白雲去来

蜷川正大の日々是口実

一杯一杯復(ま)た一杯。

2024-03-29 13:15:20 | 日記

3月27日(水)晴れ。

朝食は、サバの文化干し、新玉ねぎのオイスターソース炒め、大根の味噌汁。昼は抜いた。夜は、お世話になっている方と、自宅近くの「浜一寿司」にて一献会。8時過ぎに自宅に戻る。

今月が誕生日だったせいもあり、お世話になっている方々から、様々なお祝いのお酒を頂いた。私のスタンダードなお酒は「黒霧島」であるが、その「霧島」にも様々な種類があることを最近知った。高いのは「金霧島」で、1万円以上もする。そして「黒霧島MELT」。更に白、黒、赤、茜などがあり、「EX」と言うものもある。そして「黒霧島」の「原酒」というものも送って頂いた。いやーどれも美味すぎて、あっという間に飲んでしまう。そういえば、有名な李白の詩に「山中にて幽人対酌す」というものがある。ちなみに「幽人」とは、世俗を避けてひっそりと隠れ住む人。隠者の事で「幽霊」ではない。

両人(りょうじん)対酌して山花(さんか)開く 一杯一杯復(ま)た一杯 我酔いて眠らんと欲す 卿(きみ)且(しばら)く去れ 明朝意有らば琴を抱いて来たれ。

この詩を読むと、道の先輩で若くして亡くなられた、元楯の会の阿部勉さんを思い出す。しかし、李白先生、人を招いておいて(多分)、「酔って眠くなったから、君はひとまず帰ってくれ。明日また良かったら、琴を持ってまた来てくれ」。とは、随分身勝手だなぁー。それでも憎めない。阿部勉さんも、そんなところがあったが好きな先輩だった。

 

 

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