札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

オウム真理教のラジオ放送を聴いてました

2022-03-20 18:52:18 | 宗教・カルト問題
オウム真理教の地下鉄サリン事件から、今日で27年。
被害にあわれた方々、亡くなれた方々、またその家族の方々、彼らのことを思うと、何とも表現しようがない思いです。
実は、私はオウムのラジオ番組を聴いていました!!!
通常その放送は、ロシア国内の番組をしています。
しかし、午前0時から3時間、いきなりオウムの日本語放送になるのです。
地域にもよるでしょうが、ロシア極東地域のAM放送は、夜になると日本で受信できます。
オウムはそれを狙って、その夜中の時間帯を買ったのでしょう。
オウムのスタジオは富士宮市のオウム施設内に在り、当初は録音したものをウラジオストックの放送局に郵送していたようですが、その後富士宮のオウムのスタジオから電話回線でウラジオストックと結んでいたようです。
当時の経済状況もあり、 ロシアも金が入ればという事で、オウムに使わせていたのでしょう。
地下鉄サリン事件の強制捜査後二日後だったかを最後に、ロシア側から一方的に放送を打ち切られてしまいました。
実は、私はオウムの最後の放送を録音していました。
しかし1998年頃だったでしょうか、その後私の当時の職場でいろいろうまくいかない事があって、当時は聖霊運動に片足突っ込んでいたことから、クリスチャンとして神が忌み嫌う物を所持しているからだと思い、その録音テープを捨ててしまいました。
その会があったのかどうかは分かりませんが、その後少しの間はそれなりに仕事もうまくいきました。
しかし、またうまくいかなくなってしまいました。
今思えば、あのテープを捨てないでおけば良かったと思っています。
そうすれば、このブログのネタになっていたかもしれません。(笑)
あるいは、高く売れたかもしれません。(笑)
あの頃から気付いていた事でしたが、ある麻原彰晃の歌でボレロのリズムのような軍歌風のものがあり、そのイントロで麻原彰晃は「1997年、真理元年・・・・」などというせりふがあり、また間奏で「・・・・ポアしかない・・・・・・」と、言っているところもあります!!!
当初から、1997年までには、日本をのっとるつもりでいたんでしょうね。
今では団体名を「Aleph」と解明し、上祐史浩氏の一派が離脱し「ひかりの輪」となりましたね。
上祐史浩氏は何かと分かってはいても、もう一般社会の中では暮らしていくには困難、あとは宗教家として生きていった方が最善だと判断しているのではないかと、私は考えたりします。
あくまでも、私の勝手な推測ですが・・・・。
その他オウムの分派として、「ケロヨンクラブ」が在りますね。
5年前あたりから、さらなる分派の動きも聞きます。
当時オウムの札幌支部は、市内の中心部のビルに入っていました。
そのビルに治療院も入っていて、私の知り合いがそこに勤めていたのですが、話によると、キョウセイ操作の日は、殆ど客が来なかったとの事でした。
オウムのパソコンショップも、札幌市内の中心部に在ったと聞いてます。
今のAlephの札幌支部は、豊平区の朝日町だか水車町あたりに在る様です。
そこは今どうなっているのか分かりませんが、5年前、札幌市白石区だかに、Alephの最大の施設が出来たとかという事も報道されましたね。
ネットの情報によると、上祐氏をはじめとする、ひかりの輪の関係者は時々札幌に来るらしいですが、札幌に拠点は置いていない様です。
というか、マンションの一室を所有しているという話はありました。
ケロヨンクラブについては、ネット上に殆ど情報が見られません。
というか、その後殆ど聞きません。
という事で、改めて亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、その他被害に合われた方々の事をお祈りしつつ、ささやかながらカルトに対する啓発活動になれば幸いです。



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

視覚支援学校から講師の依頼を受けていたが、まん防延長で中止

2022-03-16 17:54:11 | 医療・健康
これまでも書いているように、3年半ほど前から、北海道札幌視覚支援学校の専攻科理療科の授業に、半年沖に外部講師として依頼されてます。
東洋医学概論の集大成として、先週うかがう予定でしたが、表題の様に、コロナ禍でのまん延防止等重点措置延長ということで、中止となってしまいました。
残念。
また半年後に呼んでいただけることを、期待したいものです。



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑学関係で、最近の読書から

2022-03-06 15:18:40 | 時事ネタ・その他社会
毎度ながらメモ代わりに、最近読んだ本から、昨年の12月5日に引き続き、雑学関係のものを記しておきます。
 
「あなたは嫌いかもしれないけど、とってもおもしろい蚊の話 日本の蚊34種類図鑑付き」 三條場千寿(著),比嘉由紀子(著),沢辺京子(著)。
昆虫類全般に言えるとは思いますが、蚊の種類も多いですね。
デング熱・日本脳炎・マラリアなど、蚊を媒介とする伝染病についても、しることが出来ました。
また、蚊も昆虫食の一つになるそうで、興味深かったです。

「つくられた縄文時代」 山田康弘(著)。
明治維新後縄文文化が言われるようになり、近年に至るまで、縄文時代に対する認識が変わってきていることが書かれてました。
アイヌ人や沖縄の人達が、縄文人の系統が他の地域よりかなり強いことが言われるようになったのも、今世紀に入ってから一般的によく言われるようになったのではというのが、私の感覚です。



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする