白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

デック系統別カード考察シリーズ開始

2010年02月28日 11時24分27秒 | カード情報(ブロッコリー)
カードを整理して分類列挙。
さらに今回追加されたデック群を羅列。
いや、ずいぶん沢山ありましたよ。
これは今回が特に多いんでしょうか。
これまでのセットも研究、比較しないと詳しい事は分かりませんけど。

そして各デックにコメントも付けていきますよ。
まだ買ってから対戦してないので話半分で読んでください。
これを執筆したのは2月28日です。

火聖デック レプタイル、ダイナソア
英雄の特殊能力が1個で残念だった新色。
対アイテムのユニットでアピールするなら
手札2枚でアイテムユーザーにダメージ4点くらい飛んでも
よかったんですけどね。
ウォードラムとの相性も別に良くない。
スペル枠は強い組み合わせですが、
防御力の低いユニットしかおらず対抗はスペルだけと思っていい。
アーマーンや騎兵団のような使いやすいダメージ系能力持ちが
標準装備されている現環境で
この程度の防御力のユニットが手札対抗のみで押し勝つのは至難。
同時攻撃のオプションと火聖スペルのアドバンテージを
過大評価しすぎではないか。
ダイナソア、レプタイルはスピリットの支援が豊富ではあるが
一つ一つの効果は小粒で決定力のある1枚はない。
まだ強化の余地がある。

水魔デック アクアリウム
4つの新色の中でもっとも強化が充実しており
ナークやダゴンなどのスペルが合致した強力ユニットがある。
キャリスタ、キャンセラーの能力は単体でも強力で
今回の目玉4つの中で唯一このセットまでのカードで
デック系が完成された色ではないかと思う。
ペインペイントの効果も新色4つのスペルの中で一番強い。
ただし水土のキュクレインフラッドと比較すると下位互換に近いだろう。
水魔のスペル枠に汎用性がない事以外はほぼ弱点がない。

土魔デック レプタイル
基礎能力とスペル枠の組み合わせ、耐性の相性、
つまり常備能力までをみるとこれが一番完成度が高い。
土属性は七つの海の王子、ホブゴブリン用心棒などの
強力なサポートを付けられる色で
種族レプタイルはスピリットでサポートできる。
反面、能力はコンボし辛く戦闘力の最大を引き出すのが難しい。
たとえば猛毒の体液はメルトでコンボしようとすると
防御力も一緒に上がるのでダメージが届かなくなる。
ガスクラウドは普通タイミングでは使えない。
1枠のスペル土か魔でイニシアチブを付けられるようなカードや
ユニット全員にイニシアチブ修正を付けられる
使いやすい能力のユニットがいればいいのだが。
ここにまだ強化の余地が残る。

風聖デック
ベンヌが跳びぬけて強力でレベル2のトトも使いやすいが
レベル4が低スペックだったのが残念。
種族バードを強化するカードもないので
トト統一でデックを組むのはまだ早いのでは。
スペルの合致するデックにベンヌとレベル2を
入れておくだけのほうが強い気がする。
新色4つの中で最も未完成な色。
逆に言えば最も伸びしろが大きい。
ベンヌの能力とスペックは非常に強力だが、
能力を主体に考えて有利が付くデックはそれほど多くない気が。
先攻型チャージデックに不利が付くのは仕方ないが
後攻型の高防御力パーティを貫く打撃力を確保するのも難しいので
楽に先攻が取れる後攻型デックに対しても実はそれほど有利ではない。
重対抗デックにダイスで先攻を取れたときには強いが
これは多少のギャンブル性を伴うので
最も強さを発揮する戦法は
対抗不可よりもカッターを回収しつつ連発するという遊撃戦に落ち着く。
強力ユニットの多くは飛行しているからこの戦法で十分に強いけど。

第1回はここまでとします。
全部上げるのに一週間くらいかかるかも。
どうせ6月まで新しいカードはないので、ゆっくりやりましょう。
はじめに前置きしたとおり、
これはあくまでカード整理直後の感想であって、
実際に使ったら今日にも印象が変わるかもしれません。
まあそれはそれで面白いという事で。

ところでブルータスは通常、ビジュアル、サインと
3種類もあったんですね。
ということは、ブルータスは普通の極稀より発行枚数が凄く多いことに…。
沢山当たって嬉しいカードではないなぁ。
もっと他に振り分けるべきではないですか。

マフィン伝のキャラ

2010年02月27日 15時34分25秒 | モンコレ
カードを整理しつつフレーバーを分析してみました。
マフィン伝で固有名前ありキャラはこれだけいます。

マフィン
下品な言動をするが
それを除くと博識で皆に優しくどんな時にも冷静沈着。
多種多様な敵に対して毎回適格な士気を取り
個人の戦闘力も高いという優れた戦士であり参謀。
普段は空気の読めない台詞でパーティを呆れさせるが
仲間が暴走したりピンチの時には良識をもって舵を取る
ある意味完璧に近い美形キャラ。
が、普段それを感じさせないのは芝居なのかどうなのか。
錬金術師として珍しい魔法生物の収集を趣味としている。
また美食家であり捕食可能なモンスターは
極力食べるようにしているが、これも一種の冒険者の知恵か。
実はカオスの生まれ変わりだったらしい。

ドリブラ
かつてはどこかの国のお姫さまだったが
なにかの事情でアンデッド化し、
今は剣士となって旅をしている。
旅の目的は不明? 石版を探しているらしいが。
黙示録の魔剣を操る剣豪で、
不死身の肉体で数百年修行しているため
普通の人間では到達不可能な強さに達している。
能力が効かないはずなのに完了能力を警戒していたり
戦闘スペルは効くはずだが警戒していなかったり
と設定が不可解。
自分の過去と重ねているのか、
スノーホワイトみたいな無垢な美少女は嫌い。
幸せそうな女性も嫌い。
凶暴無慈悲の悪漢に城を攻められ殺されたというところだろうか。
髑髏の魔剣士だった男と恋仲だったそうだが、
その彼もアンデッド化している。
ガトーという兄も居る。
ホーリーエレメンタルのフレーバーによると
失っている記憶があるそうだが。
面食いで美形の男が好きらしい。
ピュアユニコーンのフレーバーによるとユニコーンが懐かないが
その理由は単にアンデッドだからであったようだ。

フロマージュ
花園の歌姫の一人。
もともとは花と草木、虫たちに囲まれ純朴に暮らすエルフだったはずだが
長生きしすぎて変化のない生活に飽き、
奔放な生活をするようになった歌姫。
美形に囲まれて生活していたためか
グロテスクで醜いものに魅力を感じる。
ホブゴブリンの豪傑とも付き合っていたらしいが、
(飽きっぽいので)今は分かれたらしい。
同じ蟲でも百足や蜘蛛などのグロテスク系の蟲には
まだ魅力を感じる。
歌姫クィーン優勝の常連らしいが、
ミスコンは目立った者勝ちだからなぁ。

ココ
エコーとレヴィンの一族でライカンスロープらしいが、
この2人に子供がいたとは驚きだ。
それとも直系でなくとも交霊できるのか?
ココの家系をいくら遡ってもエコーとレヴィンに行き着かないなら
魂を降ろすのは難しいと思うが。
歴史上でも水と風の最高クラスの召喚師である
エコーとレヴィンの術を一人で使えるという実は最強キャラ?
エコーたちの子孫ならもとは人間だったはずだが
今はライカンスロープになっている。
というより、かつて人間だった者が
モンスターコレクションのルールで召喚されるには
モンスターになる必要があるため、
ユニット化するためにライカンスロープ病に感染している
設定を与えられたのでは。
結果としてエコー、レヴィンの召喚術を再現した能力と
手札破棄してパンプアップというライカンスロープお馴染みの
能力を併せ持つかみ合わせの悪いユニットになってしまった感がある。
性格は子供らしく純真。

ミルフィ
生れたばかりのワルキュリア。
修行中で魂を集めて女神となるのが目的。
アークデーモンのテキストで
姉(先輩ワルキュリア)の堕落化に遭遇しているが姉は何者か?
アスタロトだとしたら時系列がおかしくなると思うが。
修行のため手当たり次第に魂を借り集めている。
彼女に言わせるとゴブリン=悪らしいが
モンコレのゴブリンに邪悪なイメージはないなぁ。

マリモ
物凄く偉い竜宮の女王。海皇神以上の神らしい。
七つの海の王子の(2番目の)妻となり
彼を覇者とすべく奔走する。
光武帝の郭聖通みたいなものか。
王子は皇帝となったようなのでマリモの計画は成功したらしい。


プルコギ
ドリブラに懐いているオーク。紅部隊の生き残り。
出てくるたびに殺される。

ガトー
ドリブラの兄。
もとはどこかの国の王子で破天荒な男だったらしい。
大翼竜に乗って正体を隠してドリブラと接触していた。
ゴツマジロのフレーバーによると
ガトーも死んでアンデッド化しているようだ。

ホブタ
フロマージュと昔付き合っていたホブゴブリンの豪傑。

ネモ
隻眼の皇太子のこと?

固有名詞ありのキャラは以上かな。
名前なしのキャラのリストもそのうち作ってみましょう。

ゲームジャパン記事レビュー

2010年02月27日 09時20分47秒 | モンコレ
カードと一緒に買ってきたゲームジャパン誌を読んでみようと思います。
まず6ページの大特集、という事でしたが
どうやら1ページ目はアクエリアンエイジとの合併表紙なので
実際は5ページでした。

2ページ目の新規ユーザー向けのモンコレ紹介記事ですが、
これが非常に良く出来ています。
確かにモンコレを知っている人の記事である事は間違いない。
それも分かってる人と知らない人の認識の違いも考慮した
知らない人でもモンコレのゲーム性、面白さを
イメージできる内容になっています。
具体的に言うと、ユニットが升目を移動して
相手の拠点を落とすボードゲーム型カードゲームですよ、
という説明「しか」していない。
相手のユニットとかち合ったら戦闘が始まるとは書いてますけど
戦闘のシステムはばっさり割愛。
あとはカードの種類を4種類紹介しているだけですね。
これはゲームをよく理解している人が書く記事です。
モンコレを俯瞰的に説明するとこのようになるし、
これが他のカードゲームとの最大の違いでもあるからです。
特に戦闘方法に触れていないのが上手い。
説明が戦闘の方法にかかってくると突然複雑化する上に
地形配置、進軍のメインフェイズと召喚フェイズと手札調整フェイズ
のひとまとまりと
戦闘中はゲーム内でも切り離されていますから
ルールを説明する上でもこの2つは別々に教えるべきなんですね。

3、4、5ページで星剣姫の紹介に移りますが
3ページ目の少ない紙面だけで星剣姫の内容が総括されています。
要約するとあたらしいデックタイプが大量に増えた、
複合スペルが多い、ということですね。
4ページ目は丸々使って新カードを紹介しているんですが、
これが再録カードの特集で再録カードばっかり。
このチョイスはどうでしょうね。
旧時代プレイヤーを意識したものなのか。
公開が発売日前日とはいえ、25日の時点までは
非公開だったカードが半分以上を占めますから
単にわたしが製品のフライング購入後に読んでいるので
新鮮味を感じないだけで、
全国のカードショップが正式発売日を守っているか
あるいはもう1日雑誌の発売が早ければ
貴重な情報だったんでしょうか。
大幅改定された復活カードばかりですから
これを読んで復帰するユーザーも居るかもしれません。
新規ユーザーには再録も新規も同じでしょう。

5ページ目が今回の目玉に当たるのか、
有名プレイヤー4人による注目カードピックアップです。
大高直樹氏が有名プレイヤーに含まれるのかは疑問ですが。
いや、わたしが最も注目しているのはこの人ですよ。
このページについての詳しい内容は
実際に読んでもらうことにしましょう。

最後はルビカンテ特集。
デックレシピと使い方が載っています。
メデューサ、シャドウストーカー、ラードーンなどが
重要戦力としてチョイスされていますが
どうしてこういう雑誌で紹介されるデックは
強そうに見えないんでしょうね。
さらに余ったスペースでこれからの大会情報を掲載して終了。

全体良く出来た記事だと思いますよ。
とくに前半の解説部分が良い。
次号もモンコレに紙面を割いてもらえるとありがたいんですけど。

星剣姫いろいろ

2010年02月26日 22時30分53秒 | モンコレ
今回はドラフト戦を意識したのか
枠なしのカードが多くて能力も高いですね。
これがドラフト戦を意識したデザインだとしたら
ドラフト戦は今回だけなのか。
対抗全盛の時代ではまだ厳しい環境ですが
これは儀式加入を見越しての先見的な投入なのか・・・。

発売前は散々言ったアビスですが、
なんだこれ使えるじゃないか!
まさかレベル2圏が今回で最も充実してる勢力が
アビスになるとは思っていませんでした。
不覚です。これ悪くないですよ。
火魔スペルでどう戦うのかはまだ見えないですけど
バスカヴィルのイニシ&攻撃力の超絶強化が
最上級クラスのパンプアップです。
ガルムと組むだけでもオークパーティ級のスペックになる。
イニシアチブ中に対抗する事も出来ます。
それでスペル*枠付き。
うっわ、竜太子もこれくらいやってくれてよかったのに。
ホーリーディアーもチャージが付いて合格点のユニットになってました。

タイプ銃弾は本当にアイテム対抗できなかった・・・。
これは懸念した事の1つですね。
いえ、クロニクルに載ってなかったことではなく、
今回の新要素は詰め込みすぎで
一つ一つの要素に割くカードプールが足りなくなり
各要素はまだこの1セットでは完成しないようになっているのではないか、
という懸念です。
タイプ銃弾に限らず、なぜこういうカードが後1つ足りないんだ、
というのがどの要素にも見付かるのではないかと思います。
これは次回以降に繋げるためにわざとやっている部分もあるでしょうが
実際はフォローされずにそのままだったりもするんですよね。
追加があると言っても、ステージ1は今回で完成なので
次のセットまでは期間がちょっと長くなってますし。
キャリスタ勢力は現時点でほぼ完成されているといえますけど
ザッハークのほうはハングリースパイダーでも居ないと
まだ完成されたとはいえません。
メルトでは下の能力とコンボが成立してないですから。
耐性猛毒でも付いたハングリースパイダーが
今後収録される予定でもあるんじゃないでしょうか。
キャリスタに乙姫が居て、ブルータスにラプトリアン祈祷師が居るんだったら
ハングリースパイダーくらいは居て必然のはずです。
バルカンやレスカーヌともコンボが成立しても問題ないですよ。

今のところのタイプ銃弾はアイテム主体のデック以外が相手なら
スティグマーターはかなり強いと思います。
スペルを1回でも使ったらそれ以降の対抗連鎖では何を使っても
シャンヴァーで対抗できますし
能力を1回でも使ったらトキシンで対抗できますから
1ターン中にだいたい4対抗出来ると思っていいでしょう。
悪くても3回は出来る。
手札が悪いスケグルになら勝てる回数です。
ただし強いのはスティグマーターだけですね。
攻撃力が足りていないパーティは、4対抗できても
全滅させるためだけに1対抗消耗しますから。
ドワーフの追加は残念の一言。
通常銃弾折衷のアイテムユーザーは
次回以降のセットでの投入でも良くなかったですか。
その分魔法生物系の錬金銃ユニットの数を充実させて。
ドワーフはディフェンダーデックを完成させることが先で
それ以外に手を出している場合じゃないでしょう。

ユニコーンは聖枠でパンプアップするユニットが
なかなか面白そう。
聖スペルデックならなんにでも入れられます。
ただし聖チャージデックを1つのデックとして組んだ場合は、
戦力として本当に強いのは英雄のアルビオンくらいで
それもカリギュラ的な単騎突破の戦術しかないから幅のない。
相性のいいデックにしか勝てない印象があります。
ユニコーンなら耐性持っていてもいいと思いますが。
攻撃力下げてチャージを持たせて自分を代償に出来ても良かった。

全要素をこのまま全部考察したいくらいですが、
まだカードの整理も終わってないので一旦きります。
日曜の間には全部総括したようなのを書きたい。

クロニクル最終回

2010年02月26日 20時50分35秒 | カード情報(ブロッコリー)
最後のクロニクルはカードチョイスですか…。
・・・うーん、わりとガチな5枚ですね。
本当に好みで選んでいるだけだから
コメントしづらいなぁ。
もう少し知識があれば心理テストでも行えそうなんですが。
5枚チョイスはわたしもやってみようかな。
まだカードを一通り見てないんですけど。

さらに公式サイトでは
Q&Aとカードリストも登場しています。
Q&Aで気になったのがこれ。

MC5-034「リザードマン龍華騎兵」のパーティが後攻になった場合、「○龍変化・華」の効果で「種族:ドラゴン」に変更されますが、このMC5-034「リザードマン龍華騎兵」にMC3-117「ポリモルフ」を使用し、種族をドラゴン以外に変更した場合、「○龍変化・華」が再適用されてMC5-034「リザードマン龍華騎兵」は「種族:ドラゴン」に戻りますか。

再適用されて「種族:ドラゴン」になります。

へー。
じゃあカエルコンボ封じになるんですか。
その目的で投入できないこともない。

カードリストも早速ダウンロード。
属性順のリストは使いづらいので
わたしは表計算ソフトでGレギュ全カードのレベル順リストを作り直します。
フレーバーテキストまで書いてあったらもっと使いやすいんですけどね。

買って来ました。

2010年02月26日 20時37分23秒 | モンコレ
カードの整理もまだ済んでないところですが、
まずは購入報告。

極稀は
マリモ(ビジュアルフレーム)
マリモ×2
人面蛇ザッハーク
アビスケルベロス
魔剣姫ドリブラ
マフィン
ココ
ブルータス
ベンヌ
の2ボックスです。
初日に2ボックス買うと片方がビジュアルフレーム
のジンクス継続中。

さらにザッハークをシングルで2枚買って3枚にしました。
3枚当たったマリモで下層の極稀と1:2トレードを狙いますよ。
まだカードの整理も済んでいないので
整理しつつ順次公式の動きにコメントしていきます。

銃弾ひとまとめ

2010年02月25日 18時45分20秒 | カード情報(ブロッコリー)
6枚の銃弾は6つ書くのも大変なので全部まとめて。
既出のやつもありますからね。

ヴァルボルは前に出た奴ですね。
普通タイミング7点に納得行かない弾。1枠のスペルの下位互換。
チェインが出来るとか、能力でダメージが上がるとか、
慰めになってないです。

キュクレインは強いです。1点上がりました。
これはブルーメイルで3点飛ぶ時代だからでしょう。
やっとブレイズと互角になったわけですが
これなら大型の攻撃以外は大抵止まります。

シャンヴァーも既出ですね。スペル対抗の弾。
密かにトルクメンとイラストが入れ替わってますが。
前回が誤植だったのかな。
さらに対抗戦闘スペル限定になっていますが、
これも誤植を直しただけでしょうね。

ダムダムは見える中では一番強いです。
対抗不可で2点オール。
ニードルシャワーと同ダメージですが
自軍にダメージがないので上位といえます。
ダメージをアップする能力は
このカードのためだけにあると言ってもいい。
ただニードルシャワーに出来る事をコピーしてるだけだと、
既存のデックはすでに対策済みなんですよね。
環境的には1体対象に4点というのがほしかった。

トキシンは能力対抗の即死効果です。
宣言型に対抗しても殺せるカードが出たのは待望といっていい。
やっと、という感じかもしれませんが。
7点が即死になったのも妥当な強化です。

トルクメンは矢のトルクメンにチェインが付いたもの。
シャンヴァーとイラストが入れ替わってます。
このカード自体は弱くはないんですが
汎用の対抗カードがこれだけだと物足りないのは確かです。
枚数的な問題もありますし
ユニットはスペックアップしていますから
チェインがあるとはいえ4点飛んでもいい。
このカードは枚数制限解除でも良かったのでは。
先のセットで似たようなカードがもう1種類増えるのを
待てばいいですか。

アイテム対抗の銃弾が見当たりませんから
これで全部ではないでしょうけど、
ヴァルボル以外は必要とされる水準を満たしていると思います。
サブ効果が全部普通タイミングの3点だけというのは、
もう少しバリエーションがあってよかったとは思いますが。
さらに次のセットでも銃弾は増やしていいってほしいですね。
(ナンバー的にゾルドイルが見えないんですが、名前が違うんでしょうか。
アイテム対抗なしは有り得ないと思うんですけど・・・)

今は使いべりしない能力込みでリミット8で4対抗が飛ぶのが
平常の時代ですから、
手札からの対抗のみで4対抗の錬金銃デックは
大型のみから対抗が飛ぶ事の止められ辛さ、
対抗の威力、
でそれらのデックを凌駕できていなければ
立ち位置を見出せない微妙な境遇にあります。
スティグマーターが強かったので
あれが4対抗できるならなるほど強そうですが、
スケグルやコンボデック、
さらには先攻チャージ型のデックにも不利が付くのですから
アーマーンや歌姫に有利が付くくらいで
やっと大会で勝ち抜ける余地が見出せる、というところでしょう。
スペル対抗できるのはシャンヴァーだけ、
能力対抗できるのはトキシンだけ、
という3神器編成はカッターとペトリを使い分けるより
手札回しが難しいので
事故率まで考えると第一線に上がるのは難しいでしょうね。
特定の消耗品を状況に合わせて使い分けるプレイングは
ユニット代償の宣言型より運用が難しい訳ですから
アレやコレには消耗の激しさや事故率がどうのと言っておいて、
錬金銃デックになると手札からいくらでも対抗できるから…
といった見苦しいダブルスタンダードは止めてほしいところですね。

バードマン龍銃狙撃兵

2010年02月25日 18時29分08秒 | カード情報(ブロッコリー)
バードマン龍銃狙撃兵【バードマン】
属性:風 ③/3/2 進軍タイプ:飛行
タイプ:錬金銃
アイテム:■
□狙撃支援[普通]
〈対象:パーティ1つ〉
対象が使用する「タイプ:銃弾」を持つ「消耗品」の効果からダメージが発生する場合、「ダメージ:+2」する。

バードマンの錬金銃はレベル③ですか。
強いとは言えないですね。
この能力が飛行船隊の能力とつりあうとはとても思えないでしょう。
レベル②で偵察隊の上位互換的なものを創造してましたけど
レベル③の標準からすれば低スペックのユニットと言っていい。
バードマンデックのレベル③は充実しているので
通常のバードマンデックの追加として数えるのも難しいですね。
この能力なら対抗で使えてもよかったと思いますが。
普通タイミングで使えるタイプ銃弾は
ヴァルボルとダムダムしかないですから。

バードマンとドワーフは同じデックに同居できないですし
レベル③は魔法生物主体の錬金銃に入りそうな気がしないし、
どうですかね。あえて使い辛い奴をデザインしてやった的な…。

龍器兵総括

2010年02月25日 08時38分19秒 | カード情報(ブロッコリー)
文章全体として否定的なニュアンスが強かった気がするので
追加のフォロー記事を書きます。
昨日の3枚だけを見ればどうやって戦うのか戦術が見えませんけど
未発表のカードの内容次第では
デックとしては成立している余地はあるな、
と思っているところです。

ダムロの龍器兵は警備隊にタイプが付いた上位互換的スペックなので、
将来的に2/2/2アイテム1タイプ錬金銃や
2/2/1アイテム1イニシ+1タイプ錬金銃が
出てくる余地があるんですから
Sレギュのタイプ弓みたいに防御力やスペル枠と引き換えになる
最悪の事態は避けられたと言えます。
レギュレーションおち後に再収録されるオーク傭兵団は
鉄砲を持っていたりして。
ドワーフの絡まない魔法生物主体の錬金銃デックに出張投入されるパターンが
なさそうな基本スペックが納得行かないんですけど
先攻型のタイプ錬金銃つきアイテムユーザーが別に用意されている
かもしれないですからそっちがあれば文句はないですね。

ドワーフは王様か将軍がいないと最低限の相手の攻撃に耐えられない仕様なので
教官を入れたパーティだと枠数と攻撃力防御力を両立できないですね。
それなら教官自身のスペックを高くして帳尻が合うようにしてほしかったのはある。
ただし。
例としては分かりづらいですが、
たぶんコイツはダンジョン・キーパー的位置づけのカードなんですよね。
遺跡が引けないときの保険。
モンコレのデックは遺跡デックを組むならはじめから十分な数の地形を、
銃弾デックを組むならはじめから十分な数のタイプ錬金銃のユニットを、
積んでおくのが定石で、
メインユニットのポテンシャルを割きパーティの戦闘力を下げて
能力で代価的に間に合わせる構築は強いことが少ないです。
だからこの類いのユニットは、だいたい空気なのが必然なんです。

つまり何がいいたいかと言うと、
遺跡デック内のダンジョンキーパーと同様に
教官は他のユニット、消耗品がちゃんと充実しているなら
使わなくていいユニットのはずなので、
教官が弱そうだから銃弾デックやばそうだ、という見方は早計であると。
教官は弱いですが銃弾は弱いとは限らないぞ、とそういうことです。

徹甲突破隊は弓の互換の装備品錬金銃でも出るなら。
出るかどうか分からないですけど出るなら弱いともいえない強さ。
装備品で付くならユニットにタイプ錬金銃が付いている必要はないので
ポセイドンやトールのほうを使うと言うのはあるかもしれませんが。
それも銃弾の内容次第でしょう。

ドワーフの追加は今のドワーフをそのまま強化するカードを
望んでいたところがありましたので、
記事は否定的なスタンスで書かれていた向きがありました。
ただ錬金銃デック自体は、星剣姫の次のセット以降も見越して
将来性のあるデック系ではあると見ています。
特にタイプ錬金銃が他のスペックと引き換えずに付いてくるのは大きい。

巨神の祭壇

2010年02月25日 03時23分45秒 | カード情報(ブロッコリー)
フロムゲーマーズ情報の第5段、最終回です。

レベル8のカードの救済カードですね。
今回、レベル8で重対抗が出来るカードが増えましたし
こんなに強い救済地形まで出てきたのは大変な追い風です。
リミット10というだけで強いですから
レベル8ユニットを使っているなら3枚積んでもいい。
ただし肝心のレベル8ユニットのほうは
同じデックに何枚も入るわけではないので、
注意が必要ですね。

精霊王、アトラス、ジャッジメントなども相性がいいですが
1つのデックにレベル8ユニットが2種類以上入るといったら
セイクリッドバハムートとバハムートとティアマトが入る
ドラゴンデックくらいでしょうか。
この地形カードが3枚でレベル8のユニットカードも3枚だったら
毎試合効果を発揮するのは期待できません。
山札をめくっていけばいつかは揃うかもしれませんが
性質的に序盤で揃ってくれてこそ強いカードですから。
スティグマータ3積の錬金銃デックでも
レベル8ユニットがスティグマータ3枚しかいないなら
そんなに簡単に揃うものでもないでしょう。
もっとも、入れる事のデメリットがあるわけでもないし、
他に入れたいカードがないなら選択肢になるカードですが。
逆に言えば重複しない効果はデメリットとして
考慮する必要はほとんどないと思います。
レベル8ユニットが乗った巨神の祭壇を2つ作れる状況が
そんなにあるとは思えないので。
むしろ気持ちが楽になっていいんじゃないですか。
相手も優先的に潰してきますから。
よっぽどレベル8ばかり入れたデックでない限り
妖精の輪のほうがアドバンテージが大きいのですが
相手に取られても問題が少ないという強みもあります。

レベル7以上だったら、ベリアルデックに入ったんですけどね。

ゲームジャパンに6ページの大特集

2010年02月25日 00時31分37秒 | カード情報(ブロッコリー)
発売前にこうやって告知していただけるのはありがたいです。
前回は情報があった、という事は人づてに聞いてはいたんですけど
どの雑誌か分からなくて苦労しました。
表紙にモンコレと書いてないんですよ!

記事のボリュームとコンセプトは文句言いようがなさそうな感じ。
これで新規ユーザーが増えてくれればいいんですけど、
まずカード目当てで雑誌を買うユーザーがある程度いて
結果として雑誌の売り上げが伸びて
これからもモンコレの特集を続けてくれる、
という好循環の継続が必要でしょうね。
1回載せてくれただけでは何も変わりません。

大注目の記事はカードレビューですか。
特にデザイナーの創作意図を直接知れる機会はあまりないので
なぜこういうカードになったのかは知りたい。
何がピックアップされるのかはまだ分かりませんけど
レベル2のスペック水準が一番気になります。

発売後は記事の感想も書こうと思います。

魔剣ジークフリート

2010年02月25日 00時22分18秒 | カード情報(ブロッコリー)
フロムゲーマーズ情報の第4回です。

昔の退魔剣の変形ですね。
スペル*はなくなりましたが、ユニットの選択肢が増えるほうが
どっちかというと強いと思います。
スペル枠があると逆にスペルを使わないデックでは使いづらくなり
デックの幅が狭まりますからね。

パーティが1体でも+1/+1。黄金の鎧と同等。
2体で+2/+2は鋼のバシネットと同等の補正。
リミット8では3体は並べるので+3/+3くらいは確実。
装備品1個の効果として+3/+3は破格です。
弱点はユニットが死ぬ度に効果が下がる事くらいですが、
最低でも+1/+1キープですから弱点でもないですね。

一番分かりやすい使い手は言うまでもなくドリブラです。
レベル4で8/6、スペル魔*なら
黙示録の魔剣の能力を使わなくても強い。
というより、使うには手札1枚破棄で自軍ユニットも2体死んで
毎回手札3枚ずつ消耗ですから使わないほうが強い。
スペル対抗までしていたら毎ターン6枚全部なくなりそうです。
そう考えると、やはりドリブラの英雄点は1点で
手札1枚破棄の代償もいらなかった気がします。
だってこれトロルが装備しても4/7/7のスペル土になるんですよ。
ならこれはドリブラが強いというより、ジークフリートが強いんです。
ドリブラの英雄点を1にしてジークフリートに装備時山札1枚破棄
の追加代償をつけるべきだった。

+3/+3でも十分ですが、リミット広げてもいいですね。
リミット10、12が入ってアイテム装備品が使えるといったら
道デックですが。
ブリキンがレベル4/11/11くらいになります。

レベル4のアイテムが入るデックなら色々なデックに入りますね。
レベル4のアイテムユーザーで実戦レベルなのは
それほど多くないんですけど。
レベル5以上だとアイテムユーザーが多くなりますが、
+2/+2くらいしか上がらないので
実質的にレベル4専用くらいに考えていたほうがいいかも。
強いカードなのでレベル4のアイテムユーザーが6枚くらいいるデックなら
積極的に使いたいです。
と言ってもそういうデックは多くはないんですが。
わたしの持ってるデックだとゲリュオネウスとブレインシェイカーの
デックがありますけどタイプ魔剣は入れられないですね。

ダムロの徹甲突破隊

2010年02月24日 20時02分37秒 | カード情報(ブロッコリー)
ダムロの徹甲突破隊【ドワーフ】
属性:土 5/4/5 進軍タイプ:歩行
タイプ:錬金銃
アイテム:■
ディフェンダー:+8
○徹甲コーティング[戦闘]
〈対象:このユニット〉
対象が使用する「タイプ:銃弾」を持つ「消耗品」の効果からダメージが発生する場合、「ダメージ:+1」する。

レベル5のユニットが枠1個というのは、
現状の環境では厳しいですね。
他の種族だとこういうのが出る場合、
能力はタイプ銃弾を代償に出来る宣言型能力だったりするものですが。
それがいいかどうかは別として。
銃弾も使えるよりは、銃弾だけしか使えないで2発撃ちたかった。
5/4/5、アイテム1、ディフェンダーは
ミダスと同じスペックですが、
ミダスも単体で強い訳ではないから…。
鉄と鋼の王と組むとリミット8でアイテム枠1個しか付きませんし、
パガンと組むと先攻時の攻撃力4でイニシアチブ修正±0、
アイテム2枠で相手に7点殴られたらダムロが死ぬ。
スペック的に見ても即時召喚ができてもおかしくない程度。

これで戦えるのかと自問自答する場合、
勝てないのは自分のせいで強い人は使えるはずだ、
という自虐的な発想は生産的でも前向きでもありません。
こういう場合はこう考えるべきなんです。
「自分は今、これに勝てないデックを持っているか?」
もし今現在手元に持つデックのどれにも有利が付かなかったら、
フリープレイで使っても勝てるデックには遭遇できないでしょう。
わたしが今もっているデックの中に
このユニットを使ったパーティに勝てなさそうなデックというと…
うーん、見当たらない気がしますね。
逆にどんなデックを組んだらこれに不利が付くんでしょうか。

能力の対象はこのユニット。
パーティでよかった気がしますが、
すでに1体でリミット5を埋めているので
このユニットのみでもパーティ対象でもあまり変わらないのかも。
対抗不可の銃弾でもあれば強いんですが…。

イラスト同じで名前が違う、名前パラレルのユニットはモンコレ初。
ネタ的には面白いと思うのでまたやってほしいです。

銃弾ドワーフにはわりとがっかりしてるんですが、
別に太陽王のドワーフは別に出してもらって
銃弾を使わないパガンデックが普通に組めるようになっていれば
セットとしては満足です。
ダムロの教官はタイプなしのドワーフがそれなりの数いないと
意味のないカードなんですから
タイプなしのドワーフも沢山いるんですよね?
これがいいとか悪いとか、ドワーフが強くなったとか弱くなったとかいう以前に
Sレギュ以前の旧ドワーフデックが再現できないと
後攻ディフェンダーデックというデック系が作れない状態なんですけど。

ダムロの龍器教官

2010年02月24日 20時01分59秒 | カード情報(ブロッコリー)
ダムロの龍器教官【ドワーフ】
属性:土 ③/3/3 進軍タイプ:歩行
タイプ:錬金銃
イニシアチブ:-2
アイテム:■
錬金銃の鬼教官[戦闘]
〈対象:自軍パーティ〉
対象が「種族:ドワーフorハイドワーフor魔法生物」の場合、「タイプ:錬金銃」を与える。

どうせ錬金銃を使える種族がいるなら
先攻型のほうが使いやすかったんですが。
ディフェンダーが付いていないユニットが
イニシアチブマイナスを持っている構成は
嬉しくないですね。
ドワーフは全員がイニシマイナス持っていてよかったとおもうんですが。
パガン的に。
ドワーフは深淵が必須の状態が続いているので
まずその状況を何とかしてほしかった。
3枚しかない深淵が切れると戦法が崩壊するのは痛い。
同じようなレベル1がもう1個出るだけでも違うんですけど。
あるいは逆にイニシアチブマイナス無しの③/3/3だったら、
このユニットだけ他のデックに出張する展開もありえた。
イニシアチブ-2のままでも出来ない事はないですが。

このユニットはスペックとしては強そうなんですが、
だいたいリミット8でアイテム3枠くらいしか付かないですね。
たとえば
ドワーフ警備隊、コイツ、パガン、
みたいなパーティが一例だと思いますけど。
イニシアチブ-2で先攻時の攻撃力が4点で、
アイテム枠が3つ。
銃弾も普通に撃てるのが持ち味。
でも重要なのは対抗できる数であって、
通常アイテムと銃弾両方が使えるとかは
実戦的にはほとんど重要ではない要素なので
それにポテンシャルを割いている龍器教官は
無駄の多いユニットであると言えますね。
レベル②でアイテム枠を持つドワーフ、魔法生物が
多いわけでもないし。
今のレベル③は枠1個に能力があって1体で2対抗が標準ですから
これでどこまで戦えるのか。
昔は弓ドワーフというのがいましたけど、
使わなかったなぁ。
このユニット、いっそイニシアチブマイナスを取って
対象ユニットも種族は止めて全てのアイテム枠持ちとかにしたら
凄い面白いユニットになりませんかね。

ドワーフ、ハイドワーフ、魔法生物の組み合わせは
パガンから登場したデックですけど
肝心のパガンとガトリングヴァイパー、スティグマーターとの間に
親和性がないのは痛い。
魔法生物側にとってデック内の相棒がドワーフであった点が
メリットになっていないのでデックとして成立しづらい。
この2体には教官の能力は無意味なのでレベル3でもいいんですが、
パガンともレベル的に収まらないなら全く親和性がないという事ですからね。
低レベルの錬金銃魔法生物でもいれば多少話は変わりますが。

ダムロの龍器兵

2010年02月24日 19時48分43秒 | カード情報(ブロッコリー)
ダムロの龍器兵【ドワーフ】
属性:土 ②/0/3 進軍タイプ:歩行
タイプ:錬金銃
アイテム:■
ディフェンダー:+3

うわ、これは使いにくいわ。
後攻時しか攻撃力ないならイニシアチブマイナスを付けてくれないと。
ドワーフは太陽王のを出してくれたらそれでよかったんですが。
錬金術という事でドワーフが銃を持ってる展開は
予想はしてたんですけど
先攻時の攻撃力0の理由はレベル②だからなのか
タイプ:錬金銃だからなのか。
どうやらレベル②だからっぽいですね。

タイプ:Xを持つ事は確かに持たないよりは確実にメリットですが、
はたしてその反動で基本スペックを下げるのは正解かどうか。
②/2/2アイテム1でタイプ錬金銃の
オーク傭兵の上位互換的カードで良かったのではないでしょうか。
メリットと言ったところで実際的には
種族魔法生物が種族オークや種族アクアリウム、プラントなどに
なる程度のメリットしかないわけですから。
オーク傭兵団の上位互換的なレベル②だって居ますしね。
いや、一応このユニットもディフェンダーを攻撃力1と換算したら
警備隊にタイプが付加された上位互換ユニットと言えるのか?
それならこのユニットも、レベル2の総合スペックをわずかに引き上げた
意義深いユニットであるといえますね。
その意味ではもしイニシアチブマイナスが付くと
相対的にはかえって警備隊より低スペック化する事になりますか。
使い勝手としてはそっちのほうが上かもしれませんが、
イニシアチブマイナスが付く代わりにタイプを得た、
みたいなイメージが付くよりはこのデザインでよかったでしょうか。

通常アイテムと錬金弾を両方撃てるメリットを
どこまで考慮するかですけどデックとしては
どっちか片方だけ入れたほうが分かりやすく強いんですよね。
このユニットの隠れたメリットとして、
実質的に3神器にあたるカードを2種類使えますから
魔力のスクロールと忘却のスクロールのような
6枚体制を擬似的に再現できるというのがあります。
似たようなカードがもう何枚かあるんだったら、
通常のアイテムデックに入れてもいいカードなんですが。

②/0/3の基礎値に使いづらさは感じるものの、
錬金術という時点でドワーフが使用するのは確定ですし、
レベル2のドワーフのアイテムユーザーを作る場合
ドワーフ王国警備隊のスペックを基準にしない訳には行きません。
②/0/3ディフェンダー+3は②/1/3よりは
おそらく使いやすいでしょうから、
文句の付けようのないところに落ち着いてはいますね。
ただ錬金銃の戦法と後攻型のドワーフがかみ合ってないだけであって。
魔法生物の錬金銃にドワーフは入れづらいし、
かといってパガンデックに錬金銃の魔法生物も入れづらいでしょう。
レベル2の魔法生物でアイテム2、銃弾のみ撃てる、
みたいなのがいるかどうかかな。
これはこれとして、ドワーフ重装歩兵団もいるんですよね。期待しています。