ロード・マーシャル時事報告場

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ツィタデレとは何か

2008-11-21 19:20:50 | 電波
前回の日記の補足についてである。

ツィタデレとは―

イタリア「ドイツ・・・・俺たちを助けるためにわざわざ来てくれたのか?」
ドイツ 「かっ勘違いしないでよっ!別にあんたたち(の方面)が心配できたんじゃないんだからね!!そっ・・・・それに・・・もともと東部戦線は失敗しそうだったし・・・」

ツンデレとはツンツン・デレデレらしいが、思うにツィタデレは

裏切り・・・イタリアの事
敗北・・・東部戦線の事

を意味しかねない。
むしろどちらかとういうとこれはすでにヤンデレに近いのではないか?
恐ろしいことに大戦末期のヒトラーは錯乱しており、かのドイツ軍、ドイツ国家、そしてドイツ国民は、この錯乱状態の狂者によって指揮、運営、指導されていたのである。歴史的に見て、ツィタデレの起こった1943年にはもう、ドイツの負けは目に見えていた。
ツィタデレこそは東部戦線においてドイツ軍が実行した最後の大規模攻勢であり、その目的は1944ノルマンディー上陸から見ても果たせなかったことは確実である。
ヤンデレにこの哀しさ成分、そして少々の電波(錯乱状態故の不可能な命令)を加えたものこそが、ツィタデレではなかろうか。

ツィタデレについて「挫」考してみた。

これだけではなんなので小話を。ひょっとしたら以前書いたかもしれぬが、その場合もまあもう一度。

第二次世界大戦終結直後、驚くべきことにソ連は核兵器を大した脅威とみなしていなかった。というのも、広島と長崎に原子爆弾を2発投下しても、直後の死者が
二都市で 2 0 万 人 し か 死んでいないから、というものであった。

さすが、第二次世界大戦で自国民を2000万人死なせたソ連は言うことが違う。

「人命以外何も失ってはいない」

とは、かの共産主義の星、スターリンの言葉であるが、この言葉から考えるにつくづく共産主義でなくてよかったと思うものである。カチンの森やポーランド占領なんかもやってるんだから、ナチスと同等、いやまだナチスのほうが(ry

別にたいした意図はないが、上の言葉に福田元首相の

「私は客観的に物事を判断できるんです」

という言葉を合わせるとすごいことになる件について。
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