MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

シャフト/SHAFT

2020-08-28 23:15:22 | NET配信映画
”シャフト“ですか、懐かしいなぁ
っても、2000年にリメイクされたサミュエルエル・L・ジャクソンの「シャフト」じゃないですよ
70年代にグラインドハウスと呼ばれる2、3本立て映画専門館で上映されていた
いわゆるブルーカラー層からからの集金目当ててで
いわゆるエクスプロィテーション作品としてアクションとか
エロを目的としたセクスプロィテーション作品を沢山作って週替わりで上映されていた作品
日本では今では大阪の新世界に存在してる映画館みたいなとこ
現在に至ってはアメリカではもうグラインドハウスと言われる映画館が存在してない
そんなこんなでWBの開巻ロゴ自体もグラインドハウス映画みたいなロゴになってまして
もう、ここからニヤって見てました
 
そんな7、80年代にエロとアクションに黒人を主役にして
黒人層の観客を集めるためにブラックプロィテーション作品が大量に製作されたなかにこの「SHAFT 」を主人公にして量産されていて
その主演を務めていたのはなんとこの作品でおじいちゃん演じてたリチャード・ラウンドトゥリーでした
50年くらい前の勇姿です
今はシニアシャフトってことで
こんなお姿になられましたが
日本ではリチャード・ラウンドトゥリーの「SHAFT」は「黒いジャガー」って言う邦題で何本公開されたかなぁ、個人的には何本見てるかわかんないし
日本でも当時でもTV洋画劇場だけで公開された作品もあったし
そういや2000年の「シャフト」ではリチャード・・ラウンドゥトリーは叔父さんで出演されていたんですね
でこの作品はその続編ということで
こんな自虐ネタのセリフもあったんですねぇ
 
自虐ネタと言うよりは、下品な4文字熟語がバンバン出てくるシモネッタ作品ですよねこの作品
 
って、この日本ではコロナ禍でしたので、劇場が自粛閉館していた関係からかこの作品はNetflixで配信された映画になってしまいましたし
DVDではGEOさんの限定レンタルですか
 
親子三代のシャフト一家大暴れな作品でした
ラストは赤いコートで親子三代がNYを闊歩してました
安心安定の娯楽映画
グラインドハウス映画の系譜を継いだA級映画ですよね
グラインドハウス作品の作風を踏襲した娯楽一辺倒の作品をA級に引き上げた功労者はタラちゃんですよね
ってことで映画音楽はやはり70年代から現代までのホップスやJAZZがメインでしたが
JJが拳銃射撃に覚醒するレストランでのBGMが「Be My Baby」だったのには、個人的にテンションが上がったなぁ
 
JJってFBI分析官として就職していたんですが、お母さんの教育が良かったのか
見過ごしてしまうほどのセリフでしたが
なんとMITを卒業してる秀才なんですね
 
2019年製作、アメリカ映画
ティム・ストーリー監督作品
出演:サミュエル・L・ジャクソン、レジーナ・ホール、アレクサンドラ・シップ、アヴァン・ジョーギア、ローレン・ヴェレス、リチャード・ラウンドトゥリー、メソッド・マン、ジェシー・T・アッシャー
コメント (2)
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織田同志会 織田征仁 第三章

2020-08-28 18:30:29 | Vシネマ
オールインのヒット作品「CONFLICT 最大の抗争」からスピンオフしたキャラクター織田征仁を主役にして,
狂犬織田征仁が天道会に入るまでを描いた「CONFLICT 〜最大の抗争〜 外伝 織田征仁 」、「CONFLICT 〜最大の抗争〜 外伝 織田征仁 第2章 」に続いて
更に天道会が横浜からなくなってしまった後
刑務所から出所した織田同志会に再び帰り咲いた織田征仁のその後を描いた作品「織田同志会 織田征仁 」と「織田同志会 織田征仁 第二章 」とが改めて今年になって作られたその第三弾です。
先に言ってしまうとこれで終わりかって言うような作品となってるんですがねぇ
天道会に縛られることもないので、さらにお話を膨らませてみていけるようですねぇ
 
さて第二章で相模会と一触即発になるところを、金狼会が後ろから横浜簒奪を
横浜南署署長と一緒に狙ってることを知り
一応織田同志会からとの戦争から回避したんですが・・・
そんななか相模会原田大二郎演じる組長川重のもとになんと井田國彦演じる横浜港署の署長岩村が現れ相模会の解散を要求する
そこで川重は岩村が金狼会との関係をネタに解散を拒否すると
岩村は川重を別件詐欺で逮捕してしまうんですね
しかし、川重が組玄関先で岩村を殺そうとし、逆に警察官たちに射殺されてしまい
川本淳市演じる若頭は、組を解散せずにいられなくなり
警察の指導のもとに解散し、別組織を立ち上げて行く
 
そんな中で織田同志会ではこの相模会の騒動に警察と金狼会の癒着を疑う
織田征仁に川本淳市が近づいて同じ目的で共同で動きたいというか持ちかけるが
織田は横浜は同志会で守って見せると言い放ち共同戦線には乗らない
一方青木玄徳の父親を演じてる飯島大介が狙われる可能性がある為
国外逃亡を支援するが・・・
飯島大介は殺されてしまう、青木玄徳さん、実にいい役をもらってましたね
ここで金狼会は格闘家崩れ希化物を雇い、ついに同志会に死人が出る
 
警察署長は金狼会との密会写真を撮った人物が横浜南署の平刑事大鶴義丹であることを掴むが
彼はすかさず姿を消していた・・・
 
同志会はついに金狼会に殴り込みをかけ
金狼会を全滅させてしまうし井田國彦をも権力から遠ざけた
これで横浜は織田同志会のものになっていきます
 
ま、横浜の平和は保たれたものの
なんでしょうか、この二人
最後に意味ありげに登場してきます、平刑事と相模会の若頭補佐だった松田優さん、
まだまだ続きそうですね
 
そういや、女にまったく感情を動かさない織田征仁ですが
思わず感情を体現してしまった佐藤藍子さん、一体どうなる
っていうか、此の作品にも彩川ひなのさんが出演されていたんですね
 
これで今月のオールインも最終作品になるんですね
 
2020年製作、日本Vシネマ、アドヴァンス作品
藤原健一監督作品
出演:的場浩司、萩野崇、青木玄徳、伊崎右典、脇知弘、品川拓哉、舘昌美 、川本淳市、宮川浩明、彩川ひなの、宮本大誠、井田國彦、飯島大介、水沢有美、佐藤藍子、大鶴義丹、松田優、原田大二郎
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