ロード・マーシャル時事報告場

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苦しみ対決「ファラリスの雄牛 vs ローマ式磔」

2020-02-19 20:25:29 | Weblog
最初に
敢えて「対」でも「vs.」でもなく「vs」を使ったのは、やはりゴジラシリーズの影響が当ブログには根強く残っている為である。


さて本題

「ファラリスの雄牛」は有名な拷問&処刑器具だろう。
昨今の変なゲームのせいもあって有名になっているだろうし、敢えて詳細は述べない。
具体的な苦しみ方(楽しみ方)や或いはそもそもよく判らないという人は調べて欲しい。
まあ、実に残酷な処刑道具である事は確かだ。

対して「ローマ式磔」はキリストのイメージもあってか、ファラリスの雄牛に比べればずいぶん楽に死ねそうである。
しかし、以前日記に記した様に、

・あえて急所を外して磔をする為、処された人は長く苦しむ
・固定ヵ所の関係上呼吸が難しくなるが、釘を刺された足に力を入れれば一時的に呼吸が楽になる
・当然呼吸が楽になる代わりに激痛が発生する
・この苦しみが、飢えや渇きと重なって、時には何日も続く
・最終的に力尽きる前にカラスや野犬に生きたまま食べられて死ぬ例も多い

と、なかなかこちらも残酷な処刑方法である。

なお、キリストの磔は十字架であるが、当時はT字型で、垂直に立っている棒がある処刑場で簡単に組み立て、何度でも使える、低コストかつ地球にやさしい、エコ信者感涙の処刑方法だったりする。
そういうわけで環境保護論者は死刑について賛成する場合は、環境配慮の為ローマ式磔の採用を主張すべきであろう。

では実際この二つの処刑法を対決させた場合であるが、おそらく「どちらがより嫌か」という点で優劣が決まる。

「ファラリスの雄牛」の様に密室の鉄板で焼かれるのは相当な苦しみなのでできれば避けたい
とはいえ「ローマ式磔」も激痛が何日も続く点は避けたい

まさに、比較検討するに足る、きわめて残酷な処刑方法だろう。


最後に

こんなくだらない日記を書いていてふと思ったが、昔は「死にたい死にたい」と書いていたのに、今では「苦しむ死に方は嫌だ」のスタンスに当ブログが変化しているな。
ある意味で一部の病状について寛解の方向に向かっていると前向きに捉えることも出来る。
もちろん、精神系の病気は如何なる時でも気を抜いてはならない。当事者として痛感している。
コメント
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