白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

インヴィンシブル

2019年10月30日 20時04分37秒 | カード情報(双星のシャンバラ)
もしかして「攻撃ダメージ」または「特殊能力、スペル、アイテムダメージ」の誤字ではと疑ったが
秘伝の2枠スペルでそれだとフォッグやレジストと比較して弱いので
「すべてのダメージで死亡しない」で間違いなさそうだ。

いや、良いカードだと思う。土属性でなければ。
こういうカードこそリザレクションとかリジェネレーションにして聖属性で出すべきでしょ。
まずアイデアを並べて、強いテキストは4属性に、比較的弱いテキストを聖魔に振り分けるやり方で
カードを作ってるんじゃないだろうか。
効果的に考えても別に土っぽいと思わない。出そうと思えば火でも魔でも出せるデザイン。
一番それっぽいのは聖だと思う。

テキストの内容は非常にわかりやすい。
ダメージで死亡しないということはその戦闘中にそのユニットが居なくなることはないし
必ず攻撃できる。
例外は同時攻撃と防御力-による消滅くらいか。
行動完了させる効果以外で攻撃を止める手段はない。
もしそのユニットが大型のディフェンダー持ちである場合、止める手段はタイダルウェイヴとフォッグくらい。
相手の攻撃力を下げる対抗は20Thだと-6までなのでレベル6以上のディフェンダーを止めるのは無理。
このスペルの弱点はチェルノの秘伝であること。
このカードだけでチェルノを使用する理由になるだろうが、
ディフェンダーデックでアラシャを諦めるのは相当な覚悟がいる。
不死身になれるのはすごいが、アラシャだって20点以上のダメージ以外では死なないなら
十分ということもあるので。
プラズマボール対策で考えるならインヴィジブルが必要か。
それでもラプラースで何発も撃ち込まれるならインヴィジブル3枚でも足りないと思うけど。

対象にして一番面白そうなのはゴールデンバウムか。
初手バウム召喚からの単騎進軍で本陣陥落も夢ではなくなってきた。

コストは2枠なんし1枠+パワーカウンターと非常に軽いが、
アトラスでも使えるようにする兼ね合いだと思う。
本当は3枠相当のスペルだが、このカードを使ってしまえば他は何もいらないので
2枠でも3枠でも変わらないといえば変わらない。

エンジェルリングと比べて圧倒的に強いカードが出てきたな。
他の秘伝2枚もインヴィンシブル級なのか。

雷神八武衆「若雷」

2019年10月30日 20時03分05秒 | カード情報(双星のシャンバラ)
なんだ、レベル2もいるのか。
リミットや手札枚数をいじらなかったら2・4では本陣3つ埋められないはずだが、
そういうゲームでいいということなのか、あるいは別の救済措置があるのか。
根本的にユニット数が足りなくなるんだったらDeus環境で既存の術師しか使えない。
個々のユニットのスペックが高くてもリミットが埋められなくなったら意味ない。
トークンでユニットを出せるから大丈夫ということなのかな。
それでもカツカツなんだけど。

ケンタウロス風使い隊の火属性バージョン。
火属性の場合、4/3のスペックが欲しい場面とスペルが使いたい場面がはっきり分かれるので
さらに使いやすい。
防御力3点なら攻撃力1点でも同時攻撃が選択肢に入るのでわりと良カード。
問題は種族かな。
いまのところオーガに使い道がない。

ブシロード時代のブロック6の鬼神衆はほぼ4・4で統一したほうがバランスが良かったので
レベル2の若雷の出番は本陣戦でしかなかった。
ただし鬼神衆はパーティが種族オーガで統一されていることに意味があったので、
数少ないレベル2のオーガである若雷は貴重な戦力であった。
今回はどうなんだろう。
鬼神衆がオーガパーティでないと戦力を発揮できないデザインなら
Deus2収録分だけでは数が足りないのでそういうのではないと思うけど。
レベル2の火スペラーならトータルではオーク錬金術師のほうが使い勝手がいいと思うが。

Deus2がレベル4主体だとレベル2ユニットは各属性1種類ずつで、
ゲームでは構築で最初に抜かれるカードになりそう?

アトラス

2019年10月29日 22時16分37秒 | カード情報(双星のシャンバラ)
これは面白い。
8/9/9スペル*で配置ターンに動ける。
こういう強さと面白さを両立したカードが貰えるのが土属性なんですよね。


防御力が9点あるというのは、英雄のレベル8と比べても見劣りしない戦闘力です。
チャージもディフェンダーもない攻撃力9点は環境ではないんですけど
防御力が9点であるというだけでたとえバニラでも一定の働きを期待できます。
死に辛いわりに突破力もないので確実に戦場が渋滞しますから、
チェルノデックを組むとしたら特殊進軍や飛行を中心にしたほうがいいと思います。
トロールとは相性が悪そうですね。

常備枠はスペル*が1個。
チェルノデックにはスペラーが在籍していることが分かります。
トロールならスペルとアイテムの混成である可能性も0ではないですか。
ほとんど期待はできないでしょうが。

パワーカウンターを1個消費して相手の支配地形に進軍して、
戦力を削って倒される、という動きをするトークンですけど
パワーカウンターを複数枚消費すれば1ターンの間に何回もその動きができます。
1つの地形に進軍できるのは1回までですが、
展開されている敵軍パーティ全てに戦闘を仕掛けられる。
相手がアトラスを倒してくれれば、ですけど。
あえてアトラスを倒さない戦術があり得ますね。
両軍が戦場に広く展開してくれたほうが能力を活かしやすいので
やっぱり飛行進軍と相性がいいと思います。
アトラス自身はスペル*しか持っていませんから風デックに入れても何も問題はありません。
「倒してもらってほしい」のですから戦闘スペルカードも防御のカードではなく
攻撃力アップや焼きのスペルと相性が良いです。

背景は灰色ですけどカード分類は「ユニット」で
スペクターのような山札・手札・住手札にならないテキストがないんですね。
50枚の構築の中に入れて使うこともできるということか…?
このスペックならハロハロに入る余地がある。
ククリはカード分類「トークン」だったので製品版では「トークン」になっているのかな。

8/9/9スペル*のスペックは相手の手札を1枚消費できたら御の字の低スペックなんですが、
本命の動きは同時攻撃でしょう。
何度も攻めることができるならいつかそのうち起こります。
モンコレも発売から23年を経てやっとユニットカード0枚デックが組めるようになったか。

チェルノ

2019年10月29日 22時14分48秒 | カード情報(双星のシャンバラ)
4勢力の3つ目は土属性のトロールだったか。
まあ出るだろうなと思ってた。
20Thで本格的な後攻デックが組めるようになる可能性が出てきたので期待はしている。

3つ目の土属性がトロール(レベル4種族)であることが判明したことで、
Deus2がレベル4で2勢力、レベル5・3で2勢力みたいな変則構成ではなく
4勢力全部がレベル4勢力であることが判明したことになります。

モンコレDeusの1デックのカードは合計20枚、そのうちユニットカードは14枚でした。
その内訳はレベル8×1、レベル6×6、レベル2×7。
すべてのユニットのレベルの値を合計するとレベル58ということになります。
それでも3つの本陣の総リミット24を埋めるのは結構大変だったんですね。
もしこれでレベル6ユニット6枚がレベル4で、ユニットの総レベルが46しかなかったら
手札6枚でリミットを埋め続けることはできないことは容易に想像がつくでしょう。
と、いうことはDeus2にはレベル2は収録されていない。
4勢力のユニットはレベル4単+レベル8少々、という内容であることが予想できます。

Deusで追加されるユニットカードはレベル4が24種類+α、レベル8が4種類+αだということです。
まだカードは7枚しか見えていないわけですけど
プレイヤーにはDeus2の全貌がほぼ見えてしまったのではないかと思います。

DeusとDeus2でカード枚数に変動がないとしたら、
旧術師と新術師の2人をチョイスしてしまうと40枚のカードプールは
レベル8×2、レベル6×6、レベル4×13、レベル2×7、戦闘スペル×10、儀式スペル×2、
ということになりますね。
ここから10枚を抜いて30枚のデックを作る。

両方とも旧術師をチョイスしたら
レベル8×2、レベル6×12、レベル2×14、戦闘スペル×10、儀式スペル×2。
(現在の環境)

両方とも新術師をチョイスしたら
レベル8×2、レベル4×26、戦闘スペル×10、儀式スペル×2。

Deus2には「既存6勢力の新カード」もあることが判明していますので
各勢力のカードプールは20枚ではなくもう少し多いはずですが大きく外れてはいないはず。
新旧術師の構成デックはバランスが悪すぎる。
対して新術師2人構成の
レベル8×2、レベル4×26、戦闘スペル×10、儀式スペル×2は圧倒的に回しやすいですね。
来年のDeus環境のセオリーが2人とも新術師をチョイスすることだとしたら、
選ぶ術師の組み合わせは1通りしかありません。
来年のDeusは後手有利。
何故なら先手側にエゼキエルを押し付けることができるから、と断言するのはまだ気が早すぎるか。

ウズメ、エゼキエルに続いてチェルノもトークン系の能力です。
これなら最後の1人もトークン系能力と考えてよさそうですね。
しかも能力はアトラスを場に呼んで配置したターンに動かせるという斬新なもの。
リコルもこれくらいできてよかったですね。

チェルノは巨神王で、種族はジャイアントです。
巨神王ということはバロールの関係者か。
エスリンの妹説は安直すぎるか。
土の術師にはトロールの美少女みたいなのを期待していたんですが、

エンジェル・リング

2019年10月28日 21時54分02秒 | カード情報(双星のシャンバラ)
ちょっとテキストが弱すぎて眩暈がした。
気を失いかけたが気持ちを落ち着けて何度もテキストを読み返したが、秘伝スペルなのか。
このカードが弱くてもエゼキエルデックが弱くなるだけで
既存の聖デックの性能には差し障りがないわけであるから辛うじて致命傷は避けられたと思うことにしよう。

このカードを戦闘開始時に使っていると、その戦闘中に消費したカードが手札に戻ってくる。
このカード、弱いとかどうとかの以前に何をしたいのががよくわからない。

戦闘スペルカードをたくさん使いたいと思うならこのカードはデックに入れておくべきではない。
デックに入れられる戦闘スペルカードが25枚だとしたら
直接的な効果のテキストのスペルカードを25枚積んでおくべきだろう。
それを実用カード22枚にエンジェルリングを3枚に変えたところで
戦闘スペルカードを1ゲーム中に26回以上使えるようになるだろうか。

エンジェルリングで戦闘スペルカードを2枚回収するにはその戦闘中にスペルを2枚使わなければならない。
エンジェルリングと合わせると3枚使用しなければならないということだ。
リミット8でスペル枠が4枠あるとしたらうち1枠はエンジェルリングで使用するので
3枠しか残っていない。
回収できたカードが1枚なら赤字だと思ったほうがいい。
エンジェルリング1枚で2枚以上回収できてはじめてこのカードをデックに入れた意味があったことになる。
またそれができるとして、イニシアチブ開始時に戦闘スペルカード1枚とスペル枠1個を消費し、
その戦闘中に恩恵を受けられる直接的な見返りは何もない状態で負ける前提の戦いをして
戦力を手札に貯める動きが強いだろうか。

それができるくらいの完封勝ちができる状況ならそのカードがなくても勝てているはずである。
ましてその動きの目的が手札7枚条件の能力を発揮するためだとしたら本末転倒であろう。

こういうトリッキーでテクニカルなカードを全く出すなとは言わない。
ただ出すとしたら聖属性である必要はないのではないか。
使い辛いギミックを思い付いた時の受け入れ先として便利に使っているから
聖属性の戦力はいつまでたっても完成しないのではないか。

手札に戻せるのは戦闘スペルカードだけではない。
ユニットカードも戻せるので戦力をかなり広く展開できてるなら
一瞬手札が10枚くらいになったりしてテンションが上がるかもしれないが
モンコレの手札は多すぎるとそのターンに使い切らないといけない負債という側面を持ってくる。
相手が展開戦に付き合ってくれるなら「盛り上がる」カードかもしれない。

Deus基準で考えた場合、Deusは予備進軍の動きをあまりしないゲームである。
基本的に初期ターン以外は1ターンに戦闘は2回しか起こらない。
(3つの地形のうち1つは自分が抑えているはずであるため)
2回しか起こせない戦闘のうち1回を捨てるということは
このターンで詰みに持っていく動きを放棄するということ。
2回目の戦闘がどれだけ圧勝でもゲームの勝敗とはあまり関係がない。

Deus2で加入する術師は4勢力であるらしい。
もしこの4つが4つとも4・4レベルのデックだとしたら、
DeusはDeusだけ、Deus2はDeus2だけで術師を二人選んだほうが強い。
レベル6とレベル4が同じ地形に存在できないので。
そしてレベル6・2とレベル4・4なら4・4オンリーのほうが圧倒的に回しやすい。
Deusの盤面にはリミット8の地形しか存在しないから。
両プレイヤーともDeus2の術師を2つとるのが次のDeus環境のセオリーだとしたら
エゼキエルを選ばなかったほうのプレイヤーが圧倒的に有利となる。
嫌な想像ばかり広がるな。

スピキュール

2019年10月28日 00時35分34秒 | カード情報(双星のシャンバラ)
エゼキエルもレベル4だったか。
だからDeus2のカードが全部レベル4構築だとは限らないが、
レベル4を補強する時点で悪手だと思いますが。

仮に新規4勢力のユニットカード全部がレベル4ユニットであったとしたら
レベル4のユニットカードが単純計算でも24種類増えることになる。
Deus2で勢力のカードプールが増えるとしたら28種類以上かな。
まあ必要ないでしょう。
これらのカードが弱かったら要りませんし、強かったら4・4一強の環境になるだけですし。
半分がレベル2、半分がレベル4だとしても12種類の追加。
そもそも20Thのレベル4ユニットはほとんどが50枚入るカードなので
上位互換的な性能を持たない限り追加は必要ないんですよね。
まだユニットが足りないと思える勢力は王家の紋章くらいだろうと思いますけど
Deus2で王家の紋章が強化されるとは思わないほうがいいでしょう。
最初で躓いた勢力が以降の弾で復権した例はモンコレでは驚くほど少ないのですから。

Deus環境で考えた場合、6・2と4・4がリミット8の地形に収まるパターンは
4・2・2しか存在しないのでDeusのユニットとDeus2の勢力を選択するのはリスキーすぎる。
無難にDeusの6・2デックを2つ選んでいたほうが安定して強い。
先手プレイヤーが最初にDeus2のデックを選んでしまった場合、
返す後手プレイヤーにDeus2のデック2つを取られてしまったら
先手プレイヤーがとれるデックはもう1個しか残っていない。
カードが増えているのにかえって選択肢が狭まってしまいかねない。
20Th環境の調整よりDeus環境での面白さを重視した、という感じでもないんですよね。

スピキュール単体の性能にも目を向けてみましょう。
こいつはトークンではない普通のユニットカードなんですね。
まあ強くはないですね。
スペル枠1枠を消費させるというのは相手のスペル*枠がひとつ使えなくなるのと同義。
20Th環境においてはリミット8にスペル*枠が1個がせいぜいでしょうから
色付きの枠しか残らなくなる。
黒曜蟲に近い動きができるカードのようにも見えます。
聖属性の4/4/3が持っている能力でなければ強かったかな。
即時不可ユニットのスペル枠を制限することでディスペルが使いやすくなるなどのメリットも見えますけど
基礎値不足でイニシアチブ修正もないようなスペックはすでに1対抗負けているんですよね。
ディヴァインガードかディヴァインウェポンを使わないと基礎防御力すら抜けないんだとしたら
スペル枠を1個減らしてまだ対等にもなっていないということです。
しかも持っている枠は聖枠。
よっぽど噛み合ったコンボがないんだったら実戦に出せる水準ではない。

種族はスピリット/ガーディアンです。
何の使い道もないですね。せめてエンジェルですらないのか。

手札7枚の使用制限が絶望的なのは言うまでもないでしょう。
既存のカードで発動させる手段はロゼッタの能力くらいです。
相手ターンには発動しませんし、毎ターンロゼッタの能力を使い続けるのは消耗が激しすぎる。
エゼキエルでも発動させるには2枚戻す必要がある。
即時召喚ユニットを場に貯めるのは手間ですし、
さらにそこからパワーカウンターを一気に2枚も消費して釣り合う効果ではないですね。
どうやって使うんでしょうか。
手札を大量にドローできるレベル4ユニットが他にいるんでしょうか。

純粋にスペックで評価した場合、ハーピィ裏門巡回隊が近い性能です。
スペル聖を風にして輝きの噴出をイニシアチブ+1を同程度と換算すればちょうど釣り合う。
しかし20Thに収録された枚数制限解除カードと釣り合う程度のスペックであるというのは
Deus基準で考えるなら非常に低いです。
モンコレDeusの良かった点の一つは、単純にカードが強かったからです。
ばらつきはありましたがDeusのユニットカードは基本的に20Th水準より高スペックです。
だから環境を変えるパワーがあった。
Deus2のカードパワーが20Th以前の水準に戻っているんだとしたら
出しても出さなくても変わらないようなエキスパンションになってしまう。
元から強いレベル4だから控えめにした、んだとしたらそもそもレベル4をDeus2の中心に据えるべきではない。

スピキュールには対アイテムの能力を持ったマーキュラーという相棒が居ましたが
対アイテムの能力は出ないだろうなぁ。

エゼキエル

2019年10月28日 00時34分26秒 | カード情報(双星のシャンバラ)
ウズメに続いてエゼキエルが公開。
ユニットの話は置いておいて術師を見てみるが、
場に召喚されている即時召喚ユニットを手札に戻すだけ?
それもパワーカウンター1枚に対して1枚ずつ?
これは弱くないか。いろいろな術師の劣化のように見えるが。

分かりやすいのはラプラースかな。
特定の英雄を使いまわさなくたって、場のユニットカードより
捨て山のユニットカードのほうが戻せるカードの選択肢が広い。
そもそも場に即時召喚可能のユニットカードが残っている状況のが珍しいんですよね。
初手で本陣に配置した分が動かずに溢れる状況くらいでしょうか。
基本的に戦闘のたびに死亡する戦力ですから場には残りません。
そういったことを考慮しなくてもエゼキエルはリソースが移動するだけなのに比べて
ラプラースはリソースが増えるわけですからね。
場のユニットを全部手札に回収できるくらいでも釣り合っているかどうか微妙ではないか。
具体的にどういう運用をイメージされたカードなんでしょうか。

無理矢理使えないわけではないとは思いますがそれもほかの術師で同じことができるのではないか。
Deus環境で考えても2人の術師のうちエゼキエルを選ぶ状況があるのか。
初期Deusの術師は直接戦力が増強できますから基本的に強かった。
秘伝カードが強いパターンでしょうか。

火雷の鬼姫ククリ

2019年10月27日 00時36分33秒 | カード情報(双星のシャンバラ)
ククリはトークンカードで登場か。
Deusには英雄カードのルールがないからネームドカードを登場させるために
一工夫を加えた感じですね。
非英雄ですので、スペック的にはウィンリィ、フィフィ、ライカには及ばない感じ。
属性といい能力といい、アギアトに似ています。
アギアトと比較するとククリがだいぶ強く見えますね。
改めて思うけどアギアトは即時可でも良かったんじゃないかな。
能力は普通タイミングで2D点です。
パワーカウンターの他、スペル*枠でも使えるようになるらしい。
この能力は強いといっていいと思うんですけど肝心の攻撃力がレベル4で3点ですか。
防御力7点以上が相手だとアタックは通りませんし能力も届かないでしょうし、
どうしようもなさそう。
ミヒカリに対大型の能力を持っていてほしいんですが、どうなんでしょうか。
デザイン的に王家の紋章の焼き増しみたいな感じなんだとしたら
実用性は期待できない可能性も。

注目だったレベル、常備枠ですが、ブシロード時代のブロック6を踏襲したレベル4スペルですね。
これはどういうことなんでしょうか。
鬼姫がスペラーであることは不思議ではないんですが、レベル4とは。
Deusのリミットが8のままだとしたら既存の6・2レベルの術師とウズメで
デックを組んでも同じ地形に存在できませんけど。

かろうじて4・2・2なら成立しますけどDeusのデックにレベル2はそんなに入りませんよ。
ククリがレベル4ということはウズメ勢力のデックのユニットは
おそらく全部レベル4、あるいは4と2ばかりで間違いないと思うんですけど。
他のカードは6・2か5・3でククリとミヒカリだけレベル4というパターンは考えづらい。

また20Th環境に4・4デックがこれ以上必要かといえば、必要ないんですよね。
すでに似たような動きをする4・4デックが多すぎる。
オーク、バステト、ハーピィ、アクアリウムで十分ですし
しかもこいつらみんな50枚カードを並べるばかりなので相手をしていてつまらない。
4・4デックは食傷気味です。
鬼姫と組むことで王家の紋章が復権するなら面白いんですけど
タイプダンジョンのテキストがないんだったらそうはならないでしょう。

まあウズメはあまり重要ではありません。
本命はエゼキエルの勢力が何レベルでアイテム枠を持っているかということ。
エゼキエルまでレベル4のスペラーに変貌していたらDeusⅡにはがっかりですけど。
おそらく明日公開だと思いますが。

ウズメ

2019年10月27日 00時35分41秒 | カード情報(双星のシャンバラ)
体験会が流れてしまっていつ公開されるのかと思っていたけど2周遅れで公開されたか。
11/9、11/10には体験会もあるらしいから今から日程を調整しておこう。


術師ウズメの能力は、トークンカードを手札に移動させる能力。
んん?手札?
これまでのトークンカードは場に登場していたからターン終了時に効果切れで帰還していたけど
手札に持っているトークンカードはどうなる?
もしかして次の相手ターンまで持ったままでいいんじゃないのかこれ。
なにしろ手札は「非公開情報」ですからね。
相手にトークンカードを持っていることを自ら明かす義務はないのです。
そもそも場のスペクターがターン終了時に戦場から取り除かれるのはテキストにそう書いてあるから。
そのテキストがないとしたら次のターンまで持っていてもいいということ。
これだけで強いなぁ。
ただしトークンカードを持ってターンを終えたら
トークンカードを含めて手札6枚まで補充ですから
どちらかといえばそのターン中に使ってしまうほうが強いかな。

ラプラースを使っていて思ったのはユニットを無限に回収できるという事も強いんですが、
加えて手札が7枚に増えるのが強い。
どんな英雄でも戻せるラプラースほどではないと思いますけど
強さとトリッキーさを併せ持つ良カードの予感がしますね。

肝心のククリとミヒカリの性能ですが、今回はククリだけ公開されています。

シャンバラで奇数レベルやアイテムはでるのか

2019年10月09日 20時05分13秒 | 双星のシャンバラ
全国大会は延期になってしまったか。
まあ仕方ない。わたしは今週末に新弾の情報を出してくれるならそれでいいです。
11月30日だと行けそうにないですが11月23日にゲームマーケットがあるので良しとします。
双星のシャンバラの話でもしましょう。

現在、タイトルとすこしだけ新規イラスト、
それとエゼキエルとウズメが参戦することが判明しています。
しかしこれだけでも多くのことが分かるものです。

エゼキエルは、ブシロード期のブロック2でスターターセットの表紙となっていたカードですね。
2点の英雄で聖属性のレベル5、スペル聖聖聖アイテム1が使い辛かった残念なユニットでした。
能力は普通タイミングで10点に対抗でパーティに3点と、強いは強いけどあまり刺さらない効果。
正直英雄点1点のサンダルフォンのほうが使いやすかったと思います。
エゼキエルもアイテム2枠を持っていたら良かったと思うんですが。
エゼキエルとサンダルフォンの常備枠に互換性がないというのはブシロード時代の初期のデザインですね。
ブロック4以降にデザインされていたらエゼキエルもアイテム2だったと思います。
同時発売の魔女と比べるとブロックコンセプトの弱点とのシナジーが薄かったため
ほとんど活躍しませんでした。

ウズメはブロック6の雷姫の表紙カード。
英雄点1点でレベル4、スペル火火火でごり押しするデザインだったんですけど
雷姫は秘伝スペルが使い辛かったので弱かったです。
鬼神衆のスペル枠は全体に1個ずつ増やすくらいでよかったですね。
雷姫のセットには種族インセクトも収録されていたんですが
鬼神衆はオーガだけでパーティを構成しないと実力が発揮できないのでデックの完成度からして低かった。

こうしてみるとどちらもパッとしなかったメンツの再起用ですが
モンコレでは前に強くなかったキャラのほうが再登場で強くなる傾向があります。
期待が高まりますね。
この二人が起用されることから、シャンバラ4勢力のうち1つは聖属性の天使軍団、
もう1つは火属性の美少女軍団であることが予想できます。

ウズメ軍がどんな戦法で戦うかは予想ができません。ブロック6では4・4の重スペルでしたけど
旧来の、そして20Thで登場済の種族オーガはレベル5のスペルアイテムですし
Gレギュレーション時代の豪天城はレベル5のアイテム単、あるいはスペル単でした。
ウズメ軍はレベル4でも5でもスペル単でもスペルアイテムでもおかしくはない。
しかしエゼキエルなら天使ですからおそらくレベル5のスペルアイテムであろう…、という予想が立ちます。
20Thはもとから5・3より偶数デックのほうが使いやすかったんですが、
Deusの追加でそれは決定的となりました。
ここから追加カードを出すとしたら奇数ユニットの追加でなくては出す意味がありません。
それに前Deusにはアイテムカードが収録されていなかったので
アイテムカードの追加もあっていいんじゃないでしょうか。
Deus基準のオーバースペックな奇数レベルユニットが追加されたら今より飛躍的に面白くなりますよ。

と、ここまでが前置き。
いくら新カードに奇数レベルやアイテムを出したいと思っても
Deusのルールで奇数のユニットカードを出してもゲームになるのか。
「現状のDeusにそのまま混ぜて遊んでD環境が遊べること」が条件ですからね。
今ある情報から双星のシャンバラの内容を予想してみます!

A案:双星のシャンバラに奇数レベルは出ない!
非常な現実。
とりあえず新ボックスを出したいならこれが無難ではあります。
それでも一定は売れるでしょうからね。
ただ今度も6・2のカードしか追加されないなら双星のシャンバラがでても
今と環境は変わらないでしょうね。
数字の上でのインフレはあるでしょうけど。
双星のシャンバラがインフレした6・2のユニット群だとしたら追加されるカードの種類よりも
環境から脱落するカードのほうが多くなってしまうので、ゲームとしてはかえってつまらなくなるでしょう。
これで最後にするつもりはないと思うので6・2のスペル単ではないと思いたいです。

B案:双星のシャンバラはレベル5・2のセットである
従来のレベル6に匹敵するスペックを持ったレベル5と従来通りのレベル2の総レベル7で
リミット8を埋める形でもDeusのゲームは成立します。
Deusのレベル6ユニットのいくつかはレベル5で出してもよかったと思います。
ちょっと弱いやつも混ざってましたから。
しかしこれもいい案とは言えませんね。
レベル5が増えてもレベル3が増えなかったら、環境は6・2デックと6・5・2デックの2種類になるだけ。
6・5・2デックは6・2デックと何も変わらないんですよ。
6・2と6・5・2しかない環境は実質には6・2しか存在しない環境と同じです。
あくまでレベル3を出さないことには、レベル5だけ出しても意味はないでしょう。

C案:双星のシャンバラのユニットは5・3、当然レベル6とレベル3は同じ地形に存在できない
そのまま5・3デックをぶち込む案。
既存のDeusの6・2勢力と新弾の5・3の勢力の2つを選んでデックにした場合、
2勢力のユニットは同じ地形に配置できないので単純に不利です。
交互に2つを選択するルールですからゲームが成立しないわけではないですけど
1つを選んだ時点でもう1つの選択肢は決まっているので面白くはないでしょう。
Deus環境はTCG環境のサブと考えるなら一つの選択肢ですが
20Thを持たずにDeusだけで遊ぶ層も居るので現実的な案ではないかもしれません。
わずかな芽でも新規開拓の兆しを無くすわけにはいきませんからね。
TCGが面白くなるならわたしはそれでもいいんですが。

D案:リミットを9にする
地形のリミットを8にしているからレベル6とレベル3が同じ地形に配置できないのです。
リミットが9だったらそんな問題は起こりません。
リミット9案の問題は、レベル5・2・2で3体配置できると強いということですが、
それをするにはDeusの勢力と双星のシャンバラの勢力の2つを選択する必要がある。
これだけなら些細な事かもしれませんけど、双星のシャンバラの勢力がアイテム混りだとどうでしょう。
Deusのみを選択するとリミット9を完全に埋められないがスペル単デックが組める。
シャンバラのみを選択するとリミット9を完全に埋められないがバランスのいいスペルアイテムが組める。
Deus&シャンバラだと5・2・2パーティが作れるがスペルとアイテムの枠配分が歪になる。

アイテムを出すとしたらどうなるでしょう。アイテムの出し方にも種類が考えられますね。

a案:双星のシャンバラにアイテムは出ない!
5・3レベルのユニットは出すけどアイテムは出さないというパターンはあるでしょうか。
種族エンジェルでアイテム枠のないユニットカードを出されてもおそらく無用の長物なんですけど。
20Thの種族エンジェルと連合できないなら50枚のデックは作れませんからね。
20Thのレベル5聖のスペル単といえばスフィンクスやアイラヴィータ。
種族ビーストです。
同スペックの種族エンジェルが出てきても術師がかみ合わない。
そういう出し方はしないでしょう。
エゼキエルの勢力がレベル5・3エンジェルだったらアイテムを使わないことはないと思います。

b案:消耗品が追加されるがDeusスペルのように効果は低め
Deusの類型から考えるとそうなってもおかしくない。
あくまでアイテム枠を持ったユニットカードを出すことが目的で、
消耗品カードを増やすのは本意ではないので弱いカードが出てくる。
それでも名前違いのスクロール互換のカードを増やしたら十分環境は壊れるが。

c案:標準性能の消耗品カードが出る
戦闘スペルカードは20Thで十分だったのでこれ以上は増やせないが、
消耗品に関しては20Thだけでは十分な数ではなかった。
Deusのスペルと違い、シャンバラのアイテムカードは怪力の薬、強靭の薬程度のカードは収録されている。
攻防パンプのカードは英雄の酒だけで怪力、強靭は収録しなかったので
追加するにはいいタイミングなんじゃないでしょうか。

d案:装備品を出す
消耗品のカードプールを増やしたくないなら装備品を増やす。
Deusルールで装備品で防御力を上げてしまうとゲームが停滞するだけなので、ないかな。
攻撃力しか上がらない装備品なら出せるんですけどそれだとつまらないでしょうね。
黄金の戦斧みたいなのが1枚入ってたら面白いかもしれませんが。

e案:スペルアイテム2枠消費のカードを出す
エゼキエルといえばブロック2、ブロック2といえば魔法弾であったことを思い出すとありそう。
消耗品の枚数をそのまま増やすとインフレが加速しますし、アイテム単を強くもしたくない。
テコ入れしたいのは5・3のスペルアイテムデックであってバードマンではないんだとしたら
複合枠は現実的な案ですね。
クロスファイアのようにスペル1枠、またはスペルアイテム2枠のDualになっていたら
前Deusの勢力とシャンバラの勢力を混ぜてデックにしてもD環境でも回しやすいと思います。
それでやることがグングニル程度の火力だとしたら弱いですけどね。

今週末の体験会は流れてしまったわけですけどシャンバラの情報はいつ解禁されるんでしょうか。
今週末に中身だけ公開してくれませんかね。

双星のシャンバラ発売!?

2019年10月05日 12時32分51秒 | 双星のシャンバラ
正直今回の全国大会、調整できてなくて
1回戦負けするために泊まりで出かけるのかと思わないでもなかったんだが・・・

追加カードは火(ウズメ)、聖(エゼキエル)を含む4属性

既存6勢力の追加新カードもあり

10月12日13日の全国決勝会場にて、一部カード(4属性のうち2つ))を用いた体験会開催予定

11月2日のTCGフェスの体験会では既存勢力の新カードが使える

11月23日24日のゲームマーケットでも先行体験会を開催予定

発売は来年2020年春

出ている情報はこの程度かな。
Deusの売れ行きを見る限りでは追加セットの企画はすでに動いているものとは思っていたけど
途切れずに毎年出せるペースになっているのは理想的なムーブ。
スタートセットはルールから作り直す必要があったけど2弾からはカードの調整だけで出せるんだし
この流れを繋いでいきたい。

内容として気になるところは、レベル奇数の収録はあるのか?アイテムの収録はあるのか?の2つ。
エゼキエルといえば天使なので入っているものだとは思うけど
Deusに混ぜて遊べることを考えると整合性はどうなるのか。
Deusのカードにそのままレベル5を混ぜたところでシステム的には支障はないんだけど
レベル3のほうはそうはいかない。
ウズメはレベル4のハイオーガ。オーガ族はシャチがレベル5だったので
レベル4がレベル5になることに差支えはないだろう。
ただしエゼキエルもウズメも術師としての参加なので本人たちがユニット化されるわけではなさそうだが。
レベル帯とアイテムの有無程度の情報ならユニットカードが1枚でも公開すれば判明する。
来週には確実にわかるので楽しみに待っていることにしよう。