Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

20世紀日本美術再見 1940年代

2015-08-18 21:42:14 | Weblog
三重県立美術館 2015年7月11日~9月27日

 20年ほど前の三重県立美術館で1910年代・1920年代・1930年代の展覧会をやって、その続編がついに。所蔵品や借りられるものでよく練ってある。戦争の時代だけど作品が全部戦争なわけでもない。紀元2600年ていうと大和和紀「紀元2600年のプレイボール」を思い出す。1950年代展も見たいけど、1945年までは歴史、その後は現代(にしては長いけど)で来たので方法を考えないとやりにくいかなという気もしました。
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芸術植物園

2015-08-18 21:30:54 | Weblog
愛知県美術館 2015年8月7日~10月4日

 所蔵品や近所の館の所蔵品をよく読みこんで構成したテーマ展。愛知県美術館の所蔵品の厚みを感じる。夏は動物、ばかりでなく植物も流行ってもいいと思った。もし自分がやるなら盆栽とか生花とかにもう少し触れるかなと思ったけどそれは好き好き。黒田清輝「花と猫」も画題としては江戸時代の「牡丹に猫」(猫の目がまっすぐになるのは正午でボタンが満開で、ネコは耄碌の耄と同じ音で長生き)の流れを汲んでるのかな。印葉図面白い。「梅花図巻」に唐絵という梅があって気に入った。本草学者~植物学者の伊藤圭介の文人画風梅図も面白かった。
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