できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

今日(6月25日)のプリキュアの話です。

2023-06-25 20:21:15 | プリキュア話

6月12日からの1週間は、教育実習校訪問のピーク。久々の九州泊りがけ出張もありました。おまけに土日に教職課程事務の研修、公教育計画学会の研究集会。そのあと、この前の月曜日(6月19日)は大阪府内の高校に教育実習校訪問。火曜日はしんどくて休んで、でも授業準備をして…。水曜日~金曜日の3日間は、大学で授業。おまけに水曜日夜は、大阪市内の小学校で校長さんたちと面談する用事があって…。そんなわけで、この土日の2日間は、もうへとへと。家で仕事する気になれなくて、ひたすら寝てばかりいました。

そんななかでも、ひとまず今朝のプリキュアと仮面ライダーだけは、しっかり見ました。ということで、今日のプリキュアの話、書いておきます。

さて、今朝のプリキュアの話は、プリンセス・エルと出会ったプリキュアたちの「自分探し」の物語の続きですね。今度はつばさくん(キュアウィング)の「自分探し」の話で、そこにヨヨさん(キュアプリズム=ましろちゃんの祖母)がつくった農園の話が絡みます。

まず冒頭で、プリキュアたちがヨヨさんとともに暮らす家の掃除をする場面からはじまります。そのなかで、つばさくんが模型飛行機を片付けます。かつては「空を飛びたい」と思って、たくさん本を読み、模型をつくっていたけど…。いま、キュアウィングになって、空を飛べるようになった。これから何をすればいいのだろう…。そんなことを思っているときに、ふとエルを見たつばさくん。エルも将来、おとなになっていくとしたら、これから自分は何をしたらいいのか…。そんなことをふと、つばさくんは思います。

その話を、カモミールのお茶を飲みながら、つばさくんはヨヨさんにします。ヨヨさんは鳥の姿に戻って、枝に止まっているつばさくんを見て、「何か悩みがある」と気付いたようです。

つばさくんの話では…。キュアウィングになって、空を飛べるようになったこと自体はうれしいけど、でも、そのためにやった努力は今、無駄になってるかもしれない。プリンセス・エルのお守り役になったこともうれしいけど、先々、エルもおとなになる。そうなったら、自分はどうすればいいのか? ほかのプリキュアは、みんな自分の夢に向かって動いているけど、自分はぼーっとしているだけかもしれない…。そんなつばさくんの話を聞いて、ヨヨさんは「いっしょにおでかけしましょう」と伝えます。

4人のプリキュアとエルを連れてヨヨさんが出かけたのは、トマト・トウモロコシ・ピーマン・ニンジン等々をつくっている農園。ここでプリキュアたちは、野菜の収穫に励みます。ヨヨさんは「ハーブは前から作っていたけど、野菜づくりは初めて」とか。その農園には、かつてつばさくんが作っていた鳥の模型がおいてありました。かかしのように、野菜に集まるほかの鳥を追い払う役目を、その鳥の模型を使ったとのこと。

ヨヨさんは、この農園で使う肥料も、自分で生ごみからつくっているとのこと。ヨヨさんの話では、「何か気になることがあると、調べてみる。すると新たな発見がある。そのあと、また次の疑問が出て、何か調べる…の繰り返し」とのこと。ハーブをつくったあとに畑をつくって、野菜をつくったのも、全部、今まで調べたことがつながっている…と。そのようにヨヨさんは話しました。

そのあと、プリキュアたちはとれたての生野菜にソースをつけて、お昼ご飯に。アゲハ姉さん(キュアバタフライ)はどうやらピーマンが嫌いだったけど、プリキュアたちのつくったソースで、ピーマンが食べられた様子。そんなときに農園の空に入道雲がでてきて、急に曇ってきました。「雨が降るかも…」とつばさくんが思っていると、実際に雨が降ってきました。プリキュアたちが「いつ雨がやむのかな?」と聞くと、つばさくんは「すぐやむと思う。雲を見ていたから」と。「物知りだな~!」とほかのプリキュアに言われたつばさくんは、「空を飛びたいと思ったときに、お天気のことを学んでいたから」と答えます。

そのつばさくんの様子を見て、ヨヨさんは「空を飛ぶために学んだことが、今、役に立ったね」と伝えます。ヨヨさんは「学んだことは、肥料になる。種はいつ目を出すかはわからないけど、その肥料のおかげで、きっと花が開く。思いもよらないときに、花が開く」と。あらためてそう、つばさくんにつたえます。

そんなときに、バッタモンダーが鳥の模型をランボーグにして、プリキュアたちを攻撃してきます。当然、プリキュアたちは変身して、鳥のランボーグと対決します。キュアバタフライがパレットをつかって、ホワイト・ブルーを混ぜて空気の温度を下げて、鳥に氷の塊をぶつけます。また、キュアプリズムとキュアウィングが、鳥のランボーグに反撃します。

ただ、鳥のランボーグは上昇気流に乗って、どんどん高いところに逃げていきます。その様子を見て、キュアウィングは「雲に向けて空気の温度を下げる力を」と、キュアバタフライに頼みます。キュアバタフライは再び、氷の粒を受けて、地面に近い方へ落ちていきます。そこから再び上昇気流に乗って逃げようとするときに、羽根をバタバタさせて風を山にあて、上昇気流を強くしようとしますが…。その強くなった上昇気流に乗って、鳥のランボーグといっしょに、キュアウィングも上昇。雲の上にまで両方とも出たところで、鳥のランボーグにキュアウィングが攻撃開始。再び地面の下に落とします。そして、ミックスパレットでキュアバタフライがすべての色を混ぜ、キュアウィング・キュアバタフライのふたりで「タイタニックレインボー」を出して、鳥のランボーグを浄化します。

ラストの場面ですが、ヨヨさんはつばさくんに、気象学や物理学など、いろんな科学の本を持ってきます。つばさくんは「これから何ができるかわからないけど、今はいろんなことを勉強する」ことに決めた様子。そんなつばさくんに、ヨヨさんはミラーパッドを預けます。このミラーパッドを使えば、わからないことがいろいろと調べられるから、という意味で。そのあと、プリキュアたちみんなは夏野菜カレーを食べる…というかたちで、今回のお話おわりです。

これで「エルとのかかわりで自分を見つける」話が、キュアバタフライ・キュアプリズム・キュアウィングと続きました。となると、次はキュアスカイ、ソラちゃんの話ですね。次回はソラちゃんのあこがれの人・スカイランドの王国の護衛隊長シャララが行方不明になっていましたが、その情報がスカイランドからソラちゃんに知らされる話になるようです。他方で、今回のおわりに「そろそろあれをつかう」と、バッタモンダーが不思議なことを言ってました。そのことも、次回の話では重要なカギを握っているようです。なお、今回のエンディングに出たプリキュアは、キュアブロッサムでした。

ということで、今回のプリキュアの話、おわります。


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6月18日のプリキュアの話です。

2023-06-20 23:42:36 | プリキュア話

気づけば今日は6月20日(火)ですねえ。先週は「教育実習校訪問ウィーク」で、月曜・火曜と近畿圏の教育実習校へ。水曜日は大学で授業。大学での会議を木曜朝に済ませたあと、北九州市の小倉へ移動。泊りがけで金曜日朝、北九州市内の教育実習校へ行きました。土曜日は教職課程運営の事務仕事の学習会(ネット)。日曜日=18日は私の54歳の誕生日でしたが、公教育計画学会の研究集会&大会(ネット)で、自分も発表者のひとりとして話をしました。そして昨日も、大阪府内の教育実習校へ。さすがにへとへとで、今日は一日、仕事を休ませていただきました。そんなわけで、6月18日のプリキュアの話も、今夜書くことになってしまったわけですが…。

さて、この日のプリキュアですが、基本的にはましろちゃん(キュアプリズム)が、プリンセス・エルに読んでほしい絵本をつくるなかで、自分の可能性に気付くというストーリーでしたね。どうもこの何回かの物語は、プリンセス・エルとそれぞれのプリキュアが向き合うなかで、「自分の可能性」を見つけていく…という話が続きそうな感じです。「幼い子どもを世話するなかで、世話をする側が、自分自身に気付いていく」ということは、実際に「よくあること」だと思います。

ということで、本編の物語ですが…。まずは、ほかのプリキュアたちがみんな自分たちのしたいことで出かけているなかで、ましろちゃんひとり暇そうに、静かにお茶飲んでいる場面から始まります。そういうところに、プリンセス・エルが読んでほしい絵本を持ってくる。ましろちゃんが絵本を読んでいると、次、次…。結局、10冊くらいまとめて読んでしまう。そういう場面から物語がスタートします。

そのあと、ましろちゃんは、アゲハさん(=キュアバタフライ)が最近始めたアルバイトの様子を見たいと、コスメの店にほかのプリキュアたちと出かけます。働いているアゲハさんを見て、ツバサくん(キュアウィング)は「無理してないか?」と声をかけたりするのですが…。ただ、そのコスメの店は、ましろちゃんの大好きなお店。このお店が自分の癒しのように感じているようです。

そんななか、アゲハさんは美大生のナツミさんを紹介します。同じコスメの店でバイトをしている人で、いま、棚に何を並べるか困っている様子。そんなナツミさんに、ましろちゃんは「人魚がいいかも」と提案します。するとナツミさんは、壁にささっと人魚の絵を描いてしまいます。その様子を見て、すごいと思うましろちゃん。そんなましろちゃんに「自分はストーリーがうまく書けないけど、絵本にチャレンジしたら?」と、ソラシド市の絵本コンテストの案内を見せます。「ましろちゃんにはセンスあると思う」というソラちゃん(キュアスカイ)の勧めに従って、とりあえずましろちゃん、絵本を描いてみることにします。

ましろちゃんが公園で「引き受けたものの、ストーリーが浮かばない。ほめてもらってうれしいけど…」と絵本づくりに悩む一方、エルは砂場で遊んでいます。「ましろさんはいまのままでいい」と、ソラちゃんはいうのですが…。

そんなとき、いっしょに遊ぼうと砂場にやってきたほかの子に、エルはおもちゃを貸さず、ひとりで遊ぶと言い張ります。このあたりは、主な視聴者層であるお子さまたちによくあるできごとですね。そんなエルをうまくほかの子と遊べるように話せず、ソラちゃんは「まだまだ未熟」と思います。他方で、そんなエルに「やさしい気持ち」を伝える絵本、「どうしたらよかったかな?」を考える絵本を描こうと、ましろちゃんは思いつきます。そこで「先に帰る!待っててね、エルちゃん」といって、ほかのプリキュアとエルを置いて、ましろちゃんは家に帰ります。

家に帰ると、ましろちゃんは真剣に何かを描きはじめます。祖母のヨヨさんは「はじめて見る姿」といいます。そんなましろちゃんを励ましたくて、ヨヨさんに頼まれたお茶とお菓子を、ソラちゃんは部屋に届けます。するとましろちゃんは「ありがとう、ソラちゃん。すごく楽しい。エルちゃんに読んでほしい絵本をつくっている」と言います。

そしてとうとう、絵本コンテストの締め切り間際に、ましろちゃんの絵本が仕上がります。プリキュアみんなとエルとで、作品受付場所のソラシド市役所に絵本を届けようとしたときに、バッタモンダーと信号機のランボーグが出ます。ここで4人が変身して、ランボーグとバッタモンダーを相手に戦い始めるのですが…。このランボーグ、赤信号でプリキュアの動きを止め、青信号で自分だけ先に動いて、止まっているプリキュアを攻撃します。その手に、プリキュアたちが苦戦します。

そんななか、ほかのプリキュアたちは「信号が変わったら、プリズムは絵本を届けて」「いつもプリズムに応援してもらってるから、今日だけは応援させて」といって、なんとか絵本を届けさせようとします。そしてキュアバタフライのパレットを使って、赤と黄色をまぜて、キュアスカイの守りの力をアップします。そのキュアスカイが赤信号のときのランボーグに一撃を加えて倒したあと、キュアバタフライはミックスパレットですべての色を混ぜて、キュアウィングといっしょに「タイタニック・レインボー」でランボーグを浄化。ミラーパッドで、キュアスカイがランボーグのアンダークエナジーを吸収します。そして「いやがらせばかりする人に、ヒーローは負けない」といって、プリキュアたちはバッタモンダーを追い返します。

結局、無事にましろちゃんは自分の絵本を出せたのですが…。コンテストの発表では、最優秀作は、ナツミさん。ましろちゃんの作品は、入賞しませんでした。でも、ましろちゃんの絵本は、ブランコにひとりで乗っている女の子のところに、「いっしょに乗せて」という男の子がやってくるという物語。いっしょにふたりで乗っていると、森の動物がいっしょに乗りたいと集まってきて…。最後はみんなで大きな虹を見るという、そんなお話。入賞はしなかったけど、絵本を見て、エルは大喜び。「落選はしたけど、もっと描きたい」と、そんな風にましろちゃんは思うところで、今回の物語はおわりました。

次回予告ですが、ましろちゃんの祖母・ヨヨさんが、なんと農園で野菜づくりもしていたという話。プリキュアたちの知識を広げよう…という話になるようです。また、今回のエンディングには、キュアメロディがでていました。ということで、6月18日分のプリキュアの話、おわりです。

 


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大阪維新の提案する「高校無償化」はいったん止めたほうがいいのでは?―「識者」もそのくらい言おうよ―

2023-06-20 23:06:54 | 受験・学校

大阪府の高校授業料「完全無償化」、近畿の私学は「断固反対」…学校負担17億円に膨らむ(2023年6月20日ヤフーニュース=もとは読売新聞の記事)

https://news.yahoo.co.jp/articles/a5496504ab87dde9c4f596fe37b657f5b4ae4dfd

「大阪だけ無償は不公平」近畿の私学団体が難色 大阪府の高校無償化策がピンチ

(2023年6月19日ヤフーニュース=もとは産経新聞の記事)

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ae3a5f750a1f45a9a56ee9b0981897b5b250b86

※この産経新聞=ヤフーニュースに対する末冨芳さんの「オーサーコメント」

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ae3a5f750a1f45a9a56ee9b0981897b5b250b86

この大阪府の高校授業料「完全無償化」関連の記事と、自称「高校無償化に最も詳しい研究者」のコメントに対していいたいことは、以下のとおり。(フェイスブックにもほぼ同内容のことを書いていますが、ブログ転載にあたって若干の手を加えています)

(1)そもそも、大阪維新&知事がやろうとしている「高校完全無償化」そのものに、無理がある。

この間の大阪の教育改革を見てきた私としては、たとえばこの「高校完全無償化」実施によって、ますます公立高校は定員割れ統廃合が推進され、私学は私学で、ある金額以上に費用負担が制約され、経営が圧迫される。むしろ、私学経営が圧迫され、金銭的な持ち出しがでて、かえって私学の教育条件や勤務する教職員の労働環境も悪くなりかねない。このままでは大阪の公立高校・私学、どっちにとっても、いいことのない「高校完全無償化」になりかねない。何のために<高校教育の無償化>を推進するのか? そこから議論をやりなおさないといけない。だからこそ、私学の経営陣から、いまの大阪維新&知事の提案に反対意見がでる。「こんな不十分で、無理のある案のまま、大阪で高校完全無償化をすすめていいのか? 一回立ち止まって、大阪維新&知事の提案する内容自体、それこそ<高校無償化>の研究者たちを中心に、きちんと検証して<一から議論しなおせ><制度設計しなおせ>というべきでは? ほんとうは<国政レベルで高校完全無償化をどう実施するか?>を議論すべきでは?」と私は思いますけどね。それこそ「高校無償化問題」に詳しい研究者のいうべきことって、こういうことでしょう?

(2)にもかかわらず、こういう私学経営陣を「抵抗勢力」と描いて、「それに対抗して無償化を推進する大阪維新&知事」という構図。

大阪の維新推しマスコミが何も考えず、こういう構図を描いてしまうことで、維新&知事は、選挙対策として効果的に支持層を固めることができる。そういう維新のメディア戦略に加担する報道関係者や、そういう記事で「抵抗勢力とみたいな維新」みたいな思い込みを形成されてしまう有権者住民も、<そろそろ、考え直さないといかんよ>と言いたいですけどね、私。「そもそもの高校完全無償化プラン自体に無理があるんとちがうの?」って一回疑えよ…って言いたいです。

「抵抗している側にも、一理あり(いや、そっちの方が全面的に正しい)」ということも、多々あるんじゃないですかね? 「改革=善」で、それに抵抗する勢力は「悪」みたいな、2000年代の小泉政権時代から繰り広げられた「勧善懲悪」の物語で、私たち、どれだけの自分たちの生活にとって必要な「公共的なもの」を失ってきたのか?」を、そろそろ問い直す時期だと思いますよ。それこそ「高校無償化」問題の研究者なら、そのくらいのこと、言えなきゃ。

(3)そして、こういう「高校完全無償化に抵抗勢力とたたかう大阪維新&知事」を描き出すことで…。「ほかの大阪維新&知事」にとって不都合な問題が、すべて「隠される」。
 大阪関西万博の準備の遅れ、例のパワハラ府議の議員辞職や除名問題などの一連の不祥事対応の遅れ、等々。こういう問題は、いま、どうなっているんですかね? マスコミも、識者も、そして有権者住民も、大阪維新&知事が次々に繰り出す「話題作り」にふりまわされて、これまでにあった問題を忘れているのでは? 隠されてしまっていても、気づかなくなっているのでは? 

次々にマスコミをにぎわす話題を提供することで、「がんばっている感」「やっている感」を演出して、過去の不祥事や政策の問題点を隠すという政治手法。もうそろそろ、そういう「政治手法」それ自体に疑いをはさまないといけないし、それで記事を売り上げて、なんとか日々、稼いでいるマスコミ自体を問わなければいけない時期だと思いますけど。でもそういう視点は「高校無償化問題」に詳しい研究者には、弱いですね。それでほんまにええんですか? 

(4)他方で「高校無償化問題に最も詳しい研究者」という方(=子ども家庭庁の審議会の委員のようですが)のコメントには、上記(1)~(3)のような視点が「全くない」。

だから、「私学と知事・大阪府はよく話し合って」程度の、私から見たら「寝ぼけたコメント」しかできない。「そりゃ、こんな寝ぼけたコメントしかできない自称<第一人者>なら、政府も使いやすいよなー。全然、政府にとって無害だもん」って、まあ、そういいたくなりますねえ。そして、「ほんまにこの高校無償化問題に対して自称<最も詳しい研究者>なら、このブログに書いた程度のことくらい、大阪維新&維新にきついこと、言うてみろ?」と思いますけどね、私。「みんな大阪維新&知事も、この研究者も、両方ともチヤホヤしすぎとちがいますか?」と思います。ついでに、これからはほかの研究者も私、チヤホヤしません。特に「人畜無害」とみなされて、政府に呼ばれるような人たちは。

以上、とりいそぎの「まとめ」でした。


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7月16日(日)午後、子ども情報研究センターの学習会(シンポジウム)で基調講演をします。

2023-06-17 14:14:17 | 私の「仲間」たちへ

「久々に」になるのですが、子ども情報研究センターの<協働・自治>の文化をつくる市民研究部会(シンポジウム)で、7月16日(日)午後、基調講演をする予定です。詳しいことは下記の画像で確認してください。事前申し込みが必要ですが、会場参加とオンライン参加の2通りが可能だそうです。できるだけ多くの方に申し込みをしていただければと願っています。

ちなみに、子ども情報研究センターというと、私も長い間、子ども人権部会の座長を務めてきましたが…。この何年かは部会活動から遠ざかっていました。

ただ、現在は、子ども情報研究センターの研究部会活動を再編中。その一環として、ただ単に大阪の子どもの教育や保育、あるいは大阪の自治体の子ども施策を考える部会活動だけにとどまらず、もっと幅広く大阪の<協働・自治>の文化そのものを考えていこうという、新たな展開がはじまりました。その研究部会活動の新たな展開のはじまりにあたっての学習会(シンポジウム)が、この7月16日のイベントです。

なお、この7月16日のイベントのときには、拙著『新しい学校事故・事件学』や共著本『「いじめ防止対策」と子どもの権利』『足元からの 学校の安全保障』の3冊を会場にもちこんで、販売させていただこうと思っています。そのことも、あわせてお伝えしておきます。


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大阪維新の会の「ハラスメント調査」報道に私が言いたい4つのこと

2023-06-17 09:28:18 | 国際・政治

大阪維新の会 議員ら対象の調査で14人がハラスメント申告(NHK関西NEWS WEB 2023年6月16日)

昨日から出ているこのニュースに対して、私が思うことは次の4点。

(1)

この調査をしなければいけなくなった、ことの発端のパワハラ・セクハラ維新府議。

あの人は議員辞職するとか、維新としての処分をするとか。そっちはどうなったのでしょうか?

また、実際に被害にあった維新議員の方へのケア・サポートはどうなっているのでしょうか?

そういう問題が、この維新内部のハラスメント調査報道で隠れてしまってます。

つまり「やってる感の演出」で、ほかの重要な問題が隠れてしまう。

いま「この不祥事対応報道で、またいいように関西圏のマスコミが維新に使われている」感じがします。つまりマスコミを通じて「別の問題」が報道されたり、「なにかやってる感を演出できるようなネタを放り込む」ことで、当初の問題を「隠す」ことができるわけですね。これも「事実隠蔽」の一手法なので、その点をお忘れなく。

(2)

これはあくまでも「大阪維新」の調査で…。

たとえばパワハラ問題は「兵庫維新」でも起きています。

また、不祥事のある議員は大阪・兵庫どころか、日本維新の会全体にいます。

なぜ日本維新の会+関係する地域政党〇〇維新の会すべての調査をしようとしないのでしょうか?

ここでも「やってる感の演出」がただよっています。

(3)

これはあくまでも「大阪維新」の内部調査で、自己申告のようですね。

ということは…。

・「もっとタチの悪い問題」が、この14人の方以外にも「隠れている」危険性が濃厚。

・「大阪維新として、いま公表しても大丈夫と思われる事例」か、例のパワハラ・セクハラ府議のように「隠し通せないくらい悪質事例か。

そのどちらか「だけ」を出してきている恐れが濃厚。

そんな風に私などは受け止めてしまいます。

つまり、ここでも「やっている感の演出」がただよっています。

(4)

最後に、大阪維新の会幹事長=大阪市長、大阪維新の会代表=大阪府知事。

こんな地域政党って、「大政翼賛会の大阪版」なのでしょうか?

そもそも「大政翼賛会の大阪版」自体「解散すべし」と私は言いたくなります。

<追記>一部手を加えたりしていますが、この内容と同趣旨の投稿をフェイスブックにもしました。

また、この私の疑問に維新関係者が反論するのであれば・・・。

(1)本気で大阪維新だけでなく、日本維新も兵庫維新も含めて、「維新」と名の付く政党・会派全体でハラスメントをなくす努力をする。

(2)当初の大阪府議の問題について早急に議員辞職や会派としての処分を行うとともに、被害にあった方へのケア・サポートを大阪維新の会として行う。

(3)「大阪維新の会」は「大政翼賛会ではない」ことを示す。つまり大阪府知事や大阪市長に対して、「あかん政策はあかんねん」とはっきりと物申すことをする。

まあ、この3つのことをきっちりやるまで、「どんな反論も意味がない」と思います。そしておそらく「この3つのうち1つでもできたら上出来で、たぶん、3つともできない・やろうともしない」と私は思っています。


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今日(6月11日)のプリキュアの話です。

2023-06-11 18:30:54 | プリキュア話

今日は6月11日、日曜日。いつものとおり朝からプリキュアと仮面ライダーを見て、部屋の掃除してました。そのあと本当はいろいろ事務仕事や遅れている研究面での仕事、授業準備とかしないといけないのですが…。昼からぐーぐー寝てしまって、気づいたら夕方でした。

もーほんと、あっちでもこっちでも「無理をさせ、無理をするなと、無理をいう」構造ができあがっていて、私のところにいろんな仕事が集中してます。「これ、いまのうちはええけど、私がこけたらみんなこけるような構造。危ないでー」って思うんですけどねえ。そういう危機感は、「無理をさせ、無理をするなと、無理をいう」構造に甘えている人々は、まったくないようで…。あきまへんわ、こんな状態。

まあ、ぼやきはこのくらいにして、今朝のプリキュアの話を書いておきます。先週、保育実習に行ったときに「最強の保育士になる!」ということで、キュアバタフライに変身することができるようになったアゲハ姉さん。また、そのアゲハ姉さんが、プリキュアたち3人とヨヨさん、プリンセス・エルの暮らす家に引っ越してきたところで、前回はおわりました。今回はその話の続きからはじまります。

まず、アゲハ姉さんは「がんばってるみんなに、なにかしてあげたい」と思う気持ちが先にたつのか、引っ越したばかりの家で、はりきってしまいます。プリキュアたちの朝食をつくったり、中学校にいくソラちゃん(キュアスカイ)・ましろちゃん(キュアプリズム)の弁当つくったり、ツバサくん(キュアウィング)がエルと遊んでいる脇で、部屋の掃除をしたり…。気づいたら、ツバサくんがプニバード族(鳥の姿)に戻った時に過ごす巣箱に、アゲハ姉さんはデコレーションまでやっちゃいます。そんなアゲハ姉さんを見て、ツバサくんは「誰かに似てる…」と思いつつも、「自分のことは自分でやるから、余計なことをしないでください」と頼みます。

このあと、アゲハ姉さんはエルと「オニのパンツ」の歌をうたったり、ツバサくんとエルの水遊びにつきあったり…。水遊びの服のまま土の上に寝転んで、ドロドロになったエルとツバサくんを「丸洗い」する要領で、小さなプールにエルを入れて、ホースで上から水をかけたり…。そして、ドライヤーでエルとツバサくんを乾かせて、そのまま疲れたエルを抱っこして寝かしつける。その様子を、3人のプリキュアは「さすが(保育士)」といって見ています。

他方で、エルが寝たあと、今度はソラちゃん・ましろちゃんに、コスメの使い方をアゲハ姉さんは教えます。それを聞いて、自分が元気になれるようにテンションをあげていくということという感じで、「アゲって、こういうことなんですね」とソラちゃんは理解したようで…。ただ、コスメにはあまり関心のないツバサくんは、先に寝ます。

他方でツバサくん、夜中に目が覚めて、ふと台所を見ると、いっしょうけんめい絵を描いているアゲハ姉さんの姿を見ます。翌朝、アゲハ姉さんはその台所の机の上で目覚めたようで…。ツバサくんは「アゲハさん、がんばりすぎです!」「ボクたちのために、がんばりすぎて疲れないで」「もっとボクたちを頼って」と言います。そんなツバサくんの話を聞いて、アゲハ姉さんは「あした、予定空けておいてね」と頼みます。

アゲハ姉さんに頼まれるまま、次の日、エルを連れていっしょに出かけるツバサくん。行った先は、アゲハさんが実習をしていた保育園の壁。そこには1か所、壁画アート場所が残っていました。「ここに実習の記念に、絵を描いてほしいと頼まれた。3人で書こう」と、アゲハ姉さんはツバサくん、エルに声をかけます。

ここから、3人の壁画アートがはじまります。絵をいっしょに描く中で、アゲハ姉さんにツバサくん、自分の父親は絵描きで、両親はいつも自分を子ども扱いするので、うっとおしいこと。そんなところが、アゲハさんにどこか似てるという話をします。他方でアゲハ姉さんは「エルちゃんも、ツバサくんも、ソラちゃん・ましろちゃんも、みんな家族と離れて暮らしている。そんなみんなを見ていると、私は何かしてあげたくなる」と話をします。

そんななか、エルが手に絵の具をつけて、ペタペタと壁画アートに押し始めます。「これをチューリップにしよう!」といって、アゲハ姉さんはさらにエルの手に絵の具をつけます。ツバサくんにも「自由に絵を描いてみて!」と頼みます。その結果、3人の合作で壁画アートができあがります。アゲハ姉さんは「最高の壁画ができた。3人の相乗効果で、たのしい絵!」と喜びます。

壁画アートが完成して喜んでいるところへ、バッタモンダーがゴミ箱のランボーグを連れて現れます。どうやら今回のバッタモンダーは、プリキュアたちが4人集まるよりも、バラバラのときに攻撃した方が勝てると判断した様子。そんなバッタモンダーは「頭を使った作戦」といいますが、アゲハ姉さんは「4人相手に勝てる自信がないんでしょ!」と言い返します。

ただ、ランボーグは3人でつくった壁画を攻撃します。そんな様子を見て、ツバサくんの仲間の小鳥たちが、ソラちゃん・ましろちゃんに知らせに行きます。他方でバッタモンダーとランボーグに「あんた、マジで嫌い」と起こったアゲハ姉さん。キュアバタフライに変身して、「壁画アートとを守る」とランボーグと力比べを始めます。でも、相当にランボーグの力が強く、苦戦します。

そんなキュアバタフライの姿を見て、エルが「めーっ!!」と怒って、泣き始めます。また、キュアバタフライの苦戦するすがたを見て、「ふたりではじきかえそう」「プリンセス(エルのこと)、いっしょに守ります!」といって、キュアウィングがバタフライのサポートを始めます。

そんなとき、エルが「プリキュア~!」といって、キュアバタフライ・キュアウィングの使える新しいアイテムを出します。ただ、これはどうやらキュアスカイ・キュアプリズムの「アップドラフトシャイニング」とは、またちがう技を使うための道具のようです。形が絵の具のパレットに似ていたので、「よくわからないけど、なんとか使ってみる」といって、試しに赤と白の色を混ぜてキュアバタフライが使うと…。プリキュアたちがパワーアップします。そこで「すべての色をひとつに」と、キュアバタフライがミックスパレット(このアイテムの名前)で色を混ぜると、キュアバタフライもキュアウィングもパワーアップ。「タイタニックレインボー」という技で、キュアウィングのサポートを得て、キュアバタフライがランボーグを倒し、バッタモンダーも去っていきます。このあと、キュアスカイ・キュアプリズムが到着、ランボーグのエネルギーをミラーパッドに貯めます。

ラストのシーンですが。「これからは私たちも頼ってね」「みんなでアゲアゲ」と、ソラちゃん・ましろちゃんに言われたアゲハ姉さん。翌朝からは、ほかのプリキュア3人が、アゲハさんといっしょに朝食づくりをするようになります。その様子を、ましろちゃんの祖母・ヨヨさんがニコニコしながら見てる…ってところで、今回の話おわりました。

次回予告は、エルに絵本の読み聞かせをしているましろちゃんが、自分で絵本づくりにチャレンジする話のようですね。どうやらこれからしばらくの間は、エルの成長とほかのプリキュアの成長が絡むかたちで、何か話がすすむようです。それと、ある意味でプリキュアのもっている「母性的なもの」の塊のような存在として、保育士プリキュア=キュアバタフライ(アゲハ姉さん)が登場するのですが、そのキュアバタフライを支えるかたちで、初のレギュラーメンバーの男の子プリキュア・キュアウイング(ツバサくん)がいるというのも、何かを物語っている感じですね。ツバサくんも、エルのお世話係ですから。あと、今日のエンディングには、キュアハッピーがでていました。ということで、今日のプリキュアの話、おわります。


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今日(6月4日)分のプリキュアの話です(2週分まとめて書きます)

2023-06-04 11:15:13 | プリキュア話

先ほどは、先週5月28日放送分のプリキュアの話を書きました。今度は今日、6月4日放送分のプリキュアの話です。

さて、今回はいよいよ、アゲハさんがキュアバタフライになる話です。いままでのアゲハさんは、保育士志望で専門学校に通っていて、常にプリキュアたちをサポートする役。特にプリキュアたちがたたかっているあいだに、まだ赤ちゃんのプリンセス・エルを大事にあずかっている役をしていたのですが…。まあ、いずれキュアバタフライになることは、オープニングの映像でわかっていましたけどね。それが今回、アゲハさんの保育実習ネタと関連させるかたちで、キュアバタフライ登場というかたちになりました。

その今回のストーリーですが、冒頭からプリキュアたちとランボーグ・バッタモンダーの対決から描かれます。キュアウィングが保育園の子どもたちを避難させているあいだに、キュアスカイ・キュアプリズムがランボーグを浄化する。そのキュアウィングの姿にあこがれる保育園の子ども・たけるくんも、ここでまずは登場します。

このとき、いつものようにプリンセス・エルを預かる役をしていたアゲハさんに、バッタモンダーが「外野がうるさい。次は覚悟しとけ。オレはまだ本気出してないだけ」と挑発をします。それを聞いたプリンセス・エルも「アゲハ、だいすき」といいますし(このごろ、言葉数が増えてますね。まだ赤ちゃんですけど)、ほかのプリキュアたちも「いつもアゲハさんは自分たちを応援してくれる。大切な仲間」とバッタモンダーに言い返します。

そんななか、アゲハさんの保育実習が始まります。ソラシド保育園で「最強の保育士をめざす!」と自己紹介したアゲハさん。そんなアゲハさんに、保育園の子どもたちは「河原でプリキュアに助けてもらった。プリキュアは最強」という話をします。その話を聞いたアゲハさんはうれしくなって、保育園の子どもたちに「プリキュアに手紙を書こう」と提案します。その手紙を持って帰って、プリキュアたちに見せるアゲハさん。「自分たちの正体がバレたら…」とツバサくん(キュアウィング)が心配するのですが、「キュアウィング大好き」というたけるくんの手紙を見て、「お返事を書こう」と言います。ちなみに、アゲハさんは保育実習中、ヨヨさんの家(=プリキュアたちの家)にお泊りするようです。

その後、プリキュアからのお返事を保育園の子どもたちに届けたアゲハさん。その一方で、たけるくんがどうやらほかの子をたたいたりしはじめます。どうやら自分もプリキュアみたいになりたくて、悪い子をやっつける、正しいことをすると思っているようです。そんなたけるくんと話をしようと、アゲハさん、たけるくんを追いかけます。そのおいかけっこの様子を、ほかのプリキュアとエルがこっそり保育園の外から見てます。

そんなときに、バッタモンダーがランボーグを連れて、保育園に現れます。プリキュアたちはすぐに変身し、保育園の子どもたちに「お手紙ありがとう。みんな安全なところへ」と声をかけます。

一方、バッタモンダーは「観客を逃がすな」といって、ひとりだけになったエルをランボーグにつかまえさせようとします。それを防ごうとした3人のプリキュアは、バッタモンダーがためたアンダークエナジーの球のなかに閉じ込められます。「プリンセスを捕まえたら、完全勝利だ」というバッタモンダーが思ったとき、ふと、たけるくんがバッタモンダーを見ていたことに気付きます。

そこでバッタモンダーが、今度はたけるくんを捕まえようとしたとき…。そこにアゲハさんが現れます。「そうはいかない。あんたたちの好きなようにさせない!」といって、アゲハさんはたけるくんを背負い、わざとランボーグの目を回すようにぐるぐる走り回って、ランボーグをいったん倒します。ただ、そこで疲れてしまったアゲハさん。たけるくんに「先生、大丈夫?」と声をかけられます。

それを聞いたアゲハさん。「私の大切な人たちを守ること。それはプリキュアも保育士も同じ。外野じゃない。だったら私はプリキュアになる! 最強の保育士の力、見せる!」とアゲハさん、言います。すると、アゲハさんの胸にプリキュアに変身するための羽根がでてきます。エルがそのアゲハさんの姿を見て「プリキュア~!」って叫ぶと、アゲハさんはキュアバタフライに変身します。その様子を、たけるくんは見ていて「アゲハ先生は、プリキュアだ~!最強!」って思います。

キュアバタフライは、保育園の園舎工事に使っていた天幕をつかって、ランボーグをぐるぐる巻きにして動きを封じ込めます。「お遊戯はおしまい」「アゲアゲな私には効かない」といって、ランボーグを封じ込めたキュアバタフライは、バタフライプレスという技で、ランボーグを浄化。キュアスカイの持っていたパッドにエネルギーを貯めます。バッタモンダーは「ボクが本気になれば…」といって、その場を去っていきます。

ラストの場面ですが、アゲハさんは「先生のことはみんなに秘密ね」と、たけるくんに伝えます。たけるくんはプリキュアになったアゲハさんを見て、「大切な人を守るための最強になる!」と約束します。そしてアゲハさんは「保育士とプリキュアの両方をがんばる」といって、ヨヨさんの家に引っ越してきます。それはちょうど、ほかのプリキュアたちがヨヨさんと「アゲハさん、また来ないかな…」といっていたときでした。

まあ、こんな感じで「保育士プリキュア」の「キュアバタフライ」登場ですね。番組の主たる視聴者層・お子さまたちのの身近に「プリキュア」がいるかもしれない…と。そんな風に思わせる展開ですね。と同時に、ほんとうの強さって「大切な人を守ること」というメッセージも、今回、お子さまたちに伝える内容になっています。

そのうえでの次回予告ですが、アゲハさんが保育士とプリキュア、そしてヨヨさんの家での家事全般に「がんばりすぎ」で、ツバサくんが心配するという話になるようです。そこで、ツバサくんとアゲハさんがどういう関係をつくるのか…。また、どうやらアゲハさん=キュアバタフライだけが使える特殊なアイテム(ミックスパレット)があるようで、それがCMですでに放送されはじめています。これがどういうかたちででてくるか、楽しみです。そして、今回のエンディングに出るプリキュアは、当然ですがキュアバタフライでした。

ということで、前回と今回、2回分のプリキュアの話、終了です。


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5月28日分のプリキュアの話です(やっと書けた…。2週分まとめて書きます)

2023-06-04 10:50:42 | プリキュア話

今日は6月4日(日)ですが、先週5月28日(日)の分のプリキュアの話を書きますね。

この1週間、ほんとどたばたしておりまして…。おとといの金曜日は大雨で急遽遠隔授業を実施したり、木曜日は朝から会議で、夜6限の授業。水曜日は午前中2コマ授業で、夜は加古川市教委の「いじめ防止対策評価検証委員会」の最終回。そんな水曜日に、実家の母が倒れて緊急入院。おかげさまで今は一般病棟に移ってますが…。入院してしばらくは集中治療室に入っていた状態でした。まあそんなわけで、前回のプリキュアの話を書くだけの心身と時間の余裕がなかった次第です。

ということで、ようやく落ち着いてきたので、先週の分から2週分まとめて、プリキュアの話を書きます。

この5月28日放送分は、毎年どこかでやっているプリキュアたちの「体育祭」ネタの回でした。プリキュアたちのクラスのリレーのメンバーを決めるときに、足の速いソラちゃん(キュアスカイ)はすんなり指名されたのですが…。そのときに、ソラちゃんが「ましろちゃん(キュアプリズム)をメンバーに入れること」を条件にして、リレーのメンバーを引き受けます。

というのも…。ソラちゃんの話では、リレーで大事なのはバトンパス。最高のバトンパスを自分にやってくれるのは、ましろちゃんしかいないと。それを聞いて、ましろちゃんは「やってみる!」と言います。

その後、ヨヨさんの家に集まったプリキュアたちは、プリンセス・エルに「えらい」と励まされ、リレーの特訓をやることに。ツバサくん(キュアウイング)がタイムの計測などで手伝い、アゲハさんがエルといっしょに、ソラちゃん・ましろちゃんのリレーの練習を見てます。まあ、アゲハさんは「コーチ!」と、ツバサくんをおちょくっていたりもするのですが。

まず、ソラちゃんが練習のとき、ましろちゃんに、走るときの姿勢や見るべき方向、そして、バトンパスの上手な方法などをアドバイス。そのアドバイスどおりにやってみると、ましろちゃんからソラちゃんに上手にバトンパスができました。ただ、はじめての練習で、ましろちゃんは疲れた感じです。

そんなとき、ましろちゃんは、エルがよちよち歩いている姿を見ます。いまはとにかく、歩いてからだを動かしているだけでも楽しそうなエルの姿に、ましろちゃんは励まされます。「体育祭までの特訓、がんばる!」という気持ちになったましろちゃんは、遠く離れた土地で暮らす父母に、ネット通信でその気持ちを伝えます。父母は「早く見に行きたい、帰りたい」と、ましろちゃんに伝えます。

さて、体育祭当日。ましろちゃんの祖母・ヨヨさんに連れられて、エルがうれしそうに見守る中、リレーがはじまります。ソラちゃんは「ましろちゃんが最高のバトンパスをしてくれる」と信じているのですが…。逆にましろちゃんは緊張しています。そして、ましろちゃんがほかの生徒からバトンをもらって走り始めたら…。カーブを曲がり損ねて転びます。でも、そこから立ち上がって、ましろちゃんはソラちゃんにバトンを渡します。そのあと、ソラちゃんは猛ダッシュ。全員を抜いて、見事に1位でゴールインします。

それを見て「ソラちゃん、すごい」と思ったましろちゃん。水飲み場で顔を洗って、涙を隠します。そんなましろちゃんの様子を見に行ったソラちゃんに、ましろちゃんは、こんなことを話します。「私は走るのが苦手で、自信がなかった。でも特訓して走れるようになった。それなのに、大事なところで転んだ。それが悔しい。せっかく勝ててうれしいのだけど…」と。

それを聞いたソラちゃんは、ましろちゃんに次のことをいいます。「勝つためにいいバトンパスをって言ったけど、ほんとうは友達といっしょに走りたかった。ましろちゃんは、ただひたすらに前だけを見て走っていた。だから、絶対に勝つと思えた。最高のバトンパスだった」と。

…どうやら、今日はソラちゃん・ましろちゃんのふたりの絆を深める回だったようですね、この展開ですと。

でも、そんなときに、バッタモンダーが運動会の妨害に来て、ライン引きをランボーグにして攻撃し始めます。当然、プリキュアたちは変身して、ランボーグを浄化しようとします。このとき、キュアスカイに、キュアプリズムは自分のプリズムショットの球を預けます。「スカイなら、絶対にランボーグの動きが止められる」と。そのあと球を預かったキュアスカイはランボーグの動きをとめ、ふたりでランボーグを浄化します。

ラストの場面では、ソラちゃん・ましろちゃんたちが表彰台に立ちます。ましろちゃんは「涙がでるほどくやしいなんて気持ちは初めて。思ったより自分は負けず嫌いで、走るのが好きだ」と、祖母のヨヨさんに伝えます。ヨヨさんは「いまは(ましろちゃんの)可能性がどんどん広がる時期。エルちゃんと同じで、いろんなことにチャレンジしたらいい」と返事をします。それを聞いて、ましろちゃんは「これからもランニング、がんばる!」と。ここで、5月28日の話はおわりです。

ちなみに、5月28日のエンディングにでてきたプリキュアは、キュアハート。そして、6月4日放送分=今日の放送分の予告では、アゲハさんの保育実習と、アゲハさんがキュアバタフライにいよいよ変身することが伝えられました。

ということで、まずは5月28日放送分のプリキュアの話、おわります。次は、今日(6月4日)分のプリキュアの話、書きますね。


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