白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

買ってくることができました

2020年03月15日 22時02分04秒 | 双星のシャンバラ
どうにか手に入れてきました製品版。
公式のカードリスト公開はまだなんでしょうか?
ネット上で確認できるものがないとコメントしづらいですね。

まず、前回の続きである禁止カード制限カード読み替えについてですが。
事前公開版と製品版では時の扉に大きな修正がありましたね。
リミットオーバー時にユニットカードを手札に戻せる効果が消されています。
妥当な調整ですね。
もっと言えば同時攻撃タイミングに残る効果も無くしていいと思いましたが。

さらに時の扉はTCGルールでは同じ地形2枚置くことができません。
そもそも1枚で十分じゃないかと思うんですけどね。
本陣も対象にできますし、注目株の召喚術師で間違いなさそうです。
戦闘毎にリミットオーバーしてしまうとしてもマフィンの倍は強い能力だと思います。
地形に干渉できる効果は抑えめであることが多かったんですけど、
そのせいでゲーム環境に影響を与えられる性能のものは出ていなかったので
20年越しでやっとまともに強いものが作られた感ですね。

チェルノの能力は、TCG環境では1ターンに1度しか使用できない調整に。
アトラスを1ターンの間に何度も突撃させることはできないようです。
とはいえ、毎ターンは召喚できるのですから使い勝手としては十分でしょう。
パワーカウンターは毎ターンに1個ずつ増えるのに消費する効果も毎ターンに1回まで、ですから
死亡で帰ってくる分を加えるとチェルノのパワーカウンターはものすごい速度で増える一方ですね。
デックに大量に消費する手段を同梱していないといけません。
付属のカウンターだけでは足りない場合はメモなどを利用しても構いません。
ところで戦場に召喚されているアトラスを取り除く効果でも
パワーカウンターは1個消費されるんでしょうか。
消費されるとすると取り除く効果ではパワーカウンターは±0、枚数は増えないことになりますね。

エンジェルリングの回収効果は、TCGルールでは任意扱いになるようです。
使用者が戻す宣言をしなかった場合、巻き戻しはしないそうです。
Dルールでもその扱いでいいんじゃないでしょうか。
Dルールなら巻き戻しをしてもいいというわけには行かないと思うのですが。

本陣で使用できないシャンバラの戦闘スペルカード、儀式スペルカードは
鬼神法「覇」、インヴィンシブル、雷神掌、コメット。
私的には「覇」と雷神掌はまだ本陣使用セーフではないかなと思わないでもない。
本陣に使えないんだったら雷神掌はカウンター2枚の性能ではないですね。

あと気になったのはトークンカードのスリーブは50枚のデックと同じでなければいけないこと。
理屈で考えればそうなっているべきなんですけど、52枚入りのスリーブは売ってない。
50枚入りを2つ買って混ぜるしかないんですが
同じメーカーの同じ商品でも梱包が違うと微妙に見分けがつくことがあるんですよね。
実用性を考えると手札に来ないルールでよかった気がします。

スフィンクスの能力では、トークンカードと宣言しないと当たりにならないのは上方修正ですね。
スフィンクス弱かったのでちょうどいいです。

マーブルセンティピードとガンロックの守備兵は禁止にしなくてよかったんでしょうか?
封殺カードにしても許される水準じゃないと思いますけど。

双星のシャンバラの発売日がきました

2020年03月13日 20時14分31秒 | 双星のシャンバラ
ついにシャンバラ発売日!
なんですが公式のカードリストはまだ公開されていないんでしょうか?
まだ取りに行っていないのでカードが何も見えていないのですけど。
カードのデータがないのでは何も書けませんね…。

辛うじて、TCGレギュレーション時の読み替えは公開されているので
これについて書いていこうと思います。
大改訂と言っていい内容です。

禁止カードはラプラースとアクアマリンハーミット。

これは妥当かな?
前に私が上げていた要望とも一致しますね。
フォッグとムーンライトチャージャーも制限されていますけど
これはラプラースが制限されたことで一緒に使えなくなってしまったのですね。
別にフォッグとムーンライトチャージャーがバランス破壊カードかというとそういうわけではない。
ラプラースが居なくなることで、環境は大きく変わるというかDeus発売前に戻りますね。
それによって何が強くなるかとかはよくわかりません。
Deus以降の進化が全部やり直しになりますから。
環境の正常化はされると思います。

禁止以外の手段もいくつか考えられたと思うんですが、
フォッグやムーンライトチャージャーまでなくなるのに
禁止という英断に踏み切ってくれたことには歓迎です。
禁止にしないために昔のスペードカード並に弱くするとかはかえってみっともないですよ。

シャンバラからの禁止カードは虹の雫の精霊。
ツイッター公開時のテキストのままだとしたら妥当だと思います。
スペル枠を消費するだけでパワーカウンターを1個得られる能力も
属性ダメージを5点も軽減する効果も影響が大きすぎる。
任意の属性を与える効果はTCGには不要ですから居なくていいですね。

トークンカードの1枚制限とかは触れなくていいでしょう。

逆に解禁されたカード。
Deusのレベル8ユニットたちが一斉に制限解除。
クラーケンは、ラプラースとの紐づけから解除されたことで
フォッグやムーンライトチャージャーとは異なり禁止になっていません。
制限されていたことのほうがおかしい程度の強さなので、
解除されたからと言ってみんなが使うかっていうとそんなに使わないでしょうけど
レベル8デックのカードプールは大充実。
チェルノレベル8単とか作ってみようかな。

制限してほしいのにしてくれなかったのはウォーターシェルと秘伝戦闘スペル。
せっかくレベル8ユニットが解禁されたのにウォーターシェルは健在なので
大した活躍はできなさそうです。
秘伝スペルで制限がかかっているのはインヴィンシブルのみ。
これは当然にしても他の秘伝戦闘スペルも1枚制限でよかったのでは。

読み替えの大改訂はガゼルの修正値が+3または-3に。
大幅に実用性が増しましたね。
今までカウンター2枚必要だったところが1枚で処理できるようになったので
毎ターンでも使用できるようになった。
と書くと以前までのガゼルはずいぶん弱かったんだなぁ。
2点だと誤差に納まることが多かったですから。

その代わりサイレンスは本陣戦では使用不可に。
危険な秘伝スペルは自軍、敵軍両方の本陣戦で使用できなくなっています。
サンクチュアリはパワー激減ですけどそれ以外の秘伝スペルはまだまだ強いかな。


その他、シャンバラ追加カードの読み替えが並んでいますが
元テキストが分からないのでこれについては何とも。
実物を確認できるのは明日になりそうです。
トークンカードが英雄扱いで山札1枚破棄しなければならないのは妥当な調整ですね。
トークンを持ってくるだけで手札1枚増えてるわけですから1枚破棄しないと帳尻が合いません。

タイミング表記「攻撃前」にも言及されていますね。
内容は攻撃後には使用できない普通タイミング。
“普通”タイミングという日本語はおかしいので何か別の言葉に変えるべきだとは思いますけど、
「攻撃前&攻撃後」になりませんかね。
Deusルールですと攻撃後のファイアジャベリンは強すぎるんですが、TCGルールだと弱すぎる。
攻撃対抗のケアにならないんだったらデックに入れる意味が何もないですから。

これ以上は実物を見ないことには書けないですね。
明日取りに行ってきます。

公式でシャンバラの情報開示が再開

2019年12月25日 20時16分37秒 | 双星のシャンバラ
シャンバラの情報の公開が再開された。
発売日は3月13日で通常版の他に特別限定版も発売される。
さらに旧Deusも表記を分かりやすくした改訂版を出すらしい。
Deusは継続的に売る商品なので改訂版を出すにはいい時期だと思うけど
この表記分かりやすいかな?
「普通タイミング」という文言を削除しているので呼び辛いんだが。

画像付きのカードも8枚公開されていたので1枚ずつレビューを開始していきたいと思う。

シャンバラで奇数レベルやアイテムはでるのか

2019年10月09日 20時05分13秒 | 双星のシャンバラ
全国大会は延期になってしまったか。
まあ仕方ない。わたしは今週末に新弾の情報を出してくれるならそれでいいです。
11月30日だと行けそうにないですが11月23日にゲームマーケットがあるので良しとします。
双星のシャンバラの話でもしましょう。

現在、タイトルとすこしだけ新規イラスト、
それとエゼキエルとウズメが参戦することが判明しています。
しかしこれだけでも多くのことが分かるものです。

エゼキエルは、ブシロード期のブロック2でスターターセットの表紙となっていたカードですね。
2点の英雄で聖属性のレベル5、スペル聖聖聖アイテム1が使い辛かった残念なユニットでした。
能力は普通タイミングで10点に対抗でパーティに3点と、強いは強いけどあまり刺さらない効果。
正直英雄点1点のサンダルフォンのほうが使いやすかったと思います。
エゼキエルもアイテム2枠を持っていたら良かったと思うんですが。
エゼキエルとサンダルフォンの常備枠に互換性がないというのはブシロード時代の初期のデザインですね。
ブロック4以降にデザインされていたらエゼキエルもアイテム2だったと思います。
同時発売の魔女と比べるとブロックコンセプトの弱点とのシナジーが薄かったため
ほとんど活躍しませんでした。

ウズメはブロック6の雷姫の表紙カード。
英雄点1点でレベル4、スペル火火火でごり押しするデザインだったんですけど
雷姫は秘伝スペルが使い辛かったので弱かったです。
鬼神衆のスペル枠は全体に1個ずつ増やすくらいでよかったですね。
雷姫のセットには種族インセクトも収録されていたんですが
鬼神衆はオーガだけでパーティを構成しないと実力が発揮できないのでデックの完成度からして低かった。

こうしてみるとどちらもパッとしなかったメンツの再起用ですが
モンコレでは前に強くなかったキャラのほうが再登場で強くなる傾向があります。
期待が高まりますね。
この二人が起用されることから、シャンバラ4勢力のうち1つは聖属性の天使軍団、
もう1つは火属性の美少女軍団であることが予想できます。

ウズメ軍がどんな戦法で戦うかは予想ができません。ブロック6では4・4の重スペルでしたけど
旧来の、そして20Thで登場済の種族オーガはレベル5のスペルアイテムですし
Gレギュレーション時代の豪天城はレベル5のアイテム単、あるいはスペル単でした。
ウズメ軍はレベル4でも5でもスペル単でもスペルアイテムでもおかしくはない。
しかしエゼキエルなら天使ですからおそらくレベル5のスペルアイテムであろう…、という予想が立ちます。
20Thはもとから5・3より偶数デックのほうが使いやすかったんですが、
Deusの追加でそれは決定的となりました。
ここから追加カードを出すとしたら奇数ユニットの追加でなくては出す意味がありません。
それに前Deusにはアイテムカードが収録されていなかったので
アイテムカードの追加もあっていいんじゃないでしょうか。
Deus基準のオーバースペックな奇数レベルユニットが追加されたら今より飛躍的に面白くなりますよ。

と、ここまでが前置き。
いくら新カードに奇数レベルやアイテムを出したいと思っても
Deusのルールで奇数のユニットカードを出してもゲームになるのか。
「現状のDeusにそのまま混ぜて遊んでD環境が遊べること」が条件ですからね。
今ある情報から双星のシャンバラの内容を予想してみます!

A案:双星のシャンバラに奇数レベルは出ない!
非常な現実。
とりあえず新ボックスを出したいならこれが無難ではあります。
それでも一定は売れるでしょうからね。
ただ今度も6・2のカードしか追加されないなら双星のシャンバラがでても
今と環境は変わらないでしょうね。
数字の上でのインフレはあるでしょうけど。
双星のシャンバラがインフレした6・2のユニット群だとしたら追加されるカードの種類よりも
環境から脱落するカードのほうが多くなってしまうので、ゲームとしてはかえってつまらなくなるでしょう。
これで最後にするつもりはないと思うので6・2のスペル単ではないと思いたいです。

B案:双星のシャンバラはレベル5・2のセットである
従来のレベル6に匹敵するスペックを持ったレベル5と従来通りのレベル2の総レベル7で
リミット8を埋める形でもDeusのゲームは成立します。
Deusのレベル6ユニットのいくつかはレベル5で出してもよかったと思います。
ちょっと弱いやつも混ざってましたから。
しかしこれもいい案とは言えませんね。
レベル5が増えてもレベル3が増えなかったら、環境は6・2デックと6・5・2デックの2種類になるだけ。
6・5・2デックは6・2デックと何も変わらないんですよ。
6・2と6・5・2しかない環境は実質には6・2しか存在しない環境と同じです。
あくまでレベル3を出さないことには、レベル5だけ出しても意味はないでしょう。

C案:双星のシャンバラのユニットは5・3、当然レベル6とレベル3は同じ地形に存在できない
そのまま5・3デックをぶち込む案。
既存のDeusの6・2勢力と新弾の5・3の勢力の2つを選んでデックにした場合、
2勢力のユニットは同じ地形に配置できないので単純に不利です。
交互に2つを選択するルールですからゲームが成立しないわけではないですけど
1つを選んだ時点でもう1つの選択肢は決まっているので面白くはないでしょう。
Deus環境はTCG環境のサブと考えるなら一つの選択肢ですが
20Thを持たずにDeusだけで遊ぶ層も居るので現実的な案ではないかもしれません。
わずかな芽でも新規開拓の兆しを無くすわけにはいきませんからね。
TCGが面白くなるならわたしはそれでもいいんですが。

D案:リミットを9にする
地形のリミットを8にしているからレベル6とレベル3が同じ地形に配置できないのです。
リミットが9だったらそんな問題は起こりません。
リミット9案の問題は、レベル5・2・2で3体配置できると強いということですが、
それをするにはDeusの勢力と双星のシャンバラの勢力の2つを選択する必要がある。
これだけなら些細な事かもしれませんけど、双星のシャンバラの勢力がアイテム混りだとどうでしょう。
Deusのみを選択するとリミット9を完全に埋められないがスペル単デックが組める。
シャンバラのみを選択するとリミット9を完全に埋められないがバランスのいいスペルアイテムが組める。
Deus&シャンバラだと5・2・2パーティが作れるがスペルとアイテムの枠配分が歪になる。

アイテムを出すとしたらどうなるでしょう。アイテムの出し方にも種類が考えられますね。

a案:双星のシャンバラにアイテムは出ない!
5・3レベルのユニットは出すけどアイテムは出さないというパターンはあるでしょうか。
種族エンジェルでアイテム枠のないユニットカードを出されてもおそらく無用の長物なんですけど。
20Thの種族エンジェルと連合できないなら50枚のデックは作れませんからね。
20Thのレベル5聖のスペル単といえばスフィンクスやアイラヴィータ。
種族ビーストです。
同スペックの種族エンジェルが出てきても術師がかみ合わない。
そういう出し方はしないでしょう。
エゼキエルの勢力がレベル5・3エンジェルだったらアイテムを使わないことはないと思います。

b案:消耗品が追加されるがDeusスペルのように効果は低め
Deusの類型から考えるとそうなってもおかしくない。
あくまでアイテム枠を持ったユニットカードを出すことが目的で、
消耗品カードを増やすのは本意ではないので弱いカードが出てくる。
それでも名前違いのスクロール互換のカードを増やしたら十分環境は壊れるが。

c案:標準性能の消耗品カードが出る
戦闘スペルカードは20Thで十分だったのでこれ以上は増やせないが、
消耗品に関しては20Thだけでは十分な数ではなかった。
Deusのスペルと違い、シャンバラのアイテムカードは怪力の薬、強靭の薬程度のカードは収録されている。
攻防パンプのカードは英雄の酒だけで怪力、強靭は収録しなかったので
追加するにはいいタイミングなんじゃないでしょうか。

d案:装備品を出す
消耗品のカードプールを増やしたくないなら装備品を増やす。
Deusルールで装備品で防御力を上げてしまうとゲームが停滞するだけなので、ないかな。
攻撃力しか上がらない装備品なら出せるんですけどそれだとつまらないでしょうね。
黄金の戦斧みたいなのが1枚入ってたら面白いかもしれませんが。

e案:スペルアイテム2枠消費のカードを出す
エゼキエルといえばブロック2、ブロック2といえば魔法弾であったことを思い出すとありそう。
消耗品の枚数をそのまま増やすとインフレが加速しますし、アイテム単を強くもしたくない。
テコ入れしたいのは5・3のスペルアイテムデックであってバードマンではないんだとしたら
複合枠は現実的な案ですね。
クロスファイアのようにスペル1枠、またはスペルアイテム2枠のDualになっていたら
前Deusの勢力とシャンバラの勢力を混ぜてデックにしてもD環境でも回しやすいと思います。
それでやることがグングニル程度の火力だとしたら弱いですけどね。

今週末の体験会は流れてしまったわけですけどシャンバラの情報はいつ解禁されるんでしょうか。
今週末に中身だけ公開してくれませんかね。

双星のシャンバラ発売!?

2019年10月05日 12時32分51秒 | 双星のシャンバラ
正直今回の全国大会、調整できてなくて
1回戦負けするために泊まりで出かけるのかと思わないでもなかったんだが・・・

追加カードは火(ウズメ)、聖(エゼキエル)を含む4属性

既存6勢力の追加新カードもあり

10月12日13日の全国決勝会場にて、一部カード(4属性のうち2つ))を用いた体験会開催予定

11月2日のTCGフェスの体験会では既存勢力の新カードが使える

11月23日24日のゲームマーケットでも先行体験会を開催予定

発売は来年2020年春

出ている情報はこの程度かな。
Deusの売れ行きを見る限りでは追加セットの企画はすでに動いているものとは思っていたけど
途切れずに毎年出せるペースになっているのは理想的なムーブ。
スタートセットはルールから作り直す必要があったけど2弾からはカードの調整だけで出せるんだし
この流れを繋いでいきたい。

内容として気になるところは、レベル奇数の収録はあるのか?アイテムの収録はあるのか?の2つ。
エゼキエルといえば天使なので入っているものだとは思うけど
Deusに混ぜて遊べることを考えると整合性はどうなるのか。
Deusのカードにそのままレベル5を混ぜたところでシステム的には支障はないんだけど
レベル3のほうはそうはいかない。
ウズメはレベル4のハイオーガ。オーガ族はシャチがレベル5だったので
レベル4がレベル5になることに差支えはないだろう。
ただしエゼキエルもウズメも術師としての参加なので本人たちがユニット化されるわけではなさそうだが。
レベル帯とアイテムの有無程度の情報ならユニットカードが1枚でも公開すれば判明する。
来週には確実にわかるので楽しみに待っていることにしよう。