”シャフト“ですか、懐かしいなぁ
っても、2000年にリメイクされたサミュエルエル・L・ジャクソンの「シャフト」じゃないですよ
70年代にグラインドハウスと呼ばれる2、3本立て映画専門館で上映されていた
いわゆるブルーカラー層からからの集金目当ててで
いわゆるエクスプロィテーション作品としてアクションとか
エロを目的としたセクスプロィテーション作品を沢山作って週替わりで上映されていた作品
日本では今では大阪の新世界に存在してる映画館みたいなとこ
現在に至ってはアメリカではもうグラインドハウスと言われる映画館が存在してない
そんなこんなでWBの開巻ロゴ自体もグラインドハウス映画みたいなロゴになってまして
もう、ここからニヤって見てました
そんな7、80年代にエロとアクションに黒人を主役にして
黒人層の観客を集めるためにブラックプロィテーション作品が大量に製作されたなかにこの「SHAFT 」を主人公にして量産されていて
その主演を務めていたのはなんとこの作品でおじいちゃん演じてたリチャード・ラウンドトゥリーでした
50年くらい前の勇姿です
今はシニアシャフトってことで
こんなお姿になられましたが
日本ではリチャード・ラウンドトゥリーの「SHAFT」は「黒いジャガー」って言う邦題で何本公開されたかなぁ、個人的には何本見てるかわかんないし
日本でも当時でもTV洋画劇場だけで公開された作品もあったし
そういや2000年の「シャフト」ではリチャード・・ラウンドゥトリーは叔父さんで出演されていたんですね
でこの作品はその続編ということで
こんな自虐ネタのセリフもあったんですねぇ
自虐ネタと言うよりは、下品な4文字熟語がバンバン出てくるシモネッタ作品ですよねこの作品
って、この日本ではコロナ禍でしたので、劇場が自粛閉館していた関係からかこの作品はNetflixで配信された映画になってしまいましたし
DVDではGEOさんの限定レンタルですか
親子三代のシャフト一家大暴れな作品でした
ラストは赤いコートで親子三代がNYを闊歩してました
安心安定の娯楽映画
グラインドハウス映画の系譜を継いだA級映画ですよね
グラインドハウス作品の作風を踏襲した娯楽一辺倒の作品をA級に引き上げた功労者はタラちゃんですよね
ってことで映画音楽はやはり70年代から現代までのホップスやJAZZがメインでしたが
JJが拳銃射撃に覚醒するレストランでのBGMが「Be My Baby」だったのには、個人的にテンションが上がったなぁ
JJってFBI分析官として就職していたんですが、お母さんの教育が良かったのか
見過ごしてしまうほどのセリフでしたが
なんとMITを卒業してる秀才なんですね
2019年製作、アメリカ映画
ティム・ストーリー監督作品
出演:サミュエル・L・ジャクソン、レジーナ・ホール、アレクサンドラ・シップ、アヴァン・ジョーギア、ローレン・ヴェレス、リチャード・ラウンドトゥリー、メソッド・マン、ジェシー・T・アッシャー