できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

10月30日(今日)のプリキュアの話です。

2022-10-30 22:55:36 | プリキュア話

今日は10月30日(日)。いつものとおり日曜日なので、朝はプリキュアと仮面ライダーを見て、部屋の掃除。そのあと、仕事部屋の床にホットカーペット敷いたりして、今日はわりとのんびり過ごした感じです。なにしろ、前にも書いたかと思いますが、とにかく授業の負担に来年度の準備等々、本業の大学の仕事が忙しすぎてたいへんです。土日はゆっくり休みたいですねえ。

それはさておき、今日のプリキュアの話を書いておきます。ちなみに来週11月6日(日)は、大学駅伝の中継のために、プリキュアも仮面ライダーもお休みのようです。

今回のプリキュアは「今年の物語の謎解き」の放送回のようでした。そこに、ゆいちゃん(キュアプレシャス)に思いを寄せるたくみくん(ブラックペッパー)の話が絡む。また、ゆいちゃんの目指す存在、おばあちゃんのことも絡んでくる。そういう展開でしたね。

今回のお話のはじまりは、まずはゆいちゃんがマリさん、妖精のコメコメといっしょに、台所でみそ味のおでんをつくるところからはじまります。「今のままでもおいしいけど、なにか足りない」というゆいちゃん。そこへ元板前の又三郎さんが孫のこうすけくんをつれて、ゆいちゃんのおばあさん(よねさん)の墓参りを兼ねてやってきます。最初はツンツンしていたこうすけくんが、なぜかゆいちゃんを見て急に照れた感じ。「一目ぼれ」ってやつですかねえ。

そこで又三郎さんに、ゆいちゃんは「おいしいおでんのつくり方、特にレシピ」を教わろうとするのですが…。又三郎さんは「あれは、よねさんとワシの秘伝」といって、「あの味にたどり着くまでの過程が大事」といって、教えてくれません。ゆいちゃんは「やっぱり、自分でがんばるしかないか」と言ってあきらめます。

他方で又三郎さん。マリさんの衣装を見て、「服装が似てる。ジンジャーの知り合いか?」と聴きます。「ジンジャーは私の師匠です」というマリさんに、「20年前、この街にやってきたジンジャーを、よねさんが見つけた。ネコのかぶりものをしていた」と又三郎さんは言います。「まちがいなく、私の師匠です」というマリさん。どうもこのゆいちゃんたちの暮らすおいしーなタウンに、マリさんたちクッキングダムの住人が昔、現れていたようですね。そのクッキングダムの住人に、当時、板前だった又三郎さんも、定食屋を営むゆいちゃんのおばあさん・よねさんも、いろいろとお世話になった様子です。このあたりで、少し今年の物語の「謎解き」がはじまっていますね。

その後、又三郎さんは「いま、孫を連れて、諸国のおいしいものめぐりの旅をしている」といいます。でも、孫のこうすけくんは「本当は友達といっしょに野球がしたい」といって、又三郎さんとケンカばかりしているようです。こうすけくんはゆいちゃんに、「おじいさんはきっと板前になれというけど、自分は野球が好きで、プロ野球選手になりたいって思ってる。だから、そのことはおじいさんにはないしょ」と伝えます。ちなみに、又三郎さんはゆいちゃんに「野球はやらん!」といいます。

さて、そんなこうすけくんのために、マリさん、コメコメ、他のプリキュアとあまねちゃん(キュアフィナーレ)の双子の兄)が集まって、野球をしようということになります。その間、又三郎さんは、ゆいちゃんのお母さんたちと話をしています。その野球の場にたくみくんが現れるのですが…。そのたくみくんにライバル意識をもったのか、こうすけくんは「たくみくん、ゆいちゃんとつきあってるの?」と聴きます。「そんなことはない」と否定するたくみくんに、「ゆいちゃんとの一日デート」をかけたバッティング勝負をこうすけくんは挑みます。

そのバッティング勝負ですが、まずはこうすけくん、ピッチャーのあまねちゃんのボールを見事に打ち返し、外野を守るらんちゃん(キュアヤムヤム)とセカンドを守るここねちゃん(キュアスパイシー)の「お見合い」の間に、二塁打にしてしまいます。他方で「絶対に勝つ」といって打席に入ったたくみくん。サードを守るコメコメ直撃の打球を、なぜかコメコメがしっぽで弾き飛ばし、あまねちゃんの双子の兄がその飛ばされたボールをキャッチ。二塁を狙うたくみくんをタッチしようとするのですが、それを見事にかわして、やはり二塁打になります。これで勝負は引き分け。「次は絶対に負けない」というこうすけくんの様子を、遠くから又三郎さんが見ていました。

ちなみに、又三郎さんはたくみくんに、よねさんの仏壇を前にして、「あんなに楽しそうなこうすけを、初めて見た」といいます。「自分は元気なうちに、食のよさをつたえたかっただけだ」という又三郎さんは、なぜかたくみくんに、こうすけくんの気持ちを考えてほしいとさとされます。

他方でこうすけくん、おなかが空いたというので、ハンバーガーをプリキュたちと食べに行きます。プリキュアたちはこうすけくんに、「このハンバーガーなら、おじいさんもきっと食べられる」と言います。他方で、そのお店でハンバーガーを食べながら、こうすけくんは「おでん、本当は好きなんだ」といいます。そんなこうすけくんに、ゆいちゃんもマリさんも「大事な味を教わるまえに、大事な師匠(おばあさんやシナモン)が亡くなった」から、そうならないように、いま、素直にその気持ちを伝えるべきだと伝えます。「きっとおじいさん、おこっている」というこうすけくんに、ここねちゃん(キュアスパイシー)に、「素直に気持ちを伝えたら大丈夫だ」といいます。

そんなこうすけくんや又三郎さん、プリキュアたちのところへ、セクレトルが現れて、ゴッソリウバウゾーの力でおでんのレシピッピを奪います。当然、プリキュアたちは変身して、ゴッソリウバウゾーとたたかうのですが、おでんのネタが全部武器になって、多方面からプリキュアたちを攻撃してきます。それに苦戦して、なかなか3人のプリキュアがゴッソリウバウゾーに接近できないなか、キュアプレシャスだけが無理にでも近づこうとします。そのキュアプレシャスを守るように、ブラックペッパーが現れます。でも、キュアプレシャスは、おでんのネタの餅きんちゃくに包まれて身動きとれなくなります。そんなとき「大切なおばあちゃんのおでんをとりもどしたい!」と強く願ったキュアプレシャス。その餅きんちゃくを自分で解き放って、2000キロカロリーパンチでゴッソリウバウゾーにダメージを与えます。そのあとは、コメコメとプリキュア4人の力をあわせて、ゴッソリウバウゾーを倒します。

ラストの場面では、又三郎さんは「今度、キャッチボールでもするか」とこうすけに伝えます。こうすけくんも、又三郎さんにあやまります。そして、ゆいちゃんはおばあさんの「ごはんは笑顔」という言葉を思い出します。そして「こうすけにつきあってくれてありがとう。ワシの姿を見て、おでんのつくり方を覚えろ」という又三郎さん。その又三郎さんにおでんのつくり方を教わるゆいちゃんのところへ、こうすけくんも手伝いにきます。そんなとき、ゆいちゃんはまたおばあちゃんの顔を思い出して、今回のお話はおわりです。

まあ、こんな感じで、今年の物語の「謎解き」がひとつひとつ、すすんでいますね。ちなみに次回は11月13日(日)の放送になりますが…。ここねちゃんの引っ越しがテーマ。どうやらここねちゃんの両親のどちらについていって、引っ越しをすればいいのか。ここねちゃんが迷うようですね。ということで、今日のプリキュアのお話、おわりです。


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10月23日(日)のプリキュアの話です。

2022-10-23 22:52:00 | プリキュア話

気付けば今日は10月23日(日)。後期(いまの本学は4学期制なので、「第3・第4クォーター」と呼ぶのが正しいのですが)の授業がはじまって、約3週間たちました。やっと忙しさに心身がなじんできた感じですが…。ただ、次年度の準備をしつつ後期の授業をするのは、ほんと大変。特にこの後期、受講生が約千人という遠隔授業科目をふたりの教員で担当しているので、その対応がつらい。おまけに急遽「代打」で担当することになった教職課程科目もあるので、その準備にも追われている感じです。そんなわけで、今日は久々にゆっくり一日休ませてもらえて、よかったな~というところでしょうか。

さて、本題の今日のプリキュアの話です。いよいよハロウィーン間近ということで、今週のプリキュアの中身も、自分たちでハロウィーンパーティーをするというもの。ただ、あまねちゃん(キュアフィナーレ)が、自分のこころのなかで何かひっかかっていることがあるようで、そのことで悩む。それが今回のテーマです。

冒頭、ハロウィーンパーティーの準備をプリキュアたちがしているところに、マリさんが来ます。クッキングダムで捕えられたブンドル団のナルシストルのことを、マリさんがプリキュアたちに報告します。どうやらナルシストルは「食事に恨みがあって、好き嫌いが激しい、みんないっしょが苦手。それで居場所をなくしてブンドル団に行った。ブンドル団で今までの恨みをはらしたかった」とのこと。「ごはんは笑顔」がゆいちゃん(キュアプレシャス)の口癖ですが、そうはなれなかった人びとがブンドル団に行ったようですね。こうやって、今年の物語の謎解きも始まっています。

でも、そのマリさんの報告を聴いた夜、あまねちゃんはナルシストルの夢をみます。かつてナルシストルにあやつられるかたちで、「ジェントル―」という名でブンドル団にいたあまねちゃん。どうやらそのことを思い出して、眠れなかったようです。

そのあと、あまねちゃんは双子の兄ふたりに、巨大なパフェをつくって食べさせます。そのあと、ハロウィーンパーティーの準備に行くのですが、あまねちゃんはずっと左腕をおさえたままです。夢のなかで何かを殴ろうとしていたことを覚えていて、あまねちゃんはそれを気にしている様子。パフェの妖精レシピッピが、あまねちゃんの様子を心配しています。でもそんなパフェの妖精に、あまねちゃんは八つ当たりしてしまいます。そして、気付けばあまねちゃんのペンダントから、パフェの妖精が消えてしまいます。

その後、あまねちゃんはマリさんといっしょに、ハロウィーンの仮装選びをします。そのときに「清く正しく美しくならねば…」と思うあまねちゃんは、天使の衣装を選びます。でも、その様子を見て、マリさんは「なにか無理していない?」と声をかけます。「何から何まで話さなくてもいいけど、頼って」と。どうやらあまねちゃん、パフェの妖精に八つ当たりしたことを後悔しているようです。

さて、プリキュアたちのハロウィーンパーティーに、ここねちゃん(キュアスパイシー)がパンプキンパイを買ってきます。らんちゃん(キュアヤムヤム)が「キュアスタ」で画像をアップします。ただ、あまねちゃんはなにか浮かない様子。そんなあまねちゃんに、プリキュアたちは「誰か誘いたい人、いる?」と声をかけます。

一方、キュアスタに掲載されたパンプキンパイの画像を見て、ブンドル団のセクレトルがハートベーカリーに現れ、パンプキンパイの妖精レシピッピを奪います。そしてゴッソリウバウゾーが街に現れます。プリキュアたちはかけつけて、3人は変身できたのですが…。パフェの妖精がいなくなったあまねちゃんだけは、ペンダントが反応しないので、返信できません。「パフェのレシピッピに愛想をつかされた…」と落ち込むあまねちゃん。そんなあまねちゃんに、パフェのレシピッピが現れて、叱りつけます。

「私の中には、暗い思い出がある。許せない思いがある。ひどいこともした…」そんなことをいうあまねちゃんに、マリさんは「無理に自分を許す必要もない。そういう思いは、誰もが持っている。でも、そんな思いに流されないで。流されたら、もっと大事なものを傷つけてしまう」と語ります。するとあまねちゃんは、パフェのレシピッピに「八つ当たりして申し訳ない」と謝ります。パフェのレシピッピは「あまね、大好き!」といって反応。「君にも(ハロウィーンパーティーに)来てほしい」とあまねちゃんが伝えると、再びペンダントが反応。そこでキュアフィナーレに変身できるようになります。そのあとは4人のプリキュアと妖精コメコメの合体技を出して、ゴッソリウバウゾーを退治します。

ラストの場面ですが、「もう私は揺るがない。君がいてくれてうれしい」と、あまねちゃんはパフェのレシピッピに伝えます。そしてあらためてハロウィーンパーティーを始めます。

来週の予告では、どうやらゆいちゃんのおばあさんの料理仲間・又三郎さんとその孫が、おいしーなタウンに現れるようです。それと、このところセクレトルが、なぜかデリシャスストーンらしきものを持っています。なぜセクレトルがデリシャスストーンをもっているのか? 本当はデリシャスストーンは、マリさんたち、クックファイターの持ち物なのですが…。少しずつ、今年の物語の謎解きもはじまっているようです。

ということで、近況報告と今日のプリキュアの話、おわります。

 


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10月16日(日)のプリキュアの話です。

2022-10-16 19:38:55 | プリキュア話

今日は日曜日。いつもどおり朝、プリキュアと仮面ライダーを見て、部屋の掃除をしました。昼ごはん食べて、しばらく昼寝。夕方に買い物に出て、帰宅後風呂に入って、いまに至ります。今日のプリキュアの話、忘れないように書いておきます。

さて、今日のプリキュアには、なぜか「くまモン」がでていました。九州の観光キャンペーンか何かとタイアップしているんですかねぇ? 一応、らんちゃん(キュアヤムヤム)の実家が営む中華料理屋・パンダ軒で「くまモン」がラーメン食べていたり、らんちゃんの父親がラーメン修業しているときに、熊本で「くまモン」と仲良くなったとか。あるいは、今日の物語の舞台になっている麺類のコンテストの特別ゲストが「くまモン」とか。そういうかたちで「くまモン」登場したのですが…。

それでは、本編のあらすじです。今日は「ちゅるちゅるフェス」という、プリキュアたちの暮らす「おいしーなタウン」の麺類のお祭り。その「ちゅるちゅるフェス」に、らんちゃんの実家のパンダ軒もラーメンの出店を出すので、らんちゃんとパートナー妖精のメンメンはかなりはりきっています。そして、らんちゃんは弟・妹の昼ごはんに「かに玉」をつくっていっしょに食べたあと、弟・妹をつれてフェスに出かけようとします。

出かけようとしているらんちゃんの前に、ラーメンを食べたいといって、パンダ軒にプリキュアたちがやってきます(このときに「くまモン」も居るのですが)。ただ、パンダ軒でプリキュアたちがラーメンを食べているときに、麺類のレシピッピのなかで、うどんのレシピッピが行方不明だということに気付きます。麺類の妖精であるメンメンのところに、なにか困りごとがあると、麺類のレシピッピたちが相談に来るのです。でも、そのなかにうどんのレシピッピがいません。他の麺類のレシピッピは、うどんのレシピッピがいないということで泣きだします。すると、おいしーなタウンのすべての麺類の料理の味がまずくなってしまいます。

他方でパンダ軒を営むらんちゃんの両親は、ラーメンの用意をして、「後から来るように」とらんちゃんに伝えて、フェスの方に出かけます。らんちゃんはそこで困ってしまって…。ただ、他のプリキュアたちがうどんのレシピッピをさがすから、らんちゃんにフェスに行くよう伝えます。メンメンも「ぼくもがんばる!」といいます。

そこで、役割分担。ここねちゃん(キュアスパイシー)とパムパムが、残った麺類のレシピッピを励まします。ゆいちゃん(キュアプレシャス)とコメコメ、あまねちゃん(キュアフィナーレ)が、うどんのレシピッピをさがします。そして、らんちゃんはフェスへ。

ただ…。役割分担をしてうどんのレシピッピをさがしても、なかなか見つかりません。そこでメンメンが「麺占い」をするから、ゆいちゃんとコメコメに、近くのうどん屋に入るように言います。そして、ふたりが食べたうどんの出汁に、メンメンがおまじないをして、占い開始。すると黒と赤の色が出ます。「これはなんだろう?」と思ったとき、ふと「くまモン」のポスターが目につきます。「これだ!」と気付いたメンメンは、うどんのレシピッピを見付けます。どうやらうどんのレシピッピは、「くまモン」のあたまの上に居たようです。

一方、ずっとうどんのレシピッピが見つかるのを待っていたらんちゃんは、「メンメンを信じる」といいます。そんならんちゃんの前に、うどんのレシピッピが見つかったことが知らされますが…。そこへブンドル団のセクレトルがゴッソリウバウゾーを連れて現れ、うどんのレシピッピを「ゴーダッツさまにささげる」といって奪い取ります。さっそく、プリキュアたち4人は変身してたたかいます。

ただ…。麺占いで力をつかったメンメンは、パワーがでません。その分、キュアヤムヤムの技も弱まります。そんなメンメンに、キュアヤムヤムは「うどんのレシピッピを見付けてくれたメンメンは、ラーメンの麺。私はスープ。お互いがお互いにからみあって、最高の味がでる。メンメンがたいへんなときは、ヤムヤムががんばる」と伝えます。そして、少しゆるくなったヤムヤムのバリバリカッター(=ラーメンの麺のようなもの)で、ゴッソリウバウゾーをしばって、動きを封じ込めます。そのあとは4人のプリキュアとコメコメの合体技で、ゴッソリウバウゾーを退治して、うどんのレシピッピを取り戻します。

こうして、無事にうどんのレシピッピがもどり、麺類のフェスも滞りなく行われます。プリキュアたちもみんなでいろんな種類の麺類を食べて、幸せな気分になる。そんな感じで、今回の物語がおわりました。どうやら今はこんな感じで、ひとりひとりのプリキュアに焦点を当てた物語が続いていますね。次回はハロウィンの話で、あまねちゃんに焦点があたるようです。ということで、今日のプリキュアの話、終了です。

 


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今度は10月9日放送分のプリキュアの話&近況報告です。

2022-10-10 00:01:15 | プリキュア話

あらためまして、10月9日(日)放送分のプリキュアの話をこのあと書きますが…。その前に少し近況報告を書いておきます。

ちょうど10月に入って、勤務校の後期(第3・第4クォーター)の授業が始まりました。ただ今学期は私、しばらく仕事を休む教員の「代打」で、いままで担当したことのない教職課程科目を担当したり…。あるいは新しい共通教育のカリキュラムの科目で、受講者が千人近くいるような科目を担当するとか。そして、週10コマ近く大学の授業を担当しつつ、勤務校の次年度以降の準備がはじまったりもしています。

おまけに土曜日にはある学会の年報編集委員会があったり、10月9日(日)にはうちの娘の高校音楽科の定期演奏会があったり…。もう、次から次へとやることがあって、たいへんです。こんな感じで、あす以降、またしばらくこのブログの更新が途切れるかもしれません。ブログの更新ができないときは「忙しいんだ~」と、事情をお察しください。

さて、本題の今日のプリキュアの話ですが。なんと、日頃プリキュアたちがたたかっているブンドル団が一切出ないという、そういうプリキュアの話。そのかわり、ゆいちゃん(キュアプレシャス)にそっくりな他国の王女さまがでてくる話で、ちょっと物語が昔の映画「ローマの休日」風になっています。

まず冒頭ですが、プリキュアたちの暮らすおいしーなタウンの中学校に、「ほほえみの王女」で知られるイースキ島の王女・マイラがやってきます。マイラは出迎えに出た生徒会長のあまねちゃん(キュアフィナーレ)に驚かれます。というのも、マイラはゆいちゃんにそっくりだったので。また、マイラもゆいちゃんに会うために、プリキュアたちの中学校に来たようです。

そのマイラの話では…。イースキ島に来た「シナダ・モンペイ」から、マイラにそっくりな女の子がおいしーなタウンにいると聴いたとのこと。また、そのモンペイから、黒い招き猫を預かっていたので、もってきたとのこと。この「シナダ・モンペイ」は、ゆいちゃんの幼ななじみ・たくみくんの父親で、ゆいちゃんの父親といっしょに遠洋漁業の漁船に乗っています。

そのあとマイラは「この街に来るのが夢だった。でも、予定が詰まっていて、街を自由に回れない」「王女として公務をしているときは、いつも緊張している」「でも、帰国前にゆいちゃんに会えてよかった」等々の話をします。それを聴いたゆいちゃんは、「せっかくおいしーなタウンに来たのだから、帰国前におなかいっぱいにならないと」と言って、ゆいちゃんとマイラが入れ替わろうという提案をします。そして、らんちゃん(キュアヤムヤム)・ここねちゃん(キュアスパイシー)・マリさんにも協力を求めて、なんとかマイラが帰国する前に、おいしーなタウンで好きな食べ物を食べて帰れるようにします。ちなみに、どうやらイースキ島では、王位の継承をめぐって、いとこの王子とマイラとの間でもめているようで…。あまり思ったことを言えないような雰囲気があるようです。

その後、お世話係に服や髪の毛など身なりの手入れをしてもらって、マイラ王女といれかわったゆいちゃんはおおはしゃぎします。ただ、マイラ王女の執事であるゲンマ・イタックに「最終日の予定」について説明をうけます。その「最終日の予定」として、王女(に化けたゆいちゃん)がおいしーなタウンの美術館を歩くときに、いつも以上にはしゃいでいるので、「なにかおかしい」と気づきます。なにしろ、美術館の館長におみやげにもらったサンドイッチなどを、王女(に化けたゆいちゃん)は車のなかでおいしそうに食べてしまったので。

他方、自分がおいしーなタウンで行ってみたいお店を調べてきたマイラは、ゆいちゃんの姿になって、他のプリキュアやマリさんといっしょに街を歩きます。そんなとき、マイラをゆいちゃんだと思って、たくみくんが話しかけます。「ごきげんよう」とマイラにあいさつされて、たくみくんは「だれだ、あいつ?」と思います。

結局、どこのお店に入ればいいか迷ったマイラは、らんちゃんの提案で、すべてほしいものをテイクアウトして、あまねちゃんの家に持ち帰ることにします。「でも、どれから食べればいいか…」と迷うマイラに、プリキュアたちは「好きなモノから食べれば?」と。また、あまねちゃんの双子の兄たちにフルーツパフェをつくってもらい、マイラはそれが「おいしい!」と思ったので…。ここねちゃんは「甘酸っぱいものが好きなら、フルーツサンドから食べてみては?」と提案します。どうやらマイラは、執事のゲンマから「正しき道を選ぶように」と言い聞かされていたようです。「こうやって好きな味も好きな食べ物も思い出せる。イースキ島の人々にも思い出してほしい」と、マイラは思い始めます。

一方、王女(に化けたゆいちゃん)の昼食の場所は、レストランデュラク(=ここねちゃんの実家)。そこへ午後のスピーチの原稿をもって、王女(に化けたゆいちゃん)とゲンマは向かいます。そのスピーチの原稿は、イースキ島の次の王位に関する王女の考えを示すもの。その車が、何者かによって取り囲まれてしまいます。どうやら王位を争っているサンザー王子が手下をつかって、王女とゲンマを誘拐しようとした様子。王女は失敗が怖いから話さないし、話すときは原稿がいる。だからその原稿を奪ってしまえ、王女がスピーチできないようにしてしまえ…。そういう思惑の様子です。

そこで、王女に化けたゆいちゃんは、自分が連れてきた妖精のコメコメに、あまねちゃんの家に行って連絡をつけさせます。ゆいちゃんは大丈夫で、サンザー王子がスピーチのことを妨害しようとしている。そのことを伝えたコメコメは、再びゆいちゃんのところに戻ります。そしてコメコメといっしょにキュアプレシャスに変身して、ゲンマを助け、サンザー王子たちを閉じ込めて、スピーチの会場に向かいます。

ゲンマを助けたゆいちゃんは、「マイラは決して逃げていない。マイラがつくったメモを見たけど、話す用意をしている」と伝えます。そんなゆいちゃんに、ゲンマは「本当にすまない」と謝ります。でも、ゆいちゃんは「こちらこそ、巻き込んでしまってごめんなさい。でも、わかっていたけど、ゲンマさんは黙っていてくれた」とも伝えます。

一方、マイラ王女本人をスピーチの会場に安全に連れていくために…。マイラ王女に見られないようにして、他の3人のプリキュアも変身します。そして「レストランデュラクのサービス」と言って、マイラ王女をプリキュアたちが会場まで連れて行きます。

会場について、マイラ王女と再会したゲンマは、「私がおろかでした。王女さまの笑顔が失われていた」と謝ります。他方でマイラ王女は「ゲンマは常に私のことを守っていてくれただけ。私はこのおいしーなタウンで、自分の<好き>を思い出せた。イースキ島が大好き。だから、もう迷わない」とゲンマに伝えます。

そして、ラストの場面。遠くからプリキュアたちが見ているところで、マイラ王女のスピーチがはじまります。原稿を見ないで、自分の気持ちで正直に語りかけようとするマイラ。そんなマイラは、「ごはんは笑顔」とつぶやいてから話し始めます。

と、いうような具合で…。今回は「ブンドル団が全く出ない回」の話になりましたね。また、話の内容も、どことなく昔の映画「ローマの休日」風です。ただ、そんな話のなかでも、たくみくんの父親はゆいちゃんの父親とともに、あちこちを遠洋漁業の船でまわりながら、おいしーなタウンの話をいろんな人にしているようですね。そういう謎解きも今回、ありました。ちなみに次回は、麺類のフェスティバル(ちゅるフェス)に、らんちゃんたちがどういう風に動くのか…という話になるようです。


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まずは先週10月2日分のプリキュアの話から(今日は10月9日です)

2022-10-09 23:22:56 | プリキュア話

今日は10月9日(日)です。このブログに、先週10月2日分のプリキュアの話を書く時間がなかなかとれませんでした。詳しいことはあとでもうひとつ、今日のプリキュアの話を書くときにいっしょに書きますが…。要は大学の後期の授業がはじまって、めちゃくちゃしんどかった…ということですね。ということで、先を急ぎます。

さて、この10月2日放送分の軸になるのは、マリさんですね。マリさんが街を歩いて「ブンドル団がなぜ、プリキュアたちの暮らすおいしーなタウンにやってくるのか?」と考えているとき、おなかがすいてきます。ただ、ふと財布を見ると、なにか食べるお金がないことに気付きます。「料理がおいしすぎる。お金使い過ぎた」「レシピッピがたくさん集まる街で、食べ過ぎてしまった」というマリさんに、プリキュアたちが「みんなで手伝うから、屋台麺グランプリで買って、お得クーポンをもらおう!」という提案をします。このグランプリでは、お客さんの投票で屋台の順位が決まるそうですが、「でも、何を出すのか?」と迷います。

プリキュアたちは好き勝手に屋台のアイデアを出すのですが…。結果的には「よくばり全部のせ」が可能な「焼きそば」の屋台を出すことになります。これなら、プリキュアたちが好き勝手に提案したものを、全部、焼きそばのトッピングにすることができるので。ただ、例年、屋台麺コンテストには焼きそばの強豪店が出るようで…。マリさんの屋台は、その強豪店と対決することになります。そして、らんちゃん(キュアヤムヤム)が屋台の宣伝になるような映像(CM)をつくったりもします。また、プリキュアたちも和装で接客することになりました。

さて、屋台麺コンテストがはじまって、マリさんとプリキュアたちが焼きそばの屋台を出しているのを見て、たくみくんが驚きます。他方で、その強豪店・鉄板焼きふじのの「ラブラブシーサイド焼きそば」の夫婦がやってきて、「おまつりのジンクス」の話をします。どうやらその鉄板焼きふじのの夫婦は、ゆいちゃん(キュアプレシャス)のおばあさん・よねさんの知り合いのようで…。その「おまつりのジンクス」というのは、お祭りの日の夜、いっしょのものを食べたら「ずっと一緒に過ごせる」ということ。よねさんは鉄板焼きふじのの夫婦にお祭りの日にその話をして、ふたりは結婚したとのこと。ほかにもよねさんには「お米を3俵かついだ」「おにぎりを百人分つくった」等々のいろんな伝説がある様子。また、おいしーなタウンのシンボルの「招き猫」も、よねさんがはじめたとか。その強豪店ふじのに、「焼きそばでは負けたくない」と、あらためてプリキュアとマリさんは思います。

その後、マリさんが焼きそばをつくって、ゆいちゃんが味見。焼きそばのトッピングは、あまねちゃん(キュアフィナーレ)で、「優雅なもりつけ」に。「シーサイド焼きそば」の方も売れているとわかると…。今度はここねちゃん(キュアスパイシー)が、運転手の轟さんに頼んで、チラシをまく(それもヘリコプターから…)。そして、マリさんのつくる焼きそばの火力は、らんちゃんのパートナーの妖精メンメンが火を噴いて「火力マシマシ」にしていると。そして、ゆいちゃんのパートナーの妖精コメコメも変身して、お店の手伝いを始めます。

そんな屋台麺グランプリの会場に、ブンドル団のセクレトルが現れます。「デリシャスストーンのなりそこない」が役に立って、前回はクッキングダムに潜入したセクレトル。今回は焼きそばのレシピッピを奪いにやってきます。「すべての料理はゴーダッツ(=ブンドル団のボス)のために」というセクレトルは、ゴッソリウバウゾーを出して、焼きそばのレシピッピを奪います。それを取り戻すためにプリキュアは変身してたたかいますが、ゴッソリウバウゾーにつかまります。「みんな一緒、むれたがるとか、力をあわせてなんて、無意味」というセクレトルに対して、マリさんは「そんなことない! 焼きそばは最高」といって力を出して、つかまった4人のプリキュアのしばりを解きます。そのあとはコメコメの力を借りて、プリキュアたちのキャンドルタクトでゴッソリウバウゾーを退治します。今回はブラックペッパーの出番はなかったようで、「解決したようでよかった」といって去って行きます。

ラストですが…。「シーサイド焼きそば」とマリさん・プリキュアたちの焼きそばは「同率一位」とのこと。マリさんは「たいへんだけど、楽しかった」と言います。そしてその日の夜、花火を見ながら、マリさんとプリキュアたちは「みんな、ずっといっしょ」といって焼きそばを食べます。そこにたくみくんもやってきたので、「いっしょに入る?」と言われるのですが、遠慮します。ただ、マリさんは4人のプリキュアたちが仲良く花火を見ている姿を見て「それでいいんじゃない?」と思います。

まあ、こんな感じで、今回は秋祭りの話にひっかけて、少しずつ「おいしーなタウン」やゆいちゃんのおばあさんの秘密など、今年の物語の重要なことが紐解かれているようです。今後もこんな感じで、今年の物語の謎解きが行われるのでしょうか。ちなみに今日(10月9日)放送分は、ゆいちゃんにそっくりの王女さまがおいしーなタウンに来るという、そういう物語ですね。ということで、まずは10月2日分のプリキュアの話、おわります。


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