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(つづき)
7月16日改正の続報。
晃太郎さんからコメントで情報をいただいた通り(ありがとうございます)、「12番」の福大地区のルートが今年3月までの状態に戻される。
そして、「福大前」から「福大東口」に変更された停留所名も再び「福大前」に戻される。
具体的には、
「~東七隈~七隈四角~七隈七丁目~福大薬学部前~(~一部、福大病院構内~)~福大正門前~西片江一丁目~」というルートが、
「~東七隈~福大前~西片江一丁目~」に変更となる。
改正の「お知らせ」には、
「※1 停車バス停の変更は西片江一丁目~東七隈間のみです」
「※2 桧原営業所系統、福大病院乗り入れ系統については、福大正門前経由のままで、経路変更はございません」
とあり、「元の状態に戻します」とは一言も書かれておらず、「たいした変更じゃないんですよ」とでも言いたげ(笑)。
でも、ルートを元に戻すだけでなく、バス停名までも「福大前」に戻して、あたかも今年春の改正を「なかったこと」のようにするというのはなかなか大がかりであり、大学やその関係者側などからの何らかの要請もあったのかもしれない。
4月1日の記事は、少し皮肉の思いを込めて書いたつもりだったのだが、現実がその上を行ってしまった感じだ(笑)。
まあ、鉄道とは違い、あれこれとルートを変えられるのがバスの利点といえぱ利点なのかもしれない。
春の改正で、どこかに一言「試行」とか「社会実験」とでも書いておけばよかったのに、と余計なことを思う。
なお、一応残る「※2」の、福大正門前を通るほうは「12-1番」に変更されるとのこと。
「12番」とともにルートが変更になった「エコルライナー」のほうは、福大行きは現行のままで、福大発のほうが「福大前」発になるようである。
これは、以前書いた「どこで降ろされるのか」と「どこで乗れるのか」の問題の好例といえよう。
(つづく)
7月16日改正の続報。
晃太郎さんからコメントで情報をいただいた通り(ありがとうございます)、「12番」の福大地区のルートが今年3月までの状態に戻される。
そして、「福大前」から「福大東口」に変更された停留所名も再び「福大前」に戻される。
具体的には、
「~東七隈~七隈四角~七隈七丁目~福大薬学部前~(~一部、福大病院構内~)~福大正門前~西片江一丁目~」というルートが、
「~東七隈~福大前~西片江一丁目~」に変更となる。
改正の「お知らせ」には、
「※1 停車バス停の変更は西片江一丁目~東七隈間のみです」
「※2 桧原営業所系統、福大病院乗り入れ系統については、福大正門前経由のままで、経路変更はございません」
とあり、「元の状態に戻します」とは一言も書かれておらず、「たいした変更じゃないんですよ」とでも言いたげ(笑)。
でも、ルートを元に戻すだけでなく、バス停名までも「福大前」に戻して、あたかも今年春の改正を「なかったこと」のようにするというのはなかなか大がかりであり、大学やその関係者側などからの何らかの要請もあったのかもしれない。
4月1日の記事は、少し皮肉の思いを込めて書いたつもりだったのだが、現実がその上を行ってしまった感じだ(笑)。
まあ、鉄道とは違い、あれこれとルートを変えられるのがバスの利点といえぱ利点なのかもしれない。
春の改正で、どこかに一言「試行」とか「社会実験」とでも書いておけばよかったのに、と余計なことを思う。
なお、一応残る「※2」の、福大正門前を通るほうは「12-1番」に変更されるとのこと。
「12番」とともにルートが変更になった「エコルライナー」のほうは、福大行きは現行のままで、福大発のほうが「福大前」発になるようである。
これは、以前書いた「どこで降ろされるのか」と「どこで乗れるのか」の問題の好例といえよう。
(つづく)
病院側にご立派な正門ができ(笑)、その周辺は広い広い道路が整備され(笑)、いろんな意味で便利だとして、ほとんどの便をそっちにもっていったのが、大いに裏目に出てしまったと…。
それは当然のことです。
文系学部や理工学部のゾーンから正門までは結構距離があり、現に「福大前」と「東七隈」のバス停がちゃんと存在するにもかかわらず、誰が正門バス停まで歩いていきますか(地下鉄利用者は別として)。
今回、同学の学友会を中心としたブーイングが起こらなかったら、いずれは残る16番などもそっちにもって行かれ、結果として東七隈~福大前の区間自体が免許廃止という事態になっていたかもしれません。
確かにこの区間は道が狭く、門も通用門程度ではありますが、近辺には事務部署や飲食関係などが多く存在し、このため利用者は多く重要な区間であり、区間廃止だけは避けなければならないのです。
なお、今回路線を元に戻すことについて、大学「本体」としては新しい正門や新しい病院周辺を、そして何よりも「地下鉄」という強い味方を「大々的に」にアピールする必要性があることを考えれば、少なくとも大学本体が要請をするようなことはなかったと考えるべきでしょう。
(つまり大学本体側は、あくまで地下鉄が第一で、バスは最早二の次と考えているであろうということ)
そういう意味で今回の一連の出来事は、西鉄と「大学本体」による「失態」とも言えるのではないでしょうか。
>エコルライナー
改正後の時刻表を見ると都心向けがたった4本…存在がかなり薄くなってしまいましたね。
かたや、大学向けは到着地・本数とも変更なしと…。
こうなると、廃止も時間の問題ですね。
なるほど。
大学、学生、そして西鉄、それぞれの意図というか思惑がよくわかりました。
ルートを元に戻すだけならまだしも、「福大東口」を「福大前」に戻す、というのが、個人的にはとても象徴的に感じました。