白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

コロボックル

2019年09月08日 22時36分20秒 | カード情報(モンコレDeus)
死亡時にパワーカウンターを1個獲得できるレベル2ユニット。
戦闘力も2/1/3のスペル土と水準を確保しており、トータルで見ると非常に高性能のユニット。
レベル2圏最強の1体と評価しても過言ではないと思う。
Deus術師でなくてもパワーカウンターを獲得できる手段でもある。
使い道はアクアマリンハーミットくらいしかないが。

スペル土枠で防御力3点とアラシャデック以外では使い辛いステータスだが、
アラシャデックは絡みつく蔦に大きく依存した戦法をとるため、
パワーカウンターを増やす能力はアラシャと特に相性が良い。
確実に後攻をとるならイニシアチブは-2では足りない。
本当を言えば毎戦闘で-4は確保しておきたい。
防御力はいくらでも欲しい。
防御力が+2されるのはレベル2の壁を配置するのに等しいので、
パワーカウンターが大量にあれば即時召喚も不要になる。
アースドラゴンに絡みつく蔦を4、5回使用すればレベル6単体で相手本陣を陥落させるだろう。
防御力15点以上で20点ダメージがジャイアントグロース1枚で耐えられるようになる。
大量のパワーカウンターさえあれば即時召喚も戦闘スペルカードも不要で単騎無双ができる。

コロボックルをデックに3枚入れることで1ゲーム全体でパワーカウンターを3枚多く使うことができる。
アラシャデックのパワーカウンターはいくらあっても足りないので3枚入れてもまだ十分ではないが、
中盤から終盤にかけての盤面では圧倒的なアドバンテージになってくる。

引き換えにコロボックルは同コスト帯のユニットより攻撃力が1点低い。
後攻デックであれば2/2/3と2/1/3には違いはないかもしれないが、
リミット8で攻撃力が7点止まりだと同時攻撃に弱くなるので時に戦局を左右する。
無視していい差ではない。が、アラシャデックからコロボックルを抜くのは難しいだろう。

トライホーン

2019年09月01日 21時55分46秒 | カード情報(モンコレDeus)
防御カード大充実で強い時は非常に強い6・2土ドラゴンデックであるが、
その弱点はメンツの少なさ。
基本的に耐えてディフェンダーでしか勝ち筋がない代わりに
ディフェンダー持ちのユニットさえ並べ続けられれば防御の対抗札を重ねているだけで勝てる。
だがディフェンダーを持つレベル6のユニットは
アースドラゴン、バルバロッサ、トライホーンしかいない。
Deusのアースドラゴンがユニット名アースドラゴンでなければ、とは誰もが思ったろうが
これが残念でなように見えて実は絶妙の調整なのである。
というのはもしアースドラゴン互換のユニットが環境に4、5種類居たとしたら
ブランデッド、タイダルウェイヴ、プラズマボールを全9枚積んでも
土ドラゴンデックを倒しきれなかったはずだからである。
アラシャ土ドラゴンのデックはちょっとあり得ないくらい防御力が高く設定されているのだが
ちゃんと20点ダメージを何枚か積んでいれば勝てなくはないのは
要のユニットとなれるユニットがバルバロッサとアースドラゴンの合計6枚しか居ないというのが大きい。

術師アラシャだとダイダラ、ゴールデンバウムなども活躍できるカードになるのだが
本音をいえば入れたくて入れているユニットではなかったりする。

トライホーンも、本当を言えばあまり何枚もデックに入れたいカードではないのだが
アラシャデックではディフェンダーがないユニットは
トータルでどれだけ優秀なユニットでも決め手になれない。
防御力7点とディフェンダーを併せ持つのはトライホーンと英雄であるバルバロッサだけ。
(アースドラゴンが地中移動である場合)
ディフェンダーに特化するならどうしても主力で使っていかなければいけないユニットである。
だがスペル1枠でやれるのはせいぜいウェポンブレイク1回がせいぜい。
それで先攻は生き残れたとしても相手が即時ユニットを行動完了させる効果を
持っていたら攻撃は止まる。
エメラルドドラゴンとは一長一短で決め手に欠けるカード。

土ドラゴンデックはやることは同じなようで、構築の幅は意外に大きい。
トライホーンであれば3枚積んでもいいし全く積まなくてもいいカード。
保険を兼ねて1枚積くらいが多いパターンな気がするが。
歩行ばかりのデックの唯一の飛行ユニットになることもあり、
即時召喚で出してしまうとアラシャの能力対象にできないから
普通召喚で出して主力運用されることも多い。