエト連邦本国の戦時体制移行が目的と見られる。

さて、困ったのは日本である。もはやすでに壊滅状態である(現在の日本が持っている陸軍兵力は、物資と食糧不足で極度に消耗しきった6個師団のみ)。こんなときにソ連が宣戦布告などたまったものではない。

というわけで1945年5月、イベントとして日本が無条件降伏し、アメリカの属国となった。
誰が降伏していいと言ったこの野郎。返せ、接収した工業力とアメリカの戦時体制を返せ。
日本側から来る和平提案ならば突っぱねることも可能であったが、ゲームイベントはいかんともしがたい。
ジャングルに戦車はダメだと気づいた直後に勝手に属国なんかになりやがって。全く、このクソ忙しい時に。

しかし、考えてみると日本の宗主国たる米帝は現在ドイツと一緒に「連合国」相手に戦争中。当然属国である日本もこの戦争に参加しなければならないわけで・・・
歴史的に見ると、結局「連合国」と戦うという意味で、降伏しても余り変わってないのはどういうことか。

まあ、それでも日本は降伏して良かったのかもしれない。
属国になると、様々なハンディが加わる。宗主国意外と外交は出来ず(宣戦布告すらも)、貿易も宗主国以外とは一切出来ず、宗主国様の軍隊が駐留すれば当然属国がその維持費をお支払い。宗主国が戦争をすれば当然参加し、しかし得られた領土は全て宗主国のもの、という、もはや何も出来ない状態となる。
しかしそれでも日本は降伏して幸せだったのかもしれない。

独立はしていても、工業力は全て破壊され、軍隊はもちろん国民への物資の補給すらも滞り、周りは全て敵に包囲され、少しでも工業力を回復して国民へ生活必需品を分配しようとしたとたん、すかさずB-29が爆撃を行う。新兵器が出来ると必ず実験場に使われ、占領地では焼け残った工場と占領下の人々が米帝のために酷使される。圧倒的な軍事力はパルチザンという活動すらも不可能にさせ、もはや降伏以外に道がなくても、それすらも拒否される。首都と切り離された場所では次々と部隊が食料の不足により自然崩壊し、そうして全滅した後でアメリカ軍が悠々と上陸を開始する。もはや艦砲射撃も必要ない。
しかし、そのような自滅への道の中でも、決して死ぬことも、そして負けることも許されない。負けが分かってても戦うような男らしい国家には、これがふさわしかろう。彼らは「幸運」にも負けることが出来ないのである。ただただ国家として「そこにある」のみの存在。日本の国民がどれだけ苦しみ、死のうがかまわない。米帝の戦時体制維持のために「生かされ」、場合によっては「保護」さえされる。米帝にとって、アメリカにとって「実質的な脅威のない“アメリカ国民への脅威”」はまことに都合がいい。日本国民がどれほど死のうが、いかに悲惨な目にあおうが、決して負けさせて、終わりにさせてはならないのである。
そんな状況よりは、はるかに良いのかもしれぬ。

よかったね。やっと開放されて。クソ野郎。
  by自由と平和を愛する、米帝を超えたファシスト国家、アメリカより
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米帝回帰

2006-09-05 02:27:54 | Hearts of Iron
満州を制圧し、インドシナを制圧し、旧満州国境付近に50個戦車師団を配置し、ソ連による対独宣戦布告がなされるのを、今か今かと間と続けていたのに、当のソ連が我らが米帝の余りの介入主義ぶり&満州にある大兵力を警戒してか、一向にドイツに対して宣戦布告をしない。
痺れを切らした米帝はドイツと同盟。ソ連国境に配備した兵力はそのままに、新たに圧倒的生産力で増産した兵力を旧シャム国境、台湾のカオシュン、カナダ国境に配備。

1945年1月8日午後11時00分-

アメリカは、正当な国家としてのドイツに対して不当に戦争を続ける、イギリス、フランス、オランダ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アメリカ、イラクに対して宣戦布告。

連合国が潰れた瞬間である。

大英帝国などもう遅い。これからはドイツの千年帝国&我らが米帝が世界を支配していくのである。ムッソリーニおじさんには、水遊び場として地中海を与えよう。

戦争勃発からわずか2ヶ月でカナダが消滅。同3ヶ月でオランダが消滅。
シンガポールに駐留していたイギリス軍は退路を絶たれ、同盟国ドイツには核技術の供与が行われた。

現実世界のアメリカが「米帝」でなくて本当に良かったと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする