INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

続・ひっそりと(20)

2012年01月10日 |    ┣ ひっそりと趣に赴く
(つづき)
1月5日、町内巡回バス「やまばと号」に代わって久山町にひっそりと(?)登場したコミュニティバス「ひさやまイコバス」の「下山田公民館前」バス停。

運賃は、4月以降は100円だが(イコ=150円という意味ではないもよう)、3月いっぱいまでは無料で乗車できる(私はまだ実際には乗車していませんが)。



ルートはかなりきめ細かく、さらに、1系統で全てのバス停を結ぶため、かなり乗り応えがありそうな感じである。

ルートは、西鉄バスの「27B」JR九州バス直方線と重複する区間も多いのだが、コミュニティバスなので久山町域を一歩も出ることはない。
仮に、「既存のバス路線との重複」を理由に西鉄やJRの路線バスが廃止…などということになってしまうと、久山町内には鉄道の駅が一つもないため、公共交通機関で町外へ出ることができなくなってしまう。
なので、この「イコバス」は、あくまで既存の西鉄&JR九州バスとの共存が前提ということになりそうだ。

でも、ここまできめ細かいルートなので、「久山町域を一歩も出ることはない」ことがもったいないなぁとも一方で思う。
もう少しだけ足を延ばせば、隣接市町である、福岡市東区の「名子」「みどりが丘団地入口」、篠栗町の「篠栗北」(もしくは「篠栗駅前」)、新宮町の「佐屋」や「高速立花山」、粕屋町の「上脇田」などにたどり着くことから、それが実現できれば、移動の選択肢にもかなりの多様性が生まれそうではある。

北九州市久留米市から高速立花山で乗り換えて「トリアス」とか、新宮の「イケア」からマリンクスとイコバスで久山の「コストコ」…とか、地図上ではいろんなことが思い浮かぶのだが、需要があれば既にトリアスが単独でシャトルバスか何かを走らせているだろうから、実現可能性としてはかなり低そうだ。

 
(つづく)

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