できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

かなり更新が途切れてました。ぼちぼち再開します。

2024-04-09 11:56:33 | 今日のぼやき

今日は4月9日(火)。勤務校も新年度に入り、今週から新学期の授業がはじまりました。

この間約3週間、2023年度の卒業式、2024年度の入学式、在学生と新入生の履修ガイダンスなどが勤務校ではありました。また、いま理事などを務めている学会の会合や、学外での重要な仕事の会議などもこの間、複数回ありました。そして持病の定期検査も先週金曜日(4月5日)にありました。もう、次から次へと、いろんな用事が重なっています。

これに加えて、勤務校の教職課程担当教員で話し合って、新学期から学生たちの教員採用試験対策のサポートをすることになりました。いま、定期的に各地の採用試験の動向を紹介したり、過去問の傾向と対策を検討するネット講座を行ったり、その講座で私が解説した部分だけをYouTube動画チャンネルで配信したり…と。それなりの手間をかけています。こういうことも、新たな仕事としてはじまったところです。

まあ、こんな感じで、やることが多くて手一杯。プリキュアも3回分、コメントをブログに書く作業が止まっています。なかなかブログを落ち着いて書く時間もとれない状況です。

とはいえ、更新が長い間途切れるのはやはりよくないな…とも思います。これからぼちぼち、プリキュアのブログの更新を交えながら、こちらでも情報発信を続けていきたいと思います。

まずは、近況報告でした。

 


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半月くらいブログ更新が途切れてしまいました。近況報告です。

2023-09-26 11:04:45 | 今日のぼやき

今日は9月26日(火)。前回のブログ更新が9月10日(日)だったので、半月ちょっとこのブログ更新が途切れてしまいました。ほんと、申し訳ないです。

なにしろこの半月ほど、心身ともにへとへとになるくらい、いろんなことやってました。来月から大学の後期(3Q・4Q)の授業がはじまるので、そのための教職員の打ち合わせや学生向けのガイダンス・履修相談がありますし…。この時期に教育実習に行ってる学生がいるので、岡山市内の中学校まで様子を見に行きましたし…。ほかにも兵庫県内の教育委員会関連で研修講師の仕事が入ったり、学会運営関連でネット会議が入ったり、何年ぶりかで全国学校事故・事件を語る会に顔を出したり…。こういうことを全部やりながら、家では遅れている原稿執筆や授業準備もすすめています。

こういう生活を約半月過ごしますと…。毎年この時期に疲れがたまって口唇ヘルペスがでるのですが、今年はそれがひどい状態。ここ3日くらいはそのヘルペスがつらくて、最低限の仕事をする以外はゴロゴロしてました。でも気力体力回復のためにゴロゴロして過ごせば、その分、原稿執筆や授業準備が遅れてしまうわけですが。

まあ、このような次第で、「なんでこんなにやることあるねん? 9月末まで夏休みやぞ!」といいたくなるくらい、仕事が次々に入っていて、少々バテ気味です。このあと自分の心身の回復具合と相談しながら、9月17日・24日と2回分のプリキュアの話を書くつもりですが…。もしかしたら遅れるかもしれません。その点をご理解ください。

 


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年内の大学の授業は終わったけど、「お持ち帰り」の仕事が多くて…。

2022-12-29 18:22:42 | 今日のぼやき

おかげさまで昨日、無事に2022年の年内の授業がおわりました。

今学期は急遽、他の方が担当できなくなった科目を「代打」で担当したり、新しいカリキュラムで用意された「2年生全学部対象の必修科目(=約千人受講)」の遠隔授業を、非常勤講師の方とペアで担当したりと、ほんと、たいへんな学期になりました。まあ、遠隔授業の科目は1単位なのでもう終わっていますし、「代打」で担当する科目も、年明けの1月いっぱいでおわりますけどね。

でも、その約千人受講の遠隔授業の科目のレポート採点とか、遅れている原稿執筆。あるいは来年春に出る予定の共著本とか、自分の論文の原稿の校正作業等々。家に「お持ち帰り」の仕事が多々あります。「ほんと<お持ち帰り>は、おいしいものだけにしてほしいよな~」と思うものの、「なんでこんなに仕事があるの?」という感じで、この年末年始も大学に行かないだけで「家で仕事」という感じになりそうです。

ということで、まだまだしばらくゆっくりできそうにないのですが…。ひとまず、年内の大学の授業がおわったので、ご報告でした。

なお、2023年の授業再開は1月5日(木)からです。年末年始の休みが短いのも、ほんと、かなわんな~。「なんでこんなスケジュールになってるねん??? 昔はもっと冬休み長かったよな~」とか思ったりします。

※このあと、ご報告したいこととか、例のプリキュアの感想とか、いろんなブログ記事が何本かに分けて続きます。どうか辛抱して読んでください。


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ちょっとヘトヘト、クタクタ。しばらく休みたいな~。

2022-09-14 19:52:00 | 今日のぼやき

今日は9月14日(水)ですね。プリキュアの放送2回分(9月4日、11日)のブログ、まだ書けてないんですが…。まあ、そのくらい今はヘトヘト、クタクタ。「しばらく休みたいな~」って感じです。ひとまず2回分のプリキュアのブログは後で書くとして、先に近況報告だけしておきますね。

もうとにかく、この9月4日あたりからの10日間ほど、公私ともども、スケジュールが詰まっていてたいへんでした。

まず9月4日(日)は、親戚の法事で朝から神戸・名谷へ(だからプリキュア見てる場合じゃなかった)。5日(月)は、毎年夏休みにやっている大手前大学の3日間の集中授業の最終日。その最終日の朝に、叔父が亡くなったという連絡が入って、6日(火)の予定はすべていったんキャンセル。6日は一日、叔父の葬儀で兵庫県の明石へ行きました。そして7日(水)は一応「休み」で、鍼師さんところへ行ったりもしたんですけど…。

その翌日8日(木)は、朝から3つ、大学のネット会議。これがけっこう心身ともに疲れるんですが、終わったあと昼ごはんたべて、大学に行って確認したいことがあったので、一応出勤。9日(金)はまたクタクタになって、急ぎの用事(=13日の研修資料の作成)だけ済ませて、あとは家でゆっくり休み。10日(土)は朝から「施設で生活する子どもたち支援研究会」のために神戸の元町に出て、午後からは帰宅して、今度は公教育学会の年報編集委員会(ネット会議)。11日(日)は朝のプリキュアと仮面ライダー見て、部屋の掃除を済ませたあと、久々の新聞社の取材。終わって帰宅したら、そのあとはもう何もする気になれず…。

でも、集中授業のレポート採点を早くやって、大手前大学の事務方に提出しないといけないから、12日(月)の午前中に必死で採点して、午後に郵便局で投函。そして昨日13日(火)は、ネットで京都地区の私立大学教職課程担当者の会議に出て、「教職課程の自己点検・自己評価」のあり方についての情報交換を行い…。そのあと、午後からは神戸市教委の管理職研修に出かけました。そして、管理職研修が終わって帰宅したら、もうヘトヘト。何もする気になれず、昨日の夕方~今日の夕方まで、ゴロゴロして過ごしてました。

まあ、こんな感じで、とにかく大忙し。やることいっぱいあって、「なんでこんなにすることいっぱいあるねん?」という感じ。「あと1カ月くらい休みがほしいわ~。たまってる原稿を一気に仕上げて片づけたいわ」って思ったりもします。でも、来週から後期(去年からうちの大学は前期を2つ、後期を2つにわけて、4学期制=クォーター制になってますけど)の履修ガイダンスがはじまるから、実質「後期開始」なんですよね…。はあ、もうちょっと休みがほしいわ…。充電がしたい…。


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気付いたら4月9日。新年度はもうスタートしていますね。

2022-04-09 18:33:51 | 今日のぼやき

気付いたらもう今日は4月9日(土)。

新年度もはじまり、桜が満開になる時期はとっくにすぎて、もう散り始めているような今日この頃です。

しばらくブログの更新が途切れていましたが…。

この間の私は、入学式を間に挟んで、勤務校では在学生および新入生ガイダンスや履修相談などなどに追われていました。他方で、この間に原稿を書かなきゃいけなかったり、ネット研究会があったりして、かなりドタバタしておりました。

今年もまた、「なかなか休ませてくれないな~」とか、「まだもうちょっと春休みがほしいねん」という気分です。来週からは2022年度の授業スタートなんですけどねえ…。

まあ、そんなわけで、「新年度スタート」というご報告のつもりで、画像を5枚ブログにアップしておきます。掲載順に 「新しい校舎(新明窓館)を中心とした学内風景」「大学の近所の桜(地下鉄国際会館駅付近)」「西宮・夙川公園から見える甲山」「夕日が沈む直前の西宮・御前浜(香枦園浜)」「夙川公園で近所の方が手入れしている花壇のチューリップ」です。

 

 


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今日のぼやき(その2)~人間や社会・文化の「急には変えられない部分」も大事にしてほしい~

2020-06-09 10:01:37 | 今日のぼやき

「今日のぼやき」の2つめ、書いておきます。これもここ最近、よく思うことです。

さっき郵便局に行く前にラジオの国会中継を、ほんの数分だけ聴きました。ただ、早く郵便物を出したくて、ラジオのスイッチをすぐに切ったので、続きの議論はわかりませんが・・・。

さて、そのときに登壇していた与党の某議員の質問内容から察するに、この方はこのたびの新型コロナ感染症を機会に、より経済効率に応じて人・もの・金・情報をフレキシブルに動かせる社会を構想したいようでした。わずかな時間しか聞いていないので、私の理解のまちがいや聞き間違いもあるかもしれませんが。

でも、残念ながら、そもそも人間も社会も、私から見ていると、この議員さんが思っているような存在ではないと思います。人の暮らしも心も、そう簡単に、急には変われないかと。また、そういう人間が居りあって生きている以上は、人のつくりだす社会のなかにも「そう簡単に、急には変われない」部分がたくさんあるのではないかと。

まるで為替市場か株式市場で相場価格があがればお金をつぎ込み、価格が下がればお金をひっこめるかのように、人間の暮らしや心が自由自在に、フレキシブルに動かせるような、そんな社会への変革をこの議員さんが今、新型コロナ感染症を機会に考えているのだとしたら…。「そんなこと無理だし、やっちゃいけない」と言いたくなります。

そもそも、農作物も工業製品、建造物といった物質的なものは、情報やお金のようには、簡単につくりだせないものでは? だいたい、それが簡単にできるのだったら、このたびの新型コロナ感染症で、病院のベッドに人工呼吸器や医療用ガウンの不足、さらにはマスク不足なんて事態も起きなかったでしょう。また、今頃は新型コロナ感染症の特効薬も、予防薬というか、ワクチンなんかもできているでしょう。残念ながら、人間のもっている技術開発力を含めたマンパワーと、それをささえる資源は、「有限」です。それほどフレキシブルに動かせるものではありません。

ましてや上記の「物質的なもの」以上に、「人間」という存在はそう簡単に生まれないし、動かせないわけでしょう。だからこそ少子高齢化社会や人口の過密化・過疎化が進展しているわけですよね。また、今回の新型コロナ感染症の対応でも、各地で医療従事者の不足、過重労働や疲弊が起きてしまったわけですよね。ましてや、ある日突然「お前、新型コロナの患者の治療に関する研究をしろ」と私に言われても、無理ですよ。人文系、それも教育学系の研究と実践したことしかないわけですからね、私。

本気である分野に関する研究や実践を活性化し、人を育てようと思ったら、もう何十年も前から人とお金とモノをつぎ込んで、ある程度の失敗も予算が無駄に終わる可能性も「こみ」で、「それでも、これをやっておかないと、後々とんでもないことになる」と思ってやらないと…。それこそ敗戦後日本の医学のなかで、特にここ最近の約20年位のあいだ、いままで感染症対策にどれだけの人とお金とモノがつぎ込まれてきたんですかね? その結果が、この現状じゃないんですかね? そんなに研究も実践も、人材育成も、株式市場や為替市場を動かすような感覚で「フレキシブル」な対応、できないですよ。

そう考えたら、私が先ほどの国会中継を聴いている限りでしかないのですが、この質問していた議員さんの議論の前提においているその構想自体に、そもそもの無理がある。というか、その構想を支えている人間観や社会観などに、そもそも無理があるというしかない。

というか、「人間の心もからだも、そして、そういう人間が折り合って成立している社会も、もともと、そんなにフレキシブルな対応ができるようにはつくられていないですよ。だからこそ、経済効率最優先で動こうと、フレキシブルに人・カネ・モノ・情報を動かすことだけを新型コロナ後の社会の構想として考えていると、必ず失敗しますよ。むしろ、その『逆』のことを考えておかないと、かえって社会も人も安心して暮らせないって思うんですけど」と、この議員さんにはまず、伝えたくなりました。

あ、ついでにいっておきますと、このことは「教育」や「学校」についてもいえますからね。「学校改革」とか「教育改革」について論じるのが大好きな人、教育や学校の「改革」ファンタジーにとりつかれているような人が、左派・リベラルの人にも右派、保守の人にも多数居ますが…。

なかには「オルタナティブな教育」とか言うている人々も、身近なところにけっこういます。で、そういう人たちと仲良くつきあっていきたい気持ちも、こちらにはないわけでもないのですが…。

でも、その「改革」とか「オルタナティブ」とかいうことの時間のペースを、「100年」という単位で考えるのか、「10年」なのか、「1年」なのか、「1か月」なのか、「あしたから」なのか。そういうところで見ていくと、「私、この人の言う改革やオルタナティブなペースには、とてもついていけない。もうちょっと、ゆっくり考えてほしいなぁ。それ、100年かかってどこまで実現するかって単位の話だよね~(だからこそ「急がないで、ぼちぼち、できるところからゆっくり変えていこうよ…」)」と思うときがありますね。

なにしろ…。「人間なんて、急には変われないよ」「だからこそ古代ギリシャの哲学とか、ブッダの思想とか、孔子の本とか、イスラムの教えやキリストの教え等々が、今もなお読まれているわけで」「それこそ日本の古典文学だって、現代社会を生きる私たちの心情にも相通じる何かがあるから読み込めるわけだよねぇ」と。「古典」がわりと好きな私などは、そう思ってしまうんですよね。

だから、「教育」でも「学校」でもそうなんですが、急に「あれを変えよう」とか「これを変えたい」とか言い出すような人たちには、「もう、つきあっていけないな~。疲れるわ…」と思うことが増えてきました。私は私のペースで、人間や社会・文化のそう簡単には変えられない、変わらない部分を見つめながら、のんびり、じっくりとものを考えていきたいなあって思います。

 


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今日のぼやき(その1)~ネット学習よりも心身の健康保持、それを大事にしてほしい~

2020-06-09 09:38:55 | 今日のぼやき

このところ毎週月曜日午後に、週1回だけ大学に顔を出すようにしています。

いくら「在宅勤務」でネット経由の「代替授業」を前期中にしていればOKと言われていても、たとえば所属学会の年会費の請求書とか、購読雑誌の定期購読料の請求書(なんか請求書ばかりですが・・・)が研究室に届いていたりして、その諸経費の支払手続きなどは大学で書類をつくり、ハンコを押して担当部署に出さないといけないもので・・・。

ただ、そうやって週1回大学に顔を出すようにすると、その日、少なくとも大学との往復の道中くらいは、否応なく「代替授業」の準備等々、パソコン前から離れることになります。これがどうも、私の心身の健康保持にはとってもいい感じです。

ず~っと朝から晩まで「代替授業」の準備や対応のためにパソコンに向かっていると、本当に心身ともにクタクタになります。授業準備をする私の側もクタクタでしょうけど、ネット経由で送られる各科目の諸課題に対応している学生たちは、きっと、もっと大変でしょう。おそらく「もう、心身ともにまいりそう・・・」という学生が居てもおかしくないだろうなぁって思います。私自身も、ほんと、まいりそうですから。

なので、学生も私も、今は「心身の健康保持」こそ大事にしようねと思って、まずは寝る前にツイッターに下記の文章を書き、それをフェイスブックに手を加えて転載しておきました。そして今朝は、そのツイッターやフェイスブックに書いたことを、あらためてブログに書きました。何かの参考にしてください。

○以下、昨夜寝る前にツイッターとフェイスブックに書いた内容

さっきも書きましたが、今日は結局代替授業の準備を1科目分もしなかった。そのために心身ともに快調。私ですらこうだから、たぶんネット経由で代替授業の課題に追われている学生たちのなかにも、相当「しんどい」状態の学生がいると思う。どうか上手に学生たちも休養日をつくって、休んでほしい。あなたたちの健康が大事。

いつもネット経由で毎回、学生に代替授業の課題を送るときに言うように、「他の科目の課題に追われてしんどいときは、私の科目の課題は後回しにしていい。学期末にまとめてやっていいから」って本気で思う。いまはとにかく、学生たちみんなの心身の健康保持が最優先。

とにかく心身の健康保持ができて、元気な状態が保てたら「そろそろ課題やるか~」って思える日もくる。私もあしたはちゃんと代替授業の用意をする予定。とにかく学生のみなさん、代替授業の課題に追われて、パソコンやスマホに向かいすぎてくたびれたら、一度そこから離れて、しばらく休んでほしい。

と同時に、そういう心身の健康保持の観点や学生・教職員の疲労度への配慮もなく、「ネット授業」を安直に「いいもの」のように持ち上げている一部関係者や、その関係者の声を拾ってすぐ記事等にする報道関係者には、「ええ加減にしろ」と言っておく。

少なくとも私はこの新型コロナ対応という状況下で「しかたなく」ネット環境に適応したかたちで「代替授業」をすすめてる。こういうスタイルが大好きで、やりたくてうずうずしていた連中もいるだろうが、私はそういう人ではないし、そういう連中にうさんくささを感じ、距離を置いてきたタイプです。

なので、私は今後も、学生・子どもや教職員、保護者等ネット配信の授業になじめない人たちに関心を寄せ続けるっとともに、そういうのにすぐに飛びつく人たちのうさんくささには常に距離を置き、「どうすれば極力、疲れ貯めずにネット学習につきあえるか」を考えたいと思います。

○以上でおわり


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今日のぼやき ~研究者倫理的にどうなんだ? 新型コロナ対策の政府の専門家会議に「議事録なし」って?~

2020-05-29 09:35:10 | 今日のぼやき

新しく「今日のぼやき」というカテゴリーを、このブログに追加しました。さっそく1つだけ、その新しい「今日のぼやき」の方に、過去のブログ記事を移動しておきました。また、今日もこれから1つ、「今日のぼやき」を書いておきます。今朝、フェイスブックのほうには書き込んだ記事ではあるんですが。

まあ、今までもツイッターやフェイスブックに毎日ぶつぶつ言っているようなことをまとめて、こちらに転載してきましたが…。でも、他のカテゴリーにはあまり分類しづらいなぁと思うようなことを、けっこうツイッターやフェイスブックには書き込んでいます。そこで、そういう他のカテゴリーにはまとめづらいことを、この「今日のぼやき」カテゴリーにまとめて入れておこうと思います。今後とも、どうぞ末永くおつきあいください。

●以下、今日の「ぼやき」です。

あのさあ、各大学の教員たちって私も含めて、たとえば科研費申請の時期になると、「研究倫理」だの「研究費の不正使用防止」だのについて、やたらと「ガイドライン」みたいなのくばられたり、「研修」と称して長い説明を事務方から聴かされたりしているじゃん。

なおかつ、そういう「ガイドライン」読んだかどうかとか、「研修」に出席したかどうかとかチェックされて、「研修」うけてなかったら「ビデオがあるからそれ見ろ」と言われ、「ガイドライン」読んでなかったら「読め」と叱られ・・・。

おまけにそういう事前研修やった上で、細かく領収書やらレシート残すように言われたり、出張の記録とか滞在したホテルの領収書やら出せ言われたり、研究成果物の根拠になった実験記録やフィールドワークの記録やらインタビューのメモ・録音、そして収集した文献・資料とか「残せ」って言われているわけでしょ。そうやって私ら科研費も含め、研究費申請の対応とかやってるわけ。

そういう研究者というのか、科学者の日頃の倫理に照らして、この新型コロナの対策に集まってる連中の今やってることって、どうなん?

「政府に言われなかったら、会議の記録残さなくてもフリーパス」みたいな倫理観で、こんな歴史的に重要な会議に「専門家」「研究者」「科学者」としておたくら、出席しているわけ??

それって、研究者倫理というのか、科学者倫理に照らして、どうなんよ? ちゃんと研究者として、科学者として答えろよ、おたくら。

それにうまく答えられないとしたら、「おたくらはしょせん、この会議に専門家や研究者、科学者として出ているのではなくて、政府の非常勤の役人として出ているということだからな~」というしかない。

この重要な新型コロナ対応に関する会議の記録を残さない政府サイドに対しても「おたくら、しょうもないことでは科研費申請とかでやたらと「書類のこせ」というくせに」と腹もたつが・・・。

同時に、そういう記録残さない会議に「そんな会議でええんですか? それ、まちがってるでしょ」の一言も公の場で発することもできない、この会議体に出席している研究者・科学者・専門家と称する連中に対しても、「おたくら、どうにかしてるわ!」と言っておく。

<この話のもとになった新聞のネット配信記事>

コロナ専門家会議、議事録作らず 歴史的事態検証の妨げに (共同通信) 5/28(木) 19:28配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/f9205807c30548447252b78088a56b13576b5862

 

 


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今朝のぼやき ~ネット学習やICT教育推進の声に思うこと~

2020-05-15 11:52:26 | 今日のぼやき

あとで黒字部分に書くことは、いったん今朝、ツイッターでつぶやいたことを、フェイスブックに転記して整理しなおしたことです。なので、人によっては「これ、どこかで見たぞ~」と思う方もいるかもしれませんが…。

でもまあ、昨今の小中学校や高校の授業のネット配信のことですとか、子どもたちにタブレットを渡してICT教育の推進とかいう話を聴くたびに、「それ、持ち上げる人は気分いいかもしれないけど…。あとあとで何か問題が起こったときに、その持ち上げた人たち、ちゃんとその問題の尻拭いまでするんですよね???」と言いたくなってしまうんですよね、私。

ほんと、あとでも書きますが…。右派からでも、左派・リベラルからでも、人権派からでもいいんですが、教育や学校のことで「新しいことやりたがる人・言いたがる人」って、私からしたら「もう、うんざり。迷惑」としか思えないんですよねえ。

だって、そういう人たちって、そのやりだした新しいことがとん挫したり、失敗したりしたら、どこかへ消えていったり、沈黙したりして、自らの言ってきたことの「後始末」をちゃんとやってるかどうかが、ほんと、怪しいわけですよ。

でもねえ、その「後始末」を学校現場の教職員も子どもも保護者も、誰かがきっちりやってほしくて、それを待ち望んでいたりするわけで…。そして、その「後始末」をする「損な役回り」ばかり私のところへまわってきて、心身ともにすり減ってしまう。「もう、うんざりだわ。だれかの後始末…」としか思えない私は、こうやって教育や学校の話に対して、どんどん、保守的になっていく次第です。

ということで、以下は今朝のツイッターやフェイスブックで書きこんだことです。

<以下の黒字部分が、そのツイッター・フェイスブックで書きこんだ内容>

ネット授業の普及に伴って、これから担当教職員の心身の負荷の問題、子どものメンタル面での諸課題、教職員側の「教えたつもり・がんばった気」と子ども側の「やったふり・わかったふり」にどう対応するか、子どものネット学習忌避等々の問題が浮上するだろうなあ。

ここから先はネット学習やICT教育を手放しで礼さんしていた人々が見落としたり、見なかったりした諸課題も浮上するだろうなあ。で、私の予想ではそういう礼さん派や推進派は、こうした諸課題に全く対応できないと思うし、沈黙して逃げると思うなあ。

でさあ、礼さん派や推進派が沈黙して逃げまくっても、現実に困ってる子どもや保護者、教職員に教育行政の担当者がいるわけ。その現実に困ってる人たちと共に、推進派や礼さん派の尻拭いをいつも私みたいなのがやらされてきたような気がする。特にこの20年近くはそんな感じかなあ。

だから右からでも、左派やリベラルでも、とにかく教育や学校でやたらと新しいこと言いたがる人や始めたがる人たちには、「失敗したときの尻拭いまでやれよ、お前ら!」と、とにかくウンザリする気分しかない。なので、年々私は教育や学校の諸課題に対しては、保守的な態度になっていくのでした。

 


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