札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

「すすきの有影灯」 八柳鐵郎(著)を読みました

2019-07-16 19:31:03 | 時事ネタ・その他社会
最近、人によっては硬い内容と思われがちな本を、しばらく読み続けていたような感じですね。
そこでなんとなく、すすきのの面白い話を知る事ができるかもと思い、読んでみました。
「すすきの有影灯」 八柳鐵郎(著)
著者の八柳鐵郎氏は、札幌の歓楽街すすきの、今は無き大型キャバレーなどを経営する青木商事の専務の立場で、北海道新聞などに連載したものを纏めて、1987年の6月にこれを出版しました。
私が学校を出て就職したのがその年の4月、7月頃から一人ですすきのをぶらぶらするようになったので、それとちょうど入れ替わりになったというところでしょうか。(笑)
すすきのや、ホステスの裏話、やくざとの絡み、その他いろいろな意味での危ない話、キャバレーに出演した歌手の事など、興味深かったです。
氏は青木商事で働くようになるまでは、苦労も多かった様で、また酒での失敗も書かれていたりなど、私としても参考になり、また仕事に対する姿勢も学ばされた気がします。
思わず笑ってしまったり、いろいろ考えさせられる琴もりました。
検索してみると、氏について、
http://hokutonomado.com/?p=433
こちらに詳しく書かれていました。
12年ほど前でしょうか、76歳で亡くなられたとのことです。


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最近読んだ本

2019-07-02 19:00:40 | その他諸宗教
4月24日に引き続き、最近読んだ本で、ブログで取り上げてなかったものを、メモ代わりの意味で触れておきます。
 
「日本人はなぜ狐を信仰するのか」 松村潔(著)
元々特に稲荷神社では、神の使いという事らしいですが、神にされたり悪霊にされたりなど、狐さんも大変ですね。(笑)
 
「三三九度―日本的契約の民俗誌」 神崎宣武(著)
なんとなく裏社会勢力の「兄弟杯」とか「親子杯」などに興味があり、読んでみました。(笑)
この著者もなかなかそこまでは取材出来なかったようですが、テキヤの儀式を取り上げ、裏社会のそれとそう変わらないのではとの事でした。
テキヤ=裏社会ではありませんが、けして無関係ではないですしね。
とはいえ、最近youtubeなどで、裏社会勢力の杯が見られたりもします。
厳粛な雰囲気で行われることには、正直意外に思えました。
本のタイトルからも分かるように、「三三九度」など、神道の儀式とも無関係ではなく、神道儀式で行われていると言っても、過言ではなさそうです。
 
ということで、今回も宗教関連の本でした。(笑)
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