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白鳩ブログ:強襲型超ド級鬼 酒呑童子

2016年10月26日 00時27分03秒 | カード情報(ゲーム・...
復活した酒呑童子は手札が減るとBPが上がる能力か。
赤のクラスタじゃなければ戦い方次第だったと思うが、赤では大したことはできなさそう。
赤は少ない手札で戦うのに向いていない。
青黒デッキに入るカードなら戦い方次第だと思うのだが。

ゴッドドローしたり、手札を消費したりするたびに
BPが変動する面倒くさい能力を持つ。
適当に手札を捨てるだけでBPが上がるので常時BP150に近い。
実際に上がるかは別として、対戦する側としては
酒呑童子は常にBP150あるものとして戦わざる得ないだろう。
相当鬱陶しいユニットである。
使われる側からしても使う側からしても。
手札を常に3枚以下にして戦う、というのは、一般的なゲームのセオリーとは反している。
手札を減らすこと自体はなにも難しい事ではない。
ただゴッドドローしなければ良い。それだけだ。
問題はコードが多くても3枚しか握れていない状況で、
あらゆる可能性に対処できなければならないという事でデッキ自体もそれに適した構築でなければならない。
いくらプレイングが完璧でもユニットを並べられなくなったらゴッドドローはせざる得ない。
ユニットカードを毎ターン引き続けるにはデッキ自体のユニットカード比率が高くなければならず
即ちコード枚数の少ないデッキでユニットの立ち回り主体で相手の攻撃が捌けなければいけないわけだ。
コードカード1枚で50点のBP差が覆るゲームなので、
極端な事を言えば手札3枚のBP150より手札4枚のBP100のほうが強いと言ってもいいゲームである。
いつでも手札を3枚以下まで減らせる状況をキープしつつ戦うというのはただ事ではないだろう。
ターンの終了時だけ手札3枚になるように調整すればいいモカ・マッテゾンとは条件が違いすぎる。

鼓舞[鬼]は自分で手札を捨てられる能力。
タイプ鬼であれば対象は自分でなくても良い。
これはかなり汎用性の高い能力。酒呑童子以外のユニットに付与する戦法が鍵になりそうだな。
タイプジャイアントでもあるが、能力の対象になれるのはタイプ鬼だけなので、
ジャイアントデッキでは使いやすくなさそう。
かといって赤黄鬼は成立するかどうかすら怪しいし、せいぜい赤黒鬼が組めるかどうかか。
鬼は黄黒構築が非常に強いのだが赤の鬼は中途半端なので赤絡みで鬼デッキを作ろうとしても難しい。

どんな手札でもコストに出来るので悪意と自己完結したコンボになっているのは言うまでもないが、
よくよく考えるとバーレーの能力の劣化だったりするので呪詛という能力が
どれだけヤバかったのかが分かる。
だが衰弱系のユニットは衰弱を付与しないとそもそも戦えないのに対し
酒呑童子は鼓舞を使わなくてもいいという点が異なる。
どうしても要らない手札をコストにする事に適した能力だが
鼓舞を使用するためにゴッドドローするのは止めたほうが良さそう。
絶対に捨てたくないカードがゴッドドロー出来てしまった時に面倒くさい。

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