スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

印象的な将棋⑥-1&金曜の迎え

2013-04-12 18:52:59 | ポカと妙手etc
 が指されたのは1994年8月18,19日。2手目△6二銀からの進展でしたが,羽生三冠の2手目△6二銀の一号局は第7期竜王戦1組出場者決定戦で,3ヶ月ほど前の5月16日に指されたもの。双方が自戦記を書いていて,内容に興味深い点がありますので紹介します。
 初手☗7六歩に☖6二銀。
                         
 この手は2分の考慮で指されています。先手は意表の二手目と評していて,5分の考慮で☗2六歩。心を静める時間があったかもしれません。第1図で最もつまらない手は☗6八銀で,これは後手が飛車先不突き矢倉にできるから。振飛車にするのも面白くなく,咎めにいくなら☗2六歩しかないと判断したようです。これで先手だけが飛車先を交換できるからです。次の☖3ニ金には1分が使われていますが,☗2五歩☖4一玉の2手はノータイムでした。
                         
 後手は2手目の☖6二銀は以前からやりたかった手であったといっていて,中央志向の手と説明しています。先手だけに飛車先を交換されるのは百も承知とのことですから,第2図は事前の想定の範囲だったのでしょう。しかしこの自戦記から類推すると,次の先手の一手は,どうも後手はあまり考えていなかったようなのです。

 この翌日,3月31日はガイドヘルパーを利用しました。この日は杉田ボーリング。ガイドヘルパーとのボーリングは,大抵は杉田です。
 新年度に入って4月5日。この日は金曜日ですので,昨年度までは新たなる支援の迎えの日であったのですが,今年度からはこれを断りまして,が送っていくということになりました。水曜の迎えに関しては昨年の6月に断っていますので,今年度からは月曜日だけ迎えに来てもらい,それ以外は母が送っていくということになったわけです。断った理由については水曜の迎えを断ったのと同じ。そのときもいいましたが,現在は特別の事情がない限り僕が妹を送っていくということはなく,母が送るのですから,母の希望を優先するのは当然です。
 そしてこの日,僕は午前中にみなと赤十字病院へ行きました。次の通院は今月の22日でしたが,その日までのインスリンの注射針が足りなくなるということがはっきりとしたからです。前回の失敗の取り返しの経験から,そんなに時間が掛かることはないだろうと予期していましたが,この日も午後は長者町に出ることになっていましたので,早いにこしたことはありません。現状のバスの運行から,みなと赤十字病院の敷地の中まで入っていく最も早いバスは,根岸駅を9時15分に出るもの。なのでそのバスを利用しました。
 まず最初に,普段の通院のときと同じように,病院全体の受付で,保険証の確認をしました。するとその時点で,担当された事務の方から,今日は予約が入っていないと言われました。そこで,僕は処方箋を出してもらいたいという旨を伝えたのです。
 今まで,僕が通院していたのは総合内科です。ところがその事務の方によると,今年度から,総合内科がいくつかの診療科に区分されたとのこと。したがって僕は何科に行けばよいのかが分からなかったのですが,その事務の方とのやり取りで,どうやら内分泌科というところへ行けばよいと判明しました。処方箋を出してもらうための診察が初診の扱いになるということは前回と同様。ただし,総合内科の初診というのはカードでは対応できず,別の窓口に赴かねばならなかったのですが,内分泌科はカードで対応可能とのこと。よって診察券を機械に通し,内分泌科の受付に向いました。
コメント
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