白雲去来

蜷川正大の日々是口実

桜がなくても花見は出来る。

2024-04-02 13:18:42 | 日記

3月31日(日)晴れ。夏日となった。

朝食は、冷食の餃子、アサリの味噌汁。昼は、桜応援団のお花見に参加。その後は、大熊雄次氏と御徒町の、蕎麦屋の名店「吉仙」へ転戦。しばらく飲んで、〆は「鴨せいろ」。

桜応援団の皆さんが花見を行っている四谷へ。家を出て歩いているとウグイスの鳴き声が聞こえた。天気も良いし、桜はまだないがウグイスが鳴いて、春を実感する。頭に浮かぶのは、有名な杜牧の「江南の春」である。千里鶯鳴いて 緑紅に映ず 水村山郭酒旗の風 南朝四百八十寺 多少の楼台煙雨の中。訳は、「千里四方のあちこちにウグイスが鳴き、赤い春の花が緑の木々に映えてなんとも美しい。見渡せば水辺の村あり、山里の村あり。酒場の幟(のぼり)が風にはためいているのも見える。南朝時代の四百八十を数える寺院。たくさんの寺院の楼閣が春の霧雨にけぶっている」。

今日は、大行社の神奈川地区のお花見もあったが、こちらは志村馨君に行って貰った。四谷の駅で、大熊氏と待ち合わせて、駅前の土手に行けば、日の丸が風にはためいていてすぐに分かった。主催者の近藤さんにご挨拶し、先着の方々にもご挨拶。残念ながら桜はほとんど咲いていない。季節外れの30度近い暑さで、日よけがないので、じっとしているとクラクラする。林雄毅さんご家族も合流。様々な方と色々な話を二時間ほどしてお暇する。犬塚博英先輩と入れ違いとなった。

一杯一杯、まだ一杯と御徒町へ。大好きな蕎麦屋「吉仙」へ転戦し、しばらく飲んでから帰る。電車に乗ったらウトウトしてしまい、気が付けば保土谷。慌てて降りる。乗り過ごす所だった。帰宅してから録画しておいたNHKの「未解決事件ー下山事件」を見る。中々見ごたえのあるドラマだった。NHKの知り合いの方がプロデューサーで名前が出ていた。


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