できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

10月22日のプリキュアの話です。

2023-10-28 20:50:48 | プリキュア話

なんかこのところほんと疲れがたまっていて、ブログの更新まで手がまわらない感じ。大学で仕事おわって帰ってきたらクタクタで、すぐに寝るし…。おまけに大幅に遅れていた共同研究の原稿執筆・校正作業を急いでやらなくちゃいけなくて、授業準備のあとはそっちに専念してました。今日、久々に鍼師さんところへ行ったら、かなり疲れがたまっているとのこと。どうやらこのところの寒暖差で、それにからだがなじむだけで精一杯、それだけでへとへとになるのだとか。まあ、しばらく無理せず過ごすしかないですね。とはいえ、来週は長野県まで出張とか、学園祭とか、いろいろありますが…。

さて、そんなわけで、なかなか書けなかった10月22日放送分のプリキュアのこと、書いておきます。この日の放送分は、ツバサくん(キュアウィング)がメインになる話でした。予告編を見るとスカイランドの話だったので、ソラちゃん(キュアスカイ)の話かと思いましたが…。もうひとりのスカイランド出身者、ツバサくんがメインの回でした。

まずこの日の放送分の冒頭では、スカイランドで空の安全を見守る「灯台」のような役割をはたしていた「ハレバレジュエル」が、どうも光らなくなったとのこと。このままでは遊覧鳥(=スカイランドの人々が乗る鳥)などが夜、飛べなくなってしまう…。そういうことで、人間界にいるヨヨさん(ましろちゃん=キュアプリズムの祖母で、スカイランド出身の科学者)のところに、スカイランドの王様から「なんとかしてほしい」という依頼が入りました。ただヨヨさんは自分が行くのではなく「もっと適任の人がいる」ということで、ツバサくんとプリキュアたちを紹介。そこで「ハレバレジュエル」のあるスカイランドの浮島に、プリキュアたちは出かけることになりました。

この「ハレバレジュエル」は、スカイランドの人が誰も行ったことのない空中の浮島にあるのだとか。永遠に輝き続けるといわれている石だそうです。ただヨヨさんは、なぜツバサくんが「ハレバレジュエル」の輝きを取り戻すのに適任かを言わないまま、「あなたなら大丈夫、信じている」と言って送り出します。

スカイランドに着いたプリキュアたちは、まずは市場へ。そこで遊覧鳥に浮島に行くよう頼みます。でも遊覧鳥は「気流が激しすぎて、あそこには絶対いけない」と。そこでツバサくんが「ボクが気流を読んで案内するから、行ってくれる?」と遊覧鳥に頼みます。すると遊覧鳥は「やったるわい!」と言って、プリキュアたちを乗せて飛びます。遊覧鳥が浮島に近づくと、やはり乱気流に飲み込まれます。でもツバサくんが気流の流れを読むと、おだやかな風の空間に出ます。そして、無事に浮島にたどり着きます。

浮島につくと、森のなかに何か生き物がいる気配がします。「飛べる生き物しかこないはずだけど…」とプリキュアは思うのですが、姿が見えません。その後、プリキュアたちは生き物のことはいったん忘れて「ハレバレジュエル」のある浮島の山の頂上を目指しますが、頂上にはなかなかたどりつけません。どこまで行けばいいのかわからないときに、プリキュアたちは島にある「風ゆりの木」の葉を揺らします。すると大きな風がふいて、山の頂上が見えます。でも、そのときふと足元を見ると、何者かの足跡が。そこに、恐竜のような生き物が現れます。

その恐竜のような生き物は、大昔のスカイランドに居たといわれるリュウ族。ツバサくんは伝説のリュウ族に出会えて大喜びします。また、自分は怪しいものではないことを示すために、ツバサくんはスカイランドのプニバード族(鳥の姿)に戻って、「ハレバレジュエルが消えた。なぜ消えたのか、理由を知っているなら教えてほしい」とリュウ族に聞きます。

するとリュウ族は「ここにある」といって「ハレバレジュエル」を出します。どうやらリュウ族は、先祖代々この「ハレバレジュエル」を守って、定期的に美しく輝くように磨いてきたのだとのこと。ただ先日「ハレバレジュエル」を磨く時に足場が崩れて、ジュエルが落ちてしまったのだとか。もう山の頂上にある足場が崩れて、もとに戻せない。どうしたものか…という状態でした。

ただリュウ族は「自分たちのことは秘密にしてほしい」といいます。その理由は「スカイランドの人々が怖がるから。自分たちとは共存できない。姿を見たら怖がる」とのこと。また、リュウ族の先祖が「人々が道に迷わないように」と「ハレバレジュエル」を置いたけど、いま、リュウ族は空を飛べなくなり、島から出られなくなったといいます。

そういう話を聴いているときに、スキアヘッドが島に現れ、食虫植物のキョーボーグを出してきます。プリキュアたちは変身してたたかうのですが、キュアスカイが食虫植物のツルにつかまってしまいます。リュウ族はその様子を見て「ハレバレジュエルを頼む。怖がる人がいるかもしれないから、自分たちは島から出られない」と、キュアウィングに変身したツバサくんに語りかけます。キュアウィングは「きっと受け入れてくれる人はいる」といって、リュウ族に風ゆりの葉を羽根にして飛ぶようにすすめます。「いっしょに島から出よう、一歩踏み出そう」と声をかけるキュアウィングに、リュウ族たちは風ゆりの葉をつかんで飛びはじめます。一方、キュアウィングはキョーボーグのまわりをまわって、食虫植物のツルでキョーボーグ自身がぐるぐる巻きになるようにします。すると、キョーボーグは自分で動けなくなります。そのあとは5人の合体技でキョーボーグを倒します。

ラストの場面ですが、「ハレバレジュエル」は飛べるようになったリュウ族の力で、再び浮島の山の頂上で輝き始めます。また、王様の宮殿へツバサくんはリュウ族を連れて行き、事情を話します。すると王様はリュウ族に感謝し、今後も「ハレバレジュエル」の管理を頼みます。そして、遅れてプリキュアたちに合流したヨヨさんは、「ツバサくんの空を飛ぶ力や風を読む力なら、きっと浮島に行ける。プニバード族の姿でなら、リュウ族を必ず説得できる。あなただからできると思った」と伝えます。そしてヨヨさんは王様に「スカイランドの未来に、ツバサくんは必要。スカイランドを救ったツバサくんを、将来は賢者として迎え入れてほしい」と伝えます。

まあ、こんな感じで、今回はツバサくんの里帰り&将来の賢者就任の約束ができる物語でしたね。次回はあす10月29日放送ですが、予告編を見ていると、やはりこの時期は「ハロウィーン」ってことで、ヨヨさんが魔女になる話のようです。

あと、今月からNHKで「おとなプリキュア」をやっていますね。かつての「プリキュア5gogo」の6人と、「ふたりはプリキュアスプラッシュスター」の2人がメインの物語ですが、みんな当時からすっかりおとな(=設定から考えると20代後半では?)になってます。恋や結婚、仕事に悩める20代のプリキュアたちが、やはり街の中に現れた怪物をやっつけるために、10代の頃のように変身してたたかいはじめる…。そんな物語です。これはこれで面白いですね。


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2回分まとめてプリキュアの話(その2:10月15日分)

2023-10-15 11:03:13 | プリキュア話

先ほどは10月8日分のプリキュアの話を書きましたが、今度は今日、10月15日放送分の話を書きます。

10月8日分のところに書きましたが、どうもこのところのプリキュアは、ひとりひとりのプリキュアの成長の姿を描くかたちで毎回の物語をつくっているようです。今回はましろちゃん(キュアプリズム)の話ですが、そこにアゲハさん(キュアバタフライ)のことも絡んできます。

今回の物語は、ましろちゃんが自分が幼いころの写真をプリンセス・エル(キュアマジェスティ)に見せていると、他のプリキュアたちが集まってくるところからスタートします。そのましろちゃんが幼いころの写真のなかに、アゲハさんといっしょに写ってる写真がでてきました。幼いころから仲良しのアゲハさんとましろちゃん。「仲良くなったきっかけは?」と他のプリキュアに聞かれても、思い出せません。そこで「仲良くなった場所に行ってみよう」ということになり、プリキュアたちみんなで出かけます。

写真にうつっていたいた思い出の木のある場所へ…と、プリキュアたちは農村へ。そこは紅葉の季節。ただ、ましろちゃんは「すごく前のことで、どんな場所かよくわからない」といいます。ただ、アゲハさんはヨヨさん(ましろちゃんのおばあさん。スカイランド人)に「宝探しみたいで面白いから、行ってみたら?」と言われたそうです。

そんななか、アゲハさん・ましろちゃんが昔、お世話になったおばあさんの家に到着します。そこでお茶を飲んで、庭で飼っているニワトリを見て「写真を撮ったときも、こんなことした」と、ましろちゃんは思い出します。ただ、思い出の木の場所がやっぱりわからないので、プリキュアたちは散歩をして探します。そのとき、おばあさんはヤギのシロを連れていくように言います。

プリキュアたちがヤギをつれて散歩を始めると、まずは竹林のある公園に出ます。そこでブランコにのって遊びたい…と思ったエルですが、いったんがまんして先を急ぎます。つり橋をわたって山のなかに入ると、ススキのたくさん生えた野原に出ます。そのころは夕方で、とてもきれいな景色。ましろちゃんは「新しい思い出ができた」と喜びます。そんなとき、エルの帽子が風でとばされて、ソラちゃん(キュアスカイ)やツバサくん(キュアウィング)が、ススキのなかにとりにいきます。そのtき、ましろちゃんは「あの写真をとったときも、帽子が飛んだ」と思い出します。

その夜、おばあさんのつくった鍋を食べているときに…。ましろちゃんは、思い出の木のことをおばあさんに聞きます。たしか写真を撮った時も散歩中に帽子が飛んで、アゲハさんが探すと、木にひっかかっていたと。そのひっかかっていた帽子はどうなったのか…。そんな話をしながら、ましろちゃんはおばあさんに、昔の写真を見せます。その写真を見て、おばあさんはあることを思い出します。

翌日、そのおばあさんの話にしたがって、かつて思い出の木があった場所にいくと…。そこは、例の竹林のある公園。実は、ましろちゃんの思い出の木は台風でやられたために、おばあさん曰く「切ってしまった」とのこと。また、その切った木を使ってブランコをつくったのだとか。でも、そのことで、ましろちゃんは写真を撮った日のことを思い出します。

その写真を撮った日は…。ましろちゃんの帽子が木にひっかかり、泣いている姿を見て、アゲハさんが木に登って取ろうとしてくれたこと。でも、リスがじゃまをして、アゲハさんは木から滑りおちてしまう。そんなアゲハさんに「病院へ行かなきゃ」と心配するましろちゃんですが…。リスが今度はアゲハさんにどんぐりを落とします。ふと見上げると、リスがましろちゃんの帽子を気に入って、自分たちの家にしようとしてました。なので、帽子はもうあきらめることに。そのあと「ましろんって呼んでいい?」「アゲハさんと友達に」といって、ふたりは仲良しに。そのあと、思い出の木をバックに、ヨヨさんに写真をとってもらったのでした。

思い出の木の切り株を見ながら、ましろちゃんは「あなた(木)とリスのおかげ」と、アゲハさんと仲良くなったことに感謝します。また、「宝探しでいい思い出ができた。みんなで写真を撮ろう」といって、プリキュアたちみんなであらためて写真を撮ります。その写真には、あのときのリスも入ります。ただ、ソラちゃんの鼻の上にチョウチョがとまって、むずむずしてくしゃみをしたときにシャッターがおちてしまいます。

そんないい時間を過ごしているときに、スキアヘッドがカカシのキョーボーグを連れて現れます。カカシのキョーボーグは、竹やりでプリキュアたちを攻撃します。その攻撃をかわしながら、キョーボーグの弱い側面から、キュアマジェスティ・キュアスカイが息の合った攻撃をしかけます。また、キュアマジェスティが危なくなったときに、キュアウィングが助け出します。そして「今の私ならできる」と思うキュアプリズムが、プリズムショットの連発で竹やりをつぶします。そんなキュアプリズムを支援するために、キュアバタフライがカカシの足元を氷で固めてしまいます。そうやってカカシのキョーボーグが攻撃できなくなったところで、5人の合体技で浄化します。プリキュアたちが「なぜ私たちをねらうの?」と聞くと、スキアヘッドは「知る必要はない」といって去っていきます。

ラストの場面ですが。家で「宝探し」の写真を、「新しい思い出ができた」といいながら、プリキュアたちみんなで見ます。そのなかには、ソラちゃんがくしゃみをしたときの写真も。プリンセス・エルが「みんな顔へん!」と言いますが、「これもいい思い出」といって笑います。「またみんなと行きたい」というプリキュアたち…。そのあと、思い出の木の切り株から新しい芽が出ている画像がでてきて、「今度ここに行くときには私もきっと大きくなってる」というましろちゃんの声でしめくくられます。

ということで、幼いましろちゃんがアゲハさんと出会って、仲良くなって今に至るストーリーと、そんなましろちゃんがこれから「新しい芽」が出るように、何か成長していくのではないかと予感させるような終わり方。そんな感じで、今回の物語が終わりました。次回は、ソラちゃんのふるさと・スカイランドの話。「ハレバレジュエルの光が消えた」という話で、浮き島の秘密がかかわるようですが…。


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2回分まとめてプリキュアの話(その1:10月8日分)

2023-10-15 10:28:25 | プリキュア話

気づけば今日は10月15日(日)。ブログの更新がなかなかできないことでお分かりいただけると思うのですが、ほんと連日、やることが多くて困ってます。特に10月に入って後期(勤務校は4学期制なので、第3・第4クォーターといいますが)の授業が始まったので、早朝に家を出て夜遅く帰る日々が続いています。そこへ学外からのいろんな依頼が入ったりもしますので、「ゆっくりと何かできるのは日曜日くらいしかない」感じ。おまけにその日曜日も、次の週の授業準備でつぶれたりもします。ほんと、今はお金よりも時間がほしいです。

さて、今日10月15日と前回10月8日の2回分、プリキュアの話が書けていません。まずは10月8日の分からプリキュアの話を書いておきます。

この10月8日分のプリキュアは、「最強の保育士」をめざすアゲハさん(キュアバタフライ)がメインになる回ですね。このところのプリキュアは、ひとりひとりのプリキュアの今年の成長をふりかえるような、そんなストーリー展開になっています。

さて、この日のアゲハさんですが、保育園で子どもたちと「たたかいごっこ」をしています。そのなかで年長組のたけるくんが、プリキュアみたいになって、アゲハさんが演じるゾウの怪獣をやっつけます。たけるくんは「たいせつな人を守る最強になる」といって、砂場のトンネルが壊れて泣いている子をなぐさめたりもします。たけるくんは「アゲハ先生みたいな最強になる」と言います。そういえば以前、保育園に現れた怪物におそわれたたけるくんを、キュアバタフライに変身したアゲハさんが助けたような…。どうやらこのところ、プリキュアの身近にいる誰かに、「自分はプリキュアだよ。でもないしょ」というかたちで話が展開しているようです。

そんなアゲハさんですが…。「たけるくんに負けないよう、保育士の仕事がんばる」といいます。まずはしっかりご飯を食べて、家で保育日誌を書くのですが…。書いている途中で寝てしまいます。でも、寝言でも保育園のことを話していたりする。そんなアゲハさんに、そっとツバサくん(キュアウィング)が毛布をかけます。

次の日、アゲハさんが保育園に出勤すると、たけるくんがアゲハさんを避ける態度をとります。別の保育士に聞くと、どうやらたけるくん、今週いっぱいで引っ越しするようです。たけるくんは他の子とあそばずに、ひとり部屋で絵本を読んでいたりします。他の子どもやアゲハさんがさそっても「あそばない。かくれんぼしない」といいます。しかたなく、たけるくんが遊びに入ってくるのをアゲハさんは待つのですが…。

その夜、家に帰って食事時にため息をついて、しょんぼりしているアゲハさんを見て、他のプリキュアたちが不思議に思います。アゲハさんは他のプリキュアたちに、たけるくんが保育園を離れること、そのことがさみしいと思っていること。たけるくんを励ましたいと思うけど、どうしたらいいかわからないこと。そして「最強の保育士ってなんだろう?」と思い始めていることなどを話します。

「その最強の保育士ってなに?」と聞くプリキュアたちに、アゲハさんは自分が保育士をめざすきっかけになった出来事を話します。昔、両親が別れて暮らすことになって、姉妹が離れ離れになることが決まったとき…(以前、別れて暮らすアゲハさんのお姉さん=ファッションモデルが登場した回もありましたね)。保育園で、アゲハさんのことを見守ってくれた先生がいたとのこ。その先生は「かなしいこと、とんでけ!」といって、しょんぼりしていたアゲハさんの手を握ってくれた。その手がとてもあたたかい。そのとき「保育士最強!自分の心を守ってくれた」と思ったのだとか。でも、そんな「最強の保育士」を目指す自分(アゲハさん)は、いま、たけるくんになにもしてあげられない。今はたけるくんに笑ってほしい…。そういうアゲハさんの姿を、ツバサくんが心配そうに見守っていました。

そしていよいよ、たけるくんが保育園に通う最後の日。ツバサくんはアゲハさんと出かけます。ツバサくんが言うには…。アゲハさんは寝てるときも保育園のことを考えている、だから、子どもたちは大好きなはず。無理に笑わなくていい、アゲハさんがそのままでいてくれたら、もうすてきな保育士だと。そうやってツバサくんは、アゲハさんを保育園に送り出します。

保育園につくと、アゲハさんは乳児クラスの応援に入るように頼まれます。赤ちゃんたちが保育室で寝たあと、たけるくんのいる年長児クラスへアゲハさんは行きます。雨が降るなか、たけるくんは年長児クラスの部屋ではなく、砂場でトンネルを掘っているようです。

そんなたけるくんの横で、アゲハさんもトンネルを掘りながら話しかけます。今までたけるくんとたくさん遊んだこと、たけるくんはなんでも上手だということ…。話しながら、アゲハさんは涙がでてきます。そして、たけるくんのトンネルとアゲハさんのトンネルがつながって、トンネルのなかでふたりは手をつなぎます。

その手がつながったとき、たけるくんは「ごめんね。ほんとうはもっといっぱい遊びたかった。アゲハ先生と遊びたかった」と言います。それを聞いて「私はたけるくんのこと、忘れないよ」というアゲハさん。「ボクも忘れないよ、ありがとう」というたけるくん。そんな二人の様子を、遠くからツバサくんが見ています。

でも、こうやってようやくアゲハさんとたけるくんの気持ちが通じ合ったときに、スキアヘッドが現れ、どんぐりと落ち葉でキョーボーグをつくりだします。たけるくんに「みんなに逃げるように伝えて」と言ったアゲハさんは、ツバサくんと一緒にプリキュアに変身します。2人のプリキュアだけではキョーボーグ相手に苦戦しているときに、他の3人のプリキュアが合流。キュアスカイが攻撃し、キュアプリズム・キュアマジェスティが援護するなかで、まずはどんぐりの攻撃を封じ込めます。そのあと「絶対にみんなを守る!」と思ったキュアバタフライが、バタフライプレスでキョーボーグを攻撃。その様子を見たたけるくんは「バタフライが守ってくれる、最強!」とあらためて思います。そしてラストはプリキュア5人の合体技で、キョーボーグを浄化。「二度とこないで!」と、キュアバタフライはスキアヘッドに伝えます。

このあと、保育園にたけるくんを迎えに来たおばあさんは、なんと、かつて幼いアゲハさんの手を握ってくれた保育士さん。「私はまだまだです。たけるくんの前で泣いてしまいました」というアゲハさんに、おばあさんは「落ち込んでいたたけるが、あんなに元気になった。寄り添ってくれてありがとう」と伝えます。そしてたけるくんは「もっと最強になる!」といって、笑って保育園から帰ります。

そして引っ越しの日。たけるくんが乗った列車が橋を渡るとき、その橋のたもとで、キュアバタフライの姿をしたアゲハさんの姿が見えます。キュアバタフライは列車に乗ったたけるくんに、たくさんのチョウチョを飛ばします。

とまあ…。「なんて保育士さんを泣かせる物語をつくるんだ…」と思うような放送回になりましたね、この10月8日分。と同時に、保育園に通っている子どもたち(=プリキュアの主たる視聴者層ですが)にとっては、自分の身近にいる保育士さんたちの思いを確認する回になったと思います。ちなみに10月15日放送分は、そんなアゲハさんが、ましろちゃん(キュアプリズム)とはじめてであった思い出の場所を探す回です。ということで、10月8日分の話はおわります。


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例の芸能事務所の問題について最近思うことー被害者救済の「実務」はだれがどうやってすすめるの?ー

2023-10-07 22:42:46 | 私の「仲間」たちへ

〇下記の内容は、今日、フェイスブックに書いたことを手直ししたものです。自分のブログにも加筆修正して転載しておきます。

ずっとこの間、例の芸能事務所の性加害と被害者救済の問題で、不思議に思っていること。それは「どのようなかたちで被害者救済を実施していくのか? また、そのための一つ一つの課題を、だれがどのように責任をもって解決していくのか?」という、被害者救済と課題解決の枠組み(スキーム)が、ちっとも見えてこないなあ…ということ。

私としては今後の学校事故・事件関係の仕事との絡みで、この課題解決の枠組みこそがいちばん知りたいことなんですけどねぇ…。私の知りたいことなんて、いまはまだ、どこの報道機関も取材して伝えてないような気がするんですけど…(もしかしたらすでに記事などがでていて、私が知らないだけかもしれませんが)。

もちろん、約500人近い被害者救済なんて「ちょっとやそっとではできっこないタスク」だし、また、例の芸能事務所および死んだ社長の「悪事」がそれだけ深刻で、「そう簡単に枠組みなんて作れないよ」ってことでもあるわけですが。そして、この「ちょっとやそっとではできないタスク」を今後、責任をもって担う人として、はたして「タレントあがりの社長や副社長がほんまにふさわしいのか?」ということもありますが。

でも、「誰かが責任をもって被害者救済や課題解決の枠組みをつくり、その方向性でまずは動き始めて、課題が生じたらそれを修正して…」をくりかえして、「よりちょっとでもマシな被害者救済の枠組みを、時間をかけてつくっていく」こと。それしか今、この日本社会でできることってないように思うんですよね。

それこそ…。「あの芸能事務所からある程度の独立性を保ったかたちで、たとえば弁護士や医師、心理職、福祉職などの混成チームで、どのように被害にあった人たちからの救済申し立てを受け付け、被害を認定し、今出せる資金からどのように賠償・補償を行うのか? その救済手続きを何年くらいかけてやるのか?」という枠組みづくりが、今、早急に必要なことだと思うんですが。こういう議論って、まだまだ、ほとんどできていないように思うんですよね。ついでにいうと、金銭的な補償・賠償(弁護士)、心理的・身体的な被害とこれに対するケア(心理職・医師)、衣食住や仕事など具体的な生活面での諸課題への対応(福祉職)など、多様な専門職の被害者救済場面での「協働」が必要になると思いますねえ、この件。

また、その枠組みづくりを誰が責任もってやるのか? その枠組みづくりにあたって、被害者の会からの要望や意見などはどのように取り入れられるのでしょうか? それこそ、被害者の会からこういう実務的な枠組みについて、どの程度要望や意見がでているのでしょうか? そこは誰かがきっちり取材しているんでしょうか…?? もしも被害者の会から、こういう枠組みづくりに対する意見や要望など自体がでていないなら、「それ、早急につくらないといけないのでは? でないと例の芸能事務所にとっていいようにあしらわれるのでは?」とか思ったりもします。

実は、このあたりの話は、学校事故・事件の被害者・遺族救済の課題とも共通する面があると思っています。だからこそ、私は「実務的に考えたら、どうなるのか?」と。日ごろの学校事故・事件関係の取り組みを参照しながらいうわけですが。

これに加えて、あの芸能事務所それ自体と死んだ社長の家族は、どのくらい被害者救済にお金出す用意があるのか? 実際に出せるお金がどの程度あるのかわからないと、賠償・補償の範囲が組めない。もしも「足りない」のなら、いままであの芸能事務所とかかわりの深かったマスコミや企業などにお金を積ませないと…。

また、あの芸能事務所には、たとえば過去のタレントの在籍記録や番組出演、あるいはステージ出演のスケジュール、合宿所に入っていた期間のわかる名簿等々、訴えられた「被害」を直接・間接に裏付ける文書類がどの程度残っているのか? これがないと、そもそも救済の対象者は誰かもわからないし、被害の裏付けも撮れないから、被害者救済の実務はすすまないと思うんですが…。

さらに、「あの芸能事務所は何するか信用できない」という人々は、今すぐにでもあの芸能事務所の持っている文書類を「資料館」か何かに移して、改ざんや隠ぺいなどできないようにしなくちゃいけないんじゃないですかね? だからこそ「そう簡単にあの芸能事務所つぶすとか、そんな話したらいけないのとちがいますか?」と思うわけです。

あ、そうそう。この被害者救済の課題に加えて、今後の性暴力防止に関する社会的な取り組みについては、具体的にだれがどのような枠組みですすめていくのでしょうか? これについても、いままで例の芸能事務所およびそことかかわりの深い企業やマスコミに、資金・人・モノ等々の資源を供出させて、なんらかの課題解決のスキームつくって動かしていかないといけませんね。これはいったい、だれが責任もって担っていくのでしょうか?

以上のとおり、私にしてみると…。あの芸能事務所側のこの間の動きにも疑問は多々ありますが、同時に、あの芸能事務所の対応を批判的に論じている人々の側にも、「もっと実務的な話を軸に議論しないと、被害者救済の課題という本筋の話そっちのけで、ご自分の不信感や疑念をぶつけているだけに終わってしまう」と、いろんな危惧を抱きます。

ただ、こんな風に思うのは…。やっぱり私が実務的な課題解決を重視するかたちでものを考えるクセがついているからかと。一日も早く、あの芸能事務所の問題も、こうした実務的な観点から議論が進むことを願います。

ちなみに、記者会見の指名NGメモの話は、批判を言いたくなる人々の気分はわかるんですけど、「その批判をこの先も続けていても、この被害者救済の枠組みづくりにつながるのか?」「きっと記者会見の指名NGメモをなくしたとしても、司会する人、さらには会見を設定する側は目配せとか、いろんなかたちで<やっかいな記者を排除する>のではないかな、これからも」と思ったりもします。

また、「そんな記者会見を設定するあの芸能事務所は信用できない」と、さらなる不信感を抱く人々の気持ちもわからなくはないのですが…。でも「だとしたら、あの芸能事務所に今後、どういう被害者救済のスキームをつくらせて、それをどうやって信用できる人々で動かしていくのか?」を論じて、誰かに責任もって実施させていかないと、事態は「なにもかわらない」と思います。


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最近読んだ本をまとめて紹介(3572冊目~3599冊目)

2023-10-01 23:07:51 | 本と雑誌

また最近、読んだ本がかなりたまってきました。いつも読んだ本は、スーパーの買い物かごみたいなものに入れて、このブログで紹介してから書棚にしまったり、あるいは古本屋に売ったりしているので…。ということで、以下のとおり、最近読んだ本のタイトルや著者名、出版社名などを紹介します。

3572冊目:東畑開人『野の医者は笑う』文春文庫、2023年

3573冊目:島田裕巳『新宗教戦後政争史』朝日新書、2023年

3574冊目:本郷和人・簑原俊洋『「外圧」の日本史』朝日新書、2023年

3575冊目:安藤優一郎『江戸の旅行の裏事情』朝日新書、2021年

3576冊目:原武史『歴史のダイヤグラム』朝日新書、2021年

3577冊目:原武史『歴史のダイヤグラム(2号車)』朝日新書、2023年

3578冊目:濱田篤郎『パンデミックを生き抜く』朝日新書、2020年

3579冊目:チーム・パスカル『いのちの科学の最前線』朝日新書、2022年

3580冊目:古田徹也『いつもの言葉を哲学する』朝日新書、2021年

3581冊目:エマニュエル・トッドほか『2035年の世界地図』朝日新書、2023年

3582冊目:金子勝『人を救えない国』朝日新書、2021年

3583冊目:保阪正康『「檄文」の日本近現代史』朝日新書、2021年

3584冊目:辻田真佐憲『防衛省の研究』朝日新書、2021年

3585冊目:朝日新聞取材班『朽ちるマンション老いる住民』朝日新書、2023年

3586冊目:片山杜秀『11人の考える日本人』文春新書、2023年

3587冊目:小泉悠『終わらない戦争』文春新書、2023年

3588冊目:福田充『新版 メディアとテロリズム』新潮新書、2023年

3589冊目:中川淳一郎『過剰反応な人たち』新潮新書、2023年

3590冊目:筒井清忠『近代日本暗殺史』PHP新書、2023年

3591冊目:レジ―『ファスト教養』集英社新書、2022年

3592冊目:西田友広『16テーマで知る鎌倉武士の生活』岩波ジュニア新書、2022年

3593冊目:古賀茂明・佐高信『官僚と国家』平凡社新書、2021年

3594冊目:伊藤智章『ランキングマップ世界地理』ちくまプリマ―新書、2023年

3595冊目:宮路秀作『現代史は地理から学べ』SB新書、2023年

3596冊目:内田樹『街場の成熟論』文芸春秋、2023年

3597冊目:小川洋子『アンネの日記 言葉はどのようにして人を救うのか』NHK出版、2022年

3598冊目:鈴木裕介『心療内科医が教える本当の休み方』アスコム、2023年

3599冊目:加藤弘道・岡田智『子どもの発達が気になったら はじめに読む発達心理・発達相談の本』ナツメ社、2019年


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今日(10月1日)のプリキュアの話です。

2023-10-01 18:46:38 | プリキュア話

気づけば今日は10月1日(日)。10月、11月、12月と、今年もあと残り3か月になりました。月日がたつのは早いものです。今日も日曜日なので、さっそく今朝のプリキュアの話、書いておきます。

さて、どうやら先週あたりから、毎年この時期にやっている「ひとりひとりのプリキュアの成長に焦点をあてる」物語の流れがやってきているようです。先週はましろちゃん(キュアプリズム)でしたが、今週はソラちゃん(キュアスカイ)。来週は予告編を見る限り、アゲハさん(キュアバタフライ)が「最強の保育士」に悩む話になるようですね。

では、このソラちゃんの成長物語ですが…。今回の放送分では、ソラちゃんがましろちゃんといっしょに通う中学校で、いろんなスポーツ系部活に誘われる話が描かれます。そのなかでも、女子野球部の臨時コーチにソラちゃんが就任する…という話が今回、展開されました。

まず今回の放送分では、ソラちゃんがお昼に弁当を食べているときに、学校のいろんなスポーツ部活から「うちの部に入ってくれ」と勧誘される場面から始まります。その勧誘に対して「スポーツは好きだけど、自分はヒーローになりたい」といって断るソラちゃん。そんなソラちゃんのところに、女子野球部のバッテリーの「たま・かな」(たまき=ピッチャー・かなめ=キャッチャー)コンビがやってきます。「たま・かな」コンビは、ソラちゃんに臨時コーチになってほしいと頼みます。

放課後、ましろちゃん・ソラちゃんで女子野球部の練習を見に行くと…。女子野球部のエース・たまちゃんがひじ痛でボールを投げられないとのこと。そこで、ソラちゃんに対戦相手の役として、ピッチャーをやってほしいとの依頼でした。「ところで野球ってなに?」というソラちゃんですが、「がんばる人を支えるのがヒーロー」ということで、臨時コーチを引き受けます。

はじめて野球をやるソラちゃんですが、投げれば剛速球。打てばホームラン、守備もうまい。そんなソラちゃんと女子野球部に、ましろちゃんが「くもパン」を焼いて差し入れします。ちなみに前回登場のバッタモンダー(美大生・紋田)が、道路工事のアルバイトをしながら、ソラちゃんたちの野球の様子を見ていました。その日の夕食時には、プリンセス・エル(キュアマジェスティ)やツバサくん(キュアウィング)、アゲハさんに「がんばれ~」と、ソラちゃんは励まされます。

そんなソラちゃんたちに、たまちゃんがなぜソラちゃんに臨時コーチを頼んだのか、理由を説明します。たまちゃんの話では…。自分のひじ痛のことがわかって、みんな落ち込んでいた。女子野球部はこれまで連続優勝してきたけど、勝つことをあきらめかけていた。このままではいけない、あきらめたくない、勝つために努力してきたし、優勝目指してがんばりたい。だからチームのことを考えて、ソラちゃんに頼んだとのこと。そしてたまちゃんは、「からだを治して大会に出たい」と言いました。その話を聴いたソラちゃんは「野球のエースはヒーロー?」「たまちゃんと自分(ソラちゃん)は似ている?」「いつか、いっしょに野球をしたい」と思います。

ところが、たまちゃんが病院で再検査すると、ひじ痛はいわゆる「野球ひじ」で手術が必要。これからも野球を続けたいなら、いまは大会に出ないで手術を受けたほうがいいという結果が出ました。「その話を女子野球部のメンバーに伝えると…。キャプテンのかなちゃんが「ダメだ、医者のいうとおりに手術を受けろ」と。「上級生のかなちゃんにとっては、最後の大会なのに…」というたまちゃんに、「絶対に勝ってみせる。そんなこと思っていたら、安心して手術受けられないだろう」と、かなちゃんは返します。「たまちゃん、大丈夫?」と聞くソラちゃんに、かなちゃんは「エースだから、きっとつらいと思う。勝利を背負ってマウンドに立つから、日頃つらいとかいえない」「自分(かなちゃん)が投げる。休んだために負けたと思ってほしくない」と伝えます。

その夜、プリキュアたちは女子野球部のために、応援の横断幕をつくります。ただ…。どうやらたまちゃんの手術の日は、大会の日と重なってしまいます。プリンセス・エルは「手術、こわ~い」と言いますが、他のプリキュアたちは「応援しよう」と返します。

さて、試合当日=たまちゃんの手術の日、急にたまちゃんが病院からいなくなります。かなちゃんが「つらい思いをしているのわかってる…」と球場で心配している様子を見て、ソラちゃんは「私たちが探す」といって、他のプリキュアとともにたまちゃんを探します。すると、たまちゃんは学校のグラウンドにいました。たまちゃんが「エース失格だ…」とつぶやくと、ソラちゃんは「こわいのはわかる」と。でも、それを聞いたたまちゃんは「自分は野球ばかりしてきた。みんなはグラウンド、私は病院。こんな気持ちわかるわけがない」と、ソラちゃんに言い返します。

そんなとき、学校のグラウンドにスキアヘッドが現れ、打撃練習用のマシンをキョーボーグにします。キョーボーグを前にして、ソラちゃんはキュアスカイに変身します。そのときソラちゃんは「ひとりぼっちでたたかう気持ちはわかる。今こそヒーローの出番」といって、たまちゃんが見ている前で変身してしまいます。たまちゃんは「怪物とたたかうヒーローのうわさを聞いていたけど、あれはソラちゃんだったのね…」と驚きます。

キュアスカイはたまちゃんに、「ひとりぼっちを恐れないのがヒーローと自分は思ってきたけど、そうじゃないことを教えてくれた人(キュアプリズム=ましろちゃん)がいた。なんでも一人で背負わないで。ひとりじゃないから」と伝えます。そんなとき、他のプリキュアたちも学校のグラウンドに集まります。「私たち、絶対に勝つ」というプリキュアたちは、キュアプリズムのプリズムショットをボールのようにして、キュアスカイがキョーボーグにぶつけます。そこでキョーボーグの動きが止まったところで、5人の合体技を出して、キョーボーグを浄化します。

ラストの場面では、「自分がプリキュアだってことは秘密に」というソラちゃんといっしょに、たまちゃんが病院へ戻ります。すると病院には、かなちゃんたち女子野球部のメンバーがそろっていて「勝ったよ!」と伝えます。「今度は私の番」といって、たまちゃんは手術を受けます。手術後、女子野球部の次の試合をソラちゃんや他のプリキュア、たまちゃんで応援。最後は女子野球部は優勝。その優勝の記念写真には、マウンドにあがったかなちゃんや包帯をまいたたまちゃん、女子野球部員たちといっしょに、ソラちゃんも写っていました。

こんな感じで、今回はソラちゃんの「ヒーロー」に対する思いの深まりが、女子野球部のお手伝いの場面や、「たま・かな」コンビとのかかわりの場面などを通じて描かれていた回ですね。ひとりでがんばるヒーローだったソラちゃんが、他の仲間に支えられてたたかうヒーローへと成長していく。そんな姿が描かれた回でした。ということで、今回のプリキュアの話、おわります。


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