札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

「あなたの知らない日蓮と日蓮宗」を読みました

2019-03-28 16:23:40 | 仏教関係
山折哲雄著、「あなたの知らない日蓮と日蓮宗」を読みました。
日蓮の誕生から今日に至るまでの日蓮宗の歴史などが分かり、興味深かったです。
ただ、以前から思っていた事ではありますが、日蓮系宗派は新宗教も含めて、分派が非常に多いと、改めて感じました。
また、私もそうだった様に、一般的には「日蓮宗」と「日蓮系宗派」を、性格にははっきり区別しなければならないという事です。
正直私もこの本を読んで、少し混乱したのですが、ちょっと調べてみると、宗教法人としての登記上からしても、日蓮宗とされているのは、日蓮宗・顕本法華宗・本門宗、これら三派ということです。
宗教ウォッチャーとして、私もまだまだですね。(笑)
それと、この本では日蓮系宗派の名称を多く載せているにもかかわらず、顕正会に関して全く触れていませんでした
どういう事なのでしょうね?
ちなみに私は、昨年の10月5日から5会ほどに分けて、
「冨士大石寺顕正会の信者と思われるお婆さん」
http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52508188.html
として書きましたので、興味の在る方は合わせて読んでいただければと思います。




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「イスラム流 幸せな生き方 世界でいちばんシンプルな暮らし」を読みました

2019-03-23 00:00:00 | その他諸宗教
常見藤代著、「イスラム流 幸せな生き方 世界でいちばんシンプルな暮らし」を読みました。
この著者はイスラム教徒ではありませんが、イスラム圏を旅行してそこの人々との触れ合い、彼ら・彼女らの生き方に感銘を受け、何度も訪問するようになったとの事。
女性一人の旅でも、それほど危険ではないこと、彼らは旅人をもてなしてくれるなどなど、興味深かったです。
私も曲がりなりにもこれまでムスリムの人達と接触し、一時期はインドネシアのムスリムの人達とも親しくしてましたが、これを呼んで、ますます彼らの生き方に感心を持ちました(私はクリスチャンではありますが)。
また、コーランなどの引用はありますが、宗教的知識が無くても、この本は読みやすいのではと思います。
その意味でも、お薦めの一冊です。
特に、イスラムは危険な宗教だとか、女性蔑視だとかと思い込んでいる人達には、ぜひ呼んでいただきたいと思います。



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「カナダ 歴史街道をゆく」を読みました

2019-03-21 15:18:45 | 時事ネタ・その他社会
上原 善広著、「カナダ 歴史街道をゆく」を読みました。
アメリカ合衆国の歴史はよく語られますが、カナダの歴史について、あまり分かっていないと思い、今回この本を呼んで見ました。
この本は、著者が「赤毛のアン」の舞台になった、プリンスエドワード島から、カナダ大陸東岸から西岸、そして北極海沿岸までの旅をした時のことを書いたものです。
カナダの歴史に関しても触れていて、興味深かったです。




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北海道札幌視覚支援学校で、鍼灸の話と実技を行ってきました (2)

2019-03-16 23:59:59 | 医療・健康
昨年11月4日に
「北海道札幌視覚支援学校で、鍼灸の話と実技を行ってきました (1)」
として書きました。
http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52510063.html
あの時は 高等部専攻科理療科の3年生の生徒さんでしたが、今回3月14日は、2年生の生徒さんに、脈診流による鍼灸である、経絡治療の話と実技をしてきました。
繰り返しになりますが、北海道札幌視覚支援学校
http://www.sapporoshikaku.hokkaido-c.ed.jp/
の前進である、北海道高等盲学校は、私の母校でして、当時は藻岩山のロープウェイ駅の近くに在りましたが、数年前に札幌市中央区南14条西12丁目に移って、旧札幌盲学校の中学部、小学部・幼稚部と統合して、学校名も新たに、「北海道札幌視覚支援学校」となりました。
一般の鍼灸学校も含めて学校では、東洋医学概論などの授業で、経絡治療に対しての理論的な事を教えても、やはり臨床的なこととなると、普段から経絡治療で臨床を実践している鍼灸師という事で、私に声がかかりました。
今回は2年生の生徒さんに対して、「東洋医学概論」の授業の集大成ということでした。
生徒さんは熱心でしたが、私の反省点として、やはりこの前の3年生の生徒さんと違って、2年生はまだ習って間もないだけに、2年生向けに話す内容も考えておかなければならなかったということです。
その場の判断で、それ相応にお話したつもりですが、少し心残りではありました。
もしかしたら来年度も呼んでいただけるかもしれませんので、今回の反省点を、次回にいかせられたらと思っています。
いずれにしても、少しでも経絡治療に感心を持っていただけるよう期待すると友に、われわれら経絡治療家としての役割も大きくなればと思ってます。



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「浄土真宗とは何か」を読みました

2019-03-11 23:59:59 | 仏教関係
小山聡子著
「浄土真宗とは何か - 親鸞の教えとその系譜 (中公新書)」
を読みました。
親鸞のこと、浄土真宗と浄土宗の違いなどなど理解出来て、良い本でした。
昨年4月24日に
『島田裕巳著「浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか」を読みました』
http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52499981.html
として書きましたが、それとは違った意味でも、浄土真宗や仏教について理解が深まり、有意義でした。




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